カレン民族同盟は初めて自治が可能となった地域5か所を発表

2022年04月18日付 その他 - パブリックボイステレビジョン 紙

カレン民族同盟(KNU)中央土地委員会は、カレンの歴史で初めて、元々その地に住むカレン民族が自ら管理することのできる「コー」という名称の地域5か所を4月14日に声明を出して発表した。
管理可能となるように拡張してきた地域5か所について、タウングー県タンタピン郡コーテーデー村落区モーテーデー村のトーティートーウー先住民族公園で、正式に承認書を与えた。
KNU支配地域の2つの県内にあるタウングー県内コーブエデーゴー、ムイローゲーデゴー、コーヨムーペー、コームーラーヘーと、ムートロー(パープン)県内のコーテーグーなどの「コー」地域5か所に、KNUの承認によって正式に所有管理権証書を与えたとKIC(カレン通信社)が明らかにした。
「コー」の所有管理権承認証書を与えることはカレンの歴史で初めてのことで、その証書授与は、元々その地に住むカレン民族が先祖代々管理使用してきた土地で、平和と自己決定権の確立という念願を果たし実現するために行なったのであるということも声明で述べた。
国民統一政府首相マンウィンカインタンも、本日行った連邦議会代表委員会会議で民族革命の仲間たちが国家の30パーセントまでを支配できており、軍評議会の支配地域は全国で半分を少し超えるくらいだけ残っていると話したことが分かった。


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翻訳者:K.Y.
記事ID:6311