バガン地区で観光振興を実行する際に政府、民間だけでなく地域に住む国民らの協力で具現化させる

2021年10月03日付 国営新聞(チェーモン) 紙
ネーピードー 10月2日

 ホテル観光省連邦大臣テーアウン博士は昨日午前、マンダレー管区ニャウンウー市にあるバガンセンスホテルで開催していた、ホテル観光関連サービス業を安全なサービス業として承認するための事業場所の安全に関する講習会を実施しているところを視察した。

講習会を開催
 上記の講習会へビデオ参加で10人、研修ホールに20人、合計で30人が参加しており、9月30日から10月4日までの5日間、講習会が行われることが分かった。
 その後連邦大臣は、新型コロナウイルス感染症の陽性が認められた患者と、隔離しなければならない人々を治療する際に、酸素の必要性を何らかの形で支援するために、ミンディン基金酸素製造所で一日につき40リットルの酸素ボンベを平均95本充填できる酸素発生器の試験運用を視察し、必要なことを協議した。
 その後、観光客らが旅程にある地域に関する情報を調べられるように省が新設していたバガン情報トレーニングセンターで、事業実施状況とバーチャルツアーの実施場所を視察し、必要なことを指示した。

会議に出席
 その後、ニャウンウー市にあるオーレアムパレスリゾートバガンのチャンシッター大会議室で関係当局、バガン地域のホテル関係経営者組織、旅行関係経営者組織、飲食店経営者組織、運送業経営者組織の各担当者とホテルのゼネラルマネージャーが旅行分野の発展に関わる会議に出席した。
 会議では連邦大臣が、省としては健康で安全なサービス業を行うことで、ミャンマー観光業のイメージアップのために「魅惑的なミャンマーの健康と安全の要綱」を起草したこと、したがって事業を行う場合、省から発表された「健康と安全の要綱」にきちんと対応したサービスの提供が必要なこと、国家政府として観光業を優先順位の高い事業のひとつと定め、観光業から地元住民の社会経済生活の発展を目指し、重視して実施していくこと、バガン地域内で観光業を発展させることは政府や民間だけでなく、この地域に住む人々の協力、参加によって努力し実現することが必要なこと、そのように行うには組織間の協力、交渉と連絡が大切であること、人々の好奇心が持つ趣旨を理解し、観光地を再び開放するならば受け入れ準備完了の状態となっているようにあらかじめ用意しておくことが必要だと語った。

受け取り
 その後、ニャウンウー県総合行政局、県行政官がcovid-19の規則に応じて検査し、再開の許可を与えられたホテルに「魅惑的なミャンマーの健康と安全の要綱」の計画に基づいて地域から認証を与えたところ、ミャンマーのホテル関係経営者組織(バガン地域)委員長の代理でホテルマネージャーの一人がそれを受け取った。
 続けて連邦大臣は午後に、自然を生かしたエコツーリズム地域であるポッパ地域にあるポッパマウンテンリゾートで最初に開始した事業場所の安全に関する講習会をアウトソーシング方式で実施している状況を視察したことが分かった。

国営新聞(チェーモン)紙 2021/10/3  7面


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翻訳者:OR KY
記事ID:6116