プラボウォ氏に米国入国を許可、訪米の招待も

2019年11月01日付 Kompas 紙
去る10月24日、国軍司令官ハディ・チャヤントに返礼するプラボウォ‣スビアント氏
去る10月24日、国軍司令官ハディ・チャヤントに返礼するプラボウォ‣スビアント氏
ジャカルタ、kompas.com配信
グリンドラ党副委員長であるスフミ・ダスコ・アフマド氏は、プラボウォ・スビアント氏は既にアメリカ入国禁止を解かれていると語った。
同氏は、インドネシア国防大臣に就任して以来、プラボウォ氏はアメリカ合衆国側から訪米招待を受けていると語っている。
「国防大臣に就任して以来、プラボウォ氏と旧交を温め合う国々が現れ、アメリカもその中に含まれている。そしてその親交の中で自国への来訪まで呼びかけている」と去る10月29日、同氏はスナヤンにある議員施設で語った。
とはいえ、同氏が述べたところによると、プラボウォはまだ国防大臣の仕事の整理が終わっておらず、そのオファーを受けることが出来ない。
ニューヨークタイムズ紙によると、2000年に米国務省はボストンでの息子の卒業式に出席しようとしていた当時陸軍中将であったプラボウォ・スビアント氏のビザ申請を棄却した。
しかし、アメリカ当局は今日に至るまで、プラボウォ氏のビザ申請がなぜ棄却されたか説明を行っていない。
プラボウォ氏は2012年、スハルトの失脚後、何百人もが殺された暴動を扇動したという嫌疑のために、彼はまだアメリカのビザを獲得することを拒絶されているとロイター通信に語った。彼はこの嫌疑に対して異議を唱えていた。


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翻訳者:目見田智也
記事ID:4971