４月12日、マレーシア警察はマレーシアのジョホール州マサイ、バンダル＝セリ＝アラムのスパを急襲し、外国人女性36人とマレーシア人男性５人を逮捕した。
　ジョホール州警察のトップであるカマル・ザマン・マナグ氏は、急襲が４月12日の深夜０時半に行われたものだと明らかにした。
　カマル氏によれば、36人の女性のうち、18人はベトナム人、10人はタイ人、そしてインドネシア人とラオス人が４人である。これらの女性と５人のマレーシア人男性は、偽装した売春と人身売買を行なっていたために逮捕された。
　また「警察は、多数のコンドームや帳簿、ローション、そしてセンターで提供されていた性的サービス全てが列挙されたカタログを押収した」と述べた。
　カマル氏によると、すべての容疑者は、売春目的で性的サービスを提供したために刑法第372条B項と、違法な売春行為目的で合法的な書類やパスポートを所持していなかったかあるいは旅行用パスポートを悪用したため、1959/1963年の移住法第６条（１）（C）により逮捕された。
　本件は警察によって引き続き調査・処理される。