生徒登録時に教科書以外にマスクとフェイスシールドも配布

2020年06月06日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月4日

高等学校で生徒登録時に生徒に教科書と共にマスクとフェイスシールドも配布することを基礎教育局副局長ドクター・ティンマウンウィンが述べた。

基礎教育機関において高等学校の生徒登録期間を7月13日から7月17日に定め、密集が起きないよう学年ごとに登録日を定めて教育省が発表するとし、その他校長も自由に裁量することが許可されている。

同副局長は「生徒登録時に生徒1人につき教科書、マスク2枚、フェイスシールド1枚を配布する。生徒登録時に、一度にやってしまう」と述べている。

教員側は学内試験の採点、その合格者名簿の発表、新教育課程の研修、及び外部者用試験(※)の採点、合格者名簿の発表などを生徒登録期間の前に行わなければならないということが教育省の発表からわかった。

「今年の開校日はあらゆる面で注意を払わなければならない。子供たちについて以前よりも更に注意を払わなければならないのだ。しかし高等学校についてはまだましで分別のある年齢に達している」とミンガラータウンニュン区の高等学校の先生が話した。

学内試験の合格者名簿は6月13日に発表予定であり、現在の教育年度では基礎教育機関を7月最終週に高等学校から開校して、新型コロナウイルスの感染拡大状況によって中学校と小学校を段階的に開校できるよう準備していくことを教育省が発表した。

※(訳者注)9年生用外部者試験を指し、試験を受けたが2年連続不合格で退学になった者、中学課程は卒業したがさまざまな理由で退学を余儀なくされた者を対象とする。


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翻訳者:林美里
記事ID:5309