Covid-19からの回復患者が増加、海洋担当調整大臣「不毛のサハラ砂漠にあるオアシスのよう」

2020年05月07日付 Kompas 紙
去る3月16日、YouTubeの海洋・投資担当調整省のアカウントでのテレビ会議で、報道スタッフの質問に答えるルフット・ビンサール・パンジャイタン大臣
去る3月16日、YouTubeの海洋・投資担当調整省のアカウントでのテレビ会議で、報道スタッフの質問に答えるルフット・ビンサール・パンジャイタン大臣


ジャカルタ、kompas.com配信

ルフット・ビンサール・パンジャイタン海洋・投資担当調整大臣は、新型コロナウイルス感染者の回復率が前向きな兆候を示し始めたことに対し、喜びの意を示した。

「私たちが現在同時に経験しているようなパンデミックの危機の中での朗報は、荒涼としたサハラ砂漠の中にある清涼なオアシスのようである。日々上昇しているインドネシア国内の新型コロナウィルス感染者の回復率を見るのは、私にとってまさにそのようなことだ」と、同調整大臣は去る5月6日にFacebook公式アカウントで投稿した。

同調整大臣によると、 現在新型コロナウイルスの新規感染者数は、一日あたり400人に満たない。

「新たな症例数も一日あたり400件未満である。もちろんこのことはインドネシア政府が重点的に行っている『検査』数の増加と切り離すことはできない」と同調整大臣は述べた。

一方、新型コロナウイルス対策政府報道官であるアフマド・ユリアント氏は、今日まで新型コロナウイルスの回復者数は増加してきている、と述べた。
同報道官は、去る5月6日の国家防災庁での記者会見において、「回復が確認された患者は120人増えた」と述べた。

従って、現在までに2,317名の患者がすでに新型コロナウイルスから回復している。
彼らは二度のPCR検査を用いた検体検査で新型コロナウイルスに対し陰性を示し、回復が明らかとなった。

回復した患者数の増加の他、同報道官は去る5月5日までに新型コロナウイルス新たな感染者が増加しているとも伝えた。同報道官によると、同日正午までに政府によって収集された情報によれば、新型コロナウイルス新たな感染者は367名増加したという。その結果、インドネシア国内の累積感染者数は12,438名となった。


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翻訳者:栗坂舞
記事ID:5197