バガン仏塔遺跡での文化にそぐわないコマーシャル撮影に反対する文書を提出

2016年02月21日付 The Voice 紙
ヤンゴン 2月20日

バガン古代ゾーンにあるピャッタッチーパゴダでの文化にそぐわない中国のクスリ会社の撮影に対してミャンマー旅行業協会(UMTA)が省庁へ抗議の文書を提出したことが上記の組織への調べで分かった。

2月17日の午後遅くにピャッタッチーパゴダで広告の撮影のために一部の外国人が洋服で踊り、ミャンマーの民族衣装を着たミャンマー人男女たちが拍手をして盛り上げている動画や写真がSNSで広がっていることが上記の組織の発表から分かった。

ミャンマー旅行のイメージを損なわせる行為であるため関係する省庁である文化省とホテル観光省に阻止してもらうための抗議の意見書を提出しなければならなかったとミャンマー旅行業協会(UMTA)書記長のドー・タトートゥーザーアウン女史は述べた。

ミャンマーの古代ゾーンと崇拝されるパゴダで同様の出来事が頻繁に起こることや、そのような退廃行為が繰り返し起こらないよう省庁が効果的に防ぐべきであることをその組織は発表した。


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翻訳者:小林明里
記事ID:2305