首相、BRICS 拡大首脳会合への出席を終え、ハノイに戻る
Thủ tướng về tới Hà Nội, kết thúc chuyến công tác tham dự Hội nghị BRICS mở rộng


首相がロシア連邦タタールスタン共和国カザンに到着後その地を離れるまで、およそ40時間に25の活動というハードスケジュールをこなした。



ファム・ミン・チン首相と政府代表団は、2024年BRICS議長国ロシアのプーチン大統領の招待により10月23日から24日までロシア連邦タタールスタン共和国カザンで開催されたBRICS 拡大首脳会合に出席していたが、日程を無事に終え、10月25日昼ハノイに到着した。

BRICS 拡大首脳会合には36の国と地域、6つの国際機関代表が出席した。このうち22か国は最高レベルである国家元首を代表としていた。BRICSとBRICS拡大会議に加えて、数十の関連イベントがカザンで開催された。

ファム・ミン・チン首相がロシア連邦タタールスタン共和国カザンに到着後その地を離れるまで、およそ40時間に25の活動というハードスケジュールをこなした。

首相はBRICS 拡大首脳会合に関連する諸活動に参加したほか、各国や、国際組織の指導者など合わせて30名と個別会談を行った。例えば、中国共産党書記長兼国家主席、ラオス共産党書記長兼国家主席、トルコ大統領、カザフスタン大統領、トルクメニスタン大統領、ベラルーシ大統領、ウズベキスタン大統領、国連事務総長、ユーラシア経済委員会評議会議長などである。

ファム・ミン・チン首相は、首相就任後初めてロシアを訪問し、ウラディミール・プーチン大統領と会談、ロシア副首相や多くの閣僚、大手企業と面会した。これにより、政治、外交、経済、貿易、科学技術、イノベーション、グリーントランスフォーメーション、デジタルトランスフォーメーション、教育、文化、観光の分野における二国間の関係発展きを強化することが目指されている。

BRICS 拡大首脳会合へのファム・ミン・チン首相の参加は、多国間メカニズムにおいてベトナムの果たす役割と責任を示している。そして、ベトナムとロシア連邦および各国との協力関係をさらに深め、強化することを目指してもいる。また、第13回党大会で決定された外交方針を効果的に実施し、独立自主・多様化・多国間主義の外国路線を引き続き強調し、各国、地域、国際社会の平和、協力、発展のために信頼を高め、協力を深め、実質的かつ効果的なものにすることを目指している。


【写真】BRICS 拡大首脳会合への出席を終え、ロシア連邦カザン国際空港で見送られるファム・ミン・チン首相（TTXVN＝国営ベトナム通信社）

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（ 翻訳者:赤堀立樹 ）
（ 記事ID:7072 )