ハノイ市:ドンタム社(行政村)で違法に人を監禁した事件を起訴

2017年06月13日付 VietnamPlus 紙
2017年4月22日のグエン・ドゥック・チュン・ハノイ市人民委員会主席とドンタム社の人々
2017年4月22日のグエン・ドゥック・チュン・ハノイ市人民委員会主席とドンタム社の人々
 6月13日午後、ハノイ市公安長のドアン・ズイ・クオン少将は、刑法第123条に規定されている「違法に人を捕まえ拘束し、あるいは監禁した」罪と刑法第143条に規定されている「財産を破壊、あるいは故意に損傷させた」罪の2つの罪状について捜査するため、同市の公安捜査機関がドンタム社(ハノイ市ミードゥック県)で発生した刑事事件を起訴する決定を下した、と語った。
 起訴は、事件での違法性を帯びた行為を捜査し明らかにすることを目的としている。
 その上で、捜査機関は、起訴の決定を公布するかあるいはせずに、関係する被告達の刑事責任を追及するための判断根拠を十分にもって新しい訴訟に臨む。
 それに先立ち、ベトナム通信社が報道したように、2017年3月末、ハノイ市公安捜査機関は、ミードゥック県ドンタム社で発生した公共の秩序紊乱事件を起訴していた。
 関係機関と協議する過程で、若干の人々はホアイン集落の文化会館に38人を拘束した。
 拘束された38人には、ミードゥック県の幹部とハノイ市公安機動警察の戦士が含まれていた。
 4月18日、拘束されていた15人が当局に引き渡され、3人が自力で脱出した。
 ハノイ市人民委員会主席(ハノイ市長)のグエン・ドゥック・チュン氏がドンタム社に来て、これらの村人と対話した後、ホアイン集落文化会館に拘束されていた残りの19人の幹部と戦士は釈放された。
 現在、法律の規定に基づいて厳正な対処をするため、ハノイ市公安捜査機関は緊急に各捜査機関と連携し、事件の究明を進めている。


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翻訳者:メディア翻訳ベトナム語班
記事ID:3596