ヤンゴン市で一週間に国民防衛部隊(PDF)の隊員が10人逮捕されたあと、軍評議会は逮捕を強化しているので、安全に注意するよう国民統一政府（NUG）のヤンゴン管区軍事地域司令部責任者がミッズィマに話した。

１月８日以降、ヤンゴンのPDFと地下（民主）革命勢力の逮捕を軍評議会が強化、奮闘しており、革命勢力として各自が準備できることを目立たずきっちりと安全に準備する必要があると同氏が話した。

「現在ヤンゴン市の状況は、軍評議会側が私たちの地下革命参加者を入念に追跡し探しており、逮捕を強化している状況だ。PDF隊員、つまりPDFの同志と他の地下革命勢力（UGs）の繋がりを追って明らかにしている。現在、いくつかの組織の通知、警告、注意事項が外部に出てきている。私達の同志は、自分達がしなくてはいけないことに注意を払い、自分達の組織の責任者の指示の通りに引き続き行動して、他の組織の指示にぼんやりと従わないよう肝に命じなくてはいけない」とヤンゴン管区軍事地域司令部責任者が話した。

逮捕された人々の詳細な状況はまだわからないが、軍評議会は不必要な策略を図り、地下革命勢力を弱体化しようとしているので、決して軽く考えることなくあらかじめ準備しておく必要があると話した。

何か知りたいことがあれば、組織の最も責任のある人に直接聞いて承認を得るよう、そしてヤンゴンのPDF、PDFスペシャルタスクフォースとしてはヤンゴン管区軍事地域の責任者から情報が正確であると承認を得てからのみ情報を信頼して受け入れるよう、強くお願いしてある。

「ヤンゴンPDFの間での内部での決まりが破られているような誤解を生む宣伝や、UGグループ間で互いに不信感を持つような企て、心理戦によって誰が暴露した、誰の関係で捕まった、連絡を取ったから連行された、などの真実と嘘の間に挟まって出てきたソーシャルメディアやその他情報源それぞれからの文書、自分達の状況をオンライン上で投稿し国民に手の内を全部見せている何人かの同志、リーダーの名前を濫用しての話、軍評議会側が捕らえたい人の正確な状況が明らかになるよう情報の断片を引き出しさらなる情報を入手できるよう心理作戦を使用すること、などに注意を払いつつ熟考し準備できるよう、重ねて促し注意したい」とヤンゴン管区軍事地域の責任者が述べた。

ミッズィマ　2022年1月14日