革命派のアーティスト、歌手のピューピューチョーテインによる日本・東京のコンサートチケット売り上げは日本円で6000万円（米ドルで40万以上）であったとイベント開催委員会から分かった。

東京の世界水準のアリーナホールで歌手のピューピューチョーテインがPhyu Phyu in Japan と題して春の革命基金コンサートを5月25日の夜（翻訳者注：実際は午後）に開催した。

イベントのチケットは6000万円（米ドルで約41万2000ドル）分が販売され、ピューピューチョーテインが演奏したギターを300万円でオークションでの販売ができたように、その他寄付金も130万円ほどを得たとイベント開催委員会メンバー、コー・バンニーが話した。

ミャンマーのアーティストの中でこのように国際基準を満たしたホールでミャンマー人7000人以上を楽しませたのは初めてであったため、記録に残さねばならないともイベントスタッフらが話した。

歌手のピューピューチョーテインは「私がこの道を選んでいなかったらこのように世界的な東京のアリーナホールで歌うことはなかった。このような場所で気持ちを同じくするミャンマー人たちと会えるはずもなかった。さらに言いたいのが私としては革命の道を行きつくところまでみんなと一緒に歩み続けると約束する」と、イベントの初めに述べた。

ピューピューチョーテインの今回の日本滞在ではコンサートを1度しか行わなかったのもあり、東京から遠く離れた日本各地のミャンマー人たちが応援しに来た様子が見られた。

このイベントから得られた基金を、春の革命のためのみならず地震の被害を受けたミャンマー国民たちのためにも寄付するとイベントスタッフらが話した。

歌手のピューピューチョーテインは軍のクーデターに反対する国民とともに正義の側に立っているアーティストであるため、軍評議会が2021年4月に刑法505条（A）で不当に訴えている人物である。

逮捕状が発行された後に、ピューピューチョーテインはフランスに渡って生活しており、イギリス、韓国などの国でも基金を集めるコンサートを開催した。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:N.T,Y.Y,M.S,C.H,H.I ）
（ 記事ID:7142 )