世界のサンゴ礁を保護するため排出量を削減
2023年10月07日付 VietnamPlus 紙
世界のサンゴ礁を保護するため排出量を削減
[Infographics] Giảm phát thải để bảo vệ các rạn san hô trên thế giới
世界のサンゴ礁は、海洋汚染状況の拡大、沿岸地域の開発、漁船の活動頻度の増加により、ますます強大な脅威にさらされている。
サンゴ礁を保護するため排出量を削減
サンゴ礁の生態系
サンゴ礁という環境には、地球上の海洋生物の4分の1と10億を超える人々が生活している。
サンゴ礁へのリスク
海洋汚染状況の拡大 沿岸地域の開発 漁船の活動頻度の増加 海水温の上昇
ICRI International Coral Reef Initiative
国際サンゴ礁イニシアティブ
・世界のサンゴ礁の4分の3の面積の管理に参加
・1994年にオーストラリア、フランス、日本、ジャマイカ、フィリピン、スウェーデン、イギリス、米国の連盟によって発足
・現在45か国がメンバー
ICRIの目標
・サンゴ礁の保護に120億ドルを調達
・革新的な方法により損傷したサンゴ礁の復活を促進
・浅海の熱帯サンゴ礁125,000平方キロメートルの面積の「未来を守る」
・2030年代末までに効果的に保護されるサンゴの面積を2倍に増加
世界のサンゴ礁は、海洋汚染状況の拡大、沿岸地域の開発、漁船の活動頻度の増加により、ますます強大な脅威にさらされている。
それに加えて、サンゴ礁は海水温の上昇による影響も受け、白化が引き起こされている。
国際サンゴ礁イニシアティブのメンバー国は2023年10月初旬、海洋汚染や水産物の乱獲によるリスクからサンゴ礁を保護するために120億ドルを調達すると発表した。
しかし専門家らは、気候に関する危機を解決しなければ、上記の出資は単なる「海に撒く塩」に過ぎないと警鐘を鳴らしている。
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( 翻訳者:高橋海洋 )
( 記事ID:6805 )