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ヒット件数: 158件

ヌサンタラ新首都庁長官の辞任で投資家の信頼低下、プラボウォ政権にも影響か

ジャカルタ、KOMPAS.com配信 - エサ・ウングル大学の政治アナリスト、ジャミルディン・リトンガ氏は、ヌサンタラ新首都(IKN)庁のバン・スサントノ長官とドーニー・ラハユ副長官の辞任は、ジョコ・ウィドド大統領政権に政治的影響を及ぼす可能性があると評価した。      ジャミルディン氏は、投資家はIKN開発に対し今後ますます不信感を強めるだろうと指摘している。      「政治的観点から見ればその通りだ。というのも、ヌサンタラ首都庁高官二名の辞任はジョコ政権への信頼を低下させるためである」と 全文をよむ

  • 2024-06-05
  • Kompas紙

アムネスティ・インターナショナル: 26年間にわたる改革が逆戻り

ジャカルタ、kompas.com配信   アムネスティ・インターナショナル事務局長ウスマン・ハミド氏は、市民の自由に関して闘って勝ち取るという理想は、改革26周年という機にあってまさに逆戻りしたと述べた。      同氏によると、現在インドネシアはまさに法の支配の維持、表現の自由、報道の自由における後退を喫しているという。      同様に、人権(HAM)の尊重と重大な人権侵害の事件に対する調査はますます遠ざかっていると述べた。      「改革は逆戻りし、政策を批判し統制する権利を保障するど 全文をよむ

  • 2024-05-22
  • Kompas紙

アニス氏とアホック氏のジャカルタ州知事選での共闘可能性を探る

JAKARTA, KOMPAS.com配信   5ヶ月後に迫る2024年の統一地方首長選挙、立候補が期待される複数の候補者の名前が広く取りざたされている。話題の一つは二人の前ジャカルタ首都特別州知事、アニス・バスウェダン氏とバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)氏が今回のジャカルタ州知事選においてタッグを組むことだ。   一方で、両氏はアニス氏が勝利した2017年のジャカルタ州知事選において激しく闘ったことがある。      未定のアニス氏      アホック氏との共闘について尋ねられたアニ 全文をよむ

  • 2024-05-09
  • Kompas紙

大統領選挙史上初の「反対意見」で再選挙寸前

   JAKARTA, KOMPAS.com配信   歴史は、4月22日に憲法裁判所(MK)にて、2024年大統領選挙における裁判の判決が下されたときに起こった。裁判官合議体が選挙不正疑惑について全会一致でないのは初めてだった。   J      この訴訟の判決を下した8人の裁判官のうち、民族覚醒党(PKB)のムハイミン・イスカンダル党首と組んだアニス・バスウェダン前ジャカルタ特別州知事とガンジャル・プラノウォ前中部ジャワ州知事の2陣営が起こした訴訟に対して、5人が棄却に賛成し、残りの3人は棄却 全文をよむ

  • 2024-04-24
  • Kompas紙

憲法裁判所の判断待つ 闘争民主党「メガワティ・プラボウォ両氏の会談が実現していない原因はジョコ大統領でない」

JAKARTA, KOMPAS.com 配信      闘争民主党の政治家アリヨ・セノ・バガスコロ氏は闘争民主党のメガワティ・スカルノプトリ総裁と2024年大統領選で当選したプラボウォ・スビアント大統領候補との会談が未だ実施されていないのはジョコ・ウィドド大統領が原因という見解には同意しないと語った。セノ氏によると、闘争民主党は2024年大統領選の結果を巡る見解の相違に関する憲法裁判所のすべてのプロセスを待ってメガワティ総裁とプラボウォ氏がいつ会うのかを決定する。      「そもそも、私たちは 全文をよむ

  • 2024-04-15
  • Kompas紙

行方不明者暴力被害者のための委員会が大統領宮殿でプラボウォの昇進に関する情報開示を政府に要求

ジャカルタ、kompas.com配信.   去る3月4日、行方不明者暴力被害者のための委員会がジャカルタの大統領宮殿にある大統領の執務室を訪れた。      同委員会はプラボウォ・スビアント国防相が名誉国軍大将に任命されることへの情報開示を求める申請書を提出した。      実際のところ、プラボウォ氏は、1997年から1998年にかけて23人の犠牲者を出した強制失踪に関連する重大な人権侵害事件の実行犯とされる人物の一人である。      同委員会の対外問題担当サブコーディネーターのアンディ・ムハ 全文をよむ

  • 2024-03-05
  • Kompas紙

全国選挙キャンペーンチーム、プラボウォの若手入閣許容に言及「ギブランさえ副大統領」

            ジャカルタ、KOMPAS.com配信   プラボウォ・スビアントーギブラン・ラカブミン・ラカ候補ペアの全国選挙運動チーム(TKN)若年有権者(Fanta)代表、アリフ・ロシド氏はプラボウォーギブラン候補ペアの内閣には確実に若手が大臣に登用されるはずと指摘した。   なぜなら若干36歳のギブラン氏でさえ、副大統領になるべく信用されているのだからという。      「プラボウォ国防大臣の若者に対する肩入れ具合を見ると、若手のギブラン氏を副大統領として位置づけ、最高のポジション 全文をよむ

  • 2024-03-05
  • Kompas紙

世論調査:プラボウォ、ギブランのペア、中部ジャワとジョグジャカルタをのぞくほぼ全域で優勢

   ジャカルタ、KOMPAS.com配信ーインドネシア政治に関わる最新の調査よって、2024年総選挙での3組の大統領副大統領候補の当選可能性が示しだされた。      調査によると、候補者番号2番のプラボウォ・スギアント候補とギブラン・ラカブミン・ラカ候補ペアの当選可能性が、インドネシアのほぼすべての地域で他ペアより高かった。      中部ジャワ州とジョグジャカルタ特別州でのみ、同ペアの支持率は候補者番号3番のガンジャル・プラノウォ候補とマフド候補ペアよりも低かった。      「プラボウォ 全文をよむ

  • 2023-12-28
  • Kompas紙

第3回討論、中央選挙管理委員会が大統領候補者に略語と外国語を使用した際の解説を求める。

   ジャカルタ KOMPAS.com配信   インドネシア共和国中央選挙管理委員会(通称KPU)は、2024年大統領選に出馬する大統領候補者に対し、討論で略語や聞き慣れない外国語を使用した際にその解説を求めるとした。   この要請は去る12月27日、第2回討論の評価会議にてそれぞれの候補者ペアチームの代表者に承認された。   「まず、第一に、候補者ペアの連絡担当者が、討論中に大統領候補や副大統領候補に説明を行い、略語が正式名称になるのが必須だ」と、選挙管理委員会の有権者社会化・市民参加部門の 全文をよむ

  • 2023-12-28
  • Kompas紙

「ジョコウィ」の昼食会を読む:左右にガンジャールとプラボウォ、向かいにアニエス

「ジョコウィ」の昼食会を読む:左右にガンジャルとプラボウォ、向かいにアニス      ジャカルタ KOMPAS.com   ジョコ・ウィドド大統領(通称:ジョコウィ)と2024年選挙の大統領候補3人は去る10月30日に昼食を共にした。      ジョコ大統領はジャカルタのムルデカ宮殿で、先進インドネシア連合のプラボウォ・スビアント大統領候補、PDIペルジュアンガンのガンジャル・プラノウォ大統領候補、統一変革連合のアニス・バスウェダン大統領候補をもてなした。      プラボウォ氏もガンジャル氏も 全文をよむ

  • 2023-11-01
  • Kompas紙

ブディマン・スジャトミコのプラボウォ支持は「民主主義と人間の尊厳への裏切り」

   ジャカルタ、kompas.com配信      「拉致被害者のための民主的人民フォーラム」は、98年の民主化運動家デアルブディマン・スジャトミコ氏によるグリンドラ党から次期大統領選出馬が目されるプラボウォ・スビアント氏の支持を民主主義と人間の尊厳への裏切りとみなしているブディマン氏は戦友を裏切り、拉致被害者の家族をも裏切ったと、フォーラムのメンバーであるペトルス・ハリヤント氏は述べた。      「さらに言えば、ブディマン氏は民主主義と人間の尊厳を裏切った」と、ペトルス氏は、去る8月22日 全文をよむ

  • 2023-08-24
  • Kompas紙

「ジョコウィ」が大統領演説で大統領候補に言及、「パク・ルラ(村長さん)」からマラソンまで

ジャカルタ、kompas.com配信   2023年の国民協議会(MPR)をジョコ・ウィドド大統領(通称ジョコウィ)は2024年の大統領選を控えた政治的動向を取り上げる機会とした。   ジョコ大統領は州演説の中で、自分に向けられた「パク・ルラ(村長さん)」の称号から将来の大統領への期待まで、大統領候補指名に関する様々なことに言及した。      ジョコ大統領は、演説冒頭で2024年の選挙を控え、ホットな話題となっているという政治のダイナミズムにすぐさま言及した。そして、各政党が指名する大統領候補 全文をよむ

  • 2023-08-18
  • Kompas紙

「ジョコウィ」大統領、宮殿で国旗掲揚隊の落としたバッチを拾う

ジャカルタ、kompas.com-   去る8月15日午後、インドネシア共和国独立78周年記念の国旗掲揚隊(パスキブラカ)の就任式は、異例の出来事で彩られた。      ジョコ・ウィドド大統領(通称: ジョコウィ)が、パスキブラカの落とした任命バッチを拾うためにしゃがみ込んだのだ。      この出来事はジョコ大統領が38州から75人を任命した後に起きた。      その際、大統領夫人であるイリアナ・ジョコ・ウィドドは、新たに就任したパスキブラカと握手を交わした。      本来であれば、大統領 全文をよむ

  • 2023-08-16
  • Kompas紙

今度はドイツで、プラヴォとジョコウィ再び親密ぶりをアピール

   JAKARTA, KOMPAS.com -    ジャカルタ、kompas.com-      去る4月16日、ドイツのハノーバー・コングレスセンターで、プラヴォ・スピアント国防相がジョコ・ウィドド大統領(通称ジョコウィ)と共に姿を現した。      グリンドラ党の書面による報告によると、2023年のハノーバーメッセ国際見本市に来場していた二人は始終親密な様子を見せていた。      メディアに公表された写真では、プラヴォ氏は茶色のジャケットを、ジョコ大統領は黒色のジャケットを着用していた 全文をよむ

  • 2023-04-19
  • Kompas紙

無念と誓い ワールドカップU20主催国を断念したのちの国会

   ジャカルタ、kompas.com配信   国民議会の スフミ・ダフコ・アフマド副議長は、国会は国際サッカー連盟(FIFA)の決定によりインドネシアが U-20 ワールドカップの開催地から外されたことを遺憾に思っていると述べた。   これは去る4月13日、ダスコ副議長が代読した国会の会期終了の本会議に姿を現さなかったプアン・マハラニ議長の演説によって伝えられた。   我が国の国民議会もインドネシアでのU-20ワールドカップの取り止めを遺憾に思い、心を痛めている。インドネシアは国際的な舞台でイ 全文をよむ

  • 2023-04-19
  • Kompas紙

アスタナアニャルでの自爆テロ、宗教大臣「宗教は暴力行為の口実ではない」と非難

ジャカルタ、kompas.com配信   ヤクット・コリル・コーマス宗教大臣は、西ジャワ州バンドンのアスタナアニャル警察本部での爆弾自殺行為を強く非難した。      「我々はこのアスタナアニャル警察署での出来事に対して深い悲しみを伝える。なぜなら、すでにたくさんの犠牲、被害、それどころか恐怖までも引き起こしてしまっているからだ」と去る12月7日の夕方に、記者団に向けての説明でヤクット宗教大臣は述べた。      チチェンの自爆テロ事件の元受刑者であるアグス・スジャノ、通称アグス・ムスリムが行っ 全文をよむ

  • 2022-12-08
  • Kompas紙

インドネシア首都建設に向けた協力強化、バスキ大臣が12人の日本の投資家代表団と会談 

インドネシア首都建設に向けた協力強化、バスキ大臣が12人の日本の投資家代表団と会談       去る11月29日、公共事業・国民住宅省のバスキ・ハディムヨノ大臣は、国際協力銀行の和泉洋人代表顧問が率いる日本の代表団と会談を行った。         この会議では、東カリマンタンに新首都ヌサンタラを建設において、日本政府とインドネシア政府の連携強化について追加措置をとることが議論された。      バスキ大臣は、日本政府とインドネシア政府の新首都建設のための連携は、今回の専門家の派遣から既に始まっ 全文をよむ

  • 2022-12-01
  • Kompas紙

ガンジャル・プラノウォ氏、大統領選出馬を表明

ジャカルタ、kompas.com配信-ガンジャル・プラノウォ・中部ジャワ州知事は闘争民主党(PDI-P)の擁立があれば大統領候補者に就任する可能性が自身にあると述べた。      「同党がその後総括的に議論し、彼らが国民の代表として最適な人材を探し出すとしたならば、彼らはその心づもりを持っているはずだろう」と同知事は去る10月18日、YouTubeチャンネルBerita Satu上にアップロードされたインタビュー動画の中で述べた。      大統領へ立候補する心づもりがあるという声明が、ガンジャ 全文をよむ

  • 2022-10-20
  • Kompas紙

ジョコ大統領、「インドワク」を発表:ひそかに、音もなく、知らぬ間に完成

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド大統領は、西部ジャワ州バンドンの株式会社バイオファーマが生産する「インドワク」を正式に発表した。この国内産ワクチンのリリースにより、ジョコ大統領はインドネシアがワクチンに関して自立を図りたいと望んでいる。   「神のご加護のもと、私は今朝、バンドンのビオ・ファルマ社によるワクチン『インドワク』の完成を発表する」と、大統領府のユーチューブにてジョコ大統領は述べた。      「そして本日より、今年不足すると考えられる2,000 万回超の新型 全文をよむ

  • 2022-10-13
  • Kompas紙

行方不明者と暴力被害者のための委員会、 FIFAにカンジュルハンの悲劇に厳罰を訴え

ジャカルタ、kompas.配信   「行方不明者と暴力被害者のための委員会(KontraS)」及びオメガ研究財団はカンジュルハンスタジアムの悲劇に関してインドネシアサッカー協会(PSSI)に処罰を与えるために国際サッカー連盟(FIFA)へ公開文書を送った。      「国際サッカー連盟(FIFA)がインドネシアサッカー協会(PSSI)に対して懲戒処分または罰を施行することを決めるよう推し進める」と「行方不明者と暴力被害者のための委員会(KontraS)」のコーディネーターであるファティア・マウリ 全文をよむ

  • 2022-10-13
  • Kompas紙

ジョコ大統領「プーチン大統領はG20サミットへの出席を表明」

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が次の11月にバリで開催されるG20サミットに出席する事になると述べた。   同大統領は、プーチン大統領が去る4月28日に彼と電話で会談したときにその旨を伝えたと述べた。   同大統領によると、プーチン氏はG20サミットに招待された事に対し感謝を表明したという。      「そして、プーチンさんは出席を表明した」とジョコ大統領は去る4月29日大統領事務局のユーチューブで公開された映像の中で述べた。   全文をよむ

  • 2022-05-03
  • Kompas紙

クラカタウ山噴火警戒レベル引き上げ、その理由

   ジャカルタ、kompas.com配信   アナク・クラカタウ山のステータスは、警戒レベルⅡから警戒レベルⅢに引き上げられた。これは、アナク・クラカタウ山(GAK)の活動が去る4月24日の18.00WIBから増加した後であった。気象・気候・地球物理庁(BMKG)は、ジャワ島とスマトラ島の南海岸に住む人々に、特に夜間の津波の発生に注意するよう求めた。なぜなら、津波は実際には夜に見えにくいからである。      では、火山の警戒レベルを高めるものは何なのであろうか。   アナク・クラカタウ山が警 全文をよむ

  • 2022-04-28
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インドネシア学生党、学生運動の脅威との評価

インドネシア学生党、学生運動への脅威と評価      ジャカルタ、KOMPAS.com配信-   インドネシア学生党の存在は、政府批判のための学生運動の求心力妨げる可能性があるとして批判されている。去る4月25日、本紙の取材に答え、ジャカルタ国立大学の社会学者ウベディラ・バドルン氏は記者会見で、「現時点では、学生党の存在は学生を分裂させる可能性が高い。これは、政府と戦っている学生の求心力をそぐために、意図的に作られた可能性があることを示している」と述べた。      同氏は実質的な政治参加への願 全文をよむ

  • 2022-04-28
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ジャカルタ-バンドン高速鉄道計画の橋げた崩壊の動画が拡散、インドネシア中国鉄道会社の反応

ジャカルタ-バンドン高速鉄道計画の橋げた崩壊の動画が拡散、インドネシア中国鉄道会社の反応      ジャカルタ、KOMPAS.com配信-ジャカルタ-バンドン高速鉄道計画の事故を示す動画がソーシャルメディアで話題になっている。 動画では、建設中の鉄道の橋げたが崩壊し、近くの2台の掘削機にぶつかっているのを見ることができる。      上述の出来事を受け、インドネシア中国高速鉄道株式会社(KCIC)は直ちに関連する請負企業を招集し、調査を実施した。同社はまた、同様の事件が二度と起こらないように、関 全文をよむ

  • 2021-12-09
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バユの物語、「ジョコウィ」にジャケットをもらう:火砕流に家を流され

   Kompas.com 配信   東ジャワ州ルマジャン、チャンディプロ郡、スンブルウル村、スコサリ地区に住むバユ・プトゥラ・ラクソノ(27)は、ジョコ・ウィドド大統領(通称:ジョコウィ)からジャケットを受け取るとは思っていなかった。      去る12月7日、カーキ色のボンバージャケットは、スンブルウル地域の避難所を訪れた際に大統領から手渡された。      火砕流によって家が流され壊れてしまったので、バユとその家族はスンブル・ウル地区に避難しているところだった。      その地域では、 全文をよむ

  • 2021-12-09
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中国が北ナトゥナの領有権を主張、インドネシアに石油・天然ガス採掘の停止を要求

KOMPAS.com配信      中国政府はインドネシアに対し、ナトゥナ諸島周辺海域での石油・天然ガスの採掘を停止するよう要求している。同海域について両国が領有権を主張する形となっている。      去る11月2日、インドネシアの金融・ビジネス雑誌『コンタン』は、世界経済が混乱している中で、これまでに報告されたこともないような前例のない要求によって、戦略的に重要な領域における中国・インドネシア間の緊張が高まっていると報じた。      中国の外交官はインドネシア外務省に宛てた書簡で、同領域は中 全文をよむ

  • 2021-12-03
  • Kompas紙

ジョコ大統領、オミクロン変異株コロナウイルスに繰り返し警鐘:感染拡大は未だ脅威的

ジャカルタ、KOMPAS.com配信- ジョコ・ウィドド大統領は新型コロナウイルス感染拡大に対して注意するよう、全関係者に繰り返して喚起した。      同大統領は、パンデミックはまだ終息していないと警告した。このほど、ある数か国においてコロナウイルス新種変異株がまさしく出現したのである。      「そして、2022年においても、新型コロナウイルスの感染拡大は未だ世界的な脅威となり、それは私たちの国、インドネシアにとっての脅威にもなるだろう」と、去る11月29日の、2022年度予算執行書及び地 全文をよむ

  • 2021-12-01
  • Kompas紙

ジョコ大統領とムハンマド・ビン・ザーイド皇太子、首都移転についての会談

ジャカルタ、Kompas.com配信      去る11月3日アラブ首長国連邦の首都アブダビにあるアールシャティ宮殿にてジョコ・ウィドド大統領がアブダビ皇太子であるムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン氏との両国首脳対談を行う計画を立てた。      両首脳が行う会談の内容の一つがインドネシアの新首都建設についてである。   「ジョコ大統領とムハンマドアブダビ皇太子は協力の強化と新首都建設の実現に注力することを確認した。両首脳は技術分野の会議を強化し継続することに合意した」2021年11 全文をよむ

  • 2021-11-04
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インドネシア政府、クリスマス一斉休暇取得奨励取り消し:新型コロナウイルス感染再拡大を許してはならない

ジャカルタ、KOMPAS.com配信   プアン・マハラニ国会議長は、年末休暇中に新型コロナウイルス感染の第3波が到来する可能性を減らすため、2021年のクリスマス一斉休暇取得奨励を取りやめる政府の政策を支持している。   同議長は、今年のレバラン休暇後に到来した第2波の経験は、皆にとって第3波の可能性を警戒するための重要な教訓とならねばならないと述べた。      「レバラン休暇後の第2波によってウイルス感染拡大を許してしまったのは、もっぱら新型コロナウイルスのあたらしい波についての認識がなく 全文をよむ

  • 2021-10-28
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ジョコ大統領、粗パーム油の輸出中止を希望

ジャカルタ, KOMPAS.com- インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、粗パーム油(CPO)をより価値のある商品に加工するため、インドネシアからの粗パーム油の輸出停止を求めている。      「CPOの輸出というものは、いつか停止するつもりだ。粗パーム油は化粧品やバター、バイオディーゼルなどの製品にならなければいけない。」去る10月13日、ジャカルタの大統領官邸で行われた国家防衛研修所の第62回正規研修プログラム(PPRA)と第23回短期研修プログラム(PPSA)の参加者向けオリエンテーシ 全文をよむ

  • 2021-10-14
  • Kompas紙

女性エンパワーメント・児童保護大臣、輸出産業への女性の参入を支援

   ジャカルタ、KOMPAS.com 配信   女性エンパワーメント・児童保護省のビンタン大臣は、情報や国際的な連携の拡大を通じ、輸出産業への女性の参入を促進している。      この政策は女性の経済分野への進出、さらには国家収入の増加に繋げるために重要だと同大臣は述べる。   「国際貿易は消費者、労働者、事業主、貿易関係者として活動する女性たちに影響を及ぼす。より多くの女性が経済分野に参入するほど、国家収入は増加する」と、「グローバル中小企業の課題に直面する輸出」と題されたウェビナーにて同大 全文をよむ

  • 2021-10-07
  • Kompas紙

話題の大統領3期続投案、1945年憲法改正に必要な条件

      ジャカルタ、Kompas.com配信   大統領の在任期間を変更し最大3期続投を認める案がここ最近話題になっている。      2024年大統領選挙においてジョコ・ウィドド大統領とプラボウォ・スビナント国防大臣が手を組むことを望む2024ジョコウィ‐プラボウォ(ジョコプロ)という名のコミュニティが現れた後に上述の話題が再浮上するようになった。      この考えは大統領と副大統領は最大で2期までの続投が認められると明記している1945年憲法第7条と明らかにぶつかる。      ‘大統 全文をよむ

  • 2021-06-26
  • Kompas紙

JOKOWI全国ネットワーク事務局「多数のジョコ大統領ボランティアがプラノウォ知事を支持するも、我々は指示を待つ」

   ジャカルタ、KOMPAS.com配信   「インドネシア国民の組織・共同体の全国ネットワーク事務局(JOKOWI事務局)」のデディ・マワルディ事務局長は、2024年の大統領選挙へ向けて多くのボランティアが中部ジャワ州のガンジャル・プラノウォ知事を支持する姿勢を表明していることを明らかにした。      そのような状況ではあるものの、その支持はJOKOWI事務局の公式見解を代表するものではない。デディ事務局長は、同事務局が2024年の大統領選における一候補者を支持するために、依然として同大統 全文をよむ

  • 2021-06-15
  • Kompas紙

ジャカルタで新型コロナウイルス感染が急増、アニス知事「我々は新たな局面を迎えている」

ジャカルタ、KOMPAS.com配信   ジャカルタ首都特別州のアニス・バスウェダン知事は、現在、ジャカルタでは新型コロナウイルスの新たな局面を迎えていると述べた。   これは、去る日曜日(6月13日)、南ジャカルタ区のクバヨラン・バルにあるブロックSで開かれた会見で伝えられた。   同会見には同知事に加え、ジャカルタ特別州警察署少将ファディル・イムラン氏と、インドネシア国軍ジャヤ師団長ムルヨ・アジ氏も同席していた。      「先月の断食月明けから、我々は新型コロナウイルスの新たな感染拡大の波 全文をよむ

  • 2021-06-15
  • Kompas紙

新型コロナウイルスワクチン3千万回分の原料、2021年1月インドネシアへ到着予定

新型コロナウイルスワクチン3千万回分の原料、2021年1月インドネシアへ到着予定   写真説明:   去る11月19日、東ジャカルタ、食品医薬品監督庁(BPOM)にて記者会見を行うビオ・ファルマ株式会社代表取締役ホネスティ・バシール氏。      ジャカルタ、kompas.com配信   ビオ・ファルマ株式会社代表取締役ホネスティ・バシール氏が、3千万回分の新型コロナウイルスワクチンが原料の形で2021年1月インドネシアに到着する、と語った。バシール氏によれば、そのワクチンの原料は、中国製薬会社 全文をよむ

  • 2020-12-10
  • Kompas紙

選挙管理委員会:規律あれば、神の思し召しにより必ず地方選挙における新型コロナウイルス感染拡大は回避可能

         ジャカルタkompas.com配信   選挙管理委員会イルハム・サプトラ委員長は、委員会側は、2020年地方選挙の投票のために投票所へ訪れた際に感染防止ルールを適用すると、国民に大規模な注意喚起を行ったと述べた。      この注意喚起は、新型コロナウイルスの一日当たり感染者数の増大する一方で、地方選挙の実施が一日の新型コロナウイルス感染者数を増加させる可能性があることを懸念する意見が未だ存在することに対応したものであると同委員長は明らかにした。      「選挙管理委員会(K 全文をよむ

  • 2020-11-30
  • Kompas紙

ジョコ大統領、イスラームを侮辱したとされるフランス大統領の発言を非難

   ジャカルタ、Kompas.com配信 - ジョコ・ウィドド大統領は先ごろランスで発生した暴力やテロ行為に対する意見を表明した。      また、ジョコ大統領は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領のムスリムを侮辱しているととれる発言も批判した。      「まず初めに、インドネシアはニースとパリにおいて死傷者を出した暴動に対し強く批判する」と、去る10月31日夕方、大統領事務局YouTubeにおける記者会見にてジョコ大統領は述べた。      「次に、インドネシアはイスラームを侮辱し、世 全文をよむ

  • 2020-11-04
  • Kompas紙

コロナ禍で日本国首相出迎えるジョコ大統領、握手・歓待のにぎやかさなく

ジャカルタ、kompas.com配信   菅義偉日本国首相が、去る3月2日にCOVID-19の最初の感染例が確認されて以来、本国を訪れる初の国家元首としてインドネシアを訪問した。      ベトナムを訪問した後、管首相と真理子夫人は直接インドネシアへと歴訪し、去る10月20日にジャカルタ西方のスカルノハッタ空港に到着した。プラモノ・アグン内閣官房長官が両名を政府専用機のタラップまで出迎えた。      その後、菅首相は大統領警備隊や軍警察の長い行列に警護されながら、すぐにボゴール宮殿に向かった。 全文をよむ

  • 2020-10-21
  • Kompas紙

労働者に損害をもたらし、放送の民主化を脅かすとして、独立ジャーナリスト連盟が雇用創出法の承認を非難。

   ジャカルタ、KOMPAS.com配信   独立ジャーナリスト連盟(AJI)、は去る10月5日に国民議会によって行われた雇用創出法の承認を非難した。   独立ジャーナリスト連盟のアブドゥル・マナン委員長は、雇用創出統括法は労働者に損害を与え、放送の民主化を脅かし、そしてその編成過程もまた、人々の望みを顧みないものであったと述べた。      「雇用創出統括法の承認に対して、独立ジャーナリスト連盟は態度を明らかにする。そのひとつは雇用創出統括法の承認が大急ぎで行われ、不透明であり人々の望みを顧 全文をよむ

  • 2020-10-10
  • Kompas紙

18名の国会議員がコロナ陽性、雇用創出法も至急可決

ジャカルタ、KOMPAS.com 配信      コロナウイルス感染症の大流行がインドネシアの国民議会閉会を早める決定の根拠となり、この決定は雇用創出法案の可決・成立が急がれる波及的影響を与えた。      国民議会のアジス・シャムスディン副議長が受け取った情報に基づくと、新型コロナウイルスに感染した国民議会のメンバーが18人いるという。      「これにより、新型コロナウイルスの感染が拡大しないよう、議会の閉会を急がなければならない」と同副議長は去る10月6日、国民議会庁舎でのコンパスTV 全文をよむ

  • 2020-10-07
  • Kompas紙

専門家「司法審査が必要」、雇用創出法は政府と議会が国民に背を向けている証拠

ジャカルタ、 KOMPAS.com配信      国内法の専門家であるガジャマダ大学のザイナル・アリフィン・モクタル氏は、雇用創出法について憲法裁判所へ訴えがなされるべきだと語った。      雇用創出法は社会の人々の意向に反するものであるから、司法審査の訴えが出されなければならないと同氏は述べた。      「この法律は明らかに人々の参画や意向に対して政府と国民議会が背を向けるものであり、司法審査を受ける必要がある」と去る10月6日、Youtubeチャンネル「Pengetahuan FH UG 全文をよむ

  • 2020-10-07
  • Kompas紙

賃金規定変更へ 雇用創出法可決

ジャカルタ、KOMPAS.com配信      インドネシア国民議会にて去る10月5日に可決された雇用創出法は、賃金支払いに関する規定を変えることとなる。      この変更は、労働法2003年第13号第88条を変更することとなる雇用創出法第24号第81条により規定される。      条文の変更が見られるのは、11あった労働法での賃金支払いに関する施策が雇用創出法では7になっている点である。      労働者についての2003年第13号法第3項目第88条では、労働者を守る賃金支払いにまつわる11 全文をよむ

  • 2020-10-07
  • Kompas紙

国防省でプラボウォ氏の部下となった元「薔薇チーム」の面々

      ジャカルタ、Kompas.com配信      ダダン・ヘンドラ・ユダ国軍准将とユリウス・セルバヌス国軍准将の国防省入省により、プラボウォ・スビアント大臣が指揮を執る国防省に面子を揃えるようになった元「チーム・マワール(薔薇チーム)」の名前が加えられる。      両名は、スハルト体制時代に活動家の誘拐・失踪事件に関与した「チーム・マワール」   の元メンバーである。      ダダン・ヘンドラ・ユダ氏は現在、国家テロ対策委員会(BNPT)の事務総局長の地位に就いている。      全文をよむ

  • 2020-09-30
  • Kompas紙

副大統領:インドネシアは新型コロナウイルスのために優先政策の焦点を転換

副大統領:インドネシアは新型コロナウイルスのために優先政策の焦点を変更            ジャカルタ、kompas.com配信   マアルフ・アミン副大統領は、インドネシア政府は定められた優先計画から、政策の焦点を変えると述べた。      その焦点の変更はインドネシアが今現在、新型コロナウイルスのパンデミックに直面していることが起因している。      「この感染拡大に直面する中で、インドネシアはさしあたって優先政策の転換を行う。まずは優先順位を変え、様々なセクターが新型コロナウイルスを 全文をよむ

  • 2020-05-11
  • Kompas紙

ジャカルタ市民で賑わったマクドナルド・サリナデパート店閉店セレモニー

ジャカルタ、kompas.com配信      去る5月10日午後10時、複数のジャカルタ市民はアヤムゴレン(インドネシアの鶏肉の唐揚げ)のファストフード店であるマクドナルド・サリナデパート店の閉店を一目見ようと、店舗周辺を賑わした。      この様子は、インスタグラムアカウント(@Mcdonaldsid)にて見られ、中央ジャカルタ市タムリン通りのサリナデパートにあるマクドナルド閉店の瞬間が生中継された。      この生中継は、マクドナルド・サリナデパート店の経営陣が最後の客に記念品を贈呈す 全文をよむ

  • 2020-05-11
  • Kompas紙

6月1日まで旅客機、同15日まで旅客列車運行禁止 4月24日より

kompas.com配信      来る4月24日より政令により発効するムディック(注)の禁止措置に伴い、あらゆる旅客交通手段が当面の間運休する事態となる。      運輸省のアディタ・イラワティ報道官は、陸上、海上、航空ならびに鉄道の旅客輸送が一定期間停止すると述べた。      陸運は5月31日、海運は6月8日、鉄道は同15日まで運行が禁止される。      「また、航空旅客運輸は6月1日までとする。これはインドネシアにおける新型コロナウイルスの感染拡大に合わせて延長される可能性がある」と、 全文をよむ

  • 2020-04-24
  • Kompas紙

非常勤のジョコ大統領特別スタッフ、給与は5100万ルピア

ジャカルタ、kompas.com 配信   ジョコ・ウィドド大統領のミレニアル世代※からの7人の特別スタッフは、毎月フルタイムでは働かない予定だ。   しかし、彼らは変わらず給料を満額受け取る予定である。      この特別スタッフの給料に関する規定は、大統領特別スタッフ、副大統領特別スタッフ、大統領秘書、アシスタント、そしてアシスタント補佐の財務権利に関する2015年大統領規定第14項に記述されている。   2015年にジョコ大統領によって立案された政策に基づき、大統領の特別スタッフの給与は、 全文をよむ

  • 2019-11-23
  • Kompas紙

「ゴジェック」が語る、「オンライン」バイクタクシーを用いたメダンの自爆テロ実行犯

インドネシアでは再び自爆テロが発生し、北スマトラ州のメダン地区警察本部が標的となった。      警察からの情報によると、事件は去る11月13日、西部インドネシア時間8時45分頃に発生した。オンラインによるバイクタクシーサービス「語ジェック」のユニフォームを着た二人連れによる犯行であった。   コーポレートコミュニケーションゴジェックの副社長、クリスティ・ネルワンは、自社は犠牲者を主張したメダンの地区警察本部で起こったテロ行為を非難すると語った。      「テロ行為を非難する。犯人の属性につい 全文をよむ

  • 2019-11-13
  • Kompas紙

プラボウォ相、予備的国防組織編成に向けて教育文化省と手を携える

      ジャカルタ、kompas.com 配信      去る11月11日、プラヴォウォ・スビアント国防大臣はジャカルタ議会ビルで行われた国民議会第一委員会との会議参加に向けて準備した。      プラボウォスビアント国防大臣は、国防のための予備的防衛組織を編成するにあたって、自らの側と教育文化省とで協働すると述べた。      国防のための国家資源の管理(PSDN)に関する法律に基づき、軍事的脅威に直面する際の第1の部隊、すなわちインドネシア国軍の力と能力を拡大および強化するために、民間の 全文をよむ

  • 2019-11-11
  • Kompas紙

プラボウォ氏に米国入国を許可、訪米の招待も

ジャカルタ、kompas.com配信   グリンドラ党副委員長であるスフミ・ダスコ・アフマド氏は、プラボウォ・スビアント氏は既にアメリカ入国禁止を解かれていると語った。   同氏は、インドネシア国防大臣に就任して以来、プラボウォ氏はアメリカ合衆国側から訪米招待を受けていると語っている。   「国防大臣に就任して以来、プラボウォ氏と旧交を温め合う国々が現れ、アメリカもその中に含まれている。そしてその親交の中で自国への来訪まで呼びかけている」と去る10月29日、同氏はスナヤンにある議員施設で語った。 全文をよむ

  • 2019-11-01
  • Kompas紙

インドネシア汚職監視委員会、新内閣の編成に汚職撲滅の意欲反映されずと評価

ジャカルタ、kompas.com配信   インドネシア汚職監視委員会(ICW)は新内閣の組閣プロセスがジョコ・ウィドド大統領の基本理念と任務である汚職撲滅の意欲を反映していないと評価した。      「ジョコ、マアルフ正副大統領は法の整備、執行、そして汚職撲滅を基本理念と任務に掲げているが、その目標は2019~2024年期の大臣任命に適用されていない」と去る10月28日、ICW研究員のアルマス・シャフリナ氏は述べた。      アルマス氏によるとICWは、ジョコ大統領が汚職撲滅委員会(KPK)や 全文をよむ

  • 2019-10-28
  • Kompas紙

ジョコ・ウィドド大統領が教育分野での経験のないナディム氏を教育文化大臣に任命する3つの理由

ジャカルタ、kompas.com配信   教育分野における経験が無いことから、ジョコ大統領によるナディム・マカリム氏の教育文化大臣の任命について疑問が呈されている。      去る10月24日、ジョコ大統領は大統領官邸でバイクタクシー配車サービス「ゴジェック」の創設者であるナディウム・マカリム氏を教育文化省の大臣に任命した理由をメディアの前で説明した。      ジョコ・ウィドド大統領は、ナディエム・マカリム氏が新内閣で教育文化大臣に就任することを予想もしていなかった各方面からの質問に対し、少な 全文をよむ

  • 2019-10-25
  • Kompas紙

プラボフォ氏大臣候補に、インドネシア科学院研究者の評価は 「権力を分け合うなら選挙は必要なのか」

ジャカルタ、kompas.com配信      インドネシア科学院(LIPI)研究員のシャムディン・ハリス氏はジョコ・ウィドド大統領が野党議員を大臣として内閣に迎え入れる試みを批判している。      同氏はジョコウィ大統領がグリンドラ党のプラボフォ・スビアント党首とエディ・プラボフォ副党首を大統領官邸に召集したことを引き合いに出した。      プラボウォ氏とグリンドラ党が2019年大統領選ではジョコウィ大統領の対立候補だったにもかかわらず、彼らは大臣候補として想定されていた。      「最 全文をよむ

  • 2019-10-23
  • Kompas紙

ジョコ大統領支援団体「大統領は和解のためにプラボウォ党首を大臣に指名」

      ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ大統領の支援団体である「ジョコウィ(ジョコ・ウィドド大統領の愛称)マニア」のイマニュエル・エベネゼル氏は、ジョコ大統領は、2019年大統領選挙後の和解のために2019年から2024年にわたる第2次内閣において、グリンドラ党のプラボウォ・スビアント党首を大臣に指名すると述べた。   「ジョコウィマニア」の一員である支援者たちでさえもジョコ大統領の決定を受け入れている。      「説明を聞いて私たちは受け入れることにした。説明は大変合理的 全文をよむ

  • 2019-10-22
  • Kompas紙

ジョコウィ大統領プラボウォ氏を国防相に指名

ジョコ大統領プラボウォ氏を国防相に指名         ジャカルタ、kompas.com 配信      グリンドラ党のプラボウォ・スビアント党首は、ジョコ・ウィドド―マルフ・アミン内閣への入閣を要請されたと明かした。      プラボウォ氏は自身が担うであろう具体的な大臣のポストについては言及しなかったが、ジョコウィ―マルフ内閣を防衛部門において支えていくつもりであると述べた。      「私は防衛部門において彼に手助けを求められた」とプラボウォ氏は去る10月21日にジャカルタの大統領官邸で述 全文をよむ

  • 2019-10-21
  • Kompas紙

ウィラント相刺傷に関する4つの事実:凶器はクナイ、腸40センチ切除

パンデグラン、kompas.com配信      去る10月10日、パンダグラン県のムネス広場で、ウィラント政治・法務・治安調整相が車から降りる際に一対の男女に襲撃された。      同氏は腹部を刺された。現在、インドネシア国軍元司令官でもある同氏はジャカルタのガトット・スブロト陸軍中央病院で集中治療を受けている。      警察によると、2人の実行犯はイスラム国と連携したテロ組織、ジャマア・アンシャルット・ダウラのメンバーであった。      テロリズム評論家のアル・カイダル氏は、そのテロ攻撃 全文をよむ

  • 2019-10-12
  • Kompas紙

政党か、国民か? -評論家が語る「大統領の直面する試練」

   ジャカルタ、kompas.com 配信      インドネシアの政策系シンクタンク「インドネシア政治指標」のアディ・プライノ専務取締役は、ジョコ・ウィドド大統領は政党に耳を傾けるか、国民の声に従うかの強烈なジレンマに陥っている真っただ中であると述べた。   ジョコ大統領を擁立する最大与党・闘争民主党が、汚職撲滅法改正案を代替する政令のウィドド大統領による発布を拒否する姿勢を明確にしていることが理由だ。      一方、反汚職を掲げる活動家や学生の率いる世論は、同改正案を政令発布によりウィド 全文をよむ

  • 2019-10-09
  • Kompas紙

ジョコ大統領、改定KPK法代行政令発令にジレンマ: 国民の意思か政党か

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ大統領が汚職撲滅委員会(KPK)法改正案の取り消しを検討するという声明を出してから1週間が経った。   しかし、現時点で大統領による決定はまだなされていない。      大統領は連立政党の声を聞くのか、もしくは国民の熱い願いを聞くかで板挟みになっている。   当初から、KPK法の改定に関して政党と国民は意見を異にしていた。2014年から2019年の国民議会任期終了という時になって、突然改正KPK法の原案が浮上し、批判が後を絶たない。      汚職 全文をよむ

  • 2019-10-02
  • Kompas紙

そして、彼らは抱き合った 憲法裁判所による判決下る

ジャカルタ、kompas.com配信   去る6月27日インドネシア西部時間21時16分、ジャカルタの憲法裁判所にてアンワル・ウスマン裁判長の手によって木槌が振り下ろされた。これは大統領・副大統領選挙結果の異議申し立てに関する公判が終結したことを意味する。      9名の判事は、正副大統領候補投票番号2番のプラボウォ・スビアント、サンディアガ・ウノ両氏より唱えられた異議を全て却下することで一致した。      「裁判の結果、異議は却下された。原告の訴えは全て却下した」とアンワル裁判長は述べた。 全文をよむ

  • 2019-06-29
  • Kompas紙

プラボウォーサンディ組 憲法裁公判欠席のわけ

   来たる6月27日、大統領・副大統領候補番号2番のグリンドラ党プラボウォ・スビアント-サンディ・ウノ組は、憲法裁判所にて行われる大統領選挙の公判には出席しないことが明らかになった。      プラボウォ陣営の選挙対策本部アンドレ・ロシエイド報道官は、プラボウォーサンディ組は、憲法裁判所周辺に群衆が集まってくることがないよう敢えて出席しない、と述べた。      「彼(プラボウォ氏が出席するなら、支持者もやって来るだろう。支持者だけでなく、他にも駆けつけてくる。砂糖があれば、蟻がいるものだ。支 全文をよむ

  • 2019-06-26
  • Kompas紙

インドネシア国家警察、キフラン・ゼンが殺人計画の標的定めたと見る

ジャカルタ、kompas.com配信   警察は、違法銃器の所持および国家的重要人物4人と調査機関理事1人の殺人計画の疑いにおけるキフラン・ゼン容疑者の役割を暴いた。      キフラン容疑者の役割は、目撃者による証言、加害者、および多くの物証より明らかになった。      「実態、証言、物証、また手がかりや彼ら自身の自供によると、彼らは4人の国家的重要人物及び調査機関理事に対する計画殺人の実行を企てたと言える」とジャカルタ州警察政治犯罪特捜部副長官アデ・アリ・シャム氏は火曜日に政治法務治安担当 全文をよむ

  • 2019-06-12
  • Kompas紙

インドネシア国家警察、「薔薇チーム」を捜査。5月21・22日の暴動に関与か。

インドネシア国家警察、「薔薇チーム」を捜査。5月21・22日の暴動に関与か。         ジャカルタ、kompas.com配信   インドネシア国家警察は、去る5月21日から22日にかけてジャカルタのいくつかの地点で発生した暴動に関与した疑いがもたれる「薔薇チーム (Tim Mawar)」についての雑誌『テンポ』の報告に見解を示した。      「薔薇チーム」の名は、陸軍特殊部隊グループⅣ内にあるチームの一つとして知られている。同チームは「1998年の悲劇」*1 で活動家を拉致した疑いがもた 全文をよむ

  • 2019-06-12
  • Kompas紙

ジョコ氏勝利演説:感謝の言葉から100%国民のための指導者としての抱負まで

ジャカルタ、komoas.com配信   去る5月21日、現職大統領候補のジョコ・ウィドド氏は、中央ジャカルタ市のジョホールバル区タナティンギ地区のタブサット集落にて勝利演説を行った。   その勝利演説は、中央選挙管理委員会が2019年大統領選挙の結果を公表した後に行われた。   マルフ・アミン氏とペアを組むジョコ氏は、85,607,362票、すなわち55,50パーセントの得票率で大統領選挙に勝利したと伝えられた。   一方、プラボウォ―サンディ陣営の得票数は68,650,239票、すなわち44 全文をよむ

  • 2019-05-31
  • Kompas紙

5月22日ジャカルタ暴動問題 市民団体による複数の初期的発見

ジャカルタ、kompas.com配信   複数の市民団体が、2019年5月21から22日にかけてジャカルタの数カ所で起きた暴動を監視した。   「インドネシア法律扶助協会(YLBHI)」の代表であるアスフィナワティ氏は、ジャーナリストに対する暴行や、逮捕された人へのアクセスの難しさなどを明らかにした。      「暴力行為から、犠牲者の数、それからジャーナリストや、さらには医療班に対する暴行が存在した。そして家族や弁護士を含む拘束された人々を訪問することへの妨害もあった」と去る5月26日、中央ジ 全文をよむ

  • 2019-05-31
  • Kompas紙

警察発表に基づく5月22日暴動に関する4つの事実

ジャカルタ、kompas.com配信      選挙管理委員会が2019年大統領総選挙の得票数及びその集計を確定したのち、ジャカルタのいくつかの場所で暴動が発生した。      去る5月21日から22にかけて、ジャカルタ中心部のスリピ、プタンブラン、タナ・アバン地区ので、大統領選挙の結果に対する抗議デモに続いて暴動がおこった。      そのような出来事ののち、6人が亡くなったという情報が出回った。      共和国警察のティト・カルナフィアン長官も情報を受け取ったと述べた。警察は目下6人の死の 全文をよむ

  • 2019-05-24
  • Kompas紙

ヘンドロプリヨノ氏 「国軍や警察の支持なしに民間人のクーデターが成功した例はない」

   ジャカルタ、kompas.com配信      ヘンドロプリヨノ元国家情報庁長官は、総選挙委員会が5月22日に大統領選の勝者を公表した後もインドネシアが安全で好ましい状況であり続けることを確信している。      「何も問題ない。安心してほしい。インドネシア人はみな、何があろうとも心の底から愛国者であると確信している。インドネシア人でいるのはこりごりだ、とは誰も思っていないだろう。ありえない」とヘンドロプリヨノ氏は去る5月15日の夜、ジャカルタ・クニンガンのカラン・アセム・ウタラ通りのウス 全文をよむ

  • 2019-05-17
  • Kompas紙

中央選挙管理委員会の集計結果拒否、プラボウォ陣営憲法裁判所への提訴拒む

ジャカルタ、kompas.com配信      大統領候補番号2番プラボウォ候補の選挙対策本部は今回の大統領選挙開票結果について、選挙管理委員会による開票結果を拒否したものの憲法裁判所に提訴しない見通しだ。      国家選挙対策本部役員のファドリ・ゾン氏は、当局はそうした手段を取ることはない、なぜなら無益であり、憲法裁判所が大統領選得票数論争を収束できると確信がないからであると語った。      「先述したように、憲法裁判所についてなのだが、国家選挙対策本部は恐らくは憲法裁判所への提訴という手 全文をよむ

  • 2019-05-17
  • Kompas紙

首都移転計画による、ジャカルタの行く末

         ジャカルタ、kompas.com配信      ジョコ・ウィドド・インドネシア共和国大統領は、首都をジャワ島外へと移転することを閣議決定した。      去る4月29日、ジャカルタの大統領官邸内大統領執務室での関係閣僚会合において、ジョコ大統領により遷都が決定された。      インドネシア国家開発企画庁(Bappenas)のバンバン・ブロジョヌゴロ長官は、ジョコ大統領が首都機能のジャワ島外への移転を計画していることについて述べている。      「先の会合において大統領は第3 全文をよむ

  • 2019-04-30
  • Kompas紙

首都移転でジャカルタは行政にとって特別ではなくなる?

   記事本文:      ジャカルタ、kompas.com配信   行政法の専門家であるレフリー・ハルン氏は、ジョコ・ウィドド大統領政府による首都をジャワ島外に移転する計画は、現在のジャカルタが持つ特別州という地位を変えることになるだろうと述べた。      「首都移転した場合の法的な影響は、ジャカルタ首都特別州(DKI)、つまりジャカルタが擁する首都特別州という地位が変化するということです。そしてジャカルタ首都特別州に関する法律は変更を余儀なくされるでしょう。なぜならもはや首都特別州ではない 全文をよむ

  • 2019-04-30
  • Kompas紙

国家開発企画庁長官 「大統領がジャワ島外への首都移転に賛成」

ジャカルタ、kompas.com配信      ジョコ・ウィドド大統領は首都をジャワ島外へ移転することを決定した。   この決定は去る4月29日、大統領官邸大統領執務室での首都移転に関する関係閣僚会議においてジョコ大統領によって下された。      国家開発企画庁のバンバン・ブロジョネゴロ長官によると、会議冒頭でジョコ大統領に提示された案は3とおりであった。      1つ目の案は、首都はジャカルタのままであるが、大統領官邸とモナス(独立記念塔)の周辺地域を行政官庁や省庁、各組織のための特別区域 全文をよむ

  • 2019-04-29
  • Kompas紙

3都市でのキャンペーンにおける5つのこと 大統領誕生から頻繁な握手の理由まで

kompas.com配信       来たる大統領選の候補者である現職のジョコ・ウィドド候補(通称ジョコウィ)は去る4月9日、3都市を一度に巡る選挙キャンペーンを行った      ジョコ候補は西ジャワ州のカラワンのシンガプルバンガ駅でキャンペーンを開始し、バンドン市のソレアンに移動した。   その後、ジョコ候補は中部ジャワ州ソロ市のスウェダリ駅にて同キャンペーンを終了した。      ジョコ候補は市長としてスタートし、大統領となった自身の政治家としての道のりをソロ市の支持者たちに語った。 全文をよむ

  • 2019-04-24
  • Kompas紙

ジョコ大統領候補、何が起ころうともプラボウォ氏との友好関係を維持すると断言

   選挙番号01のジョコ・ウィドド大統領候補は、ライバルのプラボウォ・スビアント氏とサンディアガ・ウノ氏との友好関係は、何が起ころうとも維持すると再度断言した。   「私と(副大統領候補の)マアルフ・アミン氏は、プラボウォ氏との友好と親睦は絶やさないと約束している。インドネシアに生まれた同じインドネシア国民として、互いに憎しみあったり対立してはならない」と、2019年大統領選第5回公開討論会の閉会時に語った。      今夜の第5回討論会で2019年総選挙の全過程が終了した。明日4月14日から 全文をよむ

  • 2019-04-13
  • Kompas紙

ジョコ大統領、APEC首脳会議での米中仲裁失敗について語る

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド大統領はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議において、敵対する米国と中国の調整を試みた経験について語った。      米国と中国が和解できない場合、世界経済は今後も不安定な状態が続いてしまう。   ジョコ大統領は、去る11月27日ジャカルタで行われたインドネシア企業のCEOが100人集まるフォーラムで演説を行い、上記のように語った。   「東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議関連会合の10日前に行われた、パプアニューギニア、 全文をよむ

  • 2018-11-28
  • Kompas紙

オーストラリア政府、公務員のライオンエア搭乗を禁止に関するルスディ・キラナ氏のコメント

   ジャカルタ、kompas.com配信      ライオンエアのオーナーであるルスディ・キラナ氏によれば、公務員がインドネシアにいる間ライオンエアに搭乗することを禁止したオーストラリア政府の姿勢に問題はない。      しかしルスディ氏は、もし調査の結果ライオンエアに問題がなかったことが判明した場合、その方針を修正することを求めている。      さる10月30日、チャワン地区のイビスホテルにてルスディ氏は「我々は彼らが禁止したことを尊重する。しかし調査の結果我々に非がなかった場合、彼らには 全文をよむ

  • 2018-10-31
  • Kompas紙

テロ手口に変化、自爆に子供が帯同

   スラバヤ、kompas.com配信   テロリズムが再びわが国を襲った。デポック市クラパ・ドゥアの警察機動隊司令本部拘置所で起きた暴動の捜査終了を待たず、去る13日にスラバヤの3つの教会で自爆テロが起こった。      上記の3教会での爆発で18名が死亡した。それだけでなく、翌14日の朝にもスラバヤ都市警察本部で爆発が起き、実行犯とみられる容疑者4名が死亡した。 .       しかし、上記のスラバヤでの2つの爆発事件で注目を集めているのは、実行犯らが家族であったことだ。加えて、子どもたち 全文をよむ

  • 2018-05-16
  • Kompas紙

潜在力を持つ「ミレニアル世代」の総選挙への影響

ジャカルタ、kompas.com配信   若者世代は、今後実施される地方首長選挙や総選挙においてインドネシア民主主義を方向付ける主体的立場を担う。看過できない若者世代の数こそ、わが国のありかたに多大な貢献をもたらす。   したがって、選挙権を付与するにあたり、彼ら若者の選挙への参加が再び促されるためのあらゆる努力がなされる必要がある。      「インドネシア選挙・民主主義協会」の執行役員であるティティ・アングライニ氏は、171の地域で行われる2018年の地方首長選挙に向けたデータによると有権者 全文をよむ

  • 2018-05-12
  • Kompas紙

ジョコ大統領:「韓国・北朝鮮の和平支援に尽力」

ジャカルタ、kompas.com配信      ジョコ大統領は韓国と北朝鮮の和平プロセスを支援する。      この支援表明は、去る4月30日、ジャカルタの大統領官邸における、キム・チャンポム駐インドネシア韓国大使とアン・グァンイル駐インドネシア北朝鮮大使との会談時に、ジョコ大統領によって言明された。   「インドネシアは、韓国・北朝鮮間の和平プロセスを大いに支援する」と会談後に同大統領は述べた。      両大使は去る4月27日に行われた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キ 全文をよむ

  • 2018-05-02
  • Kompas紙

ジョコ大統領とプラボウォ氏は手を組めるか

   ジャカルタ、KOMPAS.com配信      ジョコ・ウィドド大統領がグリンドラ党党首であるプラボウォ・スビアント氏を副大統領候補に擁立することを打診しているというニュースはますます広まっている。      さらに、開発統一党ロマフルムジ党首はこの打診を肯定する発言を数回にわたってしている。      先週、開発統一党イスラム全国大会の合間にロミ氏(ロマフルムジ氏の呼称)は、質問されるまでもなく2017年以降ジョコ大統領はプラボウォ氏に近づく試みをしていると説明した。      ロ 全文をよむ

  • 2018-04-18
  • Kompas紙

ジョコ大統領、国連にトランプ大統領のエルサレム問題について迅速な審議を要請

ジャカルタ、コンパス.com      ジョコ大統領は国連に、エルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカ合衆国の行動に対処する会議を直ちに開くように要請した。      ジョコ大統領は、「ここ数日の間に、政府はイスラム協力機構(OKI)に加わる国々と連絡を取っている」と述べた。      政府は、アメリカの一方的な承認についての特別会議を開催するようOKIに働きかけている。         「そして国連にアメリカ合衆国の一方的な承認について対処するためにすぐさま会議を開くよう求めた」と、ジョコ 全文をよむ

  • 2017-12-11
  • Kompas紙

アニス州知事、アイデンティティの政治利用に非難

ジャカルタ、Kompas.com配信—      民間調査団体「インドネシア政治指標(IPI)」の事務局長であるブルハヌディン・ムフタディ氏は、アニス・バスウェダン・ジャカルタ特別州知事に人種や宗教、階層がらみの問題を煽るといったアイデンティティの政治利用をしないよう忠告した。      アニス州知事は先に行われた選挙以降分裂したままのャカルタ市民の和解を促し、緊張を緩和することを期待されている。      ブルハヌディン氏は正式に首都特別州知事に就任後の”プリブミ”(土着のインドネシア人)との 全文をよむ

  • 2017-10-23
  • Kompas紙

コントラス、共産党や共産主義問題の政治利用に懸念

 ジャカルタ、コンパス.com配信、       中央ジャカルタ市のメンテン地区にあるインドネシア法律扶助協会事務所(YLBHI)は先週末、同事務所を暴徒らが包囲した事件で多くの注目を集めることとなった。(註釈 1   インドネシア共産党に関連する虚偽情報やデマの蔓延は、あっという間に大衆を動員し、暴力行為さえ誘発するものであることが示された。       「暴力による犠牲者と行方不明者のための委員会(Kontras))のヤティ・アンドリヤニ代表は、インドネシア法律扶助協会財団(YLBHI)事務 全文をよむ

  • 2017-10-11
  • Kompas紙

インドネシア・ウラマ評議会、ソーシャルメディア使用に関する5つの禁止事項、ファトワを発する

   ジャカルタ、kompas.com配信    インドネシア・ウラマ評議会(訳注1)は、ソーシャルメディアを通じた刑と民事法に関する2017年第24号ファトワ(訳注2)を発した。       インドネシア・ウラマ評議会のマルフ・アミン議長は、上述のファトワはソーシャルメディアを通じた憎悪および敵意に基づく発言が過剰になっていることへの懸念に基づいている、と語った。       上述のファトワは、フェイクニュースや人びとの対立を煽る内容を含むソーシャルメディアの文章が拡大することを予防できると、 全文をよむ

  • 2017-06-07
  • Kompas紙

ジョコ大統領、米国にイスラム敵視の払拭を求める

ジャカルタ、コンパス.com配信      ジョコ大統領は去る5月21日、サウジアラビアの首都リヤドで開かれた米アラブ・イスラム・サミット(*註釈1)で演説をした。        大統領宮殿の公式報道によると、ジョコ大統領は演説でこのサミットがいかに重要であるかを強調した。       ジョコ大統領はこのサミットについて、イスラム世界と米国の連携におけるメッセージという意味が含まれていると述べた。このサミットでは米国がイスラムを敵視しているという認識を払拭することも期待されている。      全文をよむ

  • 2017-05-22
  • Kompas紙

トミー・スハルト氏新政党設立、ゴルカル党問題視せず

スラバヤ、コンパス.com配信       ゴルカル党は、フトモ・マンダラ・プトラ氏(またの名をトミー・スハルト氏)の設立したブルカルヤ党の登場に対し、妨害されているという感覚や危機感は覚えていない。      ゴルカル党中央中央執行委員会のザイヌディン・アマリ委員長は、すでにあまりに多くのゴルカル党出身者が離党して自身の政党を設立していると述べた。      「成功した者、失敗した者どちらもあるが、ゴルカル党ではよくあることだ」とアマリ委員長はスラバヤで行われた東部ジャワのコスゴロ(相互扶助精 全文をよむ

  • 2017-05-17
  • Kompas紙

ジョコ大統領、判決とバスキ氏の措置の尊重を求む

ジャカルタ、KOMPAS.com配信       ジョコ・ウィドド大統領は宗教冒とく事件の被告であるバスキ・チャハヤ・プルナマ被告に対して、禁錮2年の判決が下されたという情報をすでに得た。大統領は各方面にその判決の尊重を求めた。       「私は各方面が法手続き及び判事団によって読み上げられた判決を尊重することを願っている」と去る5月9日、パプアを訪問した際にジョコ大統領は述べた。       ジョコ大統領は続けて、「バスキ氏の控訴努力にも同等の敬意が払われるべきである」と述べた。      全文をよむ

  • 2017-05-10
  • Kompas紙

バスキ氏からアニス氏へ、州知事交代のはじまりとなった州庁舎での会合

 ジャカルタ、Kompas.com配信-    いくつかの調査機関による(州知事選の得票数の)出口調査の結果が優勢であることが明らかになった翌日の4月20日、アニス・バスウェダン・ジャカルタ首都特別州知事候補は現職のバスキ・チャハヤ・プルナマ・ジャカルタ首都特別州知事に会うため、メダン・ムルデカ・スラタン通りにあるジャカルタ特別州庁舎を訪問した。       出口調査の結果によると、、アニス氏とサンディアガ・ウノ氏のペアはバスキ氏とジャロット・サイフル・ヒダヤット氏のペアを打ち破っている。   全文をよむ

  • 2017-04-21
  • Kompas紙

ジョコウィ、トランプ米大統領の反移民政策問題について述べる

ジャカルタ、kompas.com配信       ジョコ・ウィドド大統領は反移民だと評価されているドナルド・トランプ米大統領の政策に反応した。       インドネシア政府はアメリカの政策に対して、一貫して平等の原則を掲げ、対応するとの見解を示した。       去る1月30日、ジョコ大統領は「憲法の原則ではあきらかに、公平・平等というのものは常に勝ち取っていくべきものである私は考えると」と、公式の会見放送で述べた。       もっとも、ジョコ大統領は世間を騒がせているその政策がインドネシア国 全文をよむ

  • 2017-01-31
  • Kompas紙

バスキ氏:証人たちはまるで「合唱団」のように私の拘束を裁判官に求めている。

    ジャカルタ、kompas.com配信       宗教冒涜の罪で起訴されているバスキ・チャハヤ・プルナマ首都特別州知事(通称:アホック)は、証人たちが自身を拘束するよう口を揃えて求めているという理由から、彼らを合唱団のようだと発言した。    「彼らはみな、合唱団のように口を揃えて、裁判官が私に罪を下すことを求めている。証人たちも皆、そのように求めている」とバスキ氏は去る1月3日、南ジャカルタの農業省の会館で語った。    バスキ州知事は、不当な扱いを受けていると感じている。宗教を冒涜し 全文をよむ

  • 2017-01-04
  • Kompas紙

バスキ州知事、宗教冒涜の初公判で悲しみをあらわに

    バスキ・タハジャ・プルナマ・ジャカルタ首都特別州知事(知事選出馬で休職中)は宗教を冒涜したとして起訴された。検察(JPU)は、バスキ州知事が刑法第156条に違反するとして起訴した。       検察は起訴状の中で、バスキ州知事の行為はウラマとイスラム教を侮辱したものであるとしている。バスキ州知事は起訴状が読み上げられた後、なぜ検察がこのような起訴に及んだのか理解できないと述べた。       バスキ州知事は、すぐさま異議申し立てを提出した。バスキ州知事は、自身が宗教冒涜の疑いを掛けられる 全文をよむ

  • 2016-12-14
  • Kompas紙

ジョコウィ:「何の関係修復か、誰との対立か」

ジャカルタ、KOMPAS.com配信      ジョコ・ウィドド大統領はインドネシア・ウラマ評議会(MUI)の提案する、来る12月2日に予定されている金曜代礼拝後の国民的関係修復の実施(*註釈1)に関して発言した。   ジョコ大統領は、上述の「国民的関係修復」という語が適切ではないと評した。   「何の関係修復なのか、誰とのケンカなのか。そもそも誰もケンカなどしていないではないか」とジョコ大統領は、11月29日、大統領官邸テラスでの国民覚醒党のムハイミン・イスカンダル党首との昼食ののちに述べ 全文をよむ

  • 2016-11-29
  • Kompas紙

ジムリー元憲法裁判所長官、ジョコ大統領辞任を当て込み煽られるイスラム教徒同士の対立に不快感を示す

 ジャカルタ、kompas.com配信    インドネシア・ムスリム知識人協会(ICMI)のジムリー・アッシディキ会長は、2016年11月25日に計画されている更なるデモには、ジョコ・ウィドド大統領を打倒する意図があると推測する。       もはやそのデモは、バスキ・チャハヤ・プルナマ・ジャカルタ首都特別州知事(通称アホック)に容疑がかけられた、宗教冒涜の問題における法的手続きを求めるものではないとジムリー会長は続けた。       ジムリー会長は、ジョコ大統領の退陣要求のために特定の勢力によ 全文をよむ

  • 2016-11-14
  • The Voice紙

国民議会議長、「インドネシアはトランプ次期大統領の政策への警戒を」

国民議会議長、「インドネシアはトランプ次期大統領の政策への警戒を」      ジャカルタ、KOMPAS.com配信     アデ・コマルディン国民議会議長は、インドネシアは来年1月に大統領に就任する予定のドナルド・トランプ次期大統領主導の下でのアメリカ合衆国のさまざまな政策に警戒しなければならないと述べた。       アデ議長によると、インドネシア政府はインドネシア国内に損害を与える可能性があるトランプ次期大統領の政策を研究しなければならないという。       アデ議長は、トランプ次期大統領 全文をよむ

  • 2016-11-11
  • Kompas紙

2017年ジャカルタ特別州知事選挙 ユドヨノ、メガワティ、プラボウォの影響はいかに

ジャカルタ、kompas.com配信    インドネシア世論調査グループ「クダイ・コピ(Kedai KOPI)」は、2017年のきたるジャカルタ特別州知事選挙の世論調査を行った。調査されたことのひとつが、民主主義者党のユドヨノ党首、闘争民主党のメガワティ党首、グリンドラ党のプラヴォ・スビアント党首の、2017年のジャカルタ特別州知事選挙でのジャカルタ州知事、副知事候補者ペアそれぞれに対する影響である。        まず、「クダイ・コピ」は、ユドヨノ前大統領の存在は、回答者がアグス・ハリムルテ 全文をよむ

  • 2016-10-30
  • Kompas紙

ジョコウィ、独立記念日の慣例を変革・国旗は大統領官邸から独立記念塔をパレード

ジャカルタ、KOMPAS.com配信      「国旗・ブンデラ・プサカ(*註1)」は2016年8月17日、インドネシア共和国の71回目の独立記念日に、例年と異なる扱いを受けるだろう。      「今年2016年の8月17日には、『ブンデラ・プサカ』は独立記念塔(モナス)から大統領官邸まで行進するだろう」とダルマンシャ・ジュマラ大統領秘書室長はさる8月11日に大統領官邸にて述べた。        例年の独立記念式典では、「ブンデラ・プサカ」は式典中、大統領の前に設置されるのみだった。しかし 全文をよむ

  • 2016-08-15
  • Kompas紙

「『アホック』の住民登録証100万人分は、政治的圧力に縛られない知事再選への市民意欲の証」

ジャカルタ、KOMPAS.com配信   ジャワとスマトラ地域のゴルカル党首都知事選挙対策委員、ヌスロン・ワヒド氏は、2017年の首都知事選を控える現職バスキ・プルナマ(通称:アホック)知事を支持する住民登録証(KTP)が100万も集まったことを高く評価した。(*注釈1)      ヌスロン氏は、現代の若者が未来のリーダーや国民の将来に関心を寄せることはほとんどなくなった、と見ている。それどころか、非政治的な傾向すら示している、という。      「100万もの住民登録証が集まったことが表 全文をよむ

  • 2016-06-22
  • Kompas紙

65年共産主義者弾圧の犠牲者への悔恨の意、新たな論争の種と評価

 ジャカルタ、KOMPAS.com配信     アグム・グムラル元政治・法務・治安調整担当相は、65年の共産主義者弾圧の犠牲者遺族に対する政府からの悔恨の意の表明は不要であると述べた。       これに先立ち、9月30日事件のシンポジウムにおいて、国家人権委員会(komnas HAM)は国が政党や組織、反逆者ではなく、犠牲者に対し悔恨を表明することを提案した。       アグム元大臣によると、その声明を表明した場合、新たな論争を引き起こすことになるという。       6月4日、アグム元大臣 全文をよむ

  • 2016-06-05
  • Kompas紙

大統領、当局にインドネシア共産党シンボルのゆきすぎた取締りの自粛を要請

 ジャカルタ、KOMPAS. com    ジョコ・ウィドド大統領(通称:ジョコウィ)は当局に対して、インドネシア共産党に関連付けられる事柄の取り締まりにおいて、基本的人権と言論の自由を尊重した対応に努めるよう要請した    ジョハン・ブディ・SP大統領報道官は、この大統領の命令は、共産主義との関連が疑われる事柄に対する国軍や警察の取り締まりの在り方に関する多方面からの忠告が多くあったことに対応したものだと述べた。    「先日、あたかも当局の下級官吏の行っていることが行き過ぎているとみなされて 全文をよむ

  • 2016-05-18
  • Kompas紙

メタルバンドのTシャツがPKIの鎌と槌シンボルとみなされるとき

 ジャカルタ、KOMPAS.com    当局はこのところ、インドネシア共産党(PKI)と関連があるとされるシンボルの取り締まりを立て続けに行っている。とりわけそのシンボルは「鎌と槌」の絵柄だ。       スラッシュメタルバンド(*註釈1)、「クリーター」のTシャツもその取り締まりを免れなかった。警察の説明によると、このドイツ出身バンドのTシャツはインドネシア共産党のシンボル、すなわち鎌と槌に酷似しており、南ジャカルタ地区のショッピングセンターのとある店で販売されていた。       5月8日 全文をよむ

  • 2016-05-11
  • Kompas紙

KONTRASは9月30日事件における犠牲者の集団埋葬地を16か所発見

ジャカルタ、konpas.com      「暴力による犠牲者と行方不明者のための委員会(KONTRAS)」のハリス・アズハル代表は、KONTRASが発見にかかわった9月30日事件犠牲者の集団埋葬地の調査実施を政府に勧めた。      ハリス代表のこの発言は、ルフット・ビンサル・パンジャイタン政治・法務・治安調整担当相による、9月30日事件で犠牲となった人々の集団埋葬地が存在することの証拠を求めた発言に応じて述べられたものである。       KONTRASは2007年に、1965年に起こっ 全文をよむ

  • 2016-04-27
  • Kompas紙

ジョコウィ、多くの泥炭が故意に燃やされていると発言

 ジョコ・ウィドド大統領は、特にジャンビをはじめとするいくつかの地域における泥炭地の火災は意図的な要因によるものだと述べた。    「もはや明らかだ、多くの土地が焼けている。そう、放火されたのだ」とジョコ大統領はさる10月30日、火災が起きた地域における煙霧に関する対策のためジャンビを訪問した際に述べた。        同大統領は、いくつかの州で起こった森林と土地の火災に対処するため、政府によるさまざまな取り組みがすでに行われていると語った。    鎮火の試みは軍隊と警察それぞれ1万1千名を動員 全文をよむ

  • 2015-10-31
  • Kompas紙

ジョコ大統領、ワシントンから直ちにパレンバンへ

 ワシントンDC、kompas.com配信    ワシントンDCの訪問を終え、ジョコ大統領は直ちに帰国することを決めた。ジョコ大統領は森林火災の発生現場を視察するため、南スマトラ州のパレンバンへ向かう予定だ。       大統領事務局メディア報道部長のベイ・マクムディン氏は、ワシントンにて、さる27日、大統領が現地時間の27日17時50分にメリーランド州のアンドリュース空軍基地から帰国すると述べた。       大統領機はインドネシアを出発した際と同じルートを通りパレンバンに着陸する予定だ。トラ 全文をよむ

  • 2015-10-31
  • Kompas紙

ジョコウィ―ユフス・カラの1年、理想と現実の間で

ジャカルタ、KOMPAS.com配信    本日2015年10月20日、ジョコ・ウィドドとユフス・カラの政権は発足からちょうど1年を迎えた。ジョコ大統領とユフス・カラが組閣した勤労内閣はさまざまな野心的目標をもって始動した。「働け、働け、働け」というスローガンも、その全ての目標を追求すべく定められた。    例えば経済分野においては3年以内に7%の成長を遂げるという目標を設定した。2015年1月にはジョコ大統領が、経済成長目標は2015年の間に5.8%を達成できると表明した。    その野心的な 全文をよむ

  • 2015-10-20
  • Kompas紙

国民議会正副議長によるドナルド・トランプ氏の選挙キャンペーンへの参加は「オフサイド」

ジャカルタ、Kompas.com配信    ナフダトゥル・ウラマ理事会の事務総長であるフェルミ・ファイサル氏は、アメリカ合衆国大統領候補である共和党のドナルド・トランプ氏の選挙キャンペーンに出席した国民議会の正副議長であるスティヤ・ノファント氏とファドリ・ゾン氏の行為に遺憾の意を示した。ヘルミ氏は、両氏はすでに政治活動における倫理を逸脱しているという。    「選挙キャンペーンに参加することはオフサイドである」とヘルミ氏は9日、ジャカルタのイスティクラル・モスクで述べた。    ノファント氏とフ 全文をよむ

  • 2015-09-05
  • Kompas紙

ジョコ大統領、国産船購入を全省庁に指示

     バタム、kompas.com配信    ジョコ・ウィドド大統領は、海上高速路に関与する全ての省庁の大臣に対して、国内で製造された船を購入するよう指示した。       同大統領は火曜日、リアウ諸島州バタム島のカビルで造船会社の経営者との会談を終えた後、「タンカーを必要としている、国営の石油関連企業であるプルタミナやその他の会社も含めた全ての関係者に対し、国産の船を購入するよう要請した」と述べた。       韓国を訪問した際、当初は同国の先進的な船舶産業に感動を覚えたとジョコ大統領は語 全文をよむ

  • 2015-06-22
  • Kompas紙

死刑執行後、インドネシアは国際批判に備えねばならない

ジャカルタ、KOMPAS.com配信       国際関係評論家であるヤスミ・アドリアンシャ氏は、危険薬物事犯受刑者の死刑執行に関する様々な国際批判や国際世論に対し、インドネシアは対処すべきであると述べた。2015年4月29日未明、中部ジャワ州チラチャップ県ヌサカンバンガン島において、最高検察庁は、8人の薬物事犯死刑囚を処刑した。       ヤスミ氏はアンタラ通信に対して29日午前、「フランスのホランド大統領や、オーストラリアのジュリー外相、そしてパン・ギムン国連事務総長という世界のリーダーた 全文をよむ

  • 2015-04-30
  • Kompas紙

ジョコ大統領、アジア・アフリカ会議でバランスあるグローバル化求めることを希望

ジャカルタ、kompas.com      ジョコ大統領は来たるアジア・アフリカ会議60周年記念会議(以下、アジア・アフリカ会議)において、グローバル化における新たな秩序を呼びかけようとしている。アジア・アフリカ地域には世界の関心を要する多くの問題が山積していることを念頭に置いている。       大統領は18日、首都・ジャカルタのハリム・プルダナクスマ国際空港で「われわれは、新たな秩序、グローバル化におけるバランス、アジア・アフリカおよび中東地域において、われわれ自身がとくに目を向けるべき問 全文をよむ

  • 2015-04-20
  • Kompas紙

ジョコ大統領、「アセアン経済共同体、インドネシアを恐れているのは他国のほう」

    ジャカルタ、kompas.com配信       ジョコ大統領は、インドネシアの経済発展の行方はこの国の持つ認識と楽天性に大いにかかっていると述べた。    大統領は、アセアン経済共同体の発足にあたりインドネシアは大きな役割を担う必要があるという。       インドネシアが悲観することはない、インドネシア経済の興隆について気をもんでいるのは他国のほうなのだから、とジョコ大統領は語る。      「このアセアン経済共同体に関する問題も同じである。多くの人々が(今後のインドネシア経済を 全文をよむ

  • 2015-04-14
  • Kompas紙

国家情報庁、「イスラム国」の人材募集ルートは親族ネットワークと示唆

ジャカルタ、compas.com配信       国家情報庁(BIN)のマルシアノ・ノルマン長官は、「イラクとシリアのイスラム国(ISIS)」の人材募集パターンが親族ネットワークを通じたものであることをインドネシア政府が嗅ぎつけたと述べた。長官によれば、ISISの参加者としてが登録されていることから、このような示唆がなされたということである。      「もし父親とともに暮らしていない幼い子どもたちがいたとすると、このことは父親がすでにISISの支配地域に渡ってしまっていることを意味する。その後 全文をよむ

  • 2015-03-16
  • Kompas紙

ジョコ大統領の発表と「土壇場」の伝達

ジャカルタ、kompas.com       およそ1か月の沈黙を経て、2月18日午後にようやくジョコ大統領はブディ・グナワン警察中将の共和国警察長官任命の取りやめを発表した。ジョコ大統領は容疑者認定を受けた汚職撲滅委員会(KPK)の指導者2名、すなわちアブラハム・サマド委員長とバンバン・ウィジョヤント副委員長を暫定的に停職処分にすることも決定した。       汚職撲滅委員会と共和国警察についての見解の相違が生じた後に下されたその決定は、南ジャカルタ国家裁判所がブディ警察中将の容疑者認定を法的 全文をよむ

  • 2015-02-21
  • Kompas紙

”世界”は一転、「紅白連合」がジョコ大統領支持へ

      ジャカルタ、kompas.com配信       インドネシア共和国国家法の専門家であるレフリー・ハルン氏は、闘争民主党が、ブディ・グナワン現警察中将の次期共和国警察長官への任命に関し、民衆の意に反する決定を下す場合、民衆との間に深い溝がうまれることになるだろうと予測した。    ブディ中将には現在、汚職撲滅委員会より汚職の嫌疑がかけられている。そのため、民衆はジョコ大統領に対し、ブディ中将を共和国警察長官には任命しないよう求めている。      「民衆の意見をないがしろにした場合、 全文をよむ

  • 2015-02-01
  • Kompas紙

「シャルリ―・エブド」襲撃に関しジョコ大統領がコメント

バンドン、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド大統領はフランスの週刊紙シャルリ―・エブドの本社が襲撃された事件に関して発言した。ジョコ大統領はそうしたテロ行為を強く非難した。しかし、大統領は同時に表現の自由は相互尊重をもってなされるべきものであると忠告した。      「事件が起こったとき、即座にインドネシアの名において、どのような口実に基づいてもそのようなテロ行為は行ってはならないと強く非難し、批判した」と1月12日、バンドン市においていくつかの「抜き打ち視察」を終えたジョコ大統領 全文をよむ

  • 2015-01-13
  • Kompas紙

ジョコ大統領「違法操業船に対するダイナマイト爆破は第一の警告」

ジョコ大統領「違法操業船のダイナマイト爆破は第一の警告」   写真説明:南カリマンタン州コタバル県のシリン・ラウト海岸で2014年ジュアンダ宣言記念式典に出席したジョコ・ウィドド大統領   コタバル、kompas.com配信    ジョコ・ウィドド大統領は、インドネシア領海における不法操業の外国漁船に対する法の執行が成果を上げつつあると述べた。大統領は、不法入国船を沈没させるというインドネシアの取り締まりについて、他国の国家元首より複数の抗議を受けていることを認めた。       「違法操業船を 全文をよむ

  • 2014-12-17
  • Kompas紙

ジョコ大統領がバーチャル現地視察、海外出稼ぎ労働者とテレビ会談

   ジャカルタ、kompas.com配信   去る11月30日、ジョコ・ウィドド大統領(通称ジョコウィ)は、海外数か国に散らばる出稼ぎ労働者とテレビ会議を行った。    このテレビ会議でジョコ大統領は数人の大臣と共に、台湾、マレーシア、エジプト、サウジアラビア、シンガポールで働く出稼ぎ労働者の訴えに耳を傾けた。    ジャカルタの大統領官邸執務室にて、ジョコ大統領は「私はすでに出稼ぎ労働者に関する様々な問題を耳にした。しかし私はすべての出稼ぎ労働者たちから直接的に見てみたいのだ」と語った。   全文をよむ

  • 2014-11-30
  • Kompas紙

ジョコ大統領国軍に問う、なぜ違法漁業の追及が不可能なのか

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド大統領は軍管区司令官らとの会談を期に、国軍、特に主要兵器システムの問題を掘り起こした。ジョコ大統領はインドネシアの海を違法漁業から守るうえで国軍が直面している困難について尋ねた。   「我々の主要兵器システム状態はどのようであるか、また石油燃料の状況はどうか、なぜ違法漁業やその他に違法の伐採などを取り締まることができていないのか、根本的な問題はなにか、これらについてはすべて伝えられている」と、ボゴール宮殿で会合をおえたジョコ大統領は述べた 全文をよむ

  • 2014-11-30
  • Kompas紙

ジョコ大統領「われわれは早く進めたいのに、なぜ国会は遅々として進まないのか」

ジャカルタ、kompas.com配信    ジョコ・ウィドド大統領はインドネシア保健カード、インドネシア教育カード、そしてインドネシア生活保護カードプログラムに対する国民議会(DPR)の政治家らの意見に関して発言した。大統領は政府はすぐにも任務に着手したがっていることを言明した。       「政府は多くの人々の期待に応え、サービスを提供したいがゆえにすぐにも仕事がしたいのだ。インドネシア保健カード、インドネシア教育カード、インドネシア生活保護カードに関しては、いうまでもなく予算がすでにある、財 全文をよむ

  • 2014-11-08
  • Kompas紙

「勤労内閣」の「女傑」8名に高い評価

 ジャカルタ、kompas.com配信    さる10月26日の夕方、中央ジャカルタの大統領官邸にてジョコ・ウィドド大統領は34名の閣僚を正式発表した。うち8名の顔ぶれは女性、つまり「スリカンディ」(マハーバーラタに登場する英雄アルジュナの妻のひとりで、弓の名手。女傑の代名詞)である。   閣僚となった8名の「女傑」のうちレトノ・レスタリ・プリアンサリ・マルスディ氏はインドネシア共和国外務大臣に就任した初の女性となった。        次にヨハナ・スサナ・イェンビセ氏は女性地位向上・児童保護大臣 全文をよむ

  • 2014-10-27
  • Kompas紙

国民の祭典、友好国指導者に衝撃を与える ジョコ大統領が言及

国民の祭典、友好国リーダーに衝撃を与える ジョコ大統領が言及   ジャカルタ、kompas.com配信   写真説明:去る20日、ジョコ・ウィドド大統領(写真右)はジャカルタの独立記念塔広場において3本指のサインを掲げた群衆の前で演説を行った。   ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド大統領は去る20日、同日に開催されたジョコ大統領とユスフ・カラ副大統領の就任を祝う国民の祭典を目の当たりにした友好国のリーダーがいかに驚いていたかについて伝えた。    ジョコ大統領によると友 全文をよむ

  • 2014-10-27
  • Kompas紙

ジョコ氏との会談後、プラボウォ氏が長文のメッセージをフェイスブックで公開

 ジャカルタ、kompas.com配信    2014年大統領選の候補者であったプラボウォ・スビアント氏とジョコ・ウィドド次期大統領が去る17日朝、会談した。両者が会見し、ともに姿を現したことはさまざまな意味合いをもって受け止められる出来事となった。       この会見ののち、プラボウォ氏はフェイスブックを通じて支持者たちに向けて長文のメッセージを掲載した。文中でプラボウォ氏は、国家の統一やそのほかもろもろの、2014年の大統領選以降置き去りになっていたものの重要性について言及した。   上述 全文をよむ

  • 2014-10-18
  • Kompas紙

“メガワティの失敗が「ナワ・チタ」をぶちこわす”

“メガワティの失敗が「ナワ・チタ」をぶちこわす”      ジャカルタ、kompas.com配信    2014年―2019年国民協議会の正副議長(paket pimpinan)のポストがメラプティ連合(KMP:野党連合)に独占されたことで、与党連合はまたしても議会で敗北を喫する結果となった。この敗北の責任は闘争民主党のメガワティ・スカルノプトゥリ総裁にあるとみなされている。   「守備を築く最初の段階ですでに、メガワティは国民議会にも国民評議会にも一人も適切な人材を配備できなかった」と、インド 全文をよむ

  • 2014-10-08
  • Kompas紙

野党連合、総会終了数分前に国民協議会議長・副議長案を変更。その理由とは

 10月7日夜、2014年~2019年期の国民協議会議長候補としての民主党の立場は、総会終了数分前に突如変わった。総会において文書が読み上げられた時、野党「メラプティ連合」の議長候補選出政党は結局、ズルキフリ・ハサン氏を候補者として挙げている国民信託党となった。      変更の理由とは何か。      国民信託党のドラジャド・ウィボウォ副総裁は、野党連合が提出した合意文書は、西部インドネシア時間21時前に変更されたことを明らかにした。ドラジャド副総裁によると、その変更は民主党と国民信託党の合意 全文をよむ

  • 2014-10-08
  • Kompas紙

妨害されても「ピープルパワー」がジョコウィ、ユスフ・カラを後押し

 ジャカルタ、kompas.com配信    二つの立法府、すなわち国会と国民協議会の長の座はいまや、「野党連合」であるメラプティ連合(KMP)によって占められている。今後、ジョコ―カラ副大統領の政権はどのような様相を呈するのだろうか。       ガジャマダ大学の政治評論家であるアリ・スジト氏は、ジョコ―カラによる新政権は多くの障害にぶつかるであろうという意見を持っている。政権が画策する庶民のためのもろもろの計画が、議会によって棚上げされ、妨害される恐れがあるからだ。       「今後の政権 全文をよむ

  • 2014-10-08
  • Kompas紙

ジョコウィ、ユドヨノ政権予算案に驚愕―閣僚会議に18兆ルピアの予算―

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド次期大統領はスシロ・バンバン・ユドヨノ現大統領が2015年国家予算案において閣僚会議に18兆ルピア(約1620億円)もの予算を割り当てていたことに驚きを示した。ジョコ氏はこの予算を削減し、優先事業の資金に転用すると述べた。    「いったいどんな会議にこれほどの予算をつぎ込むっていうんだ、18兆ルピアも会議にかけるなんて、理解できない」――9月10日、ジャカルタ市庁舎でジョコ・ウィドド氏は語った。    「閣僚会議などは飲み食いなしで 全文をよむ

  • 2014-09-11
  • Kompas紙

ハッタ・ラジャサ、ユスフ・カラに祝福と謝罪

ジャカルタ、kompas.com   次期副大統領ユスフ・カラ氏は、2014年大統領選挙にてライバルとなった国民信託党(PAN)のハッタ・ラジャサ党首がすでに電話でカラ氏に連絡し、祝福の言葉を述べ、選挙中の非礼を詫びたと発言した。カラ氏はハッタ氏との対話の詳細な時間については言及していない。カラ氏はその対話が去る2日に行われたとだけ述べた。       去る3日、カラ氏はジャカルタのアル・アズハル大学にて全インドネシアイスラム私立大学協力機構の役員懇親会に出席したのち、「ハッタ氏は私との電話に 全文をよむ

  • 2014-09-04
  • Kompas紙

内務大臣、文書を通じて過激派組織「イラクとシリアのイスラム国(ISIS)」の勢力拡大防止を地方首長へ要請

ジャカルタ、kompas.com配信       ガマワン・ファウジ内務大臣は全ての地方首長に対してイスラム教スンニ派の過激派組織「イラクとシリアのイスラム国(ISIS)」が広めている急進的主張の影響拡大を防ぐため、早急に対策を講じるよう求めた。上述の内務省要請は8月7日付の文書で通達された。        内閣事務局のホームページによると、内務省情報通信局長のディディク・スプライトノ氏はジャカルタで、「建国五原則パンチャシラの理念や多様性に悪影響を及ぼし、単一国家インドネシア共和国の統一を 全文をよむ

  • 2014-08-10
  • Kompas紙

憎まれ、愛される“ジョコウィ”

ソロ、KOMPAS.COM配信    ジョコ・ウィドド次期大統領が中部ジャワ州ソロ市長だった2006年に実施した、数百の露天商をソロ市のバンジャルサリからノトハルジョへと移転する政策は、ジョコ氏に対する反発を招くきっかけとなった。しかし、時と共に、その計画こそがジョコ氏を「愛すべき者」にした。     ノトハルジョ市場を7月26日に「電撃訪問」し、ノスタルジアに浸っていたジョコ氏に数百の露天商が群がった。彼らは、現在はジャカルタ特別州知事となったジョコ氏に話かけ、握手を求め、一緒に写真を撮ろうと 全文をよむ

  • 2014-07-28
  • Kompas紙

ピニシ船上の「ジョコウィ」、そしてインドネシア海洋国家政策

ジャカルタ、 Kompas.com配信   7月22日の夜、大統領と副大統領に選出されたジョコ・ウィドド氏とユスフ・カラ氏は、スンダ・クラパ港の第4埠頭に接岸している機帆船ハティ・ブアナ・セティア号のデッキを勝利演説の場として選択した。ジョコ氏とカラ氏のペアは何故そのような船を選択したのだろうか。   ジョコ氏―カラ氏の勝利演説の調整役であったジャイ・ウィジャヤント氏、もしくは通称「ザイトゥン兄さん」は、埠頭に止まった船の上での勝利演説は両氏がインドネシア海洋国家政策推進派であることの象徴だ 全文をよむ

  • 2014-07-23
  • Kompas紙

プラボウォ氏本人が大統領選挙結果受け入れ拒否の提案

   ジャカルタ、 Kompas.com配信    プラボウォ・スビアント―ハッタ・ラジャサ正副大統領候補ペアの法律顧問団の一員であるマヘンドラダッタ氏は、大統領選挙結果の受け入れを拒否し、現在執り行われている選挙プロセスから撤退するという提案は、プラボウォ氏本人が直接出したものであると語った。       マヘンドラダッタ氏によると、プラボウォ氏は、去る7月22日の午後、選挙対策本部「ルマ・ポロニア」において、会議時に出席していた同氏陣営幹部らにその提案を伝えたという。その会議は、ジョコ・ウィ 全文をよむ

  • 2014-07-23
  • Kompas紙

アラン・ネルン氏、警察による取調べの公開を要求

   ジャカルタ、 Kompas.com配信     米国人ジャーナリストのアラン・ネルン氏は、大統領候補プラボウォ・スビアント氏に対する名誉棄損の嫌疑に関連して、共和国警察犯罪者捜査局にて取調べを受ける用意があることを告白した。       「もし本当に警察が私を尋問するつもりならば、望むところだ。しかし、本来ならばこの取調べは先日の大統領選挙前に行われるべきであった」と、去る11日、中央ジャカルタ市メンテン地区の独立宣言記念広場にて、ネルン氏は述べた。       ベテランの調査ジャーナリス 全文をよむ

  • 2014-07-11
  • Kompas紙

調査機関 「“選挙速報”と異なるなら中央選挙管理委員会(KPU)の集計は誤り」

ジャカルタ、KOMPAS.com配信   民間調査団体「インドネシア政治指標(IPI)」の事務局長であるブルハヌディン・ムフタディ氏は、同氏の調査機関が行った速報結果は正しいと確信している。同機関は得票率47.05%のプラボウォ・スビアント―ハッタ・ラジャサ正副大統領候補に対し、得票率52.95%のジョコ・ウィドド―ユスフ・カラ正副大統領候補が勝利するとみている。      さらに同氏は、ほかの主要な調査機関もまた同様の結果を示していると続けた。      「万が一、今後発表される中央選挙管理委 全文をよむ

  • 2014-07-10
  • Kompas紙

「正式結果発表まで公正な選挙運営を」ジョコ氏がユドヨノ大統領に要請

ボゴール、KOMPAS.com配信     大統領候補のジョコ・ウィドド氏は、去る7月9日夜にボゴール県チケアスで行われた非公開の会合において、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領に対して特別な申し入れをした。ジョコ氏はユドヨノ大統領が、中央選挙管理委員会による大統領選挙の手作業の集計結果が発表される7月22日まで選挙の公正な実施を維持し得ることを希望した。       「我々は先ほどの会合で大統領に、7月22日までこの国を率いる上で、すべてが問題なくスムーズに行くように、そして民衆の間で摩擦が起こ 全文をよむ

  • 2014-07-09
  • Kompas紙

「プラボウォ―ハッタ・ペアの勝利」とする選挙速報の信頼性問われる

 ジャカルタ、kompas.com配信    2014年大統領選の選挙速報でプラボウォ・スビアント―ハッタ・ラジャサ正副大統領候補ペアが勝利したと報じた調査機関について、信頼性を疑問視する研究者がいる。       ガジャマダ大学政策学科で教えるマダ・スクマジャティ氏によると、2014年大統領選の選挙速報を行なうにあたって、各調査機関はそれぞれ独自の方法論を持っているという。しかしそうした方法論以上に、倫理と信頼性は調査機関が守るべき重要事項である。   「これは結論を導き出す力量にかかわること 全文をよむ

  • 2014-07-09
  • Kompas紙

米国ジャーナリスト アラン・ネルン氏、プラボウォ氏への“非公開”インタビュー公開の理由(わけ)

   ジャカルタ、kompas.com配信    米国人ジャーナリストのアラン・ネルン氏は、2001年に行ったプラボウォ・スビアント元陸軍戦略予備軍司令部中将との非公開の会話をここに至って公開した理由について発言した[注1]。アラン氏によれば自身の行為は確かにジャーナリズム倫理規定を侵すものであった。しかしながら、それをあえて行ったのは、より大きな必要性、すなわち、今や大統領候補として躍進しつつあるプラボウォが作り上げているイメージによって完全に盲目になっているインドネシアの人びとのためであっ 全文をよむ

  • 2014-07-02
  • Kompas紙

ユドヨノ大統領とハッタ・ラジャサ副大統領候補は姻戚関係.ジョコ・ウィドド、ユスフ・カラ陣営は民主党の決定に驚かず。

ジャカルタ、kompas.com配信    ジョコ・ウィドド―ユスフ・カラの正副大統領候補陣営のエヴァ・クスマ・スンダリ氏は、今年の大統領選挙でプラボウォ・スビアント―ハッタ・ラジャサ正副大統領候補のペアを支持するという民主党の決定に関して、驚くことではないと述べた。エヴァ氏によると、このような民主党のプラボウォ支持の身振りは、初期の段階ですでに見られたという。    本紙の電話取材に対し、エヴァ氏は「我々は、初期段階から民主党のプラウォボ氏に対する政治的ジェスチャーがあることを知っていた。今回 全文をよむ

  • 2014-07-01
  • Kompas紙

ウィラント氏、活動家の誘拐はプラボウォ氏の主導と言及

ジャカルタ、kompas.com配信    ウィラント元インドネシア国軍司令官は、1997年、1998年に起きた活動家誘拐事件で、最も責任を負うべきなのは誰なのかについて再び言及した。同氏は、活動家の誘拐を主導したとの理由で、プラボウォ・スビアント元陸軍戦略予備軍司令部中将に最も責任があると述べた。        ウィラント氏は、この活動家誘拐事件は1997年12月から1998年3月の間に起きたと述べた。同氏によれば、当時はまだフェイサル・タンジュン氏がインドネシア国軍司令官として職務を遂行して 全文をよむ

  • 2014-06-19
  • Kompas紙

鋭さに欠けた討論、プラボウォとジョコウィは「スローガン」と「経験」の「セールス」に終始

ジャカルタ、kompas.com配信   ガジャマダ大学の政治評論家アリエ・スジト氏は、6月15日(日)に行われたプラボウォ・スビアント氏とジョコ・ウィドド氏の両大統領候補による討論会について、実質的な政治課題についての討論は行われなかったと評した。同氏は、プラボウォ氏は自らの政策スローガンを、ジョコウィ氏はこれまでの実績をそれぞれアピールすることに終始していた、と述べた。   「ただのスローガンや経験では十分ではない。それをどう組み立てて実行するかだ」と15日夜に本紙の電話取材に対してアリエ 全文をよむ

  • 2014-06-17
  • Kompas紙

幼い日の「ジョコウィ」氏が立ち退きを余儀なくされた話

 幼い日の「ジョコウィ」が立ち退きを余儀なくされた話   写真説明:   ジョグジャカルタ特別州スレマン県パンダナランのイスラム寄宿舎を訪問する大統領候補のジョコ・ウィドド氏(チェックシャツ着用)とスポークスマンのアニエス・バスウェダン氏(白シャツ着用)      ジャカルタ、KOMPAS.com配信    インドネシア共和国大統領候補であるジョコ・ウィドド氏(通称:ジョコウィ)は、幼少期の暮らしについて触れた。親しみをこめて「ジョコウィ」と呼ばれている同氏は、自らもかつて河川敷に住む、貧者とし 全文をよむ

  • 2014-06-09
  • Kompas紙

ワヒド元大統領長女、摩擦の火種避け:「グス・ドゥル」一族はいずれの大統領候補陣営にも与さず

ジャカルタ、kompas.com配信    故アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領の娘であり、イェニー・ワヒドの通称で知られるザンヌバ・アリファー・カフソー・ラフマン・ワヒド氏は、同氏一族が2014年の大統領選挙ではいずれの候補の陣営にも与さないと決定したと述べた。   「グス・ドゥル(故アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領の愛称)の一族はすべての陣営に対してよき理解者としての姿勢をとる」と去る5月24日の朝にイェニー・ワヒド氏はメールで述べた。同氏によると、この決定は草の根の支持者レベルで起こりう 全文をよむ

  • 2014-05-24
  • Kompas紙

ジョコウィさん、なぜユスフ・カラ元副大統領を選ぶ?

ジャカルタ、kompas.com配信   ジョコ・ウィドド・ジャカルタ首都特別州知事(通称:ジョコウィ)が2014年大統領選挙での副大統領候補としてなぜユスフ・カラ元副大統領を選んだのか、依然として疑問の声が挙がっている。   このペアは、闘争民主党、民主国民党、民族覚醒党、ハヌラ党の4党に担ぎ出された正副大統領候補であるとして名乗りを上げた。      去る5月19日、中央ジャカルタの州庁舎にて記者からウィドド氏に対し質問が投げかけられた。      「ジョコウィさん、どうしてユスフ・カラ氏を 全文をよむ

  • 2014-05-21
  • Kompas紙

プラボウォ氏、トリサクティ事件の被害者遺族と会見

プラボウォ氏、トリサクティ事件の被害者遺族と会見      グリンドラ党(大インドネシア運動党)大統領候補者であるプラボウォ氏は、トリサクティ事件の被害者遺族と会見した。      本紙情報によると、会談は10日の夕方、ジャカルタのグランド・ハイヤット・ホテルで行われ、エラン・ムルヤ・レスマナさん、ヘリー・ハルタントさん、ヘンドリアワン・レスマナさんの遺族が出席した。エランさんの母であるテティさんはプラボウォ氏との会談は認めたが、内容は明かさなかった。「それは秘密です。」と述べ、すぐさま息子に電 全文をよむ

  • 2014-05-12
  • Kompas紙

1998年トリサクティ大学学生狙撃事件:犠牲者家族は次期政府に究明を要求

ジャカルタ、kompas.com配信   1998年5月12日に起きた当局によるトリサクティ大学学生狙撃事件の犠牲者遺族らは次期政府がこの悲劇の真相解明を行うことを要求した。遺族らは事件の真相が解明されることを現在もなお確信している。   去る12日、トリサクティ大学のキャンパス内で、ヘリー・ハルタントさんの母親、ラスミアティさんは「次の政府はこの事件をはっきり解明し、公開する責任を負っています」と述べた。ヘリー氏はこの悲劇により犠牲となったトリサクティ大学の学生のうちの一人である。      全文をよむ

  • 2014-05-12
  • Kompas紙

開発統一党(PPP)、大統領選でプラボウォ氏を公式に支持

ジャカルタ、kompas.com   2014年5月12日月曜日未明、2日間にわたる全国指導者会議ののち、開発統一党(PPP)は公式にプラボウォ・スビアント氏のグリンドラ党と連立することを決定した。      興味深いのは、開発統一党のスルヤダルマ・アリ党首がグリンドラ党の選挙活動において支持を表明したことが原因で、全国指導者会議が行われる数ヶ月前、同党内で混乱が起こったことであった。   去る5月12日未明、午前2時10分頃、スルヤダルマ党首は全国指導者会議でのロビー活動ののち、「満場一致でプ 全文をよむ

  • 2014-05-12
  • Kompas紙

中央選挙管理委員会、総選挙の投票率が目標値超え大成功と言明

ジャカルタ、kompas.com配信   インドネシア中央選挙管理委員会(KPU)は、2014年の総選挙の投票率が75.11%であったと発表した。この数値は同委員会が設定した目標値を超え、2009年に行われた総選挙の投票率を上回った。      「投票率の目標値は75%だった。我々にわかった投票率は大成功と言える数値である」と去る5月10日未明、同委員会のシギット・パムンカス氏は、同委員会事務所にて投票の集計を終えて述べた。    同委員会は、開票の結果、有効票数は1億2497万2491票であっ 全文をよむ

  • 2014-05-12
  • Kompas紙

インドネシア政府、メッカ巡礼予定者に中東呼吸器症候群(MERS)についてのパンフレット配布

ジャカルタ、kompas.com配信   インドネシア政府は、イスラム教徒のウムロ巡礼者(メッカへの小巡礼者*)に対して、中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)コロナ・ウィルスの危険性についての周知を始めた。広報活動は、インドネシア保健省の用意したパンフレットの配布を通して進められる。      アグン・ラクソノ国民福祉担当調整大臣は去る5月8日、「私はすでに保健省から、ウムロ巡礼者に向けて、パンフレットのようなより分かりやすいかたちのもの(警告)があるという報告を受けている」と、大統領官邸にて 全文をよむ

  • 2014-05-12
  • Kompas紙

評論家:2014年大統領選挙は「ジョコウィ」とプラボウォのもの

ジャカルタ、compas.com配信   2014年の大統領選挙は、闘争民主党(PDIP)のジョコ・ウィドド・ジャカルタ特別州知事(通称:ジョコウィ)とグリンドラ党のプラボウォ・スビアント最高顧問の二組のみの大統領候補と副大統領候補で争われると予想される。他党は両氏に対抗できる候補の新たな擁立が困難なため、上述の二つの勢力と連合するとみられている。   インドネシア科学院(LIPI)の政治評論家、シティ・ズフロ氏は、第一勢力はジョコウィ氏を大統領候補として担ぎ出したPDIPにより主導されるで 全文をよむ

  • 2014-05-12
  • Kompas紙

ジョコウィの大統領選立候補、ジャカルタに対する裏切りを意味せず

ジョコ・ウィドド・ジャカルタ特別州知事は去る3月14日、インドネシア闘争民主党のメガワティ•スカルノプトゥリ党首から大統領候補となる信任を受け、それを受諾したことを表明した。ジョコウィが大統領候補になることは、ジャカルタや州知事選挙に進んだ際の選挙公約に対する裏切りではないと評価されている。       ユスフ•カラ元副大統領は去る3月14日に「ジャカルタ以外の州で州知事になったわけではないかぎり、大統領になることはジャカルタを去ることを意味するのではない」とジャカルタの自宅での記者との対談で述 全文をよむ

  • 2014-03-15
  • Kompas紙

メガワティがスラバヤへ「ソト」を食すのにジョコウィを誘ったとき

 スラバヤ、kompas.com    インドネシア闘争民主党のメガワティ・スカルノプトリ総裁は、リスマ・トリハリニ・スラバヤ市長の辞任をめぐる問題解決にむけ、ジョコ・ウィドド・ジャカルタ州知事と手を組んだ。去る3月1日朝、メガワティ総裁、ウィドド州知事とインドネシア闘争民主党のハリス・クリスティヤント副事務総長らはスラバヤへ出発した。その問題はスラバヤの副市長がウィシュヌ・ブアナ・サクティであること根差している。    スラバヤは目下、板挟みの状況にある。スラバヤ市長に就任したインドネシア闘争 全文をよむ

  • 2014-03-01
  • Kompas紙

大統領選挙法に違憲判決:2019年から大統領選、総選挙同時開催へ

 ジャカルタ、kompas.com   憲法裁判所は、大統領、副大統領選出についての2008年法律第42号を違憲とする判決を下した。この違憲審査請求は、大統領選、総選挙同時開催を求める研究者・エフェンディ・ガザリ氏と市民連合によって共同で提出された。この判決は2019年大統領選挙から適用される。    去る1月23日、ジャカルタ憲法裁判所にてハンダン・ゾルバ裁判長は「原告の請求を認める」とした。    争点となった条項は、3条5項、9条、12条1項及び2項、14条2項、および112条。この申し 全文をよむ

  • 2014-01-23
  • Kompas紙

インドネシア闘争民主党:洪水がジョコウィ、アホック正副知事批判に利用されている

ジャカルタ、kompas.com   インドネシア闘争民主党のエリコ・スタルドゥガ副書記長は、ジャカルタ首都特別州ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)知事とバスキ・タハジャ・プルナマ(通称アホック)副知事を批判するためにむやみに洪水災害を利用している向きがあるとみている。    エリコ副総書記によればそうした人びとは、両者が大統領候補として高い支持を得ていることを受け入れていないのだという。   「当然、現在の洪水の状況下ではジャカルタ首都特別州知事は間違いなくターゲットにされてしまう。もちろ 全文をよむ

  • 2014-01-22
  • Kompas紙

ロマとデュエット?「ジョコウィ」は聴き手に徹すると選択

ジャカルタ、kompas.com    ジャカルタ首都特別州のウィドド州知事(通称ジョコウィ)は、自身が大統領、副大統領のどちらになるというコンセプトについてもコメントを拒否した。また同氏は大衆歌謡ダンドゥットの歌手、ロマ・イラマの「ロマとジョコウィの理想のコンビ」発言に関してもコメントを避けた。   「バン・ハジ(ロマ・イラマ)が歌うのを聴く分には好きだ」とウィドド州知事は去る12月4日、ジャカルタのカルティニ会館で答えた。       ウィドド州知事は、自身の言及はロマが大統領、もしくは副大 全文をよむ

  • 2013-12-04
  • Kompas紙

2014年大統領候補選出国民大会、独自の候補選出を提案

ジャカルタ、kompas.com配信   「英雄の日」に当たる去る11月10日、各地域のリーダー、聖職者、学識経験者、文化人らが、2014年インドネシア共和国大統領候補選出国民大会を開催した。この大会を通じて、次期大統領として国民が選ぶ最良の人材現れることが期待される。   「2011年の大統領選挙を契機に国家におけるリーダーシップ交代の重要性が再認識され、社会は実力ある、2014年の大統領候補として新たな見通しをもたらす人材の出現を切望している」と、去る11月10日の午後、インドネシア共和国大 全文をよむ

  • 2013-11-11
  • Kompas紙

「ジョコウィ」の名前を「除外」した調査は政治戦略

kompas.com配信   ジョコ・ウィドド・ジャカルタ特別州知事(通称ジョコウィ)の名前の有無は、次期大統領候補に関する調査結果に大きな影響を及ぼす。それどころかその影響は、同氏がもっぱら重視されるべき人物であるためにきわめて大きいと評価されている。        去る10月28日、世論調査研究所のハンタ・ユダ常務理事長は本紙の取材に対して「これはまさに政治戦略の一環である」と述べた。      「調査にウィドド州知事の名前が含まれる場合、同氏がその調査で勝利するのは確実だ。しかし同氏の名 全文をよむ

  • 2013-10-28
  • Kompas紙

ユスフ・カラ前副大統領は「ジョコウィ」と組む準備あり

ジャカルタ、kompas.com配信   前副大統領のM.ユスフ・カラ(通称JK)は、もし自身が今でもなお来年の大統領及び副大統領選挙において国民や国家のために尽くせると信じてもらえているのであれば、喜んで受け入れる心の準備がある。しかしそれらは全て、彼を後援することになるインドネシア闘争民主党と国民自身の意図次第である。   「任期中に国民や国家のために尽くすこと、私にはただそれだけです。ジョコウィ氏(ジョコ・ウィドド・ジャカルタ首都特別州知事)と一緒であればそれを実行することができる」と、カ 全文をよむ

  • 2013-08-27
  • Kompas紙

ロマ・イラマはジョコウィ人気も気にせず

ジャカルタ、kompas.com配信      ダンドゥット(大衆歌謡)の王、ロマ・イラマが2014年の大統領総選挙でのポスト争い参入にするべく着々と体勢を整えつつある。   ロマは、さまざまな調査で大統領候補として最も支持を集めているジャカルタ首都特別州のジョコ・ウィドド知事(通称ジョコウィ)さえ気に留めていない。   ロマはジョコウィをライバルとは考えていない。闘争民主党もジョコウィ自身も、いまだにインドネシア共和国のトップ候補としてとして名乗りを上げているわけではないからだ。   去る8月 全文をよむ

  • 2013-08-05
  • Kompas紙

メガワティはなぜタウフィック・キマスの後任にシダルトを選んだか

ジャカルタ、kompas.com配信   インドネシア闘争民主党は最終的に国民協議会議長を務めたタウフィック・キマス氏の後任としてシダルト・ダヌスブロト氏を指名した。バンテン(野生の水牛)をシンボルとする同党が党内の執行委員らにしばしばオパ(おじいちゃん)と呼ばれる古参の政治家を指名した理由は何か。      国民議会の闘争民主党会派代表であり、キマス氏の一人娘でもあるプアン・マハラニ氏は、スカルノ初代大統領の元補佐官であったシダルト氏が党内における長老的存在であることが、同党のメガワティ・スカ 全文をよむ

  • 2013-07-06
  • Kompas紙

汚職撲滅委員会:ユドヨノ大統領に贈られたロナウド選手のユニフォームと、「ジョコウィ」に贈られたメタリカのギターはちがう。

2013年06月26日付 Kompas (インドネシア語)紙   ジャカルタ、kompas.com配信   汚職撲滅委員会(KPK)は、ユドヨノ大統領とアニ・ユドヨノ大統領夫人がスペインのサッカークラブ、レアル・マドリードのスター選手、クリスティアーノ・ロナウドからもらったレアル・マドリードのユニフォームについては、同委員会に報告の必要がある贈与品ではないという見解を示した。もっとも、同委員会としては大統領が同品の受け取りを報告するならこれに応じる準備がある。   汚職撲滅委員会(KPK)のヨハ 全文をよむ

  • 2013-06-26
  • Kompas紙

ユドヨノ大統領が石油燃料値上げを発表しない理由

ジャカルタ、kompas.com 配信   経済部門大統領特別スタッフのフィルマンザ氏は、補助金付き石油燃料(BBM)値上げの発表をユドヨノ大統領自身が直接行わない理由を伝えた。同氏によればこの発表は関係大臣によってなされる。なぜならこのことは大臣規定の所管事項であるからという。   「だって、(石油価格の値上げは)エネルギー・鉱物資源大臣規定の所管するところじゃないか」と、ジャカルタの国会議事堂で行われた「地方における貧困層への一時的現金給付の効果」と題するパネルディスカッションにパネリストと 全文をよむ

  • 2013-06-21
  • Kompas紙

闘争民主党におけるタウフィック・キマスの後継者は誰か。

ジャカルタ、kompas.com配信   闘争民主党(PDIP)の政治家、パンダ・ナババンは故タウフィック・キマス氏の子供である二人が、闘争民主党内での父親のリーダーシップを引き継ぐのに適任であるという見方を示した。その二人とはモハンマド・プランダ・プラボオとプアン・マハラニである。      「私は彼の子供はみんな適任だと思います。 政治の分野ならば、ナナン(プラナンダ)とプアンでしょう。彼らはまさに政治の世界で育ちましたから」と、6月9日(日曜日)、カリバタの英雄墓地でのタウフィック・キマス 全文をよむ

  • 2013-06-11
  • Kompas紙

メタリカのベーシストがっくり、「ジョコウィ」に贈ったベースが「賄賂」

米国の音楽プロデューサー、ジョナサン・リウは、自らがジャカルタ首都特別州のジョコ・ウィドド知事に贈ったベースが汚職撲滅委員会(KPK)に没収されたことで、このベースにサインをしたロックバンド・メタリカのベーシスト、ロバート・トゥルージロが落胆しているという。   「シェンカーとロバートはがっかりしている、くだんのベースは『袖の下』などではないのに、国による没収はありえない」と、去る5月30日、ジョナサンはKompas.comの取材に答えた。   シェンカーとはジョナサンのアメリカでの仕事仲間で、 全文をよむ

  • 2013-06-06
  • Kompas紙