日本のG7首脳会議でミャンマー問題を話し合うとインドネシア大統領は述べた
2023年05月19日付 その他-ミャンマーナウ紙 紙


日本で開催される先進7カ国(G7)の首脳会議でミャンマー問題が話し合われると、アセアンの議長国に就任しているインドネシアのジョコ・ウィドド大統領が明らかにした。

「アセアンとしてかなり多くの課題を話し合う予定だ。ミャンマーと関わることも含む」と、日本への渡航前に空港に到着して行った会見でインドネシア大統領が述べた。

先進国のリーダーたちが出席するG7首脳会議に、来賓国として出席するようインドネシアが招待されたものだ。「先進国の事情だけではなく発展途上国の事情を知らせなければならない。これが私たちの望みだ」と、ジョコ・ウィドドは述べた。

5月19日から21日まで開催されるG7首脳会議に、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、欧州連合から国家首脳らが出席する。

先週開催されたアセアン首脳会議の閉会式で、ミャンマーでの暴力行為を終わらせるためにアセアンが引き続き努力しなければならないこと、軍評議会だけでなく関係者全てと面談しなければならないことを、インドネシア大統領が述べた。

「私にとっては、このように面談することは、認めるという意味ではないと知ってもらうことが重要だ。接近して関りを持つことは、承認することではない」。

ミャンマー問題の取り扱いや解決に2年以上の時間がかかり、進展のない5項目の合意事項を引き続き堅持したままなので、アセアンは批判に直面しなければならなくなっている。この2年間、アセアンの議長国となったブルネイとカンボジアは、ミャンマーに関わる特使を任命し軍評議会と面談したが進展や変化はなかった。

写真-TEMPO.CO

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( 翻訳者:K.F. )
( 記事ID:6663 )