ワ地域にやってきた戦争避難民には臨時の在留許可証が必要
2023年12月08日付 その他-ミャンマーナウ紙 紙

ワ地域にきた戦争避難民には臨時の在留許可証が必要

ワ地域に身を寄せる戦争避難民は、臨時の在留許可証の作成が必要であることをワ州連合軍(UWSA)が12月3日付で発表し、彼らが持ってきた車やバイクに対しても臨時の運転許可証を作らねばならないと分かった。
兄弟同盟の3組織が主導する「1027作戦」の戦闘により、ミャンマーと中国の国境コーカン地域から数万人の地元住民が、作戦開始以来、ワ地域へ避難してきている。
彼らが、地元に戻らずワ地域に引き続き住み続けるのであれば、地域の安定と平和のために臨時の在留許可証を作成しなければならないとワ州司法委員会も発表した。
(緑色の)臨時カード作成には戦争避難民が乗ってきた車やバイクも該当し、臨時の運転許可証を作らなければならないということがわかっており、状況の詳細をUWSAのラーショ郡関係事務所責任者のウー・ニーヤンへMyanmar Nowが問い合わせている。
現在UWSAの支配地域の一つであるナンティッ市に数千人の戦争避難民がやって来ているだけではなく、ワ州の他の郡に到着した者もいるということを、戦争避難民らから知ることができ、そこを経由してそれぞれの地元へ帰る者もいる。
10月27日に開始した1027軍事作戦での戦闘により、チンシュエホー市から何千もの戦争避難民がナンティッ市へ避難しており、戦闘の長期化に伴いラウッカイン市から数万人もの地元住民がワ地域内へ逃げてきた。
11月22日までの統計によれば、ワ地域内へ戦争避難民約4万人がやって来ており、彼らを大型車でタンヤン市へ移動させているほか、ナンティッ市避難所に約5000人が残っており、ワ地域の他の郡にも避難民約1万人がいるとウー・ニーヤンが彼のfacebookページで明らかにしている。
12月4日まで戦争避難民を引き続き移動させており、その日に避難民148人をナンティッ市からタンヤン市へ大型車3台で送ったと分かった。
「1027」軍事作戦における戦闘によりラウッカイン市から何万人もの戦争避難民がラウッカイン−チンシュエホー−ナンティッ(ワ州)街道、ラウッカイ–クンロン–テインニー(センウィー)–マインヨー–ラーショー街道沿いに避難して来たということである。

記事チョーウー/ミャンマーナウ

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( 翻訳者:Y.A HR.M )
( 記事ID:6800 )