長期居住の無国籍の子供たちにタイ国籍の申請を許可
2025年07月01日付 その他 - エーヤワディー 紙


難民もしくは証明書類の無い不法移民ではなく、長期間登録している無国籍の子どもたちに対しては国籍を与えると、タイ内務省事務次官Unsit Sampuntharat氏が述べた。

「タイで生まれた無国籍者に国籍を与える措置は、難民キャンプの難民、あるいは母国のパスポートを携行している外国人とは関わりがない」と彼は述べた。

6月30日に開始することになっていた基本原則が特定の2集団のために厳格に適用されることになるという。

最初の集団の場合、彼らの親はタイの世帯リスト制度に入っている人々でなければならない。法律上は無国籍であるが、それらの人々に5、6もしくは8で始まる数字13桁のID番号を支給している。彼らのID番号の6番目と7番目の数字は50から72の中にある。

2番目の集団においては、親はモーケン(海のジプシー)を含む2005年1月18日の閣議決定により調査された無国籍者たちでなければならない。それらの人々は無国籍ではあるが、0で始まるID番号とともに、6番目と7番目の数字は「89」である必要がある。

上記の2集団の個々人は、月曜日から彼らの居住する州にある県の登録役人に申請書を提出しなければならないと事務次官が話した。

上記の政策を去年の10月29日付の閣議決定により承認した。

何十年も登録されている少数民族約14万人がこの措置に該当する資格を持っていることがわかった。

「これは移民または国内へ非合法で入ってきた人々と関係があるものではない」とUnsit氏は再び付け加えた。

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( 翻訳者:S.A )
( 記事ID:7179 )