フラインターヤー西部で軍が仏像を破壊
2024年05月26日付 その他-キッティッメディア紙 紙


フラインターヤー西部で、エーニェインチャンダー仏を軍がブルドーザーで破壊したことに対しマバタ(翻訳者注: 民族宗教保護協会の略称)と過激派民族主義者らは黙っている。

過激派のマバタ僧侶パウコードーは、フラインターヤーの仏像は不法居住者が家が破壊されないよう防御するために建てたものだと言った。

ヤンゴン管区フラインターヤー区西部で24フィートのエーニェインチャンダー坐像仏を、不法居住地として軍がブルドーザーで破壊したことについては、マバタ過激派民族主義者は口を閉ざしていることがわかった。

5月24日、軍と警察がフラインターヤー区西部アピンパダン村落群チュンジー村の家屋300軒以上と24フィートのエーニェインチャンダー坐像仏をブルドーザーで破壊したものである。

「仏像の破壊の件について長老方と僧侶達は何も話さないので、我々がコメントすることは無い。仏像もまだ完成した仏像ではない。セメントとモルタルの段階であったにすぎない。中途でまだ出来上がっていなかった」とターケータのマバタ、過激派民族主義グループのメンバーの1人が言った。

過激派マバタ僧侶のパウコードーはフラインターヤーの仏像は不法居住者がそれを盾に家屋を破壊させないように建てたもので、軍が破壊したのではなく企業が行ったということ、メディアによる、軍が行ったという非難に関して、メディアの人間の母親や妹が子を孕んでも、軍の仕業だと言うだろうと卑しく言い返した。

「今記事を書いている、キッティッもミズィマも彼らの妹や姉、親戚が身ごもっても、軍がやったと言うのだろうか。これは問い返しているのだ。不法居住者の家屋を破壊する時になって、ブッダを身代わりにもするのだ。パゴダを建立しさえすれば 不法居住家屋が破壊を免れるという状況もあるのだ」と過激派マバタ僧侶パウコードーがマバタのメディアを通して言った。

5月24日軍の破壊行為によりフラインターヤー区西部、アピンパダン地区チュンジー村で家屋300軒が破壊され1500人以上の人々が家を失ったことがわかった。

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( 翻訳者:H.N )
( 記事ID:6901 )