大学生が通学の一方で起業できるよう設備を整える

2020年06月28日付 The Voice 紙
ヤンゴン 6月28日

ミャンマービジネステクノロジー(Myanmar Business and Technology)大学から、同大学入学試験の合格者や受験生のために通学しながら起業できるように設備を整えることがわかった。

ミャンマービジネステクノロジー大学では入学予定の第1学年の学生に、通学しながら起業ができるように、資金提供、事務室の用意、必要なオフィス用品の支援、高速なインターネット回線の設置を実施する。

さらに、起業で直面し得る困難のために相談やアドバイスをする経済顧問を設置することも同大学のもとからわかった。

同大学創設者イェーミョータン先生によると学生起業の成功/失敗率は50%と推測され、行う事業と学生の熱心さに基づいてミャンマービジネステクノロジー大学として成功できる道筋を指し示してあげることを説明した。

同氏は「本学では、現在の計画は制限のない学習、実践と結びついた新規性のある創造、外部世界と現実に触れる学習を通じて学生達を最高レベルに引き上げることを目指しています」と述べている。

その他に、起業する学生が、たとえ失敗しても心理的に落ち込まないように経済顧問の助言とともに努力し学習する必要があると説明している。


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翻訳者:橋本莉奈、藤本有理沙
記事ID:5374