3月20日に少なくとも50の郡区で軍事独裁に対する反対デモ

2021年03月22日付 The Voice 紙

【ミャンマー全土で市民が、座り込みストライキ、無人デモ、デモ行進、水上デモ、オートバイでのデモ、人形を使ったデモ、タトゥーを入れることでの抗議、ステッカーキャンペーンによる抗議、夜間デモなど様々なやり方で、軍事独裁に対する反対運動を毎日行っている】

(写真…ザガイン地域タンセで昨日(3月20日)、千単位、万単位という数にのぼる国民が、軍事独裁への抗議活動をした時のもの)

昨日(3月20日)に少なくとも50の町で、軍事独裁への反対運動を様々なやり方で行った。

ヤンゴン管区では、タームエ、サンジャウン、タケタ、新ダゴン(北)、カヤンなどの区で、軍評議会の武装集団による襲撃や威嚇があったものの、大勢の市民が軍事独裁に抗議した。

軍事独裁に対する反対デモが2月5日から始まったマンダレー市でも、軍評議会の武装集団による暴力・襲撃・殺戮があったが、昨日44日目には、軍事独裁に対する平和的な反対運動が行われた。

マンダレー管区内のパテインジー、マッタヤー、アマラプラ、モゴウッ、ニャウンウー、メイッティ―ラ郡でも、軍事独裁に対する反対デモが行われた。

昨日のデモで国民の参加が最多だったザガイン管区のイエウー、モンユア、タンセ、カレー、パレー、ザガイン、カター、チュンラ、シュエボー、タムー、サーリンジー郡で、千単位もしくは万単位にのぼる国民が、同じように座り込みストライキや夜間デモに加わった。

カチン州のミッチーナ、モーニン、バンモー、ナンマティー、パーカン、モーガウンなどの郡で行われたデモと同じように、シャン州のタウンジー、ナンサン、ターチレイッ、チャウメー、カヤ―州のルワインコー、カイン州のジャーインセイッジー、ミャワディー、コーカレー、チン州のハカ、ミンダッ、ファランなどの郡で軍事独裁に対する反対デモがあった。

マグウェ管区のマグウェ、パコックー、アウンラン、カンマ、ミンブ―郡、バゴー管区のバゴー、ダイウ―、ネーピードー評議会領、ピンマナでも、市民が軍事独裁への抗議の意志を示した。

そのほか、モン州のモーラミャインとエーヤワディー管区のパテインでは、市民が軍事独裁に対する反対デモを行った。軍によるインターネット遮断のせいで通信に困難が出ているため、デモをしている町や村がまだ残っている可能性がある。

ミャンマー全土で市民が、座り込みストライキ、無人デモ、デモ行進、水上デモ、オートバイでのデモ、人形を使ったデモ、タトゥーを入れることでの抗議、ステッカーキャンペーンによる抗議、夜間デモなど様々なやり方で軍事独裁に対する反対運動が、毎日行われている。

昨日は、軍評議会の武装集団の冷酷無残な銃撃によってタームエ、タケタ、バゴーなどで民間人の死者や負傷者が大勢発生した。

政治囚支援協会(AAPA)は、2月1日のクーデタから昨日まで、軍の襲撃や殺戮によって、ミャンマー全土で少なくとも247名の死者が出ていると発表した。

Myanmar Now Facebook 2021/3/21 13:39


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翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(WI)
記事ID:5803