ベトナムは、西沙諸島、南沙諸島の主権を侵害するすべての活動に断固として反対する
2024年05月23日付 VietnamPlus 紙
【写真】マスコミの質問に答えるベトナム外務省のドアン・カック・ヴィエット副報道官 (ベトナム通信社)
ベトナムは、西沙諸島、南沙諸島の主権を侵害するすべての活動に断固として反対する
Việt Nam kiên quyết phản đối mọi hoạt động vi phạm chủ quyền Hoàng Sa, Trường Sa
外務副報道官は、「何度も主張してきたように、ベトナムはホアンサ諸島(西沙群島)、チュオンサ諸島(南沙諸島)の主権を確認するための十分な歴史的証拠と法的な根拠を持っている」と述べた。
5月23日午後、外務省の定例記者会見で、中国当局が5月15日、外国人が中国が主権を主張している領海/海域を侵犯、または侵犯を手助けする行動をした場合、中国の海上警察部隊に対し、その外国人を裁判をすることなく30日まで拘留できる処罰を適用できるなどの規定を公布したことに関するマスコミの質問に対し、ベトナム外務省のドアン・カック・ヴィエット副報道官は、「何度も主張してきたように、ベトナムは西沙群島、南沙諸島の主権を確認するための十分な歴史的証拠と法的な根拠を持っており、国際法にも適合している。また、同海域に対する主権、主権的権利、管轄権は、1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)に沿って確定されたものである。
ベトナムは常に、1982年の国連海洋法条約とベトナムの法律に基づいた、同海域に対する主権、主権的権利、管轄権、および、ベトナム公民の合法的で正当な利益を断固として守り続ける」と述べた。
中国が最近、ベトナムの西沙諸島のモノ(*entities=人工島)に海軍の病院船を派遣し、違法に駐屯している兵士たちの健康チェックや治療を行ったと中国国営メディアが5月22日に報道したことに関するマスコミの質問に答え、外務副報道官は、「ベトナムは、西沙諸島に対するベトナムの主権に違反するすべての活動に断固として反対する」と述べた。
【写真】マスコミの質問に答えるベトナム外務省のドアン・カック・ヴィエット副報道官 (ベトナム通信社)
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( 翻訳者:飯野眞音 )
( 記事ID:6925 )