ヌポ難民キャンプを閉鎖するよう、タイ当局が計画中
2026年05月27日付 その他 - カレンインフォメーションセンター 紙
タイのターク県ウンパン郡にあるヌポ難民キャンプを閉鎖し、他の2つの難民キャンプを統合していくようタイ当局が計画しているということが、カレン難民委員会(KRC)から明らかになった。
5カ年計画によってヌポ難民キャンプを閉鎖する計画がタイ当局にはあり、キャンプ内の居住者をターク県のウンピウム、メラの2つの難民キャンプへ移住させていく予定であるとKRCが述べた。
「難民を管理しているタイ当局から話があったのは、今月の15日で最近のことだった。5カ年計画の期間内に実施されるだろう。時期が早まるか遅くなるかについてはまだ分からない」とKRC書記のソープウェーセーは語った。
KRCとしては、キャンプを閉鎖する前までの期間内に、移住を希望する難民キャンプの名簿を作成する準備をまず実行していくつもりである。タイ当局側からも、名簿の提出を開始できるようになったという通知があったと同氏が付け加えて語った。
一方でウンピウムとメラ難民キャンプにおいても、ヌポ難民キャンプから移住してくる者の生活のために、居住者がいない空き家のリスト作成が行われていることが分かった。
しかしながら、移住しなければならない状況に対して、ヌポ難民キャンプの担当責任者らは未だ明確な説明をしに来ていないと、キャンプ内の居住者が述べた。それゆえに不安が広がっており、移住リストを提出しに行く人が皆無に等しいということをヌポ難民キャンプ第6区のある居住者が語った。
同氏は「移住しなければならないとなると、人生を最初から再びやり直さなければならないということで、一部の人が心配している。一度も(移住先の場所に)行ったことがないという人たちがいるので、それを考え精神的に不安定になっている人たちすらいる。移住のためにどのように計画してあるか、各地区内で明確に説明しに来るべきだ」と本紙に対して語った。
タイ当局には、ヌポ難民キャンプだけでなくメラマルアン、メラウ、カレンニー難民キャンプ、バンドンヤン難民キャンプおよびタムヒン難民キャンプにおいても縮小計画があるということが分かった。
タイ国内の難民キャンプで、国際社会からの食糧支援が打ち切られた後に難民が自身で自立して生活できるよう、タイ政府側は昨年2025年から、難民たちがキャンプの外部に出て合法的に働くことを許可する方針を策定した。
同様に難民キャンプ内に居住する者すべてのために13桁の数字が書かれた身分証明カードを発行することも、タイ政府が計画している。
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( 翻訳者:N,M G,U E,S T,T )
( 記事ID:7302 )