国家統治評議会議長・首相・国軍総司令官・上級大将のミンアウンフラインによる平和に関するスピーチ

2022年04月23日付 国営新聞(チェーモン) 紙
ビルマ歴1384年1月7日
2022年4月22日

民族武装組織の方々と国民の皆様
国家政府と国軍としては、民族武装組織が常に要求してきた、民主主義とフェデラル制基づく連邦(ピィタウンズ)共和国の設立を固く保障してきたものである。
来る2023年1月4日には、独立75周年記念日を迎える。75年が経った独立の本質を、国民がまだ完全に享受してはいないということを現在の出来事は示している。
重要な課題はというと、互いの考え方の違いに基づき生じてしまった国民の武力衝突である。

これを我々が解決できてこそ、民主主義の本質と自由の本質を十分に享受できるであろう。そのため、この2022年が平和の年であり、全国におけるで武装勢力同士の内戦状態を終結させることを私は宣言する。
これを実用的かつ効果的に実行することが必要であるため、民族武装組織の指導者との会見協議に招待する。
組織全てに私みずからが直接会見する。
その後国家統治評議会の評議員や代表議員などとも引き合わせ、階段を行ってもらう予定である。
必要であれば、再度議論を行う。
この会談には、民族武装組織それぞれのリーダー自身とその組織のメンバー2名に出席してもらいたい。出席する者の名前は2022年5月9日までに連絡いただきたい。
双方の都合が合致した後に、会う日程を決め、会談を行うことになるのだということを私は言いたい。すべての民族が平和と開発発展を享受できるよう我々皆が手を取り合い、誠実に話し合う予定である。連邦国民全ての利益を目指し、相互に協調し実行することを奨励する。
全てに感謝する。


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翻訳者:HN
記事ID:6335