学生連盟がCRPHにフェデラル民主主義教育を誓約するよう要請

2021年04月05日付 その他 - デモクラティックボイスオブビルマ 紙

ミャンマー全土にある大学、カレッジ、学院の学生連盟計120余りが、連邦議会代表者委員会(CRPH)に9項目を含むフェデラル民主主義未来教育を誓約するよう要請した。

その誓約書の中には、教育は基本的人権であるだけでなく、憲法に記された権利でもあること、フェデラル民主主義教育制度を保証することは、大民族中心主義とファシスト独裁主義を撲滅すること並びにフェデラル民主主義制度の確立において、重要な役割を担うと信じることが記されている。

それゆえ、フェデラル民主主義教育に関わる9つの項目の保証を、速やかに与えることが必要であると要請しているものである。

9項目の要請には、教育の基本方針、教育法、施行細則、関連法を起草する際に、学生連盟の代表者、教師連盟の代表者並びに知識人を含めること、大学に自治を与え、教育の自由、民族ごと、地域ごと、学校ごとに自己決定権がある教育であることが含まれている。

さらに、フェデラル制の政策と合致した全民族の言語・文学の自由と母語をベースとした全言語による教育、万人のための教育、全学生の教育機会の均等、紛争被害者の教育ニーズへの対応と、質を確保するのに必要な財政的政策を策定する等である。

大学連盟の4月4日付の要請は、ヤンゴン大学、マンダレー大学を含むミャンマー全土の大学、カレッジ、学院連盟121校が合同で発表したものである。

DVB 2021/4/4


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(HM)
記事ID:5844