来年の暑季においても、電力は十分に供給出来ないと分かった
2022年11月29日付 その他 - ボイスオブミャンマー 紙
2023年の暑季においても、電力は十分に供給出来ないと電力省が述べた。
ヤンゴン管区で暑季の電力供給に関して11月27日から行われてた会議において、電力省連邦大臣のウー・タウンハンが述べたものである。
国家統治評議会は来る暑季において、国民の一日分の電力需要を満たすことは出来ないが、発電により得られた電力を皆が時間ごとに、均等に使用出来るよう実行していくと述べた。
「彼らがどのように言ったとしても、彼らが統治を行っている間は現在までずっと、電気がいつも供給されるということは未だにない。昔のように未だに十分でない。前の政府の時代はというと、停電すると言ってもせいぜい5分くらいだけだった。それも時によって停電するだけだ。国家統治評議会は未だに何も十分に行えていない。現在まで良い方に進歩したものは何一つない」とある国民が述べた。
国内ほぼ全域でかなりひどく停電が発生するため、国民は様々な作業を行うのが難しいこと、できる範囲での小規模な経済活動から工場などの大規模な経済活動までが、困難に直面していることなどによって、国家の経済も大きな損害を受けている。
「中小事業を発展させることで、国家の経済は成長する。お金を貸すなどと言って、話だけ大きくして喋っているよりも、ただ電力だけをしっかりと、まずは供給してみてほしい。(時間ごとに)順番に供給したとしても(その時間内に)十分供給されない。停電している時間も通知の通りでないように、電気が来ている時間も通知の通りではない。9時に停電するはずの電気が、8時半には(政府、電力省の意向で)停電させたければさせてしまうのだ。9時に供給開始して1時に停電するはずの電気が9時にわずかに通電して、再び停電してしまうこともしょっちゅうだ。何も信用出来ない」と中小事業を営むある人が述べた。
今年2022年の暑季であった3月と4月にも、全国でひどい停電が発生し、現在でも未だに、電力供給を時間ごとにしか受けられていない。
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( 翻訳者:K.Y.M )
( 記事ID:6570 )