国境貿易の掌握は革命の成功に近づいてきたと国民統一政府のマンウィンカインタン首相が述べる
2024年04月16日付 その他 - カレンインフォメーションセンター 紙
写真:NUG
写真:NUG

春の革命の3年間で首都を脅威に晒すことが可能になってきた他に、国境貿易を掌握しておくことができており、春の革命の勝利に徐々に近づいてきたことを示すものであると国民統一政府(NUG)のマンウィンカインタン首相が述べた。

今日4月16日、NUGの発足から3年ということで、首相は演説でそのように述べた。

三年以上の間で、国民が経済問題・社会問題の困難と苦闘しているときに、革命勢力による全国での合同攻撃の継続した成功は、ミャンマーの全国民と革命勢力の勝利の結果であるとも首相は話した。

首相は「革命の始まりにおいては、国際的な専門家やオブザーバーたちは革命勢力が強力なミャンマー国軍に勝利することはまったく不可能だと言っていた。今はというと、NUGが率いる国民防衛部隊や同盟を組む少数民族革命部隊は、国内のいたるところ、特に村落地域を支配しており、多くの都市部も周辺から支配することができるようになってきている」と演説で話した。

NUGを含む様々な革命勢力は、軍事独裁政権を根絶し、暴力をふるう軍勢力を完全に追放し、上記の罪を法に則って裁いて、国民の主権を国民のもとに再びもどすことはNUGの役割の一つであるということを理解しているとも、首相は話した。

さらに、現在はミャンマー全国の諸民族、国民全体が一斉に団結して革命を起こさなければならない期間であるため、軍の独裁制度を含めていかなる類の独裁制度もミャンマーで再び姿を現すことがないよう力を尽くして努力していくとも話した。

春の革命の目的を達成できるように連邦議会代表委員会(CRPH)と国民統一諮問評議会(NUCC)はフェデラル民主主義憲章第2部第1章第4項に基づいて移行期間国民統一政府を2021年4月16日に組織した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:I.A., O.T., K.F. )
( 記事ID:6862 )