マウービンの地震で尼僧一人と瞑想行者一人が死亡
2023年06月07日付 その他 - デルタニュースエージェンシー 紙
6月7日
エーヤーワディ管区マウービン市を今日午後、襲った地震により、シュエポンミンパゴダの傘蓋が折れ、尼僧一人と瞑想行者一人が死亡したと、社会支援団体と地元の人から分かった。
「最初の振動は微かなものだった。一回目は3時くらい、二回目は3時28分くらいだったと思う。第六地区にあるシュエポンミンパゴダの塔の傘蓋が曲がってしまった。そしてまた三回目も揺れた。その時にも傘蓋がさらに曲がってしまった。亡くなってしまった二人は地震のため避難中、天井が外れて落下してきたので亡くなった。尼僧一人と、瞑想行者一人だ」と、マウービン市社会支援団体の責任者が本紙に語った。
これに加えて、シュエポンビーパゴダの参道と、建物の一部にも幾らか損傷があったと言われている。
マウービン市を襲った地震は少なくとも3回揺れたものであり、郊外にあるマウービン大学の講堂の天井も崩壊して落ちてきたと言われている。
「揺れた強さはというと激しいものだ。時間は長くはなかった。揺れは本当に強かった。2分くらいであった。揺れはまるで大砲を発射したかのようなものであったのだ。どれくらいかというと、家にある食品保存棚の上の瓶までもが落ちて割れてしまったほどだ」とマウービン市のとある地元住民は口にする。
現在はというと、住民、役人らが地震によって損傷したパゴダや建物の片付けを行っているようだ。
軍評議会の気象水文局は、本日ミャンマー標準時の16時23分51秒にガバーエー地震観測所から西北西に約33マイル離れた場所、ニャウンドン市の南南東に約5マイル離れた場所を震源として4.8リヒタースケール(マグニチュード)ある、弱い地震が起きたと発表した。
去る5月31日にもカチン州モーフニン郡ホーピン市近くを震源として地震が起きたので建物と道路が被害を受けた場所もあった。
その地震はホーピン市の北西22マイルほど離れた場所で深さ10キロを震源とし5.9リヒタースケールであったと、気象水文局が発表した。
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( 翻訳者:Y.A K.F Y.S )
( 記事ID:6682 )