ドクター・カラム・サムソン牧師が逮捕されたことはカチン族全体への宣戦布告だ、という
2022年12月07日付 その他 - ミャンマープレスフォトエージェンシー 紙


 テロリスト軍評議会がドクター・カラム・サムソン牧師を逮捕したことはカチン族全体への再びの宣戦布告だとワールドカチンコングレス(以下コングレス)は発表した。
 そのことはカチン族全体を侮辱することでもあることをコングレスの本日の声明で明らかにした。
 12月4日、ドクター・カラム・サムソン牧師は友人2人と一緒に海外旅行に行くためミッチーナ市からマンダレー市へ飛行機で到着したときに逮捕された。
 12月5日に釈放され、ミッチーナ市へ戻ってミッチーナ空港で再び逮捕された。
 カチンバプティスト連盟(KBC)元議長のドクター・カラム・サムソン牧師は真実の側から勇敢な立場に立っていて、カチン族全体の先頭に立って導いているともコングレスは述べた。
 同牧師を無条件に即時釈放しなければならないともコングレスは要求した。その他現在行っていることは、より複雑な民族問題、宗教問題への戦いへ導くよう意図的に行ったとも述べた。
 同牧師をテロリスト軍評議会が見解を示さずに逮捕したことは、カチン族全体を怒らせており、激しく抗議することも発表した。
 国民全体として、現在の革命の中でできるところから勢いを増して参加し、革命側の立場をとるようコングレスは促した。
 イギリスに拠点おく人権団体であるGlobal Witnessも、北部軍管区司令部が逮捕した同牧師を無条件に即時開放するよう12月6日に声明を発して求めた。
 同牧師を逮捕したことに関して軍評議会はいまだにニュースを発表していない。

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( 翻訳者:N.M.M, K.K.M )
( 記事ID:6576 )