駐越日本大使、ニャット・リンちゃんの家族を弔問

2017年04月15日付 VietnamPlus 紙
登校するリンちゃんをカメラが記録した画像(Yahoo News Japan より)
登校するリンちゃんをカメラが記録した画像(Yahoo News Japan より)
 4月14日午後、日本の梅田邦夫駐越特命全権大使は、弔問団を直接率いてフンイェン省コアイチャウ県タンザン社を訪れ、日本でこのほど殺害されたベトナム人の児童であるリンちゃんの遺族を弔問し、謝罪した。
 日本の梅田邦夫駐越特命全権大使は、直接謝罪し、慰め、遺族の大きな喪失に共感すると共に、関係当局がリンちゃん殺害の容疑者を日本で逮捕したことの初期的な結果について遺族に情報を伝えた。
 事件は日本側によって直接明らかにされている最中で、法律に基づいて厳正に早期に処理される見通しだと新聞各社は報道している。
 リンちゃんの父親であるレ・アイン・ハオさんは、4月14日の朝5時ごろ、日本側の警察が彼に電話を直接かけ、リンちゃん殺害の容疑者の容疑が固まったと伝えてきたと述べた。
 ハオさんは、リンちゃんが学んでいた学校の保護者会会長であり家から学校までの通学路で子供たちのための見守り活動にも参加していた渋谷恭正容疑者という人物についての報道を聞いた時、呆然自失した。
 ハオさんは、4月16日に日本にわたり、リンちゃん殺害事件の捜査において警察と連携する予定だと述べた。


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翻訳者:河合摩南
記事ID:3383