日本で6名のベトナム人乗組員の行方が依然として不明

2014年10月14日付 VietnamPlus 紙
 「ベトナム・プラス」の在日特派員によれば、10月13日に北海道の函館海上保安部(JCG)は、12日も引き続き、津軽海峡で台湾船から海に飛び込んだ6名のベトナム人乗組員の捜索を行ったと述べた。
 JCGの巡視船は13日夜も行方不明者たちの捜索を続行した。
 JCGによると、青森県むつ市大畑港で3つの救命浮き輪が発見された。浮き輪には、これら6名の乗組員が働いていた台湾・高雄の漁業運搬船の名前が記載されていた。
 JCGは船長と他の乗組員から事情聴取を行ったが、捜索に有効な情報はない。
 他の乗組員らが目撃したところによれば、18歳から23歳の6名のベトナム国籍の乗組員は、10月11日の夜、北海道恵山岬18キロ沖を通過中に海に飛び込んだ。
 JCGによると、先の10月12日に青森県風間浦村沖で発見された漂流死体は国籍、氏名ともいまだ確定できていない。


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翻訳者:坂崎由衣
記事ID:1076