マンダレーの水祭り 風刺歌コンテスト参加者に賞金授与へ (2017年3月24日 10)

2017年03月24日付 The Voice 紙
新しい形式に変わり開催すると通知されているマンダレーの水祭りで、風刺歌タンジャッコンテストの参加者に、今年から賞金が授与されるようになったことが、マンダレー市開発委員会への聞き取りで分かった。コンテストに参加する風刺歌団体から、マンダレー市開発委員会に賞を出すよう求める動きがあったため、賞金を与えることになったと上記の委員会メンバー、ウー•チョーインミンが本紙に話した。
「風刺歌団体の一部が要求してきたため、初めて賞金を授与すると決めた。委員会が授与する賞を獲得したという名誉が欲しいと彼らは要求してきた。前年などはトロフィーを賞として渡した。今年から賞金を、授与するに相応しい団体に渡すと決定したが、どの程度の金額かということはまだはっきりとは決まっていない。」と同氏が述べた。
マンダレーの水祭りで風刺歌を演じる団体は、水祭りが始まる前の4月1日までを期限として、管区政府が組織した風刺歌審査委員会のもとにエントリーできるということを管区域情報局が発表している。
風刺歌コンテストに参加する人は、車両を利用して演じるのが難しい場合、市の中央特設舞台上で披露できること、マンダレー市開発委員会に関して必要な点、不十分な点を建設的に詠みこむことで参加できることを市長が特例的に許可したとウー•チョーインミンが加えて述べた。
「今年も風刺歌を詠むため準備している。国民のため必要なことを、関係省庁として改善、変革する必要がまだあるというのを風刺歌で言いたい。賞を貰えるか貰えないかは最も大事なことではないが、国民が選んだ政府のもとでその政府が授与する賞が欲しいのは確かだ。」と、マンダレー市住民のタマーイェイッ女性風刺歌団体のメンバー、ドー•ティンマーニーが話した。
今年、マンダレーの水祭りは市の中央特設舞台上でセインドゥーワー楽団と組み、有名なコメディアンである、ティンポー、フラハン、ベートーらが、風刺歌を披露するだろうということをウー•チョーインミンが述べた。


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翻訳者:金子愛
記事ID:3267