５月19日、クアンニン省モンカイ市バクソン国境警備署は人身売買事件を起訴することを決定し、２人の容疑者ブイ・ティ・ガ（1997年生まれ、タイビン省ヴウトゥ県ヴィエットトゥアン社ホプロン集落在住）とブイ・ヴァン・チュン（1996年生まれ、タイビン省ヴウトゥ県フースアン社ヴウザー集落在住）の身柄をクアンニン省公安警察に引き渡し、公安警察が引き続き調査し法に基づき処置を行う。
　これに先立つ５月13日モンカイ市で、ブイ・ティ・ガとブイ・ヴァン・チュン２人の容疑者がグエン・ティ・H（同じくタイビン省）を連れて中国側の一人の女性へ２千万ドンで売ろうとしていたときに、バクソン国境警備署はクアンニン省国境警備隊麻薬犯罪防止特務隊と合同で２人を逮捕した。
　ブイ・ティ・ガとブイ・ヴァン・チュンはグエン・ティ・Hに月２千万ドンの給料の仕事を見つけること、いつでも家を訪ねることができることを約束していた。
　事件の調査は拡大され、調査機関は上記の容疑者を教唆し女性の人身売買ルートにおいて関連の容疑者を率いた首謀者と見られているグエン・ヴァン・フン（1990年生まれ、タイビン省タイビン市タンビン村トゥーリン集落在住）を特定、召喚した。
　現在フンは地区から逃走している。