2015年ミャンマー映画優秀賞授賞式のため、1月の第二週に選考用の鑑賞会開催予定

2015年12月22日付 The Voice 紙
ヤンゴン・12月21日

 ミャンマー映画協会が主催する2015年ミャンマー映画優秀賞授賞式のため、1年以内に上映した映画を、2016年1月第2週に審査員が審査し始めることになると、映画協会副会長のウー・エーチューレーが本誌に語った。

 「2015年アカデミー賞のため、私たちは12月いっぱいまで上映する映画を待っている。アカデミー賞のためには、映画がどこで上映されたものでも2015年内に上映されていれば候補リストに入る。今のところ12本ある。今日の分でさらに何本入ったのかはまだわからない」と、2015年ミャンマー映画優秀賞授賞式のための映画の審査に関して、彼が重ねて述べた。

 2015年ミャンマー映画優秀賞授賞式のため、一部の審査員の交替もありえ、候補に選抜された映画に参加している芸術家や技術者は脱退しなければならないこと、2014年のアカデミー賞候補リストに入った映画17本は関連分野ごとに有識者たちが審査を終えたことを、ウー・エーチューレーが述べた。

 「今年の分は、去年の分のように候補映画リストを出さない。なぜかというと、今年のは分野ごとに見るといっても関係する有識者がすべての映画を見て選ぶからだ。そういうわけで、すべての映画がアカデミー賞の候補に含まれている」と彼は言った。

 2014年と2015年の2年分のミャンマー映画優秀賞授賞式を一度に開催することとなっており、授賞式を2016年4月第1週に実施すると、映画協会が発表した。


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翻訳者:平野美華
記事ID:2192