≪週刊ニュース≫ヤンゴン、モーラミャイン、ヤカインで「ヤカイン民族の日」行事開催(10-18-18-4)

2014年05月19日付 The Voice 紙
  ヤカイン民族議会で制定した「ヤカイン民族の日」の制定から13日の間に、ヤンゴン、モーラミャイン、ヤカイン州で初めて「ヤカイン民族の日」記念式典が5月14日に開催されたことが、主催者によって明らかになった。
  ヤカイン州シットゥェ市、ピィーロンチャンダーパヤージーで開催された「ヤカイン民族の日」式典には、国境省副大臣マウンマウンオウン将軍、ヤカイン州首相と大臣ら、ヤカイン民族軍第二参謀長ドクター・ニョートゥンアウン大佐が参加し、僧侶を含む約1500人が参加したことを、市民のウー・タープィンが述べた。
  ヤンゴン市ではシュエダゴンパゴダの東側入り口にあるヤカイン州のお堂で行い、合計約300人が参加し、ヤカイン州のシットェー、チャウピュー、ミンビャー、チャウトー、ミャウウー、ヤテタウンを含む多くの郡でもヤカイン民族の日の式典を行ったことが主催者によって明らかになった。
  モーラミャインで行ったヤカイン民族の日の式典に、ヤンゴン管区域ヤカイン民族問題大臣ウー・ゾーエマウンが民族の日制定の祝辞を送ったことと、ヤカイン民族の日の行事は、各地域にいるヤカイン民族を再会させてくれる日であることを、民族の日の祝典に参加したウー・エータンが述べた。
  「私達ヤカイン民族は貧しい。農民が多い。いつも自然災害に見舞われる。最近は民族紛争によって地域が安定しない。そして仕事があまりない。今以上に発展するのだろうか、と言って(訳者注:モーラミャインに)移ってくる人が多い」と、同氏が述べた。


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翻訳者:高山秀俊
記事ID:725