カレンニー地方政府が、ソーウイン軍副司令官の言葉を傾聴しないよう、公務員に出勤せぬよう、出勤者には法的措置を取る旨発表

2022年02月11日付 その他 - キットティート 紙

ヤンゴン| 2月10日

2月3日にクーデターを起こした軍のソーウィン副総司令官が州を訪問し、同省職員に対して地位、立場に相応しい通常業務に戻ることを要求したことに対し、カレンニー州内務省は本日、それに従わないことという指令を発表した。
カレンニー州政府の声明では、カヤー(カレンニー)州内での空爆、その他暴力的攻撃のため、17万人以上の難民が発生し、安全な場所をもとめて避難している最中である。軍評議会の統治機構が崩れつつあるなか、公務員を再度軍統治に組み込もうという試みであると述べている。
クーデター軍の副総司令官ソーウイン上級大将は2月25日までに公務員は事務所に戻るよう求めたが、カレンニー州政府はこの指示には従う必要がないと述べた。
カヤー(カレンニー)州内では、クーデター政権の統治機構を再び作動させることのないよう、公務員は副総司令官の呼びかけに応じないよう、応じた人間に対しては、軍政権を支援する人間と定め、適切な法的措置を取ると州政府は発表した。

キッティッ・メディア

画像はカインニー州政府内務省・指令2022/2号


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翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK)
記事ID:6272