アウンサンスーチー氏を含むNLD主要幹部らが購入したネーピードーの土地の長期貸借契約(訳注:ミャンマーですべての土地は帰属すると規定されているため、長期貸借契約は実質上の所有権の譲与契約になる)を解除したと軍評議会が述べた。 アウンサンスーチー国家顧問、ネーウィン大統領を含むNLD主要幹部らが購入したネーピードーの土地を軍評議会が接収したことが調査の結果明らかになった。 オウッタッラティーリとデッキナティーリ郡所在の36区画の30年間の土地長期貸借契約を解除することが11月2 全文をよむ
パークィー 拘束者の家族によると、インド・マニプール州の刑務所にいるミャンマー国民は釈放のためのハンガーストライキを中止したという。 ストライキ9日目となった昨日(11月18日)、刑務所当局との協議後中止されたとわかった。 「『このように食事をしないでいるとあなたたちだけが損をするだろう。私たちはというと、最善を尽くした。もう一度責任者に連絡して話をしてやる』と刑務官が言ったので、彼らもストライキを中止した」と拘束者の家族が本紙に語った。 不法入国・不法滞在の罪で、マニプー 全文をよむ
軍評議会によるクーデターが発生して以来、ヤンゴン市ではダザウンタイン灯祭りが以前ほど賑わいを見せなくなったため、行政長らが寄進の儀式やダザウンダイン灯祭りの開催を強要していることが地元住民の話から明らかになった。 軍評議会はダザウンタイン灯祭りを賑わせるために圧力をかけており、地区長もキャリーゲート(旅客や貨物輸送車両のターミナル)で寄進の儀式をとり行うよう強制しているとヤンゴン市の住民が述べた。 「ダザウンタイン灯祭りのためなどと言ってヤンゴンの人民公園で明かりを煌々と灯し 全文をよむ
ミャンマーがジャーナリストにとって最も危険な国上位5ヵ国に含まれていることが明らかになった。 フランスを活動拠点とする国境なき記者団の2024年世界報道自由度ランキングが明らかにしたものだ。 前述の調査によるとジャーナリストにとって危険な国は世界に37ヵ国存在するという。 その37ヵ国の中のジャーナリストにとって最も危険な国上位5ヵ国にミャンマーが含まれている。 最も危険な国上位5か国はシリア、アフガニスタン、イラク、ミャンマー、そしてイランだ。 ミャ 全文をよむ
10月18日、マンダレー市所在の中国領事館が襲撃を受けた後、中国・ミャンマー国境貿易のゲートの制限・統制に中国側が乗り出したと一部の国境貿易事業者が述べた。 ムーセー及びモンラーの国境貿易のゲートで、中国側は昨日(10月22日)から電気製品を含む貨物の輸入に制限を課している。 ムーセーの住民によれば、ムーセーの国境ゲートの一つであるシンピュー・ゲートでも、電気製品やオンラインショップの商品を含む貨物を個人で運びこもうとした車やバイクには通行許可が出されず、食品や魚介、冷凍肉だ 全文をよむ
シャン州北部ラーショー市にある高名な中国廟と民家に軍評議会軍が500ポンドの爆弾を4回投下し、民間人一人がけがを負ったことが調べで分かった。 今朝(10月4日)、第8地区のマンス―パゴダの手前にある121番通り裏路地の方に2回、第5地区の高名な中国廟に2回、合計4回空爆があり、民間人1人がけがを負ったと住民男性が本紙に話した。 「今朝また空爆があった。第8地区のマンス―パゴダの手前に2回、第5地区の廟に2回空爆があった。民間人1人がけがを負った。住宅や建物がたくさん壊 全文をよむ
チン州北部ティディム郡タインギン村で、軍評議会の軍とチンランド評議会(CC)兵士の間で本日(6月26日)まで戦闘が継続して激しくなっており、タインギン村にある住宅にも軍評議会軍の兵士が放火していることが、国民防衛部隊(PDA-Tedim)からわかった。 カレー・ティディム道路沿いにあるタインギン軍基地を再度掌握できるよう、ティディム市の軍評議会軍が進軍し侵入してきたあと、6月20日夜から戦闘が発生していると国民防衛部隊責任者が本紙に述べた。 同責任者は「軍評議会の兵士が行った 全文をよむ
シャン州チャウメー市にある軍評議会の支配下の砲兵隊と市民病院を、タアン民族解放軍TNLAが支配し、ミョーマ警察署を続けて攻撃していることが調査で分かった。 本日(6月26日)午前9時から始まって、チャウメー市内と近隣の村落で軍評議会の軍隊とTNLAの軍隊が激しく衝突し、昼12時をすぎた頃に市の入り口の看板の近くにある第352砲兵隊と市民病院をTNLAの軍隊が占領したことをチャウメー地域住民らが語った。 「9時ごろから戦闘が再開しており、今回の戦闘は激しいと言わねばならない 全文をよむ
ヤンゴン、6月19日 マンダレーで花を髪に挿した人、花を買う人売る人らをアウンサンスーチー氏の誕生日ストライキに参加したといって軍が逮捕し、逮捕者が10人以上いることをマンダレーの地元住民が本紙に語った。 今日6月19日はアウンサンスーチー氏の79歳の誕生日で、フラワーストライキに多くの国民が積極的に参加したが、それに対してマンダレーで軍評議会が恣意的に逮捕していたことが分かった。 マンダレー市チャンエータザン区31番通りと81番通りの近くで、本日朝8時ごろ営業中の 全文をよむ
ラカイン州タウンゴウ市にあるタウンゴウ大学構内にいた学長と教員を重火器で攻撃し、脅迫、追放した後、軍評議会の兵士100人以上が侵入して駐留していると情報源が話した。 タウンゴウ大学に駐留していく予定で、学長と大学教員に対し2週間前に場所を移動するように軍評議会の兵士が言ったが、学長と教職員は移動しなかったという。 ある情報源は、「タウンゴウ大学内に住んでいる学長を含む教職員全員が場所を移動しなければならないと軍評議会が話した。大学に兵士を配置する予定だ。それを、学長が、ここは 全文をよむ
チン州マトゥピ郡で起きているマトゥピ市の攻略戦により、郡内に住む住民の90%が避難しているとCDF(チンランド防衛隊)マトゥピ支部の責任者が語った。 マトゥピ市内の地区、村の住民らは、近隣の防衛大隊とインドのミゾラム州側へ避難しているという。 CDFマトゥピ支部の責任者は「ほとんどがミゾラム側に避難している。ここでも安全な場所に避難させている。90%が避難した。全員が避難している。村でも全員避難させた」と話した。 チン州防衛隊CDFマトゥピ支部第1旅団、第2旅団は5 全文をよむ
サイハンリン パオ民族解放機構(PNLO)は、軍評議会がシャン州スィーサイン郡イェービュー村の地元住民約60人を逮捕し、1週間経っても解放について未だ耳にしていないと語った。 6月10日に軍評議会がスィーサイン郡イェービュー村の地元住民59人を人質として捕らえ、村のホールに留め置いている。 「地元住民らが解放されたようなことも私たちは聞いていない。どのような状況なのか私たちも引き続き調査している。現在、山の中に残っている人々も戻って来るように、全員が帰ってきて初めて解放し 全文をよむ
カレンニー州ロイコー市の一部の地区や村落に戻って生活する一部の地元住民に軍評議会は米と資金を援助していると地元住民のところから分かった。 1111作戦開始以降、近くのシャン州に避難する地元住民は、現在、ロイコー市に戻ってきていることが分かった。戻ってきた一部の地元住民に軍評議会は一人当たり米2ピー(翻訳者注:約2.55リットル、米の場合は約2キロ)、お金2万チャットを援助し18歳以上のみに配っていると、ある地元住民が本紙に述べた。 「米とお金を配ったのは4回あった。軍評議会側 全文をよむ
ダートウ ラカイン州全域で軍事作戦指令部が3つあるうち、2つをアラカン軍(AA)が占領しているほか、ラカイン北部は市のほぼ全てをAAが占領した時に、ラカイン南部も北部のように短期間でAAの手中に陥ってしまうのだろうか、という疑問が、様子を伺う人々の間で関心を持たれている。 再戦闘の期間が6ヶ月経った時、AAの進軍の勢いのある最初の矢がラカイン州南部まで突き抜けて広がってきた。 チャウピュー経済特区、深海港、工業地帯計画のあるラカイン南部はAAが占領しているヤンビィエ 全文をよむ
チン州トゥンザン郡で軍評議会の空爆によりキリスト教会2堂及び住宅5棟が損壊したことが、地元住民を通じて明らかになった。 トゥンザン郡ロンタッチェ村を一昨日5月11日の夜9時頃、軍評議会軍が空爆したため、ローマ・カトリック教会とゾー・バプティスト教会2堂と民間人の住宅5棟が損壊した。 「昨晩、村が爆撃されました。村ではまだ戦闘は起きていませんが、戦闘が起きるのが怖くて、村の住民らが事前に避難したため、人的被害はありませんでした。教会2堂と家屋が破壊されました」と地元住民がエーヤ 全文をよむ
国内で住居を離れた者の再定住と臨時避難所閉鎖に関する情報事業委員会(1/2024)の業務調整会議が本日午前中、ネーピードーにある情報省の会議場で開催された。 会議には、情報省のウー・イェーティン副大臣、関係各所の幹部、国内で住居を離れた者の再定住と臨時避難所閉鎖に関する情報事業委員会の委員らが出席した。 支援途上 最初に、情報事業委員長であり副大臣であるウー・イェーティンは、現在の状況では暴動や暴力で一時的に家を離れた人がおり、彼らには教育、健康、社会関係、 全文をよむ
暴力的な軍評議会が67歳未満の全ての退役軍人は再び兵役に従事しなければならないとの命令を極秘で発表したことをCDM ズィンヨー大尉が本紙に語った。 暴力的な軍隊では自分の意思によってであれ定年退職であれ、退役した者は67歳に達していない場合兵役に従事しなければならないこと、そして、退役軍人すべてが67歳を超えていなければ兵役に従事しなければならないとの命令を軍評議会が4月12日に発表したことがわかった。 「軍にいたくないから辞めた者に対して法律を出し、強制的に招集するものだ。 全文をよむ
2021年のクーデターから3年以上が経過する間に、軍評議会が1,100戸以上の民間人所有の建造物を不当に接収していることをビルマ政治囚支援協会(AAPP)が発表した。 AAPPの5月1日発行「私有財産が不当に接収されている軍評議会のクーデター下における国民」報告書内ではこのように述べられている。 政治家、官公庁職員、報道関係者、ビジネスマンを含む民間人計934人の自宅をふくめ、学校、宗教施設、民間企業をはじめとする民間人所有の財産合計1,159件を軍評議会が接収していることを 全文をよむ
■中国政府は軍評議会への武器援助を停止するよう国民統一政府(NUG)のズィンマーアウン外相が求めた。 クーデター軍評議会がこれらの武器を使用し自国民を殺し続けているため、隣国中国は武器の販売、資金援助を停止するよう要請したと、本日4月28日、ブリュッセルでサウスチャイナモーニングポスト紙の質問に答えた。 NUG政府としてこの要請について中国政府に文書を送ったが、中国側は文書を受け取ったと回答したのみで、その後まだ何も返信がないという。 同紙は、中国がミャンマー軍評議会の主 全文をよむ
タイ政府は4月26日金曜日に、ミャンマー問題を解決するため、ASEANとしてより積極的に参加し行動するようにと促した。 タイ・ミャンマー国境近くで数週間の戦闘が発生したのち、貿易が停止し、難民が大挙してタイ国内に入ってくると、タイ政府は現在のように要請したのである。 タイ外務省ニコンデート・バランクラ報道官によれば、ミャワディでの戦闘はタイ国境ととても近いため、ASEANとして一層の行動が必要であるという。 ミャンマー問題に関して、ASEAN議長国ラオスやミャンマー 全文をよむ
マグウェ管区内では軍が若者と男性をポーター(翻訳者注:戦闘の最前線で「人間の盾」として使われ、食糧や弾薬を運搬するための人)として連行するという状況が悪化してきていて、多くの人々がそれを避けて逃げなければならないことを、地域住民が本紙に語った。 4月27日、マグウェ管区ミョウティッ郡で男性と若者を軍が市の入り口に検問所を設けて逮捕していること、主に兵役のために逮捕しており、逮捕された人々の親や親類が状況を尋ねにやってくると、心配しないようにと言われて帰されることが分かった。 全文をよむ
軍側の集団が民族的、宗教的な紛争を起こそうとしているため、ラカイン州の住民として互いに信頼、尊重、理解、忍耐の上、注意を払って(この問題を)乗り越えることを要望すると国民統一政府(NUG)が今日発表した。 市内の住宅や国際援助団体の事務所が軍評議会により焼き討ちにあったラカイン州ブーディータウン市の状況に関する声明の中でNUGは先のように警告をし、要望した。 軍側の集団はラカイン州に住むロヒンギャを不法に強制的に兵士として集め、軍事訓練を行い武装させているとNUGが語る。 全文をよむ
アウンサンスーチー国家顧問とウィンミン大統領らが刑務所から自宅に移送されたことが、ミッズィマの最初の調査でわかった。アウンサンスーチー氏をネーピードーの刑務所からネーピードーの自宅に今朝(4月16日)移送したとネーピード-の情報筋1人が述べた。詳細は語られていないものの、「今朝、彼女の家の清掃が終わった後に」移送したという。 アウンサンスーチー氏とウィンミン氏らが監禁されていた刑務所から自宅に移送されていたことについて第一報をイレブン・メディアが伝えた後、軍評議会の報道官であるゾーミン 全文をよむ
春の革命の3年間で首都を脅威に晒すことが可能になってきた他に、国境貿易を掌握しておくことができており、春の革命の勝利に徐々に近づいてきたことを示すものであると国民統一政府(NUG)のマンウィンカインタン首相が述べた。 今日4月16日、NUGの発足から3年ということで、首相は演説でそのように述べた。 三年以上の間で、国民が経済問題・社会問題の困難と苦闘しているときに、革命勢力による全国での合同攻撃の継続した成功は、ミャンマーの全国民と革命勢力の勝利の結果であるとも首相は話した。 全文をよむ
ラカイン州チャウピュー郡の村落の一部を軍評議会が6日連続で重火器で銃撃したため、数万人もの地元住民が安全な場所へ避難していることが分かった。 軍評議会はチャウピュー郡サネー市および付近一帯の村落を、地上大隊と軍艦に加え、ドローンを含む兵器の使用で4月10日から今日4月16日まで銃撃していると地元住民らは語った。 「まだ一日たりとも休むことなく毎日銃撃が発生している。1日で少なくとも3発から5発ほど銃弾を撃ち、村の近くに落ちている。人々は前もって避難しているので安全だ」とサネー 全文をよむ
カレン州ミャワディ市にて軍評議会の各省庁の役所を開庁できておらず、行政機能が一時停止しているとミャワディの地元住民が本紙に話した。 ミャワディ市ミョーマ警察署、すべての役所が閉鎖しており、本日4月9日に市内の民間銀行もほとんど閉じている状態であることを目にしたと同氏が話した。 「警察署は閉鎖している。役所には誰もいない。銀行においてはすべて営業しているのではなく、開いている銀行が半分、閉じている銀行が半分だ。地区長は区域内にいる。地域を巡回する警察や国境警備隊はいない。行政は 全文をよむ
マンダレー管区ダダーウー郡内において、軍評議会の徴兵制への協力者に対し協力をすぐに止めるよう、ダダーウー国民防衛部隊が最後通告をしたことがわかった。 「抽選、説得、動員を実際に行っていると私たちは知った。そこには、軍評議会が任命している地区長・村長、軍評議会支持者、密告者が含まれる。みんなをまとめているという情報が来ている。誰が何の業務をどのように行っているのかについて相当多くのことがわかっている。だから、私たちは声明を出している。この声明を意に介さない、国民を困らせることを継続すると 全文をよむ
バゴー管区の複数の郡で、人民軍と呼ばれるピューソーティー部隊を結成させたがっている軍が、村々に圧力をかけているとKNU、PDFは述べた。 アウンゼー リンティン 2024年1月17日 ネピドーに隣接するバゴー管区の村々で、人民軍部隊を結成するために、軍評議会が強制的に新しい人を徴集していることが、カレン民族同盟(KNU)を含む地域内の革命部隊や地元民達の情報からわかった。 協力しない村を軍評議会の部隊は焼き払い、兵役を免除するためには百万の桁のチャットを支払わなけれ 全文をよむ
ミャンマーの少数民族武装軍の中で最大勢力を持つワ州連合軍(UWSA)は1027作戦以降、初めて軍事行動を開始し、兄弟同盟とミャンマー中国間の国境にあるホーパン市を占拠した。 ホーパン市は2008年の憲法によってできたワ自治管区の首都であり、軍評議会が支配していた地区に含まれる。ホーパンはコーカン軍(ミャンマー民族民主同盟軍MNDAA)が支配しているクンロン市から東に約11マイル離れており、チンシュエホー市からは西に約9マイル離れている。 ホーパン市内の警察署と軍事拠点を昨日朝コーカン軍( 全文をよむ
ネーミンニー 2023年12月21日 本日(12月21日)早朝、中部管区軍司令部のあるマンダレーの市街地から王宮に、アーバンゲリラの一組織が衝撃ミサイルを撃ち込み、爆発音が聞こえたと地元住民が述べた。 マンダレー王宮を深夜2時半に107mm衝撃ミサイル6発で攻撃したものであるとアーバンゲリラ組織No More Dictatorship People Defence Force (NMD)が発表した。 軍評議会を威嚇する目的で攻撃した旨、衝撃ミサイル5発を首尾よく発射できた旨をN 全文をよむ
シャン州ナムサン市の(軍評議会の)軍が所有するシュエピーウー紅葉工場を、パラウン(タアン)民族解放軍(TNLA)が12月13日に攻撃し占拠することができ、軍評議会の一部兵士が死亡し、逃亡した兵士もいるとTNLAが発表した。 この工場に駐屯していた軍評議会の軍に対しTNLAが12月12日夜に攻撃を開始し、戦闘の際に軍評議会側がY-12航空機で11回にものぼる空爆を行ったことがわかった。 ナムサン郡でも軍評議会の重火器による攻撃の他、空爆により地元住民1人が亡くなり、仏塔と一部の住居が焼失し 全文をよむ
軍評議会との会談を危惧する必要がないことを兄弟同盟3組織が述べる クーデターを起こした軍評議会と兄弟同盟3組織の間の会談に関して、人々に対し過度に危惧する必要はなく、共通目標を達成するまでやるべきことを全人民と手を携えて実行していくと兄弟同盟3組織が昨夜発表した。 兄弟同盟3組織は「軍評議会の抑圧の被害を代々受けたミャンマー国民全員が切望している政治目標に対し、我々はいかなる時も無視することはなく、また妥協もしないことを知らせる」と述べた。 兄弟同盟3組織と軍評議会 全文をよむ
速報:中国の仲介により兄弟同盟と会談したと軍評議会が発表 戦争を政治的に解決するための会談だと軍評議会は述べる 1027作戦に加わる兄弟同盟の3組織と会談したと軍評議会の報道官ゾーミントゥン少将が本日述べた。 中国政府の協力により行われたその会談はシャン州北部の戦争を政治的に解決できるようにするためのものでもあると同氏は述べた。 会談の進展に応じて12月末に再び会談するとも同氏は述べた。 会談はコーカン軍のミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)、タアン 全文をよむ
ワ地域にきた戦争避難民には臨時の在留許可証が必要 ワ地域に身を寄せる戦争避難民は、臨時の在留許可証の作成が必要であることをワ州連合軍(UWSA)が12月3日付で発表し、彼らが持ってきた車やバイクに対しても臨時の運転許可証を作らねばならないと分かった。 兄弟同盟の3組織が主導する「1027作戦」の戦闘により、ミャンマーと中国の国境コーカン地域から数万人の地元住民が、作戦開始以来、ワ地域へ避難してきている。 彼らが、地元に戻らずワ地域に引き続き住み続けるのであれば、地域の安定と平和 全文をよむ
MNDAAはビルマ民族の支持を得たことを示すものであるとし、軍事独裁制の打破が空想ではなく、成功を得られるだろうと述べた +++++++++++++++++++++++++++++++++ コーカン軍[ミャンマー民族民主同盟軍]MNDAAに対して、ビルマ民族が大多数参加する5組織が寄付した5億チャットを受け取った旨をMNDAAが発表した。 11月25日にゼネラルストライキ調整機関(GSCB)、CDM医療ネットワーク、メディカルファミリーマンダレー、ヤンゴン医療ネットワーク 全文をよむ
「私が死んでしまったという誤報に対し、私はここで安全に健康でいるということを言いたい。」−ロイコー大学学長アウンキンミン博士 イェーカウン/ピープルズスプリング ロイコー大学学長を含む、Non−CDM(市民不服従運動CDMに参加していない)教員と家族が安全で無事でいるということを、カレンニー民族防衛隊KNDFと暫定統治評議会IECは本日発表した。 11.11軍事作戦でロイコー市へ到着したKNDF戦線を、軍評議会がロイコー大学で迎え撃ったため、相互に戦闘が起き、大学職 全文をよむ
2023年11月1日 タンタラン市を軍評議会軍が奪還し、地元住民が戻れるよう計画を実行しているという軍の発表は、捏造情報でありプロパガンダであると、チン民族軍(CNA)とチン防衛隊の兵士らが述べた。 軍評議会軍は、ハーカー-タンタラン間のティー河川に架かる橋、そこからさらにタンタラン市の入り口、第3として国民建設とCB銀行の場所、第4として高台にある病院の土地と基礎教育学校へと、8月から合計約90日間戦闘を展開した末、タンタラン市全域を完全に制圧することができた旨を10月30 全文をよむ
ウェスタンニュース 10月29日 ラカイン州シットウェ市を拠点とする通信社「開発メディアグループ(DMG)」に軍評議会の部隊がやってきて、記者一名と夜警一名を逮捕していった。 DMG通信社の担当者コー・ゾーゾーによれば、本日10月29日12時過ぎに軍評議会部隊のメンバーである、特別捜査局を含む特別情報部SBや警察、軍人20人ほどが車両3台でやってきて、逮捕していったという。 「今日の昼12時過ぎだろう。特別情報部、特別捜査局、警察部隊員もいた。車両3台で事務所へ乗り 全文をよむ
ナウンチョーにおいてTNLA/PDF合同軍と軍評議会の戦闘が続いている ナウンジョー郡内で革命勢力が陣取っているオウンマティー村とオウンマカー村の間において、シャン北部へ援軍が北上している軍用車両の列との戦闘が続いている。 モーウー 2023年11月6日 年内に見られたTNLAの一部の兵士(写真―ミャッパン/Myanmar Now) タアン民族解放軍(TNLA)と国民防衛部隊(マンダレー)MDY−PDFが陣取っている、ピンウールインの外れであるナウンチョー郡内 全文をよむ
11月2日 シャン州北部のコーカン自治区で戦闘が激しくなっているのは、民族間の問題だけのためであると、国家権力を握る軍評議会の報道官ゾーミントゥン少将が述べた。 この類の戦闘が激化したのは民族間の問題のせいであり、中国とミャンマーの対立を煽る目的によるものだと述べた。 「何十年に及ぶ報復問題に過ぎない。これは以前起こった騒動であり、現在この問題をうまく利用して騒ぎを起こしているだけである」と、軍評議会の報道官ゾーミントゥン少将は11月1日に述べた。 これら 全文をよむ
北部同盟が継続的な攻撃によって90以上の基地を制圧する一方で、カレン州でもKNU(カレン民族同盟)が軍評議会の基地を攻撃している。 リンティン 2023年11月2日 シャン州北部で軍評議会の軍を包囲し攻撃している中で、南部カレン州でも軍事作戦を強化し軍評議会軍の基地を攻撃していることをKNUが述べた。 コーカレイ市、チャーインセイジー市を含むタイ・ミャンマーの国境付近にある2つの基地であるチャーインセイジー郡クイーロウンダイン(クイーレッテー)、ミャワディ郡ウォーレ 全文をよむ
兄弟同盟の3組織が主導する作戦により劣勢に置かれる中、軍評議会と親密な関係を望む事業主は前線の軍に対して寄付金を与えている。 2023年11月2日 アウンナイン ヤンゴン管区軍司令部で寄付をした元独裁者ウー・ネーウィンの孫、チョーネーウィン(写真) シャン州北部に拠点を置く3つの少数民族武装組織の合同作戦により劣勢に置かれる中、前線の兵士のために軍評議会が事業主から寄付を受けていることが分かった。 コ―カン軍(MNDAA)、タアン軍(TNLA)とアラカン軍 全文をよむ
10月25日 クーデターを起こした軍評議会は、今月10月の2週目から、書類や証明書(の提示)により、家族と受刑者との面会を許可したことが明らかになった。 軍評議会の支配下にある刑務局は受刑者との面会を許可したが、家族だけが面会をすることができ、面会の際には国民登録証原本、世帯リスト原本、警察署の証明書、(居住)地区の証明書(翻訳者注:警察署と地区の証明書とは、面会に行く人が当該の地区に居住していることは間違いないという内容の証明書のこと)、covid-19ワクチンの接種証明書 全文をよむ
軍評議会は昨日2024年の全国レベルの国勢調査の事前調査を開始したと発表した。先述の国勢調査回収作業は、軍評議会が開催する選挙を目的としたものでもあり、10月1日から15日まで国勢調査の事前調査を全国20郡の100地区で実施すると軍評議会が発表した。 軍評議会が調査を行う20の郡の中にはヤンゴン管区モービー郡、ダゴンミョウティッ(埠頭)区、ネーピードーのデイッキナティリ、ザガイン管区のモンユワ郡などが含まれているとわかった。現在、事前調査を行うにあたり、軍評議会と警察の部隊によって警備 全文をよむ
パジジー村爆撃後、哀悼の意をソーシャルメディアで表したとして逮捕されたジャーナリストのウー・チョーミンスウェを軍評議会は本日釈放し、自宅に戻っていることを本誌は取材で知った。 The Voice Weeklyという週刊ジャーナルの編集長を務めたチョーミンスウェが軍評議会の軍への名誉毀損の罪で刑法第505条(A)に基づき、以前起訴されていた。 ウー・チョーミンスウェのように4月に逮捕されて、刑法第505条(A)に基づき起訴された俳優のメーパンジーと、歌手のシュエイーテインタンも軍評議会 全文をよむ
6月19日はドー・アウンサンスーチーの78歳の誕生日である。これを記念するために行われた「フラワーストライキ」に参加していたとして、警察がコーカレイ市に住む15名を逮捕、ミョウマ警察署にて拘束し取調べを行っていることが近隣住民に対する取材でわかった。 コーカレイ市内の村落住民のうち、その日買い物から帰宅する際に花を髪に挿していた者と花束を持っていた者、あわせて15名を軍評議会が逮捕・拘束したということを、あるコーカレイ市民が以下のように語った。 「フラワーストライキが行わ 全文をよむ
州を拠点として活動する政党の一つ、カヤ―州民主党(KySDP[Kayah State Democratic Party])は、第一回党大会で政党名をカレンニー州民主党(KSDP[Karenni State Democratic Pary])に変更したとKSDPが本日6月2日に発表した。 5月17日と18日に、カレンニー州内のある場所において党大会が行われ、中央委員14名、中央執行委員9名が選出された。 前回行われた2020年の総選挙において、パルーソー郡州議会で議席を獲得した 全文をよむ
日本で開催される先進7カ国(G7)の首脳会議でミャンマー問題が話し合われると、アセアンの議長国に就任しているインドネシアのジョコ・ウィドド大統領が明らかにした。 「アセアンとしてかなり多くの課題を話し合う予定だ。ミャンマーと関わることも含む」と、日本への渡航前に空港に到着して行った会見でインドネシア大統領が述べた。 先進国のリーダーたちが出席するG7首脳会議に、来賓国として出席するようインドネシアが招待されたものだ。「先進国の事情だけではなく発展途上国の事情を知らせなければな 全文をよむ
74歳のマンダレー市民であり国民民主連盟(NLD)当選議員でベテラン政治家ドー・ウィンミャミャが予定通り刑期満了となり、釈放された。 2023年5月12日 国家に対する名誉毀損の罪で軍評議会が3年間投獄していたNLDの2020年総選挙当選議員ドー・ウィンミャミャは予定通り刑期満了となってマンダレーのオーボー刑務所から今日釈放された。 マンダレーの中国領事館に近い73番通りとテイッパン通りの南側で2021年2月18日に軍事クーデターへの反対デモに参加したとして軍評議会 全文をよむ
5月10日 軍評議会の軍隊の近くにいないように、とチン族武装勢力であるチンランド防衛部隊(CDF CDM SIYIN)が注意喚起をしたのち、ザガイン管区カレー郡の地元住民らは、本日5月10日の朝、市中心部のタハン地区に近いほかの場所に移動した、という事が地元住民からわかった。 「朝はというと、荷物や、オートバイなどの移動で錯綜している。各自近くの場所に移動してきたのだ。人数はというと、正確には言えない。1000人程度はいるようだ」とカレー市のとある地元住民が口にした。 全文をよむ
ヌウェーウーマウン 5月5日 エーヤーワディ管区において、軍部が権力をはく奪したあと、宿泊者名簿を提出させる際に、軍評議会任命の地区長/村長が法外な金銭の要求を行っていることが分かった。 以前、宿泊者名簿届け出手数料において一人あたり約25チャットから50チャットほどだったが、今は500チャットから1000チャットまで払わなければいけないということを、宿泊者名簿を届けに行く際、金銭を払ったある人が言った。 彼は、「以前クーデターが起こる前は、市から市へ、村から村へ移動する際 全文をよむ
ヤンゴン、5月2日 ザガイン管区キンウー郡で戦禍から逃れた人たちは飲料水と食料を緊急に必要としていることを、キンウー郡の正しいニュース広報チーム責任者の1人が本誌に述べた。 キンウー郡内ではテロリスト軍が戦線を進めているときに村内の変圧器や給水栓を破壊し、干ばつに遭遇しているせいで飲料水の入手が困難で、食料を必要としていることがわかった。 干ばつのせいで飲料水を得ることが困難な地域では、水牛や牛などの動物も食料や水が尽きていて命を落としていること、テロリスト軍が侵入した村落は変 全文をよむ
支持者の多数のみが出席する記者会見でさえ行えていないことを見ると、軍評議会の宣伝がうまく機能していないことをはっきりと見ることができる。 2023年5月1日 権力奪取後2年以上の中で、独立したニュースメディアは出席することのない軍評議会の記者会見を、5ヶ月以上前の2022年11月18日にゾーミントゥン少将がネーピードーの情報省で行った後、今日まで再度開催できていない。 第21回として開催したその記者会見で、軍が逮捕した国家顧問であり国民民主連盟(NLD)党首のドー・ 全文をよむ
サインミン/ピープルズスプリング 戒厳令が発令されているザガイン管区のキンウー郡では、一週間のうちに3つの村落の家屋約500戸が焼失したと、地元の情報源であるキンウー郡正しいニュース[広報]チームが伝えた。 キンウー郡で150人以上の勢力を率いて戦線を張っている軍評議会は、ミョウティッ村落、南ダビンガウン村、カンジ―ゴン村を、4月19日から4月25日までに焼き払った。 ミョウティッ 村落では、400戸以上の家屋、南ダビンガウン村の25戸と、カンジーゴン村では1戸が焼 全文をよむ
Western News 4月28日 国軍によるクーデター以前とクーデター後にミャンマー国内で起きた武力紛争によって住居を放棄し逃げ出さなければならなかった国内避難民が合計300万人を超えたと、ISP Myanmar(戦略政策研究所-ミャンマー)が発表した。 2021年2月1日にミャンマー国軍がクーデターを起こした後、少数民族武装勢力を含め、国民防衛部隊PDFとの間で戦闘が発生し、避難民が少なくとも2,694,567人増加し、クーデター前の国内避難民数497,200人を超 全文をよむ
イラワジ 2023年4月18日 ミャンマー新年(4月17日)に、クーデターを起こした軍評議会は、囚人3015人に刑事訴訟法401条第1項に基づいて減刑、釈放したが、その中に政治囚は若干しか含まれていないことがわかった。 元政治囚協会の運営委員であるウー・トゥンチーは「我々は政治囚1人だけ確定できている。残りは警察の犬。軍隊の犬。麻薬使用者。暴力団トップである。このような奴らだけを選んで釈放したようだ。そして、国家の政治的重要性のために解放したのではなく、刑期満了が近い人でなけ 全文をよむ
ネーピードー 4月17日 刑務所、拘置所、刑務作業所のそれぞれに収容されている囚人3015名と外国籍の囚人98名の計3113名に対し、本日恩赦を実行した。 本日、管区と州にある刑務所、拘置所、刑務作業所のそれぞれに収容されている囚人3015名と外国籍の囚人98名を、刑事訴訟法401条1項に基づき「再び罪を犯した場合、その刑罰に加え既に判決が下された刑罰を継続して課す」という規則によって、彼らに残っていた刑罰を減刑して釈放し、外国人の囚人を国外追放したことがわかった。 全文をよむ
ヤンゴン 4月 17日 全国の刑務所、拘置所、刑務作業所それぞれで刑に服している囚人3015人軍評議会が釈放すると、軍宣伝メディアが述べた。 釈放される囚人は、再び犯罪を犯した場合、現在の刑期に加えて残りの刑期を継続して課されるという規定のもとに釈放されるという。 軍評議会の恩赦を受けられる囚人の中に、政治犯が含まれているかどうかに関し、本紙では独自に確認できていない。 ミャンマーでの軍事クーデター以降、2万人以上の国民が逮捕され、現在まで1万7千人以上 全文をよむ
ビルマ暦新年を迎える水祭りの時期に、国民にとって心穏やかならぬニュースが飛び込んできた。他でもない、ザガイン管区のガンバル郡「パジジー」村に、4月11日軍評議会が空爆を行い、それにより子どもを含めた罪のない人が150人近く亡くなったという報道である。 春の革命が徐々に勢いを加速した時から、軍評議会の軍は地上戦で戦力を浪費する代わりとして空爆を効果的に使用してきた。 チン州、カヤー側、カレン側で爆撃による集団虐殺が行われ、KIO(カチン独立機構)地域で有名な「アナンパー」においても、 全文をよむ
ヤンゴン 4月9日 テロリスト軍評議会は軍を支持する政党のため、党員獲得を目的に地区管理委員会に党員数を偽って署名させ収集させていることが分かった。 エーヤーワディ管区ニャウンドン郡の軍評議会統制下に置かれた地区管理委員会は、名を明らかにしていない政党が動員済みの党員数のリストに、村落と地区の家々を一軒ずつ訪れ署名をさせたこと、また何がなんでも署名をしなければならないと言い、どの政党のためであるのかということは話さないが、実際は軍を支持する政党のためであるということが明らかに 全文をよむ
ネーピードー 4月8日 テロリスト組織として公表したCRPH(連邦議会代表委員会)、NUG(国民統一政府)とその傘下にある組織、それらと関連がある組織、個人は、国家の安定、平和を損なわせるために、そして国内の人々を恐怖に陥れ、政府機関を崩壊させることを目指して煽動、宣伝、脅迫をSNS経由で、様々な方法で行っている。 国民として、これらの煽動、宣伝について知らなかったであれ、脅迫によってであれ、彼らと共に行動すること、音声であれ、行動であれ、なんらかの方法であれ多くの国民を妨害 全文をよむ
2022年 12月 14日 シャン州北部ナムサン郡コンダー村でタアン民族解放軍(TNLA)と軍評議会との12月12日に起こった戦闘において、軍評議会の上空からの射撃のため、その地域にいた地元民が逃げなくてはならず、逃げることができなかったコンダー村の高齢地元民が村の中から出られなくなってしまっていることを近隣の地元民が述べた。 地元民の一人は「マントンの方からも重火器による攻撃が行われていると耳にした。ナムサン方面もナムトゥー方面もビルマ軍が封鎖しているので、コンダー村の村人 全文をよむ
テロリスト軍評議会がドクター・カラム・サムソン牧師を逮捕したことはカチン族全体への再びの宣戦布告だとワールドカチンコングレス(以下コングレス)は発表した。 そのことはカチン族全体を侮辱することでもあることをコングレスの本日の声明で明らかにした。 12月4日、ドクター・カラム・サムソン牧師は友人2人と一緒に海外旅行に行くためミッチーナ市からマンダレー市へ飛行機で到着したときに逮捕された。 12月5日に釈放され、ミッチーナ市へ戻ってミッチーナ空港で再び逮捕された。 カチンバ 全文をよむ
権力を掌握して以降、政治的理由により処罰を行ったことはなく、法律違反のために法律に基づいた取締りを行っていただけという軍指導者のミンアウンフラインの発言は、虚偽のプロパガンダであると、政治関係者たちは批判して述べた。 12月2日の幹部候補生の修了式のスピーチの中で、軍は、政治的に生じるようになった緊急事態のために、国の責務を一時司らなければならず、そのような責務に就いたあと、国を破壊させている者達を取り締まる必要があったと、軍の指導者は述べた。 政治の指導者、活動家、人権活動 全文をよむ
29 Nov 2022 AAや現地の住民は、ラカインで暴力的な国軍とアラカン軍(AA)との間で突然、しっかりとした保証もないまま一時休戦となったが、戦闘はいつでも再度起こりうると話す。 現地住民によると、今回の突然の一時休戦は、日本財団の笹川会長の仲裁によって11月26日に実現したものの、両者は依然として軍事活動を行っているようだ。 AAの報道官カイントゥカは「文書に署名したわけでもない。私達は 両者の非公式な取り決めに同意したまでで、どちらかが何かをしたらいつで 全文をよむ
ミャンマーの政治状況を改善させるためというなら、基本的に政治囚全員を釈放する必要があると、昨日釈放されたばかりの88世代の学生指導者コー・ミャエーは述べた。VOAがコー・ミャエーに連絡を取り質問したことについて、マ・キンピュートゥエが詳しく報告する。 昨日、軍評議会の恩赦で釈放された人たちの中に政治囚が僅かしか含まれていなかったため残念に思うということを、釈放された1人であり、88世代平和オープンソサエティのコー・ミャエーがVOAに話した。政治犯罪で捕まっている人全員を釈放することは国 全文をよむ
タイのメーソート市で今日11月16日に革命を支持する若者が率い、国民統一政府(NUG)の行動に対し質問を投げかけるデモがあったことがわかった。 NUGが行っていることが遅れていることに対して「ゆっくり、のんびり、落ち着いて、ということか?」という文(の書かれた横断幕)を持ち、メーソート市でデモは行われ、メーソート市場と上流階層が住んでいるメーソートヴィラに上記の文(の書かれた横断幕)を引っ掛けてきたことがわかった。 「私たちはこのようなことを軽く考えてやったわけではない。民衆が苦し 全文をよむ
ヤンゴン 11月13日 ヤンゴンの至る所で革命運動を続ける若者が反独裁のスローガンを書いたタメイン(女性用のロンジー)やパソー(男性用のロンジー)を着用して大衆を鼓舞したことが分かった。 ヤンゴン市を含むミャンマーの都市部にいる一般市民は、自らをあらゆる手段で弾圧し、冷酷無残に制圧しようとしているテロリスト軍に対し、心の底から憎しみ、嫌悪しているが、治安状況のために胸のうちを表現することは難しい。そのような思いも込めて抵抗する市民が互いを勇気づけるスローガンをタメインやパソーに 全文をよむ
地方メディア、そのメディアの力を部分的に使う在来の報道機関たちは独裁制度に対し、伝統に従い継続して挑んでいる ビルマモニター 2022年10月30日 ミャンマーの各種出版物の歴史の始まりとも言うべきイギリス植民地時代の記者たちをもう一度見てみると、それらの人物は彼らの時代の歴史が与えた責任である反植民地の出版物を出すという責任を、忠実に全うしてきたということが明らかに分かる。 ミャンマーの出版業界の人々は、その時代の後連続して遭遇した反ファシスト、民主主義、平和 全文をよむ
ネーピードー 10月24日 テロリスト集団として公表した連邦議会代表委員会(CRPH)、国民統一政府(NUG)とそれらの傘下の組織、それらと関係している組織、個人などは、国家の平穏を破壊すること、国民に恐怖を起こさせ政府機関を破壊する目的とし、扇動やプロパガンダ、脅迫などを、ソーシャルネットワークを経由した様々な方法で行っている。 国民としてそれらの扇動やプロパガンダを知らないにせよ、恐れているにせよ、参加すること、音声、行動、あるいは何らかの方法で多くの国民の妨害となるような 全文をよむ
ヤンゴン 10月18日 ヤンゴン管区内にある29の工場団地で工場が利用している銀行名一覧をヤンゴン管区軍評議会に送るよう指示してきたことを工場経営者の一部が明かした。 10月17日に書面が送られてきたもので、工業団地ごとに工場が利用している銀行名のリストを10月21日を最終期限として送るよう指示してきたこと、何のためにそれを求めるようになったのか理解できないことを経営者の一部が述べた。 「この指示がなぜ送られてきたのか、何を意図しているのかわからない。工場はほとんどすべて銀行で 全文をよむ
軍の最高機密漏洩がないようにし、漏洩した場合に処罰するようミンアウンフラインが指示。シャンへ特別列車で向かうという情報が漏洩していたことに立腹し旅程を延期、モーラミャインへの旅程を至急準備させる ヤンゴン 10月16日 クーデター政権指導者ミンアウンフラインは、軍の最高機密が漏洩している状況に対し処罰を行うよう指示した。さらに、シャン州へ家族と共に特別列車で向かう件が漏洩したことを受け、旅程を変更したことも軍の情報提供者からわかった。 ミンアウンフラインは、本日ピン 全文をよむ
ミャンマー政治史を通して、軍のクーデターにより憎悪、急進的な思考が発生し、暴動、対立が発生してきているということを述べた論文を、ニャンリンティッ研究会が10月13日にオンライン上で公開した。 「ナショナリズムと憎悪への挑戦」というタイトルのこの論文では、2021年に軍がクーデターを起こしてから、軍支持者、民族問題と宗教問題に対する過激派の様々な様子や活動について研究、収集し明らかにしている。 「このような国では銃を合法的に所持している。軍事訓練が施されている。軍事訓練には、僧侶と一 全文をよむ
ミャンマー国軍の虐殺を国際社会が傍観しているなか、ミャンマー国民は自由や人間の尊厳のために、どのように行動しなければならないかを知っている。 トゥタゾー 2022年10月4日 国軍がクーデターで政権をとって一年半以上経ち、国民を毎日のように虐殺していることが珍しくない日常のことであるかのように、 国際社会が無視している様子をミャンマー国民は見てきた。 過去一年半以上の間、心を痛めるような軍による虐殺の光景や報道が減ることはなかった。果たして、ミャンマー国民はウクライ 全文をよむ
国民統一政府(NUG)、連邦議会代表委員会(CRPH)、国民防衛部隊(PDF)に対するわずかな金額の寄付のみで、最高で死刑という判決を下すことが可能であることを、軍評議会報道官ゾーミントゥン少尉が9月20日の記者会見で脅迫して述べた。 「ほんの1チャット、1ピャー(翻訳者注:ピャーは1チャットの100分の1の通貨単位。現在、取引での利用はない)を寄付しただけでも10年の投獄刑が科される可能性があることや、ほんの1チャット、1ピャーを寄付しただけでも最高で死刑となる可能性があるということ 全文をよむ
ロシアの通信社が選挙について質問した際、「話すのは時期尚早」「状況を見て決定する」「予断を持つことはできない」などとミンアウンフラインは曖昧に言葉を濁して答えた。 トゥタゾー 9月15日 政権を奪取して1年の間に、改めて選挙を実施して大統領になるとミンアウンフラインは考えた。しかし、抗議活動が武装革命闘争になったことで、緊急事態の期間を2年にまで延長した。 現在緊急事態の期限まで4か月しか残っていない。他の事情全般に加え、軍事的にも外交的にも、状況が芳しくなくなって 全文をよむ
国民統一政府(NUG)の大統領府報道官ウー・チョーゾーがロヒンギャに対し謝罪する旨、本日声明を出して明らかにした。 ウー・チョーゾーの謝罪を明らかにしたその声明は、9月14日本日、NUG臨時大統領ドゥワーラシーラが自身のソーシャルネットワークであるフェイスブックのページに掲載した。 2017年10月2日に、カナダ上院人権関連常設委員会で、証人として出席した際に間違った証言をしてしまったと声明でウー・チョーゾーが認めている。 自分が得た情報に基づき証言をしたものであり 全文をよむ
クーデター軍評議会の指導者は閣僚を入れ替えたことを本日8月19日付けで発表した。 目を引く入れ替えとして、以前の軍政権(国家平和開発評議会)時代にミャンマー警察トップであり、ウー・テインセイン大統領時代の2011年から2015年まで入国管理・人口省大臣、そして現在の軍評議会のもとでも入国管理・人口省大臣として軍評議会から任命されていたウー・キンイーはどの役職にもついていない。ウー・キンイーの代わりに入国管理・人口省大臣としてウー・ミンチャインが任命された。 他の変更点として、 全文をよむ
88世代の学生指導者の一人であるウー・ジミー、国民民主連盟(NLD)元国会議員ウー・ピョーゼーヤートーと他2人の死刑が執行されたことを軍評議会が国営新聞で正式に発表した。 他2人とは、コー・フラミョーアウンとコー・アウントゥラゾーのことで、4人全員に軍事法廷が死刑判決を下していた。コー・フラミョーアウンとコー・アウントゥラゾーの二人は去年の3月に、フラインターヤー区で軍評議会への情報提供者とされる一人の女性を殺したとして捕まっていた。 52歳のウー・ジミーと41歳のウー・ピョーゼー 全文をよむ
ロシア中央銀行とミャンマー中央銀行が業務提携を行うと軍評議会が発表 ロシア中央銀行とミャンマー中央銀行が業務提携を行うと軍評議会が発表した。ロシア中央銀行とミャンマー中央銀行間の業務提携に関わる2度目の会議がビデオ会議システムで開かれ、ミャンマー中央銀行副総裁であるドー・タンタンスエと担当者らが出席したという。 会議では中央銀行副総裁のドー・タンタンスエとロシア中央銀行の国際協力部長であるアンドレイ・リピン氏主導のもと、話し合いが行われたという。 その他に、両国の中央銀行間での 全文をよむ
ザガイン管区モンユワ県、カンディー県、タムー県とモーライ県にある8郡で国民行政(翻訳者注1)を始めているため、暴力的な軍の下で任命された行政責任者(翻訳者注2)全員が辞任するよう、そして任務地から離れるよう、国民統一政府(NUG)の行政組織が正式に警告している。 ザガイン管区34郡のうちの8郡で国民行政が開始しており、他の郡でもNUGが活動し始めていることがわかった。 カンディー県ホマリン、カンディーの2つの郡、モンユワ県アヤードー、ブダリン、チャウンウー、モンユワの4つの郡、タム 全文をよむ
ヤンゴン 6月24日 民衆の指導者 ドー・アウンサンスーチーを、ネーピードー刑務所内の15フィート四方の独房に拘禁していることが、位置する場所と共に軍側の情報ルートから報告された。 ごく最近、一部通信社で拡散したドー・アウンサンスーチーが収監されているという建物は正しくなく、その建物よりもさらに小さい獄舎内で拘禁されているということ、独房であり、刑務所の決まりに従って暮らさなければならないことが分かった。 ドー・アウンサンスーチーが収監されている場所はネーピードー 全文をよむ
ミャンマーで起きている戦争の中、人命を尊重するようミャンマーのキリスト教聖職者たちが呼びかけている。 現在起きているウクライナの戦争に世界が関心を向けているとき、ミャンマー国内では軍の攻撃によって数千人もの住民が家を捨てねばならず、食糧難に直面している。 このような状況でカトリック司祭のカルディナル・チャールズ・ボーは、ミャンマーのローマカトリック会議をヤンゴンで6月7日から10日まで開催し、国内の武力紛争の問題が主要な議題の一つであった。 非政府組織の声明によ 全文をよむ
ウー・タンテーは自身の議長としての任期を延長できるように法律規則を改正する意向で、党内で不満が高まっていると党関係者は述べるが、裏は取れていない。 ++++++++++ 党総裁を含む指導者交代の可能性がある連邦団結発展党(USDP)による党幹部大会がネピドーにある党本部で厳重なセキュリティのもと本日(6/8)から開催されている。 2日間に渡り開催される大会で党総裁と中央委員会の交代の可能性があると関係者は述べ、党本部敷地内では武装した兵士が警護し、外部にも武装した兵 全文をよむ
和平条約である全土停戦合意協定(NCA、訳注:テインセイン政権時代にミャンマー政府とミャンマー少数民族武装勢力とのあいだで停戦合意交渉が始められ、2015年以降具体化した)において、多くの組織が積極的に関与しなかったのは、アウンサンスーチーが阻止したせいだと軍が記者会見で非難した。 国内和平に向けた段取りが滞っていたことに対して、国民民主連盟(NLD)の党主であるアウンサンスーチーをクーデター軍政権が非難した。 ネーピードーで本日(6/1)行われた記者会見において、軍評議会の 全文をよむ
軍を離れることを許されていなかった57歳の軍曹は、前線に行きたくないと将校に懇願したが、クーデターの6ヶ月後に前線へ送られた。 カレン州ミャワディー郡テーボーボー村にある軍基地を、カレン民族解放軍(KNLA)と国民統一政府(NUG)の連合中隊がコブラ縦隊に合流し5月19日に占領したが、その際に捕らえられた兵士6人の中に57歳のティンソー軍曹が含まれていた。 同軍曹は兵士人生が始まった 2 年後の 1997 年にタニンダーリ管区ボウッピン市を拠点とする第559軽歩兵大隊内で清掃 全文をよむ
国民統一政府の保健省並びに教育省国務大臣ドクター・ゾーウェーソーと英国のアジア・中東担当の外務大臣で下院議員のアマンダ・ミリング氏は、5月25日の午後に会談を行った。 会談は英国の首都ロンドンにある外務・英連邦・開発省庁舎にて行われた。 現在のミャンマーの抵抗運動について、またミャンマーへの人道支援など、平和と民主主義の道へミャンマーが帰り着くために両国が共同で取り組んでいくことを中心に協議したということだ。 ミャンマーに対しての英国の支援についても、深く感謝してい 全文をよむ
ネーピードー5月20日 国家統治評議会議長国軍総司令官上級大将ミンアウンフラインはシャン州復興評議会/シャン州軍南(RCSS/SSA)議長ツァオ・ユェスィッ率いる和平代表団と今朝、ネーピードーにあるバインナウン区応接広間で会い、和平関連の協議を行った。 出席者 上記の和平に関する協議には、国家統治評議会議長国軍総司令官と一緒に国家統治評議会副議長国軍副司令官陸軍司令官第二上級大将ソーウィン、評議会メンバーのミャートゥンウー大将、モーミントゥン中将、ヤーピー中将らも出 全文をよむ
5月9日 ミンアウンフラインが呼びかけた和平協議に出席しない場合、カレン民族同盟(KNU)の支配地域で上空からの大規模な爆撃を含む最も熾烈な攻撃を行うとテロリスト軍集団側が圧力をかけ脅してきたことが、KNUの一部指導者から分かった。 しかし、KNU関係者全員が参加できる状態にあることがあきらかではないため出席するつもりはない、と5月9日にはっきりと見解を発表した。 本日、KNUの支配地域に向けて上空でテロリスト軍集団の一部偵察機が飛行していたことも分かっている。 全文をよむ
ヤンゴン 5月5日 クーデターを起こした軍指導者であるミンアウンフラインのインヤー通りの自宅を1千万米ドルと鑑定し、きっかり10万株で売却すると国民統一政府の計画・財務・投資省が発表した。 株価は一株当たり100米ドルと定められている。 同省の連邦大臣であるウー・ティントゥンナインが署名の上発表したその声明では、上記の場所(インヤー通りの自宅)は軍指導者が不正に取得した国有地であり、1.86エーカーの広さがあり、相場で3千万米ドル以上の価値があるという。 全文をよむ
米ドルからチャットへの両替免除などに関しては、チャットの両替レートの状況安定に基づき、ドルからチャットへの強制両替を撤回する可能性があると投資・対外経済関係省ウー・アウンナインウー連邦大臣が発表した。 強制両替に関する発表が一時的なものなのか常時継続していくものなのかというストレーツ・タイムズ紙の質問に関連して、ウー・アウンナインウー大臣は、現在発生、進展している状況によるということ、発表は中央銀行によるものであり、両替免除は政府が組織した委員会が状況に基づいて決定したこと、チャットの 全文をよむ
大英帝国の思想を宣伝するものとして編集出版されたミャンマー文学集は、1988年以降、軍事政権の愛国心高揚のためのシリーズとして再発行された。 教科書とミャンマー教育カリキュラムにおける政治 ボーボー 2020/6/3 ミャンマーの教育においてはカリキュラムというものがイギリスの占領後に登場してきた、と歴史学者タントゥン博士の教科書の歴史という論文に述べられている。以前の僧院教育ではビルマ文字の基礎が終わるとすぐ十一経と三宝への称賛などの仏典を教えるのみであった。 全文をよむ
ビルマ歴1384年1月7日 2022年4月22日 民族武装組織の方々と国民の皆様 国家政府と国軍としては、民族武装組織が常に要求してきた、民主主義とフェデラル制基づく連邦(ピィタウンズ)共和国の設立を固く保障してきたものである。 来る2023年1月4日には、独立75周年記念日を迎える。75年が経った独立の本質を、国民がまだ完全に享受してはいないということを現在の出来事は示している。 重要な課題はというと、互いの考え方の違いに基づき生じてしまった国民の武力衝突である。 全文をよむ
ザガイン管区サリンジー郡内において軍が所有するミャンマーエコノミックホールディングス(翻訳者注:以下MEHL)と中国企業である万宝鉱産有限公司、揚子銅業有限公司が合同で行っている銅山開発計画すべてを中止するよう、また中止しなければ攻撃するとし、労働者全員が5月5日までにCDM(市民的不服従運動)に参加するよう、同盟16軍が警告した。 サリンジー=インマービン国民防衛部隊は、サリンジー郡内の銅山開発計画で仕事をしている労働者に対し5月5日までにCDMに参加するよう、また警告済みの軍と中国の 全文をよむ
カレン民族同盟(KNU)中央土地委員会は、カレンの歴史で初めて、元々その地に住むカレン民族が自ら管理することのできる「コー」という名称の地域5か所を4月14日に声明を出して発表した。 管理可能となるように拡張してきた地域5か所について、タウングー県タンタピン郡コーテーデー村落区モーテーデー村のトーティートーウー先住民族公園で、正式に承認書を与えた。 KNU支配地域の2つの県内にあるタウングー県内コーブエデーゴー、ムイローゲーデゴー、コーヨムーペー、コームーラーヘーと、ムートロー(パープン 全文をよむ
水祭り期間中、シュエボー-マンダレー幹線道路とザガイン管区、マグェ管区の一部地域において、地元のPDF(国民防衛部隊)が不意打ち捜査を行い、麻薬運び人、密売者らを逮捕、拘束したことをPDFが発表した。 ■シュエボー-ミッチーナー道にて9000万チャット[日本円で約630万円]以上相当の麻薬を押収 4月12日午後12時半ごろ、コーリン市、シュエボー-ミッチーナー道のカイコーコン村付近にて、コーリン郡国民防衛部隊(Pakapha)とコーリン郡国民治安組織(Palapha)が合同で 全文をよむ
軍評議会の軍事戦略に応じて,チン州とその隣接する地域では戦闘が勢いを増しており,軍事的により優位に立てるよう,チンランド合同防衛委員会(CJDC)にて協議を行ったと,CJDCメンバーであるチン民族戦線/チン民族軍(CNF/CNA)の報道官・サライテッニーが述べた。 4月の第2週,CNFと各地域のチンランド防衛部隊(CDF)を含む18のチン武装部隊で集結して組織したCJDCの会議が開催された。CJDCの発表によれば,同会議では,郡・地域防衛部隊の軍事関係報告の再検討と,今後の計画策定 全文をよむ
ヤンゴン 4月17日 今年のミャンマー暦元旦、ダゴン大学学生連盟は、ダゴン大学の正門に孔雀の旗(*)を掲げ、正門をペンキで赤色に染め上げた。 この暗黒時代に、大学と大通りから、学生連盟の印を圧力をかけて厳しく弾圧し抹消したが、連盟と連盟の孔雀の旗はいつまでも存在するだろう。 再び孔雀の旗で学校の壁一面を飾る日に向けて、全学生が団結して戦いに望むつもりだと学生連盟が発表した。 赤のペンキを吹き付けることは、革命の中で犠牲にしたダゴン大学学生たちの尊い命に対して、全ての学生が 全文をよむ
ネーピードー4月15日 テロリスト組織と定められた連邦議会代表委員会(CRPH)、国民統一政府(NUG)及びその傘下組織、それらの関連組織や人物は、国家統治評議会の打倒、国家の平穏を破壊するため、そして国民に恐怖を生ませ政府機関の破壊を行うことを目標とし、ソーシャルネットワークを通じ、さまざまな手段で扇動、宣伝、脅迫を行っている。 彼らの主義、主張に対して、無理解からにせよ、恐怖からにせよ、付き従って実行してしまうこと。また、声であれ行動であれ、何らかの方法により国民に対 全文をよむ
ネーピードー 4月15日 ミャンマー暦1383年、ミャンマー伝統の新年ティンジャン、水祭りの2日目である今日、国家統治評議会議長国軍最高司令官ミンアウンフライン上級大将と妻チューチューフラたちは、陸軍最高司令部の上級士官たち、中部管区司令官コーコーウー少将と部下たちとともに、ピンウールインの兵営にある訓練学校と大隊・部隊の水かけ祭演台で、軍人、家族たちが水かけ祭に楽しんで参加している所へ訪問し、激励した。 (一面から続く) まず、国家統治評議会議長国軍最高司令官、 全文をよむ
1: 民主主義の要請に応じた法令及び施行細則がすでに定まっているので、情報省としてはそれに合わせて印刷出版業の業務を監督している。印刷出版業に対しては、1962年の印刷者及び出版者登録法により、出版物は事前に検閲を受け許可を得たものに限り出版が可能であると規定されていた。しかし2014年には国民の要望により印刷出版事業法を制定したため、出版物に対する事前の検閲は免除され、出版物を自由に執筆し公表する権利が法的に許可された。 2: 上述の通り、印刷出版業における自由な執筆印刷の権利を与えると同 全文をよむ
ヤンゴン| 2月10日 2月3日にクーデターを起こした軍のソーウィン副総司令官が州を訪問し、同省職員に対して地位、立場に相応しい通常業務に戻ることを要求したことに対し、カレンニー州内務省は本日、それに従わないことという指令を発表した。 カレンニー州政府の声明では、カヤー(カレンニー)州内での空爆、その他暴力的攻撃のため、17万人以上の難民が発生し、安全な場所をもとめて避難している最中である。軍評議会の統治機構が崩れつつあるなか、公務員を再度軍統治に組み込もうという試みであると述べ 全文をよむ
軍評議会軍が武装組織に和平協議を呼びかけたが、KNUを含む武装組織は、その提案を信用しないと述べた。 2月7日 クーデターを起こした軍評議会が、すべての民族武装組織に和平協議を呼びかけたが、すでに撃鉄は起こした[注:銃を発射できる状態にする、闘う準備はできているの意]、協議することは無いと、長期にわたり武装闘争を率いたカレン民族同盟(KNU)が応えた。 テロリスト集団に指定した組織を除いて、全国停戦合意(NCA)に未署名の組織も含め、すべての民族武装組織を和平協議に 全文をよむ
チン州タンタラン市内で軍評議会の軍と地域防衛部隊との間で昨日2月1日、激しい戦闘が発生し、軍評議会側がドローンで爆撃したことがわかった。 「軍評議会側は重火器、小型武器を使うのみならずドローンでも爆撃した」とチン民族軍(CNA)の報道官サライテッニーが述べた。 戦闘の間、軍評議会の軍は連続した重火器使用により住宅を燃やして破壊し、軍評議会の兵士5人が死亡、1人が負傷した。チンランド防衛軍(CDF)タンタランとCNAの兵士に負傷者はいないということである。 1月30日から2月1日 全文をよむ
ヤンゴン市で一週間に国民防衛部隊(PDF)の隊員が10人逮捕されたあと、軍評議会は逮捕を強化しているので、安全に注意するよう国民統一政府(NUG)のヤンゴン管区軍事地域司令部責任者がミッズィマに話した。 1月8日以降、ヤンゴンのPDFと地下(民主)革命勢力の逮捕を軍評議会が強化、奮闘しており、革命勢力として各自が準備できることを目立たずきっちりと安全に準備する必要があると同氏が話した。 「現在ヤンゴン市の状況は、軍評議会側が私たちの地下革命参加者を入念に追跡し探しており、逮捕 全文をよむ
KNU-カレン民族同盟が統治する地域、ドゥーパラーヤー県(第6旅団)コーカレイ郡内において、軍評議会の軍隊が空爆と重火器による見境のない砲撃を行ったために発生した避難民(2,000人以上)に対し、地域の地元民が互いに協力して援助していることが分かった。 上記の避難民は、他の村の親族の家や知り合いの家、僧院へ避難しており、一部は地域に基づく組織団体から基本的な食糧の支給があるが、多くの場合、地元民が互いに協力して食糧援助を行っていると地元民の一人が述べた。 アウンパレー村の地元民一人が「村 全文をよむ
ヤンゴン 1月6日 クーデターを起こした軍評議会は、以前は情報を提供するダラン[内通者]と呼ばれ、彼らの部下となった地区/村落管理委員会で職務を担っていた人々が、国民ゲリラ軍と地下革命組織のメンバーにより殺害されたら、支援金50万チャットを提供してきたが、現在これらの支援プログラムは中止されてしまったということが、彼らが任命した地区/村落管理委員会の一部のメンバーからの発言で分かった。 7月から軍評議会の暴力的な行為に反対する地下活動組織は、軍評議会に忠誠を誓う情報提供者の地 全文をよむ
PDF壊滅を理由に村を攻撃している軍用ヘリコプターがばら撒いているビラの中で、 イスラム協力機構(OIC)とカチン独立軍(KIA)が武器を支援していると述べられていた。 ********* 国民防衛部隊(PDF)と協力した場合、町や村は破壊されるという旨を伝える宣伝の脅迫ビラを11月末からザガイン管区においてヘリコプターでばら撒いている。 多数派の仏教徒と他の宗教の信者の対立を大々的に煽っているこのビラでは、PDFを受け入れる村を移動してまとまった村として設立し 全文をよむ
軍評議会の下にある、内務省ミャンマー消防局の消防隊員の妻を軍事訓練に参加させるため、名簿を作成し送るように消防局本部が指示していることが、消防隊員関係者によって分かった。 その名簿作成要請書では、消防隊員の妻を50歳以上、50歳未満、妊婦、というように分けて名簿を作らねばならず、50歳未満の人が訓練に参加しなければならないという。 「警察官の妻に軍事訓練をさせていることは知っている。初めは私たちには関係ないと思っていた。今、私たちの妻を軍事訓練に参加させるために名簿を要 全文をよむ
軍評議会は、その支配下にある空軍に入隊を希望する場合、6年生を修了した学歴を持つ者から入隊できると発表して、新しい兵士を募集していることがわかった*。 以前、軍がクーデターを起こす前の、軍評議会の海軍と空軍に入隊する条件は、学歴が高等学校以上の人だけを募集していた。現在は入隊希望者が少なくなっているため、6年生を修了した人にまで募集をかけていることがわかった。 「以前は海軍と空軍は、最低でも10年生まで進級した人だけを募集していた。10年生に進級しなかった9年生や9年生修了者 全文をよむ
カレン州バアン刑務所で汚職法によって禁錮77年が科されているカレン州知事ドー・ナンキントゥエーミンに、刑務所内の裁判所が刑法第130条(a)によってさらに禁錮3年を命じたことが、刑務所内の裁判所と近しい人物のもとからわかった。 昨日12月22日に、バアン刑務所内裁判所が刑法第130条(a)によって禁錮3年を命じ、現在、カレン州知事に合計で禁錮80年の判決が下されている。 上記の刑法第130条(a)の件を、現在12月の間に合計2度法廷で聴聞した後に起訴し、最も重い禁錮3年の判決を下したこと 全文をよむ
軍評議会の軍用機による空爆に対する不安から、ミャワディー郡南部パルーレー村へ逃れてきた地元民は、本日12月21日朝に現在の避難所から遠く離れた場所へ再度避難していることが分かった。 12月19日に発生したパルージー村軍評議会軍とカレン民族解放軍(KNLA)合同軍との間の戦闘によって、戦闘地域5村の地元民1500人以上が、最初に戦禍を逃れていたパルージー村の避難所から、タウンイン川を渡りタイ側メーコーキン村側へ避難し、川を泳いで渡れずに残っている約2000人はそこからパルーレー村側へ一晩かけて 全文をよむ
バングラデシュに逃げて避難しているロヒンギャ帰還受け入れのため、一部の軍評議会の大臣が12月17日に到着した。 ラカイン州シットウェを経由して、マウンドー北部にあるバングラデシュとミャンマーの国境柵付近のタウンピョーレッウェー準郡に午前9時に到着した。 この視察は軍評議会の国境省連邦大臣のトゥントゥンナウン中将、社会福祉・救済復興省連邦大臣のテッテッカイン博士、ラカイン州知事のアウンチョーミン博士が参加した。 この視察はタウンピョーレッウェーの帰還キャンプを経由して 全文をよむ
カレン州ミャワディー郡レーケーコー新町で本日12月16日午前中にも戦闘が続けて広がっていき、地元住民と避難民のほとんどが避難した。 現地の情報によるとレーケーコー周辺のティーメワーキー村小学校、僧院と教会2か所には難民が1500人前後避難していて、パルー村小学校でも難民数が500人ほどいる。 テロリスト軍部がレーケーコー市第6地区と第3地区の中にある難民らの家々へ押し入り強盗をはたらき、住宅地の中を武器で銃撃していると現地の情報から分かった。 メードタレー、ミンレッ 全文をよむ
インセイン刑務所内で情報を漏洩させたとして、政治囚に対し法律支援を得られるよう活動している弁護士が脅迫され圧力をかけられたことを、元政治囚協会の幹部であるウー・トゥンチーが話した。 「法廷に出向く時になり、弁護士が政治囚と会って話す際には近くに刑務所当局者もいる。軍治安部隊もいる。SP(特殊警察部隊)もいる。その時に政治囚に君たちは余計なことを話すなと伝え、そして弁護士にどう圧力をかけるのかというと、刑務所内から情報が外部に漏洩しているのは弁護士のせいで、弁護士が余計なことを話して外部に 全文をよむ
ミャンマーの刑務所内にいる囚人に対する人道的支援への協力,および,刑務所内での視察許可を複数回にわたり要請したが,刑務所当局は許可していない旨,赤十字国際委員会(ICRC)が述べた。 12月14日のICRCの声明では,ミャンマーにある刑務所内での視察が許可されるよう奮闘していることに関して,そのような言及があった。 インセイン刑務所内では12月10日に軍事政権に反対するサイレントストライキに参加したという理由で,政治囚は激しく暴行され,100人近くの囚人が(非常に狭い) 全文をよむ
自分たちの警察署を自分たちで防衛することができるようにと、警察官の妻に軍事訓練に必ず参加するよう指示されたとネーピードーで任務に就く一人の警察官が話した。 その軍事訓練には区警察本部長の妻が先導して参加しなければならず、警察署長の妻を含む巡査レベルまでの妻全員が出席しなければならない。 「宿舎にいない人、両親や親戚のところに戻って暮らす人にも電話番号を要求し、強制的に戻ってこさせている。全員が参加しなければならないという意味である」と前述の警察官は話す。 軍事訓練の期間は、7 全文をよむ
ハカ 11月24日 チン州ハカ郡で、公務員の中で転勤、昇進、退職により居住地に戻る公務員の多くは、ヘリコプターでの移動が困難なためハカに居残っていると、州政府に近い関係者から聞くことができた。 それ以外に、チン州において任務に就く市民的不服従運動に参加しない(Non-CDM)人の昇進や転勤においても、軍評議会のヘリコプターで人の移動を行っており、陸路での移動は許可されていないことがわかる。 「ハカで、かなり多くの公務員は身動きがとれずにいる。現在、職場のNon-CD 全文をよむ
クーデター後、ミャンマー南東部で再び多くの軍事衝突が発生しているため、軍評議会の民間人への人権侵害が増加してきているとカレン人権団体(KHRG)が報告書を発表した。 本日行われたKHRGの報告会において、軍事的な緊張が高まるミャンマー南東部で、軍評議会が掃討作戦と軍事行動を行った際、多くの民間人に対して人権侵害を広範囲に渡って行なっていたとKHRGのディレクターであるノートゥートゥーが述べた。 「人権侵害の中で一番多かったのが、取り調べなしの勝手な銃撃、逮捕で、それから荷役の 全文をよむ
ミンダッ 11月11日 チン州において、マトゥピ市からミンダッ市の間は104マイル離れており、普通の旅行用の車で半日の移動時間がかかる道を、軍評議会の車列が10日間かけて来たと、CDF(チンランド防衛隊)-ミンダッ部隊の責任者から知ることができた。 マトゥピ市からミンダッ市まで、先月の10月31日に戻ってきた軍評議会の装甲車2台を含む軍用車75台の車列は、移動に10日間かけて11月10日の夕方にミンダッ274大隊と合流したと、わかった。 「以前の戦闘とは異なり、軍評 全文をよむ
2008年憲法に従い仕事をしている国家統治評議会に対する支持集会が,本日(10月26日),下記の管区,州各地の郡・市——シャン州北部クンロン市,ラウカイ市,マインイェー市,シャン州南部ヤッサウ郡,ロイレム市,シャン州東部マイントン市,タニンダーリ管区ダウェー市,ベイ市,エーヤワディー管区パテイン市,ヤカイン州タウンゴウ市,チャウピュー市,グワ市,ザガイン管区モーライ市,バゴー管区イェーダーシェー市,オウトゥイン市,パウガウン市——で行われ,デモ行進がなされた。 横断幕・プラカード掲示 全文をよむ
暴力的なファシスト軍が政治犯を10月18日に釈放するも、再び拘束された人が110人に至ることを政治囚支援協会(AAPP)が10月21日に発表した。 前述の統計はAAPPが収集したもので、再拘束された人の数はより多い可能性があり、逃亡し身を隠している人々もいることが発表で明らかになっている。 暴力的なファシスト軍は、2月1日に国家権力を不法に奪い、クーデターを起こしたことに反対する意見の異なる人々に対し、暴力によるデモの切り崩し、拷問、容赦ない殺害、何千という罪のない国民の逮捕・拘束 全文をよむ
OAK ヤンゴン管区カヤン郡で区長が集団で辞任した後、3日の間に軍評議会のヤンゴン管区治安管区州境大臣が訪問し、区長らに再度任務に就くよう促したところ、任務に復帰している人がいることを地元民と防衛部隊がミッズィマに述べた。 「区長を招集し、会議を行っていた。区長の命は保障する、安全も保障する。区長は再度任務に就いてほしい。そのように述べていた。市内第7地区の地区長だとか第12地区の百戸長だとかが現在仕事をしている。村の方はというと仕事をするにはしている状態だ」とカヤン郡国民防衛部隊 全文をよむ
ネーピードー 10月19日 管区と州それぞれに所在する各刑務所、刑務作業所に収容されている受刑者の国民と各裁判所で起訴されている人々に対し、10月18日に国家統治評議会が命令番号(186/2021)と(187/2021)によって恩赦を実施した。 恩赦に該当する受刑者と起訴されている人々を釈放し、本日管区と州それぞれに所在する各刑務所、刑務作業所に収容されていた受刑者を、各裁判所で起訴されている人々を家々に送り届けた。 恩赦による釈放に関して次のような声を聞くこ 全文をよむ
マンダレー国民防衛ゲリラ部隊ジェネレーション Z パワー(GZP)を3月27日に結成し、水面下でレジスタンス活動をしていると、昨日10月6日に当該団体が公表した。 軍評議会の国民に対する暴力的逮捕、殺害から守るために、マンダレーの7つの区の若者が率いるGZPマンダレーを組織し活動してきたのは随分前からだが、さまざまな事情により発表をしていなかったと述べられている。 「レジスタンス活動を行うときには、匿名の集団としてだけ国民に知らせてきた」と組織の広報担当者が述べた。 GZPも 全文をよむ
ネーピードー 10月2日 ホテル観光省連邦大臣テーアウン博士は昨日午前、マンダレー管区ニャウンウー市にあるバガンセンスホテルで開催していた、ホテル観光関連サービス業を安全なサービス業として承認するための事業場所の安全に関する講習会を実施しているところを視察した。 講習会を開催 上記の講習会へビデオ参加で10人、研修ホールに20人、合計で30人が参加しており、9月30日から10月4日までの5日間、講習会が行われることが分かった。 その後連邦大臣は、新型コロナウイル 全文をよむ
インセイン刑務所から囚人700人以上を釈放することになり、軍評議会が起訴した政治活動家も含むと、刑務所局の責任者から知ることができた。 騒動を起こすための扇動罪である第505条(a)で拘束された人を含め、全国規模で囚人2000人以上を本日(6月30日)釈放する予定であることを、ヤンゴン管区刑務所局の責任者が述べた。 釈放される人の中には、ヤンゴン市インセイン刑務所の囚人700人以上が含まれ、その中には刑法第505条(a)により訴えられた人も含まれることをヤンゴン管区刑務所のチ 全文をよむ
国家の平穏及び法による支配を損なうため、扇動者と暴徒らが罪のない国民に向かって理由もなく、集団を結成して残酷に暴力的行動や殺害をしたり、学校を含む公共施設に爆破攻撃をしたり、政府の行政機関を崩すため地域の管理委員会事務所や官庁傘下にある建築物に対して、放火破壊をしたりといった暴力的破壊行為を頻繁に行っている。 前述の暴力的破壊行為が生じる基盤は、テロリスト集団として指定された非合法組織、連邦議会代表委員会(CRPH)、国民統一政府(NUG)、国民防衛部隊(PDF)、過激派国民民主連盟( 全文をよむ
6月16日 マグェ管区パウ郡 6月15日午後、地元防衛隊の待ち伏せ攻撃をうけた後、パウ郡南部にあるキンマ村に軍評議会の従属組織、警察隊が火をつけ,村全体が焼失した。 +++++++++++++++++++++++++++++++ マグェ管区パウ郡にあるキンマ村に軍評議会の武装部隊が昨日火をつけ、村に残っていた80歳を超える高齢者2名が焼死したことを地域住民が認めた。 パウ市南側から20マイル離れたキンマ村に軍評議会が放火した際、体調が悪く村の中央部にある住居に残 全文をよむ
2012年頃にあらわれたロヒンギャ連帯機構(RSO)が最近、再度姿をあらわし、暴力的軍評議会を攻撃していくことについて6月12日に声明を出した。 RSOのチョーミントゥン少佐は、暴力的軍指導者のミンアウンフライン追放のため、全ロヒンギャの民族の責務の一つとしてRSOが率先し闘いを開始すると述べた。 そのほか、6月13日に、同機構メンバーがトレーニングをしているビデオをユーチューブで視聴できるようになった。 「今、ミャンマー全域の山岳地帯、村落地域、都市部に至るまで、さまざまな 全文をよむ
質問(1) 経済困難に好機を得て、裕福な引退将校をはじめ、彼らと近い軍の関係者が、現金を必要とする人々に対して、利益を乗せて紙幣を販売していているとイラワジ・メディアに報道されているのが見られました。これに関して真偽を知りたいです。 回答(1) 現在、国内でバンキングシステムのため、国民の現金不足が起こっているといい、不法行為を行う人々やブルジョワ階級の人々が銀行口座に互いに送金して手数料を差し引いて、紙幣を手にすることが発生しているとの情報があったため、組織を結成して調査を行ってい 全文をよむ
ヤンゴン 6月7日 マソーイェン新僧院を軍評議会の部隊が罵倒、襲撃したという事実はないとした軍評議会の新聞報道に、マソーイェン新僧院の顧問委員会が抗議し、軍評議会の部隊が僧侶方を罵倒、襲撃した際に僧侶一人が負傷したと公式に発表した。 ************************ 6月4日付の軍評議会のプロパガンダ新聞で「治安部隊はマソーイェン新僧院の僧侶たちを鎮圧する銃撃や罵倒は行っていない」と述べた点は、実際に起こったことから逸脱している他に、ニュースで真実を 全文をよむ
ネーピードー 6月7日 アウンサンスーチー国家顧問は、[軟禁下で]使用するための医薬品と経費が少なくなってきたため、できるなら手配してくれるよう依頼を受けたと、彼女の弁護士ドー・ミンミンゾーが6月7日に行われた公判終了後に述べた。 本日法廷での審問が始まる前に約30分間対面したとき、今回の依頼を受けた。 「国民が健康であるようにと、まず話した。後はアメー[訳者注:お母さん、の意。スーチー氏のこと]と一緒にいる職員が生活するためのお金は段々と少なくなっている。できるなら私たちに動 全文をよむ
国民統一政府(NUG)が6月3日に発表したロヒンギャ基本政策に対して抗議する、とアラカン解放党(ALP)が昨日声明を発表した。 ラカイン州北部のマウンドー、ブーディータウンで発生した問題に関して、発足して日が浅いNUGとして早急に扱うべきではないことである、とALPが声明にて述べた。 NUGの基本政策で示してあるセンシティブな事柄に取り組み解決する際、地域の政党、組織、地域社会の指導者と相談して取り組む必要があり、ラカイン族の意向をふくまずに決定して実行するどのような組織の行 全文をよむ
ヤンゴン 6月7日 国民統一政府(NUG)は、ミンアウンフラインことマアラ(翻訳者注:ミンアウンフラインのビルマ語省略形)が率いる暴力的軍隊に関わりのある組織全てがテロ組織にあたることを発表し、暴力を打破するために諸外国と連携して対処していくことを正式に発表した。 ミャンマーで起こっている暴力的攻撃を阻止、対抗するために諸外国と連携して対処していくことを約束した。 国民統一政府は、国連安保理決議第1373号とともに決定を実現させるために同意した19の法的文書、国際連 全文をよむ
ヤンゴン、6月2日 中央銀行の幹部によると、テロリスト軍評議会は軍需品生産を含む軍に関わる事業のために6億チャット近く(589,575,826チャット)を引き出す許可を秘密裏に中央銀行へ求め、実行する見込みである。 ヤンゴン・キッティッ・メディアが、軍が中央銀行に秘密裏に提出した書類を入手し、それを中央銀行関係者たちに尋ねたところ、一人の銀行幹部が実物であると確認した。 中央銀行が国民の公的預に制限を加えている時期に、、軍が自らのために預金を秘密裏に引き出す許可を出すよう、中央 全文をよむ
法律を頼りにできないので、各人が抵抗防衛できるよう党員がまとまって対応するため、党内でガイドラインを作成したと連邦団結発展党(USDP)が5月28日に発表した。 ビーリン郡USDP党首が殺された件に関し、関連の発表では、国民民主連盟の選挙での勝利についても投票の不正があった、と暴力的軍評議会の声色通り彼らの使う用語を用いて述べていた。 そのほか、国民統一政府と国民防衛部隊に対し国民に誤った見方をさせるような発表内容もあった。 法律を頼ることができないため抵抗防衛するという発表に 全文をよむ
カレン民族同盟(KNU)第5旅団地域で、3月後半から始まった双方一斉銃撃戦において大佐レベルを含む隊員200人近くが亡くなったとKNU第5旅団が述べた。 3月27日から5月初旬までに双方での戦闘中に軍評議会側は194人死亡, 220人負傷, KNU側も9人死亡、10人負傷、とKNU第5旅団の報道官ソーカレードー中佐が述べた。 中佐はKICに対し「死者の内訳は、大佐1人、中佐1人、 大尉1人、副大尉1人、中尉1人、准尉1人、それ以外は下位の兵隊だけだ」と述べている。 全文をよむ
選挙で不正を働いた人物たちも国家反逆者として法的措置を講じる旨,軍評議会の選挙委員会が豪語した。 +++++++++++++++ 国民民主連盟(NLD)の登録を抹消し,党指導者らを国家反逆者として法的措置を講じるよう進めていると,軍評議会が新たに組織したミャンマー連邦選挙管理員会(UEC)委員長のウー・テインソーが発表した。 同氏は,5月21日にネーピードーで実施された政治政党との会談において,2020年選挙の票集計調査がまもなく終了し,意図的に不正を働いたNLD党 全文をよむ
チン州、ハカ 5月19日 ラウッロン村付近での戦闘中、地域防衛隊に負傷者はなし。しかし、国軍の重火器による攻撃で地域住民は避難しなければならなかった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ チン州の州都ハカで、昨日(5月18日)発生した軍評議会の軍とチンランド防衛隊(Chinland Defense Force:CDF)との戦闘によって、軍評議会軍の兵士5名が死亡したことがわかった。 ハカ市と7マイル離れたラウッロン村落区 全文をよむ
ヤンゴン 5月18日 LGBT問題の活動家、ナワラ・アウンアウン、別名ウー・アウンを、5月18日夕方5時頃に、テロリスト軍評議会が頭部に銃を突き付けて逮捕したと、ナワラ・アウンアウンの知人の一人はヤンゴンキッティッメディアに話した。 ミンガラドン区16番通りポーチャンゴウンの角で知人と話していたナワラ・アウンアウンをテロリスト軍評議会の私服部隊が銃を向け、逮捕した。 「彼は社会問題にも取り組んでいた。デモにも精力的に参加していた。人にも好かれていた。彼のことを、スパ 全文をよむ
チン州南部ミンダッ市において激しい戦闘が再度発生し、本日(5月14日)、国民防衛部隊側が4人死亡、8人以上負傷し、軍評議会側で約5人死者が出た可能性があることがわかった。 ・・・・・・・・・・・・・・ 軍評議会の軍に対して頑強に抵抗、防衛していたチン州南部ミンダッ市を強く弾圧するため、クーデターを起こした軍評議会は戒厳令を出したが、チン特別区法によって対抗していくとミンダッ郡国民行政組織が述べた。 ミンダッ郡に対し戒厳令を出したことを軍評議会が昨日(5月13日)発表した。国民 全文をよむ
ネーピードー 5月12日 銀行とATMから入金・出金・送金した人の記録を提出するよう、中央銀行が銀行に指示を出したことがわかった。 2月1日から5月7日まで、銀行の支店とATMから現金の引き出し・入金を行った個人・会社・組織のリストを、機密レベルに指定して、5月14日(2021/5/14)までにCDにソフトコピーし、自ら手渡しに来るように通知したことも、インターネット上で拡散している文書に記されている. 個人一人ずつの現金の引き出し・入金の記録、会社の現金の引き出し・入金の記録 全文をよむ
テロリスト集団として認定発表 ミャンマー連邦共和国 テロ対策中央委員会 テロ集団認定を発表 声明番号 2021年2号 ビルマ暦1383年 ダグー月黒分12日 (2021年 5月8日) テロ対策中央委員会は、テロ対策法6条e項と、72条b項をもとに、国家統治評議会の同意を得て、この声明を発令する。 1.非合法組織としてすでに発表した連邦議会代表委員会(CRPH)と、それが組織した統一政府(NUG)は、市民不服従運動(CDM)に参加した人々に暴力行為 全文をよむ
ヤンゴン 5月2日 モーカウンヤダナー(産婦人科小児科病院)とミャワディ・メディアセンター開所式にSAC評議会議長ミンアウンフライン上級大将が出席 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ ヤンギン区所在の軍記録局(バウトーの土地)に建てられているモーカウンヤダナー(産婦人科小児科病院)とミャワディ・センターの開所式が本日開催され、国家統治評議会議長であるミンアウンフライン上級大将と軍部の高官らが出席した。 記事/写真 コーコーアウ 全文をよむ
最近、ピューソーティーと呼ばれる武装集団が現れ、民間人の服装で民間人を追い詰め拘束している。この集団には引退軍人、連邦団結発展党(USDP)のメンバー、民族宗教保護協会(マバタ)(注1)やコミュニティの密告者(ダラン)などが関与しているという情報が出ている。国民防衛部隊も、彼らは真っ先に排除されるべきだと述べている。 ++++++ 最近、ピューソーティーと呼ばれる武装集団が登場した。そのメンバーのフェイスブック・アカウントでは、国家ができる限りうまく回っていくように、軍評議会 全文をよむ
数百人の民間人を射殺している軍評議会を国際法廷に提訴するため情報を集めているとNUG(国民統一政府)が話した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ クーデターを起こした軍評議会が犯したデモ参加者殺害のような罪となる行為をICC(国際刑事裁判所)に提訴できるよう情報を集めている、とNUGの人権相ウー・アウンミョーミンがミャンマーナウに話した。 「軍部としては、ICCへの提訴という方向にたどり着いたときに、犯罪者として、このような人権侵害をするにとどま 全文をよむ
クーデターを起こした軍評議会メンバーのウー・テインニュンが、彼と政治的信念の異なる息子の暮らす家に党事務所を設立する許可を得るため、警察の権力を使って圧力をかけている +++++++++++++++++++++++ 軍評議会メンバーで新国民民主党(NNDP)党首のウー・テインニュンが、ヤンゴンの住居に党事務所を再び開設する試みに家族が同意しなかったため、武装勢力の権力を用いて威嚇したと彼の息子が本紙に話した。 ヤンゴンのティンガンジュン区の、所有係争中の住宅に、ウ 全文をよむ
本日(5月5日)開かれたヤンゴン東部大学に軍評議会が部隊を配置し、大学内に入る者に対して名前届け出や学生証の提示、持ち物検査を行っている。 軍評議会の主張を広めるミャンマー・アリン紙で昨日(5月4日)、ヤンゴン東部大学を本日開くと発表したものの、修士課程の学生と4年生の学生の5名ほどしかいなかったことを匿名希望者がミャンマーナウに伝えた。 その他にも世界で流行している新型コロナウイルス感染症の予防のための手洗い場所確保や検温を行わず、大学敷地内に入った者の持ち物検査だけを行っている 全文をよむ
アラカン民族党は,軍評議会がラカイン州およびラカイン民族の利益に適切に浴する可能性がないほか,統治という点でも何か変化を起こして国民に徹底して貢献しようとする方針が無いと述べた +++++++++++++++++++++++++++++++ ラカイン州で主要政党のアラカン民族党(ANP)党首は,5月5日,テロリスト軍評議会との当面の連携中断を検討中である旨を発表した。 アラカン民族党は,ラカイン州レベル軍評議会の議長や委員の確保を要求したが,軍評議会側からの応答がな 全文をよむ
ヤンゴン 5月5日 国民統一政府(NUG)は,5月5日、国民防衛部隊を設立したと正式に発表した。NUG政府の発表によれば,フェデラル軍の前段階として国民防衛部隊を組織したとのことだ。 その声明では,テロリスト軍評議会が,合法的な国民政府から国家権力を不当に奪取し,政府の指導者らを逮捕・拘束しただけでなく,軍事独裁体制に反対する国民を暴力的に弾圧、殺害、投獄し,フェデラル民主主義のために奮闘する少数民族武装革命組織と国民に対し、空爆を含む過度な武力行使による攻撃を続けており、そ 全文をよむ
チン州ハカ市チョーボウ地区で,軍評議会の武装勢力と地元民は,本日(5月2日)午後7時頃から銃撃戦を行っている。 「チョーボウ地区では銃撃が行われている。銃声は30発聞こえた。その場所には,軍評議会側が設置したゲートがある。状況は詳細にはまだ分からない」とハカ市の地元民の1人は,本日午後8時頃に本紙に話した。 ハカ市では,軍評議会が逮捕・拘束している人々を,本日午後4時を最終期限として無条件で解放するように,また,定められた時間内に解放しない場合には,軍事的な攻撃を行う旨を,ハカ郡のCDF 全文をよむ
軍評議会指導者ミンアウンフラインを国際司法裁判所(ICJ)および国際刑事裁判所(ICC)に訴えるため、4月24日に開催されるミャンマー問題についてのアセアン首脳会議に参加する際に逮捕するよう、国際刑事警察機構(ICPO)の事務総長にミャンマー連邦国民統一政府(NUG)内務・入国管理省ウー・ルインコーラッ大臣が書簡を送った。 国連調査団の2018年9月12日発表の報告書によると、ラカイン州とロヒンギャの問題に関連する出来事において国際法に基づき(ミンアウンフラインは)犯罪者の一人として疑 全文をよむ
兵士と警察官の多くも参加しているCDMに、少佐クラスの将校が参加した。 マグェ管区アテッミンフラ生まれの第99歩兵師団本部参謀(二級、兵站)であるヘイントーウー少佐は、彼が任務を命ぜられたシャン州北部ラーショー市から出て3月23日からCDMに参加した。 クーデターを良く思わない将校もおり、CDMに参加する可能性があるとヘイントーウー少佐は述べた。 少佐は「彼らも参加したい気持ちはある」と本紙に今日述べた。 ヘイントーウー少佐はCDMに参加した軍人の中で最も 全文をよむ
クーデターを気に入らないトップクラスの将校が一部いると国民統一政府の大臣の一人が述べた。 ミャンマーナウ 2021年4月18日 +++++++++++++++++++++++++ 軍評議会議長のミンアウンフライン上級大将のクーデターを起こした所業に対しては、納得していない将軍が多くおり、不服従運動(CDM)に加わることで国民政府といち早く連帯するように国民統一政府(NUG)が4月16日に新聞記者会見で呼びかけた。 国民統一政府の連邦大臣、リャンフモンサーカウン博士は、 全文をよむ
連邦議会代表委員会(Committee Representing Pyidaungsu Hluttaw : CRPH)は本日、国民統一政府(National Unity Government : NUG)を樹立したと発表した。[その政府には]2020年11月の総選挙で当選した代議員の他に少数民族の代表と軍事クーデター反対のデモのリーダーも含まれている。 フェデラル民主主義を同時に推進することができるよう、少数民族武装組織のみならず、クーデター軍評議会に協力しない政党を招き入れ、2020 全文をよむ
和平プロセス運営チーム(PPST)の責任者ユエッスィッ将軍は、CRPHによる2008年憲法の廃止宣言とフェデラル民主主義憲章を歓迎する旨を発表した。 本日開催された停戦協定(NCA)に署名している民族武装グループの和平プロセス運営チーム(PPST)による会議の閉会の辞で、ユエッスィッ将軍が述べた。彼はその会議のなかで、抗議活動、CDM反独裁政権運動、市民運動を、成功に至るまで支援し続けることを決定したと言った。PPST会合後に発表された声明のなかにも、非武装の民衆に対して、軍評議会テロ 全文をよむ
4月2日、カレン民族同盟(KNU)の本部は、クーデター軍が、空軍の戦闘機を用いて、カレン州パープン県ムートー、ニャウンレィビン県などの村落を標的とする一連の空爆を行ったことに対し、強く非難する声明を発表した。 非武装の民間人に対し暴力行為を行っている軍隊に対して、重火器、軽火器、殺人技術、戦闘機などを販売することを国際的に禁止すること、さらに、クーデター軍に対して、国内の民族市民が一丸となり、国際社会とともに、強く非難し、制裁を課すなどさまざまな措置を行うことを呼び掛けた。 全文をよむ
発表 2021年20号 緬暦1382年ダバウン月黒分4日/西暦2021年 3月31日 2008年憲法の完全破棄に関わる発表 1.連邦内に居住する、さまざまな民族により成り立つ国民の強い願望は、正義、自由、平等という世界的原則をもとにした民主主義を得ること、平等を得ること、自己決定権を得ることなどを完全に保証するフェデラル民主主義連邦の出現である。 2.2008年憲法は、軍事独裁主義の延命を図る目的で書かれているのみならず、フェデラル民主主義連邦の樹立を阻害 全文をよむ
1. 連邦内で発生した紛争や根本的な問題を完全に終息させること。国内にいる民族、国民が一致協力して連帯すること。民主主義システムを実践し、平等と自治権を保証するフェデラル民主主義連邦を樹立するため、連邦のすべての民族すべての国民が、自由、平等、(法に基づく)正義に基づき、敬意を有した相互理解、友好、団結をもって、平和的に苦楽をともにし共生すること。これらを目的とし、揺るぎない決意のもと、連邦議会代表者委員会はこのフェデラル民主主義憲章(Federal Democracy Charter)を本日2 全文をよむ
3月30日 ミャンマー軍が、デモをしている国民に対し銃撃を続けるなら、国民とともに抗戦に加わると「ミャンマー民族民主同盟軍」(MNDAA:Myanmar Nationalities Democratic Alliance Army), 「タアン民族解放軍」(TNLA:Ta'ang National Liberation Army),「アラカン軍」(AA:Arakhn Army)の兄弟連合3組織が声明を発表した。 Mizzima - News in Burmese 2021/ 全文をよむ
3月27日、国軍記念日を記念して式典を開催したクーデター軍評議会は、子供を含む100名以上の平和的デモ参加者を路上で射殺した。 ミャンマーナウ 「後頭部や背中に穴が開く危険性があるということを、以前の無残な死から教訓を得てほしい」 これは、3月26日夜間国営テレビを通じて、国民がデモ抗議を行う場合、後頭部や背中から撃たれることになると、クーデター軍評議会が放った最大限の脅迫の言葉である。この発表から24時間の翌日、軍評議会による武装集団は全国の平和的抗議者に対して残酷に発砲した 全文をよむ
ヤンゴン、3月27日 クーデターを起こした軍の所業により、罪もない市民300人以上が亡くなったが、[銃撃は]後頭部と背中を貫通する危険があると、軍評議会が本日3月26日夜に、最も強い口調で脅迫を行った。 軍評議会が統御しているミャンマーテレビ(MRTV)が放送した「ミャンマーの新世代の若者たちへ」と題した発表のなかで、上記のとおり公然と警告し、脅迫したものである。見るも無残な死に方をした者たちを教訓にしてもらいたいと書かれている。 [軍評議会は]若者たちの一部は、植 全文をよむ
3月26日 軍評議会(国家統治評議会)のミンアウンフライン議長が、カレン民族同盟(KNU)のソー・ムトゥセィポー議長(*1)に会談を求めたと本部に近い人間が書いている。 KNUはこの会談を退けたのち、要求した項目が満たされれば会談に応じるという、ソー・ムトゥセイポー議長署名入り3月22日日付書簡が出ている。KNUの要求としては以下の8項目が含まれている。 第一は、デモ参加者制圧のため派遣している警官や軍をもとの勤務地に呼び戻し、銃撃停止地域で引き続き駐屯地として拡充 全文をよむ
ヤンゴン、3月26日 テロ組織である軍によって虐殺されたロヒンギャ人と少数民族に対し、無関心であったことについて、「第一医科大学学生連盟一同の過ちを認める謝罪文」が発表された。 +++++++++++++++++++ 第一医科大学 過ちを認める謝罪文 ラカイン危機において、ファシスト軍が少数民族ロヒンギャ人に対し、民族浄化、掃討を行ったために、ロヒンギャ人の生命が犠牲になり、家屋財産が損壊、地元を離れ避難することを余儀なくされた。その極度の苦難に対し、 全文をよむ
ヤンゴン、 3月24日 エーチャンドゥ(VOM) ヤンゴン管区各タウンシップ内でデモ参加中に逮捕された人間のうち700名以上が、今朝インセイン刑務所から釈放されたことが弁護士の話でわかった。本日釈放されたのは3月2日と3日のヤンゴン市でのデモに参加し逮捕された人々の一部であると弁護士ウー・ミンアウンが本紙に語った。 「今日の釈放は300名だけだと思われる。計700名が釈放されている」と彼は述べた。釈放された南オッカラパ区の住民は本紙に次のように語った。 「私はデモにも参加し 全文をよむ
国家公務員に対して給料を支払うために、(軍側が)シュエダゴン・パゴダの寄付金を盗んでいったなどと、罰当たりな発想でニュースを書くものがいる。別の(SNSの)投稿によれば、自分がシュエダゴン・パゴダに寄付したときに、紙幣番号を控えていたところ、月給を手にしたらその番号の紙幣が入っていたと写真とともに投稿を挙げているものもいる。そのほか最後の闘いだ、不屈の精神で踏みとどまれ、国連が(軍を)派遣する、米国が派遣するといった投稿も含まれている。こういった一連の投稿を信じる人もいて、気持ちを高ぶらせている 全文をよむ
【ミャンマー全土で市民が、座り込みストライキ、無人デモ、デモ行進、水上デモ、オートバイでのデモ、人形を使ったデモ、タトゥーを入れることでの抗議、ステッカーキャンペーンによる抗議、夜間デモなど様々なやり方で、軍事独裁に対する反対運動を毎日行っている】 (写真…ザガイン地域タンセで昨日(3月20日)、千単位、万単位という数にのぼる国民が、軍事独裁への抗議活動をした時のもの) 昨日(3月20日)に少なくとも50の町で、軍事独裁への反対運動を様々なやり方で行った。 ヤンゴン 全文をよむ
「市民不服従運動(CDM)を行っている公務員に対して、引き続き検挙の手続きを行っているところである。責務も果たさず、さまざまな言い訳をつけては、月給を受け取っていることも見受けられる。各省庁内で、引き続き調査し、検挙する予定である。法律に合致しない事柄を述べては、自国の文化に合わない服装を着用した写真、とりわけ、ソーシャルメディアに恥や恐れをしらないような写真を掲載するような行為が見受けられ、そうした行為は国民の精神を荒廃させるものであるため、法律を遵守し国家を護持する必要がある」 国 全文をよむ
ミャンマー国内の民営新聞である「ミャンマータイムズ」、「ボイス」、「セブンデイズニュース」「イレブン」などが、数日前に発行許可を停止しされてからも、唯一引き続き刊行されていた「スタンダードタイムデイリー」紙も本日、休刊となった。 Myanmar Now (Facebook 2021/3/17 23:12) 全文をよむ
3月17日以降、ミャンマーでは民営の日刊新聞、週刊新聞の発行が不可能となった。残っている週刊新聞の1つはシュエレッ(金の手)紙で、これは、国軍所有のミャンマー・エコノミック・ホールディングズ(Myanmar Economic Holdings)社の広告が掲載されており、連邦団結発展党(USDP)所属の元国会議員ビュレット・フラスェが運営する週刊誌ビュレット(弾丸)紙が名称変更したものである。この元の週刊新聞については本紙は報道したことがある。国軍支援系のFacebookアカウント「ミャンマー・ハ 全文をよむ
ヤンゴン、3月17日 少数民族武装組織のすべてを、テロリスト集団、非合法組織から除外すると、連邦議会代表者委員会(CRPH)が発表した。 ミャンマー連邦共和国内において、フェデラルな民主主義連邦の樹立に向け戦いに加わっている少数民族武装革命組織すべてについて、テロリスト集団、非合法組織から除外すると発表したものである。 数日前、軍評議会もアラカン軍(AA)をテロリスト組織とした指定を取り消している。 (facebook 2021/3/17 14:41) 全文をよむ
ヤンゴン、3月17日 ヤンゴン市ミンガラータウンニュン区所在の、連邦議会代表委員会(CRPH)委員で、国民民主連盟(NLD)所属のドー・ピューピューティンの事務所に、昨晩10時頃、兵士と警官が押し入り、事務所を破壊した。同氏の関係者が本誌に語った。 ドー・ピューピューティンは2020年の総選挙において、ミンガラータウンニュン区の下院選挙区から立候補し当選した代議員の一人である。 Myanmar Now 2021年3月17日 14:07 全文をよむ
カチン州、3月15日 カチン族を代表して、政治活動の担当調整を行うため、カチン政治暫定調整チーム(KPICT:Kachin Political Interim Coordination Team )が結成された。 カチン政治暫定調整チーム(KPICT)結成に際しては、カチン民族に関わる諸組織が3月9日から11日まで会合を行い、結成の運びとなった。 ミャンマーの現在の政治的出来事に際して、主権はあくまで国民に由来することを確固とさせること、独裁政権が倒れるまで闘うこと、真のフェデ 全文をよむ
パテイン|3月16日 チャンギン市中央警察署所属でCDM(市民的不服従運動)に参加していた警官の兄弟らは軍事クーデターに抗議したことで拘束されていたが、両親への取材で彼らに1年間の禁固刑が下されたことが明らかになった。 3月15日にある警官が電話してきて、兄弟が警察規則遵守法に基づき1年間の禁固刑が決定しパテイン刑務所に送られたことがわかったと父親が述べた。 「チャンギン市中央警察署長に確認したが、1年間の禁固刑になったのは事実だと言っていた。息子たちが信念や見解を 全文をよむ
ヤンゴン、 3月15日 カレン民族同盟(KNU)は昨日、全国で行われたデモに対して軍と警察による暴力的な弾圧により多数の死者が出たこと、デモ参加者を殺害たり、負傷させたりしたことに対して、強い批判の意を表明した。 3月14日の暴力的弾圧による死者は、ビルマ全土で50名を超えている。 以下は発表全文 +++++++++++++ 「昨日フラインターヤー区やその他の地域で、平和裏にデモを行う人々を殺害、危害を加えたことに対して、KNUは強く非難するものである。KNUは、 全文をよむ
ヤンゴン、 3月15日 ラングーン管区北ダゴン区では、3月15日以降、午後7時から午前5時までの夜間外出禁止令が出されたことを、15日夜間8時半ぐらいに警察と軍が車の上から拡声器で叫んでいるところである。 これまでの夜間外出禁止は午後8時から午前4時までであったのが、延長され、さらに、5人以上の集会禁止についても、警告があった。北ダゴン区(北ダゴン新区)も含め、ヤンゴン管区で6つのタウンシップ(区)に対して、戒厳令を出したと発表されている。 The Voice (Faceboo 全文をよむ
ヤンゴン、3月15日 軍評議会は、3月15日午前、南ダゴン区、北ダゴン区、ダゴンセイカン区、北オッカラパ区の、4つのタウンシップで戒厳令を宣言したと発表した。フラインターヤー区、シュエピーダー区では昨夜戒厳令が出ており、ヤンゴン管区内の上記2区に、再度戒厳令が加えられた。 政治犯支援協会(AAPP)の昨晩の発表によれば、軍評議会武装勢力による暴力的な取り締まりにより、昨日一日だけで最低38名が殺害された。今朝も引き続き調べているところだが、いまだ正確な詳細は不明、死者数は増加しているもよ 全文をよむ
ヤンゴン、 3月14日 ヤンゴン管区フラインターヤー区、シュエピーダー区に対して、戒厳令法に基づき、14日夜間より戒厳令を出すと、午後9時にミャンマーテレビ(MRTV)を通じて、軍評議会が発表した。 ヤンゴン管区内に出されている刑事手続法144号より厳しい戒厳令が上記2つのタウンシップ内で適用されるとの発表である。 The Voice Journal (Facebook 2021/3/15 2:29) 全文をよむ
ヤンゴン、 3月13日 2020年選挙に当選した候補者で構成される連邦議会代表委員会(CRPH)は、マンウィンカインタン氏を暫定副大統領に指名した。彼は、国民の安全と保護に向けて可能な限り早急に実施する予定であると述べた。 マンウィンカインタン氏は初めての所信表明演説において、自らに割り当てられた責務を果たすべく最善を尽くすと述べた。 暫定副大統領はさらに、ミャンマーの若者たちは、本来学舎で学問を追求し、興味のあることに没頭しているはずの時期に、自らの将来に暗雲が立ち込めることだけは 全文をよむ
国軍による国家統治評議会、新聞社襲撃後、記者会見開催を発表 ヤンゴン 3月10日 軍評議会は本日国営新聞を通じて、ネピドー情報省合同会議場で3月11日午後2時に記者会見を開催すると発表した。記者会見の報道用に国内外のメディアを招待しているとのことである。 これより先の3月8日、軍評議会は国内の独立メディアであるミッズィマ、ミャンマー・ナウ、DVB、7Day、モダン・メディア(ミャンマー語名称キッティッ・メディア) に対して、発行許可を停止した。そのほか、軍と警察はミッズィマ、ミ 全文をよむ
ヤンゴン、 3月9日 連邦議会代表委員会(Committee Representing Pyidaungsu Hluttaw :CRPH)によると、シャン州復興評議会(Restoration Council of Shan State:RCSS)と当該委員会の代表団とが非公式のビデオ会議により会合を行った。CPRHは停戦協定に署名した民族武装グループと会合を続けており、シャン州復興評議会、関連する武装グループ、カレン民族同盟(KNU)などとも会合を行った。 上記の会議は2021年3 全文をよむ
イラワジ2021年3月8日 DVB(民主ビルマの声)、Mizzima(ミッズィマ)、7Days(7デイズ)、Myanmar Now(ミャンマー・ナウ)、Modern Media(モダン・メディア)の5つの国内報道機関は本日公開を禁止された。国家統治評議会の声明では、上記メディアはいかなるメディア・プラットフォームの使用も許可されないとのことである。去る2月の出来事につき、本誌のニュースを含む国内メディアに対して、「クーデター(権力奪回)政府」という用語の使用につき、発行許可を停止すると 全文をよむ
ンゴン 1月14日 国民民主連盟(NLD)として、新政府においては少数民族政党の能力のある議員に役職を与える必要があると提示したことをタアン(パラウン)民族党の書記長マインオンカインが述べた。 「新政府が組織される中で、連邦レベルでも州レベルでも少数民族政党から能力のある議員らを選び、役職を与えるように議論した。議会の中でも議会の外でも勢いのある政党政治を確立するための、さらに民間と軍の良い関係を築くための議論をした。そして少数民族問題省大臣らの権限強化と平和に関する事柄、停 全文をよむ
マンダレー 1月9日 国民民主連盟(NLD)マンダレー管区支部は、第3期マンダレー管区議会2021-2026に選出された議員に対し、議会について必要な知識を習得させるための研修を実施したことを明らかにした。 管区議会議員に必要な知識を習得させるために1月6日にNLDマンダレー管区支部において第1グループの研修を行い、第2グループに対しては1月7日、8日に実施したことをNLDマンダレー管区支部長ウー・ティントゥッウーが述べた。 同支部長は、コロナ禍のため研修を2 全文をよむ
ヤンゴン 1月9日 2020年11月8日に行われた選挙で不正があった可能性がある問題を発表しなければならなかったことは国家選挙の品位をひどく損ねているため批判をしている、ということを国軍最高司令官ミンアウンフライン上級大将が述べた。 「選挙実施後、再度調査をしたところ不正や虚偽を見つけたと批判し指摘しているのだ。法律を自分の望むような方向に引き寄せることは不適切であり、生じた不正を指摘するのは自国の選挙の品位をひどく損ねているため批判をしているのである」と同氏は述べた。 全文をよむ
ヤンゴン、2021年1月7日 選挙関連書類および文書の廃棄をはっきりと見える形で実行できるよう、関係する政治政党へ事前に通達すべきであること、廃棄を一定期間まで延期すべきであることについて、連邦団結発展党が1月6日付で意向を表明した。 2020年総選挙における投票結果に関して、有権者リストと投票を調査したところ、憲法391条(A)(B)(C)の規定に一致していないため疑いが生じているときに有権者リストを廃棄させたため、国民の疑念をさらに増幅させうるほか、証拠品の隠蔽と関連する 全文をよむ
ヤンゴン1月6日 政府として、北部同盟4組織であるKIA(カチン独立軍)、AA(アラカン軍)、MNDAA(ミャンマー民族民主同盟軍)、TNLA(タアン民族解放軍)という4つの武装組織と、1月中に面会して協議することを提案し、両者の面会の日を協議中であることを、この北部同盟からの情報でわかった。 北部同盟の4つの武装組織であるKIA、AA、MNDAA、TNLAに対し、政府は1月中に対面で協議したい旨を通達してあり、その4組織とシャン州東部のチャイントン市、またはカチン州ミッチー 全文をよむ
ヤンゴン 1月2日 少数民族政党と面会するNLD代表団とカチン州において選挙で勝利した政党の代表らとの面会では、和平と真の連邦制確立に関する問題を主に議論したことが、カチン州の複数政党からの情報でわかった。 同会議に出席したリス族発展党(ドゥーレー党)の議長ウー・シュエーミンは「議論した主な点は、国の将来、つまり真の連邦制の建設についてだ。合同で参加してほしいという招待状である意向声明に関して説明した。返信で述べたのは、1つ目の点については、歓迎して支持するということ。2つ目 全文をよむ
ヤンゴン 12月10日 2020年総選挙で勝利したNLD政権に対し、名誉毀損法の改正をするよう促すことについて50を超える民間団体が共同声明を出した。 2020年の世界人権デーをきっかけとして、電気通信法第66条(D)を含む名誉毀損法6項目は民主主義への移行にとって最大の障害となっていると先の共同声明で発表した。 その他に、その法律は報復を助長し検閲通過を支えることにつながり、不道徳行為を撲滅する努力の障害となっていること、そして政府の基金をも無駄にしていることを声 全文をよむ
ヤンゴン 11月28日 11月27日に開かれた記者会見でゾーミントゥン准将は、選挙の公平性の有無は政党のみが発言すべき案件であり、国軍とは無関係であることを述べた。 准将は「国軍としては国民政治にのみ取り組んでいるのである。選挙の公平性の有無は政党の発言すべき案件で、国軍と無関係である。国軍として発言する理由は無い。選挙前と投票期間に法的な不正が無いかのみ関係する」と述べた。 2020年総選挙について国軍は、投票を終えた計200以上の郡の国軍兵士の票に関して調査を実 全文をよむ
ヤンゴン 11月26日 ミャンマーとバングラデシュ両国が協力して、バングラデシュ国内を利用して戦闘中のARSA(アラカン・ロヒンギャ救世軍)というテロ組織を撲滅するよう、二か国の国境警備軍が集まり、会議した旨をミャンマー警察が発表した。 ミャンマー・バングラデシュ二か国の国境警備軍の大隊長レベルでの会議を、11月25日11時半ころ、ミャンマー連邦ヤカイン州マウンドー市にある第一ゲート検査所で行い、その会議についてのプレスリリースを発表した。 二か国の国境地帯の安定の 全文をよむ
2020年11月21日 「私の選挙区ではかなり多くの問題は国家が扱うレベルの問題であり、国レベルにコンタクトを取る際はかなり難しかったです。」 本記事は現在のカチン州議会議員であり、2020年の選挙でもカチン州マンスィー郡第1選挙区で勝利したシャン民族民主連盟(SNLD)のサイエーミン州議会議員(訳者注:以下サイと表記)へのインタビューの抜粋である。 ボイス:サイエーミンさんは2015年の選挙に勝利し、州議会の議員になられました。また、今回も勝利されました。そこで、 全文をよむ
ヤンゴン 11月19日 今後進めていく民主的な真の連邦制の建設において、ミャンマーの全ての土着民族が平等な権利を獲得できるよう努力することを切に求める旨の要請書を、リス民族発展党(ドゥーレー党)が国民民主連盟(NLD)に対し提出した。 少数民族政党49党に対してNLDが、将来のミャンマー国家のため目指さなくてはならない連邦問題というタイトルの書簡を送り、それに対しての返答をリス民族発展党が提出したということでもある。 NLDの将来において、民主的な真の連邦制の建設の 全文をよむ
バゴー 11月19日 バゴー管区ターヤワディー県ジーコン郡で、政府による20,000チャットの支援金に関する対応が透明性に欠けるため、第4地区の地区長解任を要求するデモが、11月19日午前に発生した。 デモを先導したウー・ティントゥンは「彼らは支援金支給の際、透明性がなく、ほら、受け取りたければ持っていけ、と言って、それ以外私たちは尋ねる権利もなく、彼らが渡したものを受け取らざるを得なかった。地区長解任のためのデモなのだ」と語る。 同氏によれば、デモ参加者らは「第4 全文をよむ
ネーピードーの連邦選挙委員会事務所で11月11日に行われた記者会見における同委員会所属ウー・ミンナインの報道機関に対する態度に関し、7つの報道機関が11月12日付で抗議を表明した。 その抗議声明には、ウー・ミンナインが同日の記者会見で一部の記者の質問に含まれる一部データや投票所管理者への投票所の前でのインタビュー実施に関して、記者がそのように質問をすることは、不正確な報道や選挙実施の妨害に当たり、法律によって取り締まることができると話した、ということを報道機関はメディアの自由な権利を脅 全文をよむ
ヤンゴン 11月9日 日本とミャンマーの関係は一般的でなく、家族的な付き合いであり、日本政府の国内和平に関連する基本原則と活動を変更しないことをミャンマー国民和解担当日本政府代表の笹川陽平氏が述べた。 日本政府のミャンマー選挙視察団(監視団)の団長でもあり、日本財団会長である笹川氏は11月9日昼に開催されたオンライン記者会見で報道記者に先のように述べた。 「和平と関連する日本政府の基本原則の変更は、今後も変更しない」と笹川氏は言う。 また、戦闘を停 全文をよむ
ヤンゴン 11月9日 2020年の選挙において、連邦議会で新政府を組閣できる議席数を大幅に上回って勝利したことを国民民主連盟(NLD)が述べた。 連邦選挙委員会は11月9日から当選者リストを発表している。 NLDの中央調査組織によれば、現在2020年選挙の得票数の見通しから新政権を組閣できる過半数の322議席を上回る議席数を獲得していると見ている、と党責任者らが述べた。 NLDは選挙後に政党色を排除して国と民族のためにという気持ちだけを持って団結協力して取り組む 全文をよむ
ヤンゴン 11月4日 政党、政治勢力、政治組織が、投票所で任務にあたる教員に対して、不適切な権力行使により圧力をかけることや脅迫をせず、教員が必要としていることに協力、補助するよう促す声明を全ミャンマー教員組合本部が11月3日に出した。 2020年11月8日に行われる総選挙において、ミャンマー全域にある投票所の管理者、副管理者、投票用紙を配布する人、有権者リストをチェックする人として基礎教育局の教員の多くに任務を与えてあること、民主主義にとって総選挙は命と同様に重要であること 全文をよむ
ヤンゴン11月3日 警察に出頭し逮捕されたウー・ウィラトゥを国家名誉毀損罪刑法第124条(a)により告訴した件に対して裁判所で判決を下した後、律(訳者注1)に則り処分していくことを宗教・文化省が発表した。 刑法第124条(a)により西部県裁判所にて告訴された後1年半以上逃亡し身を隠し、逮捕状が出されていたウー・ウィラトゥは総選挙が行われる5日前に警察に出頭し逮捕された。 ウー・ウィラトゥは国家の首脳に対して不適切な発言をしたことと国家の司法と行政などの分野の責任者に 全文をよむ