PCR検査の料金設定が27万5千ルピアもしくは30万ルピア以上である場合、これを行うべし

2021年10月28日付 Kompas 紙
去る10月25日にジャカルタでPCR検査を行う保健省の係員。航空機の収容人数が増えているため、政府は航空機の乗客にPCR検査を義務付けている。
去る10月25日にジャカルタでPCR検査を行う保健省の係員。航空機の収容人数が増えているため、政府は航空機の乗客にPCR検査を義務付けている。


KOMPAS.com配信

政府はRT-PCR検査費用の上限を定めた。新しい規制によると、ジャワ島からバリ島におけるPCR検査費用の上限は27万5千ルピア、その他の地域は30万ルピアとなる。それでも27万5千ルピアまたは30万ルピアを超える検査費用を設定する検査機関があった場合、どうするべきか。

保健省のアブドゥル・カディル保健サービス局長は、政府の設定した上限を超える検査費を確認した場合は、そのことを地元の保健所に報告できると述べた。「地元の保健所まで報告をもらえたら、しかるべく処罰を下す」と、去る10月28日の本紙取材に対し、同局長は答えた。

保健所は、政府の規制を超える価格を適用することが明らかになっている研究所に対して、口頭による注意勧告から許可の取り消しに至る制裁を下すことにある。RT-PCR の最高料金の決定は、RT-PCR検査の上限料金についての通達:HK02.02/1/3843/2021に記されている。

この規則に基づいて、綿棒による採取をはじめとするRT‐PCR検査の限度額は以下のようになっている。ジャワ島とバリ島におけるRT‐PCR検査は27万5千ルピア、ジャワ島とバリ島の外においては30万ルピアとされている。

その規則の中で定められている最高限度額は、PT-PCR検査を自主的に受ける人に適用される。政府がPT-PCR検査の補助、あるいはコロナウイルス感染患者の医療保障を受けている
病院に引き継がれる、あるいは紹介された場合、新型コロナ患者に対する保障を受けている場合は、限度額の適用外となる。


去る10月27日にKompas.comにより報道されたバーチャル記者会見においてアブドゥル局長は、PCR検査の結果は検査後24時間以内に出されなければならないと述べた。「RT-PCR検査の結果は、RT-PCR検査の綿棒による採取から24時間以内に出されなければならない」と同局長は述べた。


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翻訳者:村瀬明日香
記事ID:6127