管区・州にある刑務所、拘置所、刑務作業所のそれぞれに収容されている人々への恩赦を実行
2023年04月18日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ネーピードー 4月17日

刑務所、拘置所、刑務作業所のそれぞれに収容されている囚人3015名と外国籍の囚人98名の計3113名に対し、本日恩赦を実行した。

本日、管区と州にある刑務所、拘置所、刑務作業所のそれぞれに収容されている囚人3015名と外国籍の囚人98名を、刑事訴訟法401条1項に基づき「再び罪を犯した場合、その刑罰に加え既に判決が下された刑罰を継続して課す」という規則によって、彼らに残っていた刑罰を減刑して釈放し、外国人の囚人を国外追放したことがわかった。

囚人一人当たりの旅費として一マイルあたり35チャット、食費として一日あたり1000チャットを刑務所運営基金から、また収容所から釈放された囚人たちに対して、作業終了日数に基づき、規定の割合で計算された賃金・賞金を、囚人労働生産組合基金からそれぞれ囚人に対し十分に支給したことがわかった。

囚人が釈放される際には、収容所が置かれている街の治安当局及び国境関連大臣、管区及び州警察署長、刑務局長、刑務局高官、刑務所に関係のある地域の県知事及び郡長、県及び郡の警察署長、警察特別情報部、特別捜査局、入国管理・人口局が訓話を行い、釈放状を渡した。

刑罰を免れた3,113人のうち、カチン州では125名、カヤー州は 11 名、カレン州は83名、ザガイン管区は177名、タニンダーリ管区は145名、バゴー管区は93名、マグウェ管区は50名、マンダレー管区は347名、モン州は398名、ヤカイン州は173名、ヤンゴン管区は1277名、シャン州は152名、エーヤワディー管区では82名の人々が釈放されたということがわかっている。

刑罰を免れた人々と、刑務所の前に出迎えに来た彼らの家族は、喜びと幸せを分かち合い言葉を交わした。各州、管区の政府は、長距離を移動することになる釈放者の人々を、駅、港、バスターミナルなどに自動車で送り届けた。

また、判決を受けていた5人の外国人(スリランカ人)が、両国間の友好関係の維持および人道的観点から、再び罪を犯した場合、その刑罰に加え既に判決が下された刑罰を継続して課すという条件のもと刑は免除され、国外に追放されたとわかった。

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( 翻訳者:G.M, A.I, S.T.M )
( 記事ID:6626 )