チン州マトゥピ郡で起きているマトゥピ市の攻略戦により、郡内に住む住民の90%が避難しているとCDF(チンランド防衛隊)マトゥピ支部の責任者が語った。
マトゥピ市内の地区、村の住民らは、近隣の防衛大隊とインドのミゾラム州側へ避難しているという。
CDFマトゥピ支部の責任者は「ほとんどがミゾラム側に避難している。ここでも安全な場所に避難させている。90%が避難した。全員が避難している。村でも全員避難させた」と話した。
チン州防衛隊CDFマトゥピ支部第1旅団、第2旅団は5月20日から6月5日まで時間を与えてマトゥピ市の住民を避難させており、残っていた住民も避難していることが分かった。
CDFマトゥピ支部第2旅団アウッチン大隊にも1000人以上の避難民がやって来て身を寄せており、食糧とテントを緊急に必要としているという。
6月9日以降、チン兄弟作戦(CB Operation)の名の下、マトゥピ郡内の軍評議会の基地が攻撃され、マトゥピ市の攻略を繰り広げられていることが分かっている。
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( 翻訳者:I.M )
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