戦闘が勢いを増す中,軍事的により優位に立つことについて,18のチン武装組織が協力するチンランド合同防衛委員会(CJDC)にて協議

2022年04月18日付 その他 - ピープルズスプリング 紙
CNF/CNAメンバーがチン州タンタラン郡の村民らを訪問(写真:チン州情報センター)
CNF/CNAメンバーがチン州タンタラン郡の村民らを訪問(写真:チン州情報センター)
 軍評議会の軍事戦略に応じて,チン州とその隣接する地域では戦闘が勢いを増しており,軍事的により優位に立てるよう,チンランド合同防衛委員会(CJDC)にて協議を行ったと,CJDCメンバーであるチン民族戦線/チン民族軍(CNF/CNA)の報道官・サライテッニーが述べた。

 4月の第2週,CNFと各地域のチンランド防衛部隊(CDF)を含む18のチン武装部隊で集結して組織したCJDCの会議が開催された。CJDCの発表によれば,同会議では,郡・地域防衛部隊の軍事関係報告の再検討と,今後の計画策定を行ったという。

 「我々は,CJDCの結びつきをより強くなるようにし,一層の軍事協力のため戦略を立てた。軍評議会の戦略について検討し,我々は更に加速して戦闘に入るよう協議した」と,サライテッニーが述べた。

 CNAとCDFが管轄する地域を含めたチン州と隣接する地域では,軍事的により優位に立てるよう力を注いで実行していき,またそのように実行できるとも信じていると同氏は述べ,そのために,国民は革命にともに協力し,毅然と立ち向かい続けるよう促した。

 また,近ごろは,チン州内の地域での軍評議会の軍事行動は若干下火であるが,チン州南部マトゥピー郡では一部軍事行動が続いていると言われている。

マウンマウン/People’s Spring


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翻訳者:NY
記事ID:6303