SNSに対する見解

2021年03月23日付 国営新聞(チェーモン) 紙

国家公務員に対して給料を支払うために、(軍側が)シュエダゴン・パゴダの寄付金を盗んでいったなどと、罰当たりな発想でニュースを書くものがいる。別の(SNSの)投稿によれば、自分がシュエダゴン・パゴダに寄付したときに、紙幣番号を控えていたところ、月給を手にしたらその番号の紙幣が入っていたと写真とともに投稿を挙げているものもいる。そのほか最後の闘いだ、不屈の精神で踏みとどまれ、国連が(軍を)派遣する、米国が派遣するといった投稿も含まれている。こういった一連の投稿を信じる人もいて、気持ちを高ぶらせている。間抜けにも勇気を持ったりしている。暴力的にもなってきている。何も恐れず、法律に反した狼藉をさらに行うように、また、国民が互いに、慈愛の心も忘れ、敵意をもって闘いたくなるよう、まともな思考のできる能力を失い、誤ったことを正しいと考えるように、それらを信じるように、(SNSやそのニュースは)扇動している。

国営新聞チェーモン 社説内コラム 6頁


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翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK)
記事ID:5807