感情を表現する「いいね!」の新機能をフェースブックが導入、ミャンマーで使用開始

2016年02月27日付 The Voice 紙
ヤンゴン 2月26日

ミャンマーで最も利用されているSNSであるFacebookで「リアクション」という感情を表現する「いいね!」ボタンの新機能がミャンマーで2月26日に使用開始となった。

有名な機能の「いいね!」ボタンの箇所に、様々な感情である「いいね!」「超いいね!」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」を追加したもので、世界中で使用可能になったと2月24日にFacebookの公式発表があったが、ミャンマーでは2月26日から使えるようになった。

そのように変更するに当たっては、最適の方法を得るために長い時間をかけた、その結果、利用者はお気に入り、ぞっこん、大笑い、驚き、悲しみ、怒りといった感情を表現できるようになる、とFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグが自分のページに投稿した。

「以前は「いいね!」しかなかった。投稿は感情に基づいてなされるので、例えば、母親が亡くなったというような投稿に対して「いいね!」するのはよくない。今度の新機能では投稿ごとに区別して押せる」と若手技術者のコー・ウェーヤンドゥインは述べた。

携帯電話でその新機能を利用するためには、Facebookアプリケーションを最新版に更新する必要があるが、携帯電話のブラウザでもコンピューターでも利用者は簡単に利用することができ、「いいね!」ボタンを押せば「リアクション」機能を利用できるということだ。


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翻訳者:小林明里
記事ID:2318