アウンサンスーチー国家顧問とウィンミン大統領らを刑務所から自宅へ移送
2024年04月16日付 その他 - ミッズィマ 紙


アウンサンスーチー国家顧問とウィンミン大統領らが刑務所から自宅に移送されたことが、ミッズィマの最初の調査でわかった。アウンサンスーチー氏をネーピードーの刑務所からネーピードーの自宅に今朝(4月16日)移送したとネーピード-の情報筋1人が述べた。詳細は語られていないものの、「今朝、彼女の家の清掃が終わった後に」移送したという。

アウンサンスーチー氏とウィンミン氏らが監禁されていた刑務所から自宅に移送されていたことについて第一報をイレブン・メディアが伝えた後、軍評議会の報道官であるゾーミントゥン少将もVOAミャンマー版に対しこれを認めた。

軍がクーデターを起こす前には、国家顧問はネーピード―のザブティリ郡ミャナン・ボンター通りA-33番地に住んでいた。

軍の指導者であるミンアウンフライン国軍司令官がクーデターを起こした際、自宅に兵士がやってきて(アウンサンスーチー国家顧問を)拘束し、非公開の場所に移動させていた。その後、(国家顧問を)ネーピードー刑務所に送った。

ウィンミン大統領もタウングー刑務所からネーピードーの自宅に移送されていたことが分かった。

新年に政治犯の恩赦とともに国民民主連盟(NLD)の幹部の一部を釈放するだろうと情報筋1人が述べた。釈放するとされる政治犯の中には、NLDの名誉会長で、アウンサンスーチー氏の腹心でもあるウィンテイン氏が含まれている。ミッズィマは、他の情報筋からの確認はとれていない。

政治犯の事件を扱う弁護士も、今回のような政治的変化については、まだ把握できていない。

軍評議会に近い情報筋によれば、中国大使がアウンサンスーチー氏との面会許可を求めているという。

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( 翻訳者:HN.M )
( 記事ID:6865 )