国民の祭典、友好国指導者に衝撃を与える ジョコ大統領が言及

2014年10月27日付 Kompas 紙
去る20日、ジョコ・ウィドド大統領(写真右)はジャカルタの独立記念塔広場において、3本指のサインを掲げた群衆の前で演説を行った。
去る20日、ジョコ・ウィドド大統領(写真右)はジャカルタの独立記念塔広場において、3本指のサインを掲げた群衆の前で演説を行った。
国民の祭典、友好国リーダーに衝撃を与える ジョコ大統領が言及
ジャカルタ、kompas.com配信
写真説明:去る20日、ジョコ・ウィドド大統領(写真右)はジャカルタの独立記念塔広場において3本指のサインを掲げた群衆の前で演説を行った。
ジャカルタ、kompas.com配信
ジョコ・ウィドド大統領は去る20日、同日に開催されたジョコ大統領とユスフ・カラ副大統領の就任を祝う国民の祭典を目の当たりにした友好国のリーダーがいかに驚いていたかについて伝えた。
 ジョコ大統領によると友好国のリーダーたちは、インドネシアで急速に民主主義が成長したということを知り、感銘を受けたという。大統領は、「諸国の首相や外相たちは心底驚いていたようだった。彼らは、インドネシアに民主主義が根付いたと述べていた」と、ジョコ大統領は大統領官邸で友好国の特使らの「国民の祭典」についての感想について尋ねられ、答えた。
 友好国の指導者らは、国民の祭典における公演を高く評価していたようだ。彼らは国民の祭典をテレビで見たという。「彼らは独立記念塔や通りで行われたイベントをテレビで見て、そのようにコメントしていた」と、大統領は述べた。

 ジョコ大統領は、大統領就任第一日目のこの日、友好国のリーダーらを大統領官邸に迎え入れた。大統領官邸に迎え入れられた友好国リーダーの顔ぶれは、アメリカ合衆国のジョン・ケリー国務長官、オーストラリアのトニー・アボット首相、マレーシアのナジブ・ラザク首相、シンガポールのリー・シェンロン首相らである。
 大統領によると、友好国リーダーらとの話題は概ね投資問題に関するものだったという。


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翻訳者:原澤美里
記事ID:1085