ラーショーの高名な中国廟と住宅に軍評議会が500ポンドの爆弾を投下
2024年10月17日付 その他 紙
画像- 軍評議会10月4日にラショー内の中国廟を空爆
シャン州北部ラーショー市にある高名な中国廟と民家に軍評議会軍が500ポンドの爆弾を4回投下し、民間人一人がけがを負ったことが調べで分かった。
今朝(10月4日)、第8地区のマンス―パゴダの手前にある121番通り裏路地の方に2回、第5地区の高名な中国廟に2回、合計4回空爆があり、民間人1人がけがを負ったと住民男性が本紙に話した。
「今朝また空爆があった。第8地区のマンス―パゴダの手前に2回、第5地区の廟に2回空爆があった。民間人1人がけがを負った。住宅や建物がたくさん壊れてしまった。軍は敢えて市民を狙って攻撃している」と、同氏は語った。
軍評議会の攻撃によって中国寺院と住宅が倒壊し、さらに市内のインターネット通信が遮断されたことがわかった。
市民が熟睡している間に爆撃を受けたため、市民らは恐怖で眠ることができず、軍評議会の度重なる爆撃によってラーショー市民らは避難所に避難している。しかし一部の経済的に余裕がない市民は、別の場所に避難することができずに残っていると住民女性が本紙に語った。
同氏によれば、「軍事評議会の残虐で卑劣な空爆によって、国民のみが被害を受けている。テロリストさながらラーショーを何度も空爆した。低所得層で避難する余裕のない人々は、市内にとどまって身を潜めている。そうした人々は、より大きな被害を受けている」という。
中国廟にMNDAAが集まっていると、複数の軍評議会を支持するロビイストが10月3日にソーシャルメディア上で明らかにした後、今日(10月4日)、軍評議会の軍が500ポンドの爆弾を4度投下していたことがわかった。
「軍評議会はラーショーを破壊し尽くそうと徹底的に爆弾を投下している。ラウカイの方には行かない。私たちも昼も夜も寝られず、気が動転しています。収入がないし、どこにも行くことができない」とラーショー地元住民の女性が本紙に語った。9月と10月初旬に軍評議会がラーショーを10回空爆したことにより、地元住民らが負傷し、住宅や建物も破壊された。
コーカン軍(MNDAA)をはじめとする合同軍が7月25日にラーショーを掌握した後、軍評議会が頻繁に空爆をするようになった。
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( 翻訳者:N.T、T.O、W.S、H.T )
( 記事ID:6972 )