最低賃金を1万チャットまで引き上げるよう労働組合が要求
2023年04月24日付 その他 - ザスタンダードタイムデイリー 紙


国内の工場労働者の最低賃金を1万チャットまで引き上げるよう労働組合諸団体が5月1日のメーデーで要求していくと、「団結する労働組合(STUM)」が明かした。

「彼らに支払われるべき賃金は1万チャットだと規定した。メーデーのたびに最低賃金に関する要求を毎年出している。2020年はというと賃金8千チャットを要求した。そのときも賃金に変化はなかった」と、STUMの担当者の1人が語った。

労働者賃金法によれば、最低賃金を2年に1回改正しなくてはならないと規定してあるが、現在の労働者が得ている日給は4,800チャットで2018年3月に規定したもので、その法改正を行う機会を2回も失っている。

国内の基本的な食糧の物価は明らかに上昇しており、現在の最低賃金4,800チャットでは労働者の衣食住を賄えないため、賃上げを引き続き要求していくことをSTUMは明らかにした。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:A.K )
( 記事ID:6631 )