ミャンマー国内の紛争によって子供約50万人が家を失った

2022年11月02日付 その他 - ミャンマープレスフォトエージェンシー 紙
写真:ロイター
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2022年11月02日 MPA 004

ミャンマーで生じている数々の紛争のため、子供約50万人が現在帰る家を失っていることが分かった。

ミャンマーで軍評議会がクーデターを起こした後、居住地から避難しなければならなくなった人の数が更に増え、その中には子供も含まれている。

クーデター後の期間において、暴力行為が横行する環境から解放されようと家を放棄せざるをえなかった人の数が増加してゆき、現在においては幼い子供が合計で約50万人前後いるとセーブ・ザ・チルドレンが報告した。

Union of Catholic Asian News通信社の報告書の一つを引用し、明らかになったことに基づくとミャンマーの多くの家族が現在家を失っており、その数が増加していると述べた。

その他に、彼らは森の中で仮設の屋根の下で暮らしており、食べ物が無いことや発熱、人身売買、搾取といったような多くの問題と直面せざるをえない状況であると述べられている。

軍評議会のためその様な出来事が起こっているように、一方では政治犯支援協会(AAPP)の直近の発表において、クーデター時から2022年9月末までに、テロリスト軍に不法に差し押さえられた家、建物の数が合計で780以上あると報告した。

軍評議会が最近行った暴力行為には、ザガイン管区ディベイン郡レッイェッコン村を航空機により爆撃したこととカチン州パーカン地域のアナンパ(A Nang Pa)への軍用機による空爆がある。


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翻訳者:KI
記事ID:6537