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ヒット件数: 200件

軍評議会と協力しないようJFMが日本企業に要請

軍評議会の殺戮用武器購入を援助している共同の真珠事業を中止するよう、日本企業TASAKIにJustice For Myanmar (JFM)が要請した。   ++++++      日本企業のTASAKIに軍評議会の収入源となるミャンマー真珠公社(MPE)との合弁事業を停止するよう要請したことを、活動団体であるJustice For Myanmar (JFM)が昨日(6月18日)に発表した。      軍評議会の天然資源環境保全省の下にあるMPEに対してアメリカ、イギリス、カナダが罰として経済制 全文をよむ

  • 2024-06-19
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

軍評議会が若者たちの出国制限をさらに厳格化

軍評議会は6月6日から、海外での労働が許可されるパスポート(PJ)を所持している人々が、観光用パスポート(PV)へ種別変更して申請することを禁じた。      これは5月初めにPJパスポートを所持している男性に対し、海外での就労を禁止して以降、さらにもう1段階追加の措置を講じたものだ。      セキュリティにより氏名を明かしたくないPJパスポートからPVに変更するために努力しているある女性は、軍評議会の禁止により困難に直面しているとRFAに語った。      「私は最初、韓国や日本に行こうと、 全文をよむ

  • 2024-06-12
  • その他紙

ミャンマーでは児童労働根絶が緊急で必要

ミャンマーで治安状況が悪化している中、子どもたちを児童労働者にしないように保護するため緊急で取り組む必要があることを国際労働機関(ILO)が要請した。      ILOが本日6月12の児童労働反対世界デーに要請したのは、子どもたちを保護することと、彼らの望む未来のままに十分に成長していくことが許されるようにすることである。      この記念日にILOは児童労働を撲滅させるために、関係者全員に対し彼らの約束の通りに行動することと、明白に何らかの措置をとることを要請した。       ミャンマーで 全文をよむ

  • 2024-06-12
  • その他紙

予備役法によって退役将校をネーピードーへ招集し始めた

軍評議会が予備役法によってリストアップされていた軍評議会軍の退役将校をネーピードーへ招集し始めたことが分かった。      6月初週から本日6月10日までに軍務に就くために呼ばれた退役将校が、およそ1400人以上いることが軍内の情報源から分かった。      「彼らをネーピードーに招集した。年齢の若い人がより多い。若い人の場合、(以前)健康不良で(軍をやめた人が)呼び戻されることが多い。元の階級のとおりに再び任命するといって呼び戻しているが、それは国軍司令官だけの意向である」と本誌への情報提供者 全文をよむ

  • 2024-06-10
  • その他紙

KIOの支配地域で200校以上の学校を増やして新学期開始

001      カチン独立機構(KIO)の支配地域において現在の2024-2025教育年度に合計233校の学校を増やして、新学期を開始することをKIOのグンモー中将が語った。      昨年度は215校あったため、KIOの支配地域で合計448校になることをグンモー中将が本日(6月5日)に同氏のソーシャルメディアに記載した。      KIOの教育部門が設置した学校で勤務している教師は2600人以上おり、教育関係者は400人以上いるとも言われている。      KIO支配地域にある学校では、現在 全文をよむ

  • 2024-06-05
  • その他紙

副大臣ドクター・ゾーミンがタウングー市内の大学と教員養成カレッジ、基礎教育学校を視察調査

教育省副大臣ドクター・ゾーミンは、関係者とともに本日午前中、タウングー市内の第2基礎教育高等学校と第4基礎教育高等学校を訪れて、生徒が落ち着いて勉強しているところを視察し、学齢期のすべての子どもの登校に対して教師、親、地元の人、責任者らが協力してまとまって実施するように促す旨を述べた。      その後、副大臣とその一行は、タウングー市のかつて教員養成カレッジであった場所を訪問し、教員養成カレッジとして準備し拡張して再開可能な状況を視察し、必要なことを補足指示した。そしてタウングー教員養成カレッ 全文をよむ

  • 2024-06-05
  • 国営新聞(チェーモン)紙

今年の入学者数は600万人を超えると軍評議会が発表

軍軍評議会のミャンマー・アリン紙の6月2日付の報道によれば、2024-2025年度の全国の学校への入学者数は、600万人超(620万人超)に上る。      これは、5月23日から6月1日までの基礎教育局傘下の小学校、中学校、高校への入学志願登録者名簿を集計したものであり、600万人超(6,276,691人)であったという。      軍評議会の教育をボイコットしていたが長期化しているため、子供たちの教育を考えて国立学校に入学させざるを得なかったとヤンゴン在住の学生の親が匿名でRFAに語った。  全文をよむ

  • 2024-06-02
  • その他紙

国勢調査実施について革命勢力は警戒する必要がある

軍評議会は10月1日から15日まで全国規模で人口センサスの調査を実施すると発表したが、これは国内にいる革命勢力の情報も得ることになるため、大いに警戒しなければならない問題であると政治関係者らは見ている。      10月1日に実施する国勢調査は、革命勢力の軍事的な勢いが高まるのを阻止するため、何としても選挙をすることを意図したものであるとも言われている。      また今回実施する人口センサスは、軍評議会側が2025年中に何としてでも開催しようとしている選挙のために重要になってくるが、ミャンマー 全文をよむ

  • 2024-05-26
  • その他紙

工業団地 1日につき2時間のみの電力供給

軍評議会は全国にある工業団地で、電力を1日につき4時間供給しているところから5月19日には2時間にまで減らしたことを、工業団地の事業主が述べた。      現在の発電の状況によるものだと理由を示しており、そのように(電力が)断たれていると、ヤンゴン市フラインターヤー区シュエーリンバン工業団地の、身の安全のために匿名を希望するある事業主は語った。      「水を汲み上げるためだけに電気を供給している。19日日曜日からはじまった。今、団地内にやってきている。停電している。全員、発電機で運転している 全文をよむ

  • 2024-05-21
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

ドクター・テッテッカイン連邦大臣、マンダレー管区観光事業開発フォーラムに出席

ネーピードー 5月20日      本日午前、マンダレー管区観光事業開発フォーラムをマンダレー市庁舎にて開催した。      フォーラムには、ホテル観光省ドクター・テッテッカイン連邦大臣、マンダレー管区首相ウー・ミョーアウン、閣僚、省庁幹部、県レベルの観光計画団体、ミャンマー観光連盟、姉妹団体の責任者、旅行業専門家と招待者が参加した。      フォーラムで連邦大臣は、マンダレー管区の旅行業分野をさらに開発する点として、旅行企画統括団体として行わねばならない事業計画、観光地ごとの開発と旅行促進宣 全文をよむ

  • 2024-05-20
  • 国営新聞(チェーモン)紙

家を放棄して避難している300万人以上が支援を必要としている

ミャンマーでの軍事紛争の激化により家を放棄して避難している人が300万人以上になってきており、これは国にとって悲惨な状況の象徴の一つであると国連事務局は5月3日に発表した。      2023年10月後半、空爆の激化により家を放棄して逃げている人がより増えており、難民の数は過去6ヵ月以内で50%と明らかに増加していると国連は述べている。      戦争避難民たちは時間が経つにつれて助けが必要となっており、軍評議会の空爆のせいで住居に帰ることができない。      軍評議会に対抗してカレン民族解放 全文をよむ

  • 2024-05-15
  • その他紙

刑務所で飲料水が不十分なため健康被害が発生

ミャンマー国内にあるいくつかの刑務所では飲料水、生活用水が十分ではないため、付随する健康問題が発生しているという旨をミャンマー政治犯ネットワーク(PPNM)が5月14日に発表した。      5月の最初の2週間にミャンマー国内にある刑務所21か所に対して調査を行い、12の刑務所で水に関する困難が発生していると述べた。      「暑季は暑く、飲料水、生活用水が不十分で不衛生なことで、それに付随する病気になってしまう」とPPNMのある人が本紙に述べた。      飲料水が清潔でないことによる下痢や 全文をよむ

  • 2024-05-14
  • その他紙

国の発電能力の半分しか生産できず、ヤンゴンでは停電の増加で水の入手が困難に

ミャンマーでは現在、発電能力の半分ほどしか電力生産できず、そのうちヤンゴン管区へ46%、マンダレー管区へは16%、残りの州と管区には38%を配給していると軍評議会の影響下にある電力省は5月3日に発表した。      今の時期、1日あたり平均2,800メガワット[以下MW]ほどしか発電できておらず、それに対し国の需要は5,443MWであるという。      水力発電所29基の設備容量は3228MWで、天然ガスプラント27基の設備容量が3,638.364MW、 石炭火力発電所2基の設備容量は 138 全文をよむ

  • 2024-05-13
  • その他紙

国外出国して労働することへの制限のために、違法に出国する人がより多くなってくる可能性がある

男性が国外出国し労働する許可が停止されており、約1,500マイルもの距離のミャンマー・タイ間の国境を越え、違法滞在して労働する者が多くなる可能性がある。      アウンカン ― 2024年 5月7日          男性に対して国外出国して労働する許可が停止されているため、タイへ違法なルートで行き、労働する人が多くなる可能性があり、法に基づき保護できなくなるだろうと、労働者・労働問題に関わっている人々が話した。      全長約1,500マイルのミャンマー・タイの国境を通過して不法に滞在する 全文をよむ

  • 2024-05-07
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

ヤンゴンの電力は数時間のみ通電 上層部の命令に従って送電されているという

ヤンゴン管区ヤンゴン市内を含む郡/区全てで毎日電力は数時間のみ送電されており、そういう状態となっていることは上司の指示があったと電力関連の職員が述べた。      水かけ祭りが終わった時からヤンゴン市の停電は更に多くなっていて、以前は1日に約15時間だったが今では1日に約8時間だけの電力供給になったとわかった。      このような停電において、他の区より電力供給時間が多い市内6区であるバズンダウン、ボータタウン、チャウタダー、バベーダン、ラターとランマドー区においても、停電時間について更に状況 全文をよむ

  • 2024-04-29
  • その他紙

メーソットへの避難民、仕事が得られると金銭を騙し取られるケースが発生

4月28日 MPA CJ018      タイ、メーソット市において、ミャンマーからの移住者たちに、仕事が与えられると称し金銭を要求する詐欺ケースがあることが、職を探しているミャンマー人移住者たちからの情報で分かった。      メーソット求人というFacebook Groupにも、仕事を探しているミャンマー人はたくさんいるが、実際に職を得る人が少なく、詐欺ブローカーのみ増えているとメーソットに居住して職探しをしている一人が述べた。   「メーソットに来て時間が経つが、仕事がないためグループの中 全文をよむ

  • 2024-04-28
  • その他紙

クーデタ後3年以上の間に、革命兵の死亡はザガイン管区が最多

2024年 4月26日 MPA CJ 017      軍評議会がクーデタを起こした2021年2月から2024年4月24日までの間に、革命兵士の死者数が最も多かったのはザガイン管区であったことが、スプリングレボリューションデータベース(SRD)で分かった。      SRDがデータを取っている3年以上の革命闘争の間、革命兵たちの死亡は4423人にのぼり、それらのうちザガイン管区単体の死亡者数は1773人である。      「ザガイン管区は革命の初期は軍評議会の拷問・殺戮のせいで地元民たちは “抵 全文をよむ

  • 2024-04-26
  • その他紙

軍評議会の学校から転校してくる生徒は罰金を支払ったうえで通学を許可するとイェウー教育委員会が発表した

 軍評議会管轄の学校で学んだ生徒が民主派の運営する学校への転校を希望する場合、30~50万チャットの罰金を支払わなければならないとイェウー郡教育委員会が4月10日に発表した。       ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で拡散された上記の文書では、CDMに参加した生徒の移行期間の学習(翻訳者注:民主主義体制に移行するまでの期間に民主派が独自に実施している教育を指す)における困難から目を逸らしている非CDMの親・生徒たちを厳しく処罰し、調査や評価をしたうえで学校への入学が認められるだろ 全文をよむ

  • 2024-04-15
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

軍評議会が医薬品の輸送を制限しているため、 ラカイン州の医薬品が不足

ラカイン州では医薬品、 商品の輸送を軍評議会が制限しているため、 地元の戦争避難民や住民の医薬品 が不足するという事態に直面していることがわかった。      「避難しなければならない地域には清潔な水が充分にないので、 皮膚病になる人がいる。 医薬品も不足しているため、 皮膚病を治す塗り薬も見つからない。 塗り薬がなく、 飲み薬があるのかというとそれもない」ポンナーチュン郡に住む戦争避難民の1人が述べた。       6年ほど前の2018 ~ 2019年から始まった、ラカイン州での戦争のため、 全文をよむ

  • 2024-04-09
  • その他紙

軍評議会のために袈裟を脱いで銃を取る準備ができているとマバタの僧侶が発表

手痛い目に遭わされている軍評議会の軍と協力すること、北部同盟軍を攻撃するための準備ができていることをマバタの僧侶が述べた。      2024年1月12日         弱体化しつつある軍評議会とともに、袈裟を脱ぎ銃を取って北部同盟軍を攻撃するための準備ができていることを、軍を常に支持してきたマバタ(民族宗教保護協会)の僧侶たちが昨日(1月11日)発表した。      軍評議会のために命を捧げるという彼らの計画は、昨日モーラミャインとラーショーで開催されたコーカン軍MNDAA(ミャンマー民族民 全文をよむ

  • 2024-01-12
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

バゴー管区ナッタリン郡テインデー村を含む88の村で、軍務に就くため村人たちにくじ引きさせ、1つの村につき2人軍務に就くよう軍評議会が募集

ヤンゴン 1月7日      バゴー管区ナッタリン郡テインデー村を含む88の村において、軍務に就くように村人たちにくじ引きをさせていることを、地域住民が本紙に語った。   1月6日夜にバゴー管区ナッタリン郡テインデー村を含む88の村で1世帯に付きくじを1つずつ引かせること、当たりくじを引いた世帯は軍務に就く人を1人出さなければならず、軍事教練をし(軍評議会の)軍と共に前線へ戦いに行かなければならないことがわかった。   「1世帯1人くじ引きさせられる。当たりくじを引いた世帯は1人、行かなければな 全文をよむ

  • 2024-01-07
  • その他紙

エーヤワディー管区で2カ月の内にPDFにKpayとwaveから支金援助したとして逮捕された人が8人に上っている

警察部隊に近しい人物によれば、エーヤワディー管区内の一部の郡で、国民防衛部隊(PDF)を支援したという疑いで軍評議会に逮捕された人が8人に上っているという。   「彼らに狙いを定めて監視し、K payとwaveを経由して追跡した。PDFに寄付したと分かったため逮捕した。所轄の警察で事件として取り扱う」と、管区警察部隊に近しい人物の一人が本紙に話した。   エーヤワディー管区内で、軍評議会の軍は、Kpayとwaveのアカウント所有者の一部も調査しており、逮捕できない一部のアカウントを凍結させること 全文をよむ

  • 2023-12-18
  • その他紙

ロイコー大学学長を含む8人に罰金刑

ロイコー大学学長を含む8人に罰金刑      2023年12月7日      カレンニー(カヤ―)州の「1111作戦」で革命勢力が救出したNon-CDM(市民不服従運動CDMに参加していない)職員のうち、ロイコー大学学長を含む8人にパルソー郡裁判所が12月5日に罰金170万チャットを科し、釈放したことが分かった。   カレンニー暫定政府(カレンニー暫定行政評議会IEC)が上述のNon-CDM職員とその家族約200人を特別調査チームを組織して調査し、学長を含む8人を11月の最終週にパルソー郡裁判所 全文をよむ

  • 2023-12-07
  • その他紙

Non-CDM公務員は国民側に立つための最後のチャンスに従うようにとNUG内務省が発表

コーリンでは一週間の内にNon-CDM公務員合計100人近くがNUGに帰順したことが分かった。      マウン・マウン/ピープルズスプリング      軍評議会の支配下で勤務しているNon-CDM公務員は、国民統一政府(NUG)が与えた最後のチャンスとして国民側に立つようにと、NUG内務省と入国管理省が本日発表した。   コーリン郡の国民行政組織からNon-CDM公務員らに帰順するようにとの通告が出た後、Non-CDM公務員らが帰順した状況を追記したところ、前述の通り明らかになった。   従わ 全文をよむ

  • 2023-12-05
  • その他紙

ティーボーの避難民3000人超え 食糧が緊急に必要

シャン州ティーボー郡における兄弟同盟軍と軍評議会軍の両軍による戦闘の間の治安上の懸念により、地元住民の3000人以上が避難を余儀なくされ、食糧が緊急に必要になっていることが判明した。      ティーボー郡で11月22日から今日(11月27日)まで兄弟同盟軍と軍評議会軍双方の重火器による砲撃により、地元民3000人以上が不安に怯え、近くの町にある僧院へ避難していることをティーボー地元住民が明かした。      「戦闘を皆怖がっている。主に重火器が心配だ。両軍とも反撃を繰り返しているのだ。爆撃機で 全文をよむ

  • 2023-11-27
  • その他紙

交通路封鎖の結果、チャウピューで粥を食べている人々がいる

ラカイン州、チャウピュー市にて、コメの供給が途絶えたためにその日暮らしをする基層階級の人々は、食事にも事欠いており、粥を食べなければならない段階にまで至っているということを本紙に話した。      軍評議会はチャウピュー市に入る陸路のチャウッタロンゲートを11月13日に封鎖し、町に続く水路も11月19日から通過や往来、接岸することも停止するということを発表した。      チャウピュー市は島にある町であるため、食糧のためにほかの郡や村落に頼らなければならないので、チャウピュー市にあるコメを販売す 全文をよむ

  • 2023-11-27
  • その他紙

軍事的な緊張の高まりで国内観光旅行の一部が中止に

11月21日に行われたタウンジーのダザウンダイン灯明祭(熱気球祭り)開会式(写真-MOI)   2023年11月27日      ミャンマー各地で戦争が激化しているため、今回のダザウンダイン(翻訳者注:ビルマ暦8月、10月中旬から11月中旬ごろの満月のお祭り)と年末年始の移動に向け事前に準備していたガパリー、グエサウンをはじめとする海岸とバガン、カローの旅行が取りやめになっていることを旅行者と旅行事業主が述べた。   ガパリー、グエサウンをはじめとする海岸とバガン、チャイティーヨー、カローのホテ 全文をよむ

  • 2023-11-27
  • その他紙

ピンウールインのダザウンダイン灯明祭りが中止に

2023年11月22日       マンダレー管区ピンウールイン市で開催されるマハーアントゥカンター祈願成就寺院の第17回ピンウールイン灯明祭りを中止することが祭事開催委員会と地元住民から分かった。      熱気球祭り(灯明祭り)を11月24日から28日まで開催するために準備をしており、祭りを開く約4日前の11月21日に発表があった。      祭事開催委員会のある匿名情報提供者から「灯明祭りが中止になるということは本当だ。私たちが知っている限りでは安全状況により中止になったということだけが分 全文をよむ

  • 2023-11-22
  • その他紙

賃金未払い分を要求したミャンマー人労働者200人以上が解雇

タイ、ラヨーン県の建設現場のミャンマー人労働者237人は、労働者のリーダーが2か月分の賃金を支払わないため要求したところ、職場から解雇されたことがわかった。      ミャンマー人労働者237人の賃金は約600万バーツに上り、ユータイ建設側は支払ったが、会社の労働者のリーダーが、8月16日から給与を支払っていないことがわかった。      その労働者らの問題に協力しているユニオンブラザーズ社会福祉団体のコー・マイケルは、「労働者237人それぞれに対して2万バーツから3万バーツ近く、合計すると60 全文をよむ

  • 2023-10-31
  • その他紙

マウンドーに戻ってきたロヒンギャの子ども4人が逮捕され、取り調べを受ける

バングラデシュの難民キャンプからラカイン州マウンドー郡に戻ってきた9歳から16歳までのロヒンギャの子ども4人を10月22日に軍評議会の警察が逮捕し保釈したと、地元民が述べた。      彼ら4人は9歳のマ・スフィヤ、13歳のマ・ルファマ、14歳のマ・フルチンナ、16歳のマーマッドオーウェスである。      彼らはすべて、マウンドー郡北部のガンチャウン村の生まれであり、2017年10月の軍評議会の軍による掃討作戦のため、両親とともに国境を渡ってバングラデシュ側に避難していた。      両親がマ 全文をよむ

  • 2023-10-26
  • その他紙

軍事クーデターにより、頓挫した高速列車計画

年末にエアコン付きのヤンゴンーマンダレー高速列車、ヤンゴン環状線に、旅行者が短時間で快適に乗車して移動できるようにするという計画があった。      クーデター発生数ヶ月前の2020年8月中に、日本の新潟港経由でヤンゴン港へ輸送する用意をしている新型車両の内の一つ(写真ーJICA Myanmar)      軍事クーデターが起こらなければ、今年の年末にヤンゴンーマンダレー列車旅行をわずか8時間の所要時間で、エアコン付きの車両で快適に乗車することができるということであった。ヤンゴン環状線もより速く 全文をよむ

  • 2023-10-22
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

国をさらなる貧困に陥れるミンアウンフラインの原子炉の夢

ヤンゴン、10月21日      軍評議会とロシア国営原子力企業の一つであるロスアトム(Rosatom)は10月、ミャンマーで原子力インフラの建設事業を開始するため調査を行うことで合意した。      ロスアトム社とミャンマー軍事政権の間で、原子力インフラ建設の実現可能性について情報収集を開始することと、原子力発電所建設に関わる段階的計画について、了解覚書を締結したとロスアトム社側は発表した。      ロシア国営企業の発表には、原子力発電所を建設するのに必要な優先分野プログラムを策定することに 全文をよむ

  • 2023-10-21
  • その他-キッティッメディア紙紙

河川が氾濫し、通信網が断絶しているバゴーは支援を必要としている

河川が氾濫し、通信網が断絶しているバゴーは支援を必要としている   2023年10月09日付 その他-ミャンマーナウ紙 紙      バゴー市において、河川が氾濫して浸水しているいくつかの場所の本日(10月9日)午前の様子   (写真ー提供)   雨が降り続いていることと、バゴー川の水位が上昇したため、バゴー市における洪水は最悪の状態になっていて、救助のほか、食料、飲用水と医薬品が必要であると地元の人が述べた。   10月6日から雨が降り続いて、8日午前に洪水が始まった。(本日10月9日)午前に 全文をよむ

  • 2023-10-09
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

困難の中、手を尽くして奮闘しているCDM

日々家事に追われるドー・ナン(仮名)は、一日がどのようにして終わったのか、どうして夜になったのかといったことさえ知らない。彼女は外の世界とは無縁である。      これらは、ドー・ナンが望んでいた生き方ではない。      クーデターが勃発する以前、ドー・ナンは家族にとって良き母、良き妻であった。それだけでなく、彼女が専門とする教育で政府の中級レベルの役職についており、自ら収入を得ていた。      クーデターが起きたために、現在ドー・ナン一家は今まで暮らしてきた職員住宅を出て、夫の親(義父母) 全文をよむ

  • 2023-07-31
  • その他紙

カレンニー州ロイコー東部の避難民キャンプでマラリアが流行、蚊帳が必要

 カレンニー州ロイコー東部の避難民キャンプで、マラリア感染者が多く発生していると、避難民らを治療している人が語った。    今年の4月からマラリアが流行し始め、雨季になった現在、水路の近くに住んでいる避難民にマラリアが最も多く発生しているという。    「その避難所と水路は近い。また、雨が降ると水路の水が濁ったりまたすぐきれいになったりするが、そこに虫が沢山発生するので感染も多い」と、避難民を治療している人は語った。    現在マラリア発症者には治療を受けさせ、蚊帳を配布できているが、避難民キャ 全文をよむ

  • 2023-06-27
  • その他紙

ラカインで軍管轄地域ごとに復興を迅速に行っているということをAAが語る

サイクロンにより崩壊してしまった家々と、飲料水貯水池を軍管轄地域ごとに再度建設し、復興事業も迅速に行っているということを、アラカン軍(AA)が語った。      5月14日に襲ったサイクロン・モカのため、シットウェ、ポンナチュン、チャウトー、ミャウウー、ミンピャー、パウットー、ミェーボン、ヤテータウン、ブーディーダウン、マウンドーに始まる郡が損害を被り、その中でもシットウェ、ポンナチュン、ヤテータウン、チャウトー市は損害が一番大きかった。      AAの報道官であるウー・カイントゥカは「あらゆ 全文をよむ

  • 2023-06-21
  • その他紙

新しい難民キャンプへ移動完了を余儀なくされたチャウピューのムスリム難民が新しい環境で多くの不便を抱えている

ラカイン州チャウピュー郡チャウタロン難民キャンプから新しい場所へ移動したムスリムがそこでうまく生計を立てられていない、と難民が述べた。      チャウタロン難民キャンプの難民は強制的な圧力を加えられ、現在の新しい場所に遅くとも5月中にはすべて移動しなければならなかった、と述べた。      現在の新しい場所では、雨が降れば住居や道路が浸水し、住むのに都合が悪いのと同様に、生計を立てるのにも都合が悪いと、難民が述べた。      「雨が降ると冠水する。家も道路も水浸しになってしまうと生活するのに 全文をよむ

  • 2023-06-19
  • その他紙

ラカイン州への移動禁止を軍評議会として再度検討するよう国連の責任者らが促す

ヤンゴン、6月14日      国連を含むINGOs(国際非政府組織)に対してのラカイン州内への移動禁止の決定を軍評議会として再検討するようUNの責任者らが促していることが分かった。   国連の現地事務所および国際連合人道問題調整事務所(UNOCHA)所長がラカイン州内で人道支援を可能にするために、軍評議会に勧告していることが6月13日のUNOCHAの発表で明らかになった。      ミャンマーの海岸地方に5月14日にサイクロン・モカの激しい被害が押し寄せたこと、武装闘争が継続して発生しているこ 全文をよむ

  • 2023-06-14
  • その他-キッティッメディア紙紙

CDMを行っているある女性教師へのインタビュー

2023/2024教育年度の間に軍評議会が統制して開校できた公立学校に通う生徒は600万人を超えたが、学校に通えない子どもたちも数百万にのぼる。教育を受ける機会を失った子どもたちは、軍評議会と革命勢力との間の軍事紛争が激化したザガイン管区、マグェ管区とカヤー州に最も多く存在している。      そのため、軍評議会と革命勢力の間の紛争が激化したザガイン管区の生徒の教育を受ける機会、直面している困難な状況に関してCDM(市民不服従運動)に参加するある女性教師と連絡をとってインタビューを行った。   全文をよむ

  • 2023-06-07
  • その他紙

軍評議会が恩赦により釈放した政治囚を再逮捕している

6月5日      クーデターの後、軍評議会の軍が不当に逮捕、勾留していた政治犯を恩赦で刑務所から釈放したのにもかかわらず、現在、再逮捕を行っていることが、ヤンゴンゲリラ部隊から分かった。      ヤンゴン市において、不当に逮捕され、5月3日(カソン月満月の日)に恩赦により釈放された政治犯を軍評議会が再逮捕し、インセイン刑務所に拘留していることがわかっている。      「軍が恩赦で釈放すると言って釈放し、次の日には再び逮捕するといったことが2021年以降行われてきた。今でも行われている。慣例 全文をよむ

  • 2023-06-05
  • その他紙

サイクロンの被災者、救援物資をお金を払って受け取っている(一部の村落ではお金がなくて救援物資を受け取ることができていない)

 サイクロンの被害にあったラカイン州地域のいたるところで、軍評議会が支給している救援物資を受け取る時にお金を集金しているので、貧しい人々は困難に直面していると村人らは話した。    ポンナチュン郡、パウットーピン村で暴風の被害にあった人を支援するために米、トタン屋根をもらい受けるときに、村落区長へお金を払っている、と村人の一人が本紙に話した。     「米練乳缶12杯分[訳者注:練乳缶1杯分は14オンス=約400ml、12杯は約4800ml]を500チャット払って買う。お金を払わなかったら米を受 全文をよむ

  • 2023-06-03
  • その他紙

サイクロンの被害を受けた国民23万人以上に食糧支援したことをWFPが述べた。国際的な支援が必要とされている。

 5月14日に上陸したサイクロンによって被害を受けた国民合計23万人以上に、緊急食糧支援を届けることができたことを国際連合世界食糧計画(WFP)が語った。    サイクロン被害を受けた国民に対し、サイクロンが直撃した72時間以内に、WFPとしてサイクロン被害をひどく受けたラカイン州の州都シットウェで食糧配布を開始することができたと述べた。    戦争避難民の家族はサイクロン被害から逃れてきたが、彼らは着の身着のままになってしまったことをWFPミャンマー事務局代表スティーブン・アンダーソン氏が述べ 全文をよむ

  • 2023-05-31
  • その他紙

サイクロンのせいで破壊されたラカイン内戦避難民キャンプでは支援、救助がまだ得られていない

5月24日      サイクロン・モカの襲撃のせいで大きな被害を受けたラカイン州ミャウウー郡にある国内避難民キャンプでは、効果的な支援、救助がまだ得られていないと避難民キャンプの責任者が述べた。      避難民キャンプに支援、救助組織が到着しているが、効果的な支援を得られていない、と770世帯以上がいるミャウウー郡のテインニョー避難民キャンプの広報責任者ウー・ソーナインが述べた。   「小屋のような家屋770軒以上がすべて破壊されてしまった。その中で倒れずに残っているのは80以上ほどだけだ。こ 全文をよむ

  • 2023-05-24
  • その他紙

精神状態向上の研修を拡大開催するよう、戦争から避難した女性たちが要請

 戦争避難期間が長くなるにつれて、精神的なダメージを負ったため、戦争から避難した女性たちが精神状態向上研修を拡大開催するよう要請した。    昨日5月23日、ディモソー郡西部のとある難民キャンプで、カレンニー民族女性団体(KNWO)は精神状態向上短期研修を一日行った。その研修には、難民キャンプの女性20人以上が参加した。    そのような研修の実施は戦争から逃げなければならない女性たちのために精神的な力を与える、とドー・ナンモー(39歳)は語った。    「研修をすべきであろう。なぜかというと、 全文をよむ

  • 2023-05-24
  • その他紙

国家統治評議会のメンバーである副首相兼連邦大臣のティンアウンサン大将一行はシットウェ郡内のサイクロン被害の復興事業の実施状況を視察

シットウェ 5月23日      国家統治評議会のメンバーである副首相兼連邦大臣のティンアウンサン大将は連邦大臣のトゥントゥンナウン中将、ラカイン州首席大臣ウー・テインリンと共に、本日午前中シットウェ大学に到着した。そしてサイクロンの被害によって崩壊した建築の撤去状況、校舎の屋根をふく工事を実行している状況を視察した。シットウェ大学長と責任者が事業実施状況を説明した。      【修理の優先】   視察の際、ティンアウンサン大将は新学期が始まる前に優先して修理する必要がある校舎を間に合うように修 全文をよむ

  • 2023-05-24
  • 国営新聞(チェーモン)紙

医薬品を自由に運送する許可が降りないため、人道主義の精神の必要性をアラカン軍が軍評議会に主張

2023年5月21日 CJ012       軍評議会としてラカイン州に医薬品を運送する許可を制限しておき、現在の自然災害に直面している時でさえ制限したままであるため、人道主義の精神が必要である旨をアラカン軍情報責任者のウー・カイントゥカが通知した。    現在、完全に被害を受けたラカイン州で人道主義に基づいて支援を行う必要があり、飲み水と医薬品も必要である。    「SAC(軍評議会)側は医薬品の運送許可を現在まで止めている。自由に運送する許可を軍評議会側が大きく制限している。そのため、現在医 全文をよむ

  • 2023-05-21
  • その他紙

サイクロンにより全国で21人の死亡を軍評議会が公表 シットウェのロヒンギャ難民キャンプでの死者については明らかにしていない

超大型のサイクロン・モカが直撃したラカイン州シットウェ市近郊のロヒンギャ難民キャンプでは多くの死者がいるにも関わらず、軍評議会は全国でサイクロンにより亡くなったのは21人だけだと公表した。      このサイクロンにより管区や州の769地区/村落区で住宅11,532棟、宗教施設と僧院120箇所、学校163校、病院と診療所29棟、通信用電柱11本、空港2箇所、市場1箇所、政府関連施設112箇所が被害にあったと、軍評議会が昨日(5月16日)の夜明らかにした。      全国的な死者21名のうちラカイ 全文をよむ

  • 2023-05-16
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

暴風被害により中国との国境一帯のKIOが統制する地域にある戦争避難民キャンプが破壊され支援が必要

強い勢力をもった「サイクロン・モカ」は、中国との国境一帯のカチン独立機構(KIO)の支配地域にわたって猛威を振るった。3つの戦争避難民キャンプにおける家屋が破壊されたため支援が必要である。      サイクロンのため避難民の家屋・食料倉庫が破壊され、現在に至るまで支援が届いていないため、避難民は自身の手で家屋を修繕しているとマガーヤン避難民キャンプの事務長が本紙に述べた。      「現在まで上層部が情報を聞いてきた程度である。(軍評議会は)視察に来ると言っていたが、まだ来ていない。家屋に対して 全文をよむ

  • 2023-05-16
  • その他紙

マインカイン郡内の一部の村でSSPPの許可証なしに通行できず

シュエビーメー   5月10日 マインカイン       シャン南部マインカイン郡内の一部の村ではシャン州軍(SSPP/SSA)の許可証がなければ出入りすることができないと、地元住民の女性への取材から分かった。    許可ががある場合のみ出入りできる地域は、ナウンサンプー、ソウンロー、パーカウン、ケーオウンウェなどの4つの村落である。    市街地の住民は村に出入りできず、同様に村の住民も農地に行くなら許可証を持っていなければいけないということだ。地元住民の女性は「市街地に住んでいる人たちも山側 全文をよむ

  • 2023-05-10
  • その他紙

自然災害防止訓練、救援物資と補助的救援物資の備蓄を視察

ネーピードー 5月9日      ベンガル湾南東部とそこに続いているアンダマン海南部の海上で発生し、徐々に勢力を強めている低気圧帯がサイクロンとなる可能性があり、予測によればミャンマー側に向かってくる可能性がある。そのため、自然災害が発生した場合の緊急管理、対応、救援と共同実施、復興に関して各自の役割に対しての訓練をそれぞれの管区と州で行った。      【実演訓練】   その一環として本日ネーピードー管区軍司令部の指揮下にある各地域の駐屯兵がネーピードー評議会領ポウッパティーリ郡の尋問所と宿泊 全文をよむ

  • 2023-05-10
  • 国営新聞(チェーモン)紙

ラプッタ市に到着した5000名を超えるサイクロン避難民へ食糧支援が必要

 エーヤーワディ管区ラプッタ市内に5月6日から5月9日の間にサイクロンから逃れて5000人を超える地元の人々が辿り着き、食糧支援が必要である、とラプッタ市に居るサイクロン避難民への支援者が本紙に述べた。    ラプッタ市に辿り着いた地元の人々はピンサルー村落区、サルーセイッ村落区とグインパウッなどの村からの人々であり、大多数が僧院や親しい知人・友人の元で暮らさなければならないと社会支援組織が述べた。    それぞれの状況下でそれぞれが料理をして食事をすることがあるように、僧院と寄付者が米を支援し 全文をよむ

  • 2023-05-10
  • その他紙

一週間のコロナ感染者が1000人を超え、数人の死者が出てきている

2023年5月2日 CJ022      ミャンマー国内における一週間のコロナ変異株感染者が1000人以上にのぼり、本日5月2日の夜8時までの確定情報によれば、ヤンゴン市とピー市において死者が数人出てきていることが取材によりわかった。      そして本日午後に再びわかった情報によればピー市にある500病床病院でも67歳の女性が死亡したことが一部情報源からわかった。      軍評議会管轄下の保健・スポーツ省の発表によれば、ミャンマー国内のCovid-19感染者が一週間の間に1000人以上出てき 全文をよむ

  • 2023-05-04
  • その他紙

ヤンゴンとマンダレーで気温上昇のためホテルや宿泊所で暑さを逃れて過ごす

4月21日      ヤンゴン、マンダレーにあるホテルや宿泊所では、停電と厳しい暑さから逃れるため宿泊しに来る人々が多くなってきたため満室になっていると住民らが語った。      ここ数日間ヤンゴン、マンダレーや非常に多くの場所で電力遮断が悪化しており、気温がとても上昇しているため、住民らはひどい暑さに辛く耐えなければならず、仕事もままならないため今のようにホテルや宿泊所に来て暑さから逃れているのだと述べた。      「水祭りの間は電気が一日に4時間程度だけしか通らない。仕事が終わらない。停電 全文をよむ

  • 2023-04-21
  • その他紙

SNS上で、パスポートを入手できると宣伝する詐欺が行われている

ヤンゴン1月6日      ミャンマーのパスポート発行局(ヤンゴン)と地方支局はパスポートの発行を制限なく停止しているが、一部のSNSではパスポートを入手できるよう手配するという詐欺があることがわかった。      ヤンゴンのパスポート発行局が休業している時、パスポートが欲しい人のために本物のQRコードによって通常通り業務を行うことをSNSで宣伝している。      パスポートを入手できるようにすると言って、サービス料5万チャットを事前に送金させ詐欺を行うこともあるとわかっている。また、パスポー 全文をよむ

  • 2023-01-17
  • その他紙

ミャンマー人労働者の違法な出国が増加

 2022年に国外へ出国したミャンマー人労働者のうち、違法なルートで出国している労働者が多いことが、ミャンマー海外人材派遣企業協会(MOEAF)からの情報によってわかった。    新型コロナウイルス感染症の発生が報告される前には、MoU(了解覚書)制度によって国外へ出国した労働者は、1日あたり1000人以上いたが、違法出国は少なかった。2022年にMoU制度による労働者の派遣は、1日あたり平均800人余りで、違法出国者は増加していると、上記の団体の担当者の一人は話す。    ミャンマー人労働者が 全文をよむ

  • 2023-01-05
  • その他紙

YBS路線バスと一部の運転手による規則違反がさらに増えている

2022年12月13日 SN       現在、YBS路線バスと一部の運転手による規則違反がさらに増加してきていることが、YBSの乗客からわかった。    YBS路線バスは現在、以前の自動車事業監督委員会(翻訳者注:ビルマ語略称はマタタ、以下マタタと表記)が管理していたの時代のように、一台一台他のバスを追い越して運転し、規定の運賃より多く徴収し、カード読み取り機にテープを貼って使えないようにし、カードを機械に読み取らせないようにしているとわかった。    「運転手の中には歳をとっている人もいる。 全文をよむ

  • 2022-12-13
  • その他紙

メーソート市に来ているCDM公務員を含む18人が一時的に拘束された

 ミャンマーからの移民のための人道支援の仕事を行なっているタイ-ミャンマー国境メーソート市のビルマ・スプリング・センターのオフィスに、タイ当局が12月7日に強制捜査に入り、オフィスにいたミャンマー国民18人が一時的に拘束された。    タイ軍と警察が参加する合同捜査団が強制捜査に入っており、数名のセンター職員と(センターに支援してもらっている)家賃を取りに来ていたCDM公務員を一時的に拘束し、その後解放した。    そのセンターの前までタイ側当局者が軍用車3台に乗ってやってきて、職員と家賃を取り 全文をよむ

  • 2022-12-12
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

ヤカイン州では戦闘停止もヤテダウン市の戦争避難民は支援を受けられない困難に直面

2022年12月7日 S.W      ヤカイン州では戦闘が停止して2週間近くになる。しかし戦闘が行われていた際に発生した戦争避難民たちが食糧支援を受け取ることができず、飢餓に直面していることがわかった。      現在、双方による銃撃は止まっており一部の道路は利用可能となったが、人道支援はいまだに全く届いていないと避難民らが述べた。      現在直面している困難について、ヤテダウン市ゼーティーダウン難民キャンプに滞在している女性は「衣食住に困っている。乾季になってきているので、蚊帳とブランケ 全文をよむ

  • 2022-12-07
  • その他紙

カレンニー州難民キャンプにいる人々は天候のせいで風邪をひき、発熱している

 カレンニー州難民キャンプに住んでいる人々は天候が寒いせいで風邪をひき発熱していることがカレンニー難民支援ネットワークから明らかになった。    屋根やさえぎるものが不十分で、簡易テント程度しかないので難民キャンプの人々が住んでいるところは安全、温かさがなく、寒さの影響を幼い子どもと高齢者が受けていることがわかった。    「子どもたちが風邪をひいているのをどこでも見かける。冬でもあり、一部の地域はとても寒く、防寒着も屋根もないので風邪をひく。元気がなく発熱している」とカレンニー難民ネットワーク 全文をよむ

  • 2022-11-29
  • その他紙

エーヤーワディーではパスポート発給を受ける者が3倍近く増加

軍クーデター後のエーヤーワディー管区では、パスポート申請者数が以前に比べ3倍近く増加し1日あたり200人のペースで発行しているとパスポート発行所の関係者への取材で明らかとなった。      エーヤーワディー管区では今年はじめからパスポート申請者数が増加している。以前はというと1日あたり70人程度に対してしかパスポートを発行していなかったとパテイン市パスポート発行所の関係者が述べた。      エーヤーワディー管区パテイン市パスポート発行所は、パスポート取得を申請したい人に対しパスポートを発行して 全文をよむ

  • 2022-11-29
  • その他紙

16日間の女性に対する暴力撤廃運動がKNU地域で開始

2022年11月27日       国際的な16日間の女性に対する暴力撤廃運動は、カレン女性機構(KWO)が主導し、カレン民族同盟(KNU)支配地域であるパアン県フラインボエ郡カマータ村にて11月25日から始まった。      毎年11月25日に開催される前述の16日間の運動は、将来女性に対する暴力を撤廃するため、KNU支配地域の住民に良く理解させることを目標に行っていると、KWOパアン県議長ノーマセインチョーが述べた。      「今の時代を見ると、女性に対する暴力がよく見られる。このような女 全文をよむ

  • 2022-11-27
  • その他紙

シットウェ市にいるイスラム教徒のオートバイを標的にして免許の取り調べを行い軍評議会傘下の一部の交通警官が逮捕・現金催促を行っているという

2022年11月25日      現地に住むイスラム教徒は本紙に対して、ラカイン州シットウェの交通警官の一部がシットウェ市内やブメー、テージャウンの一帯で、オートバイや三輪タクシーで移動するイスラム教徒を主に対象にし、運転免許証をチェックして逮捕したり金銭の要求をしたりしていると話した。      このように逮捕し、金銭の要求をしたりすることは以前から行われており、今年、状況がより悪化してきているため、オートバイ、三輪タクシーを使って仕事をしているその日暮らしの人々は、今のように経済が困窮してい 全文をよむ

  • 2022-11-25
  • その他紙

1名の女性看護師が尋問所で死亡したと、CDM参加の医師らが発言

 先月、軍評議会は、ザガイン管区内で押収した医療物資がPDF(国民防衛部隊)を援助する目的だと疑いをかけ、少なくとも30名のマンダレーの医療従事者を逮捕した。      ミャットゥエ 2022年11月16日       CDM(市民不服従運動)参加の医師の関係者によれば、PDFに医療物資を援助した疑いで逮捕されたマンダレー市の女性看護師1名が、軍評議会の尋問所で死亡したという。       CDM参加のマンダレー中央産婦人科病院の女性看護師ドー・ポータンダーアウンが、今月14日夜に亡くなったとい 全文をよむ

  • 2022-11-16
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

来年から登録データが一致しないSIMカードを停止すると軍評議会が発表

 軍評議会は、携帯電話ユーザーがSIMカード登録時に記載したユーザー名と身分証明書番号を、入国管理・人口省のデータと照合し、該当しない番号については停止すると本日(11月8日)発表した。       本日の軍評議会の発表によれば、携帯電話ユーザーで2023年1月31日を最終期限として照合調査し、合致しなかった場合は修正するが、1月末までに修正されていない番号については、停止するという。       以前、軍評議会はSIMカードを登録するよう強制しており、現在は、ユーザー名と身分証明書番号を入国管 全文をよむ

  • 2022-11-09
  • その他紙

カレン州コーカレイ市の地元避難民らは生活が困難である

カレン州コーカレイ市の地元避難民らは市街地と離れた場所や山林に避難しているため、生活が困難であると地域の情報から分かった。      コーカレイ市の近くにある村落の住人も、コーカレイ市から遠く離れた山林において苦労しながら生活しており、緊急での避難で、一部の人は少しの衣類と少しのお金しか持ってくることができなかったので、生活が困難であることも分かった。      10月22日の戦闘によってコーカレイ市内の第7地区と第3地区からはほぼ全ての住民が避難してきており、コーカレイ市の近くにある6つ以上の 全文をよむ

  • 2022-11-07
  • その他紙

金銭をだまし取る新たなExxon Applicationに注意するよう警告

国内で金銭をだまし取るExxon Applicationというアプリケーションが新たに出現し、ミャンマー国民を会員にして入金させたり、多数人数集めをしたりしているので、注意する必要があることを金融管理に詳しい一部の人が警告した。   SNS上で、Exxonという名称のアプリケーションは、自らをアメリカで合法的に登録された投資会社で、ミャンマーで支店を開設する予定と宣伝、ミャンマー国民に株式投資をするよう、10月末から招待していくとしていたが、このアプリケーションは先ごろ万単位の人が騙されたJoo 全文をよむ

  • 2022-11-05
  • その他-キッティッメディア紙紙

ミャンマー国内の紛争によって子供約50万人が家を失った

2022年11月02日 MPA 004      ミャンマーで生じている数々の紛争のため、子供約50万人が現在帰る家を失っていることが分かった。      ミャンマーで軍評議会がクーデターを起こした後、居住地から避難しなければならなくなった人の数が更に増え、その中には子供も含まれている。      クーデター後の期間において、暴力行為が横行する環境から解放されようと家を放棄せざるをえなかった人の数が増加してゆき、現在においては幼い子供が合計で約50万人前後いるとセーブ・ザ・チルドレンが報告した。 全文をよむ

  • 2022-11-02
  • その他紙

不正、治安の悪化、弾圧などの下で苦しむフラインターヤー

軍がクーデターを起こしてから1年半以上が経過した中、低所得者層の人々がたくさん住んでいたヤンゴン市フラインターヤー区で治安の悪化、弾圧、不正が一段と増している。   軍事クーデター以降、悪化している治安の中で、窃盗やひったくりが横行し、職場への行き帰り途中でのひったくり、オートバイの窃盗、(店先での)巧妙な騙しなどが非常に増加してきている。   軍事評議会の傘下にある警察は、彼らに対して反抗する人間の逮捕と民主主義勢力の鎮圧を除き、法による支配というものが全く遂行できないでいる。   フラインタ 全文をよむ

  • 2022-10-26
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

ヤンゴンにて集団強盗や泥棒が増加しており、人々が怯えている

2022/10/25       ヤンゴン市において、集団強盗や単独での強盗が増加していることで、国民は怯え、社会不安が増大していると、ヤンゴン市民が話す。    今年7月末以来、ヤンゴンにおいて泥棒、強盗、スリや集団での強盗が多く発生しており、市内いたるところで犯罪が横行していると彼らは言う。    「現在継続的に窃盗が行われている。今朝にも私たちの住む通りにあるアパート2部屋に盗みが入った。電話やノートパソコンを持っていかれた。夜の2時から3時の間のことだった。犯人は盗む前に下見していた様子 全文をよむ

  • 2022-10-25
  • その他紙

パアン刑務所にいるロヒンギャが困難に直面している

ご飯を水と混ぜて食べており、皮膚病によって歩くことすらできないロヒンギャの男女150人ほどがラカインから500マイルほど離れたカレン州の刑務所にいる。      サトゥンアウン         ラカイン州にある難民キャンプから他の国へと陸路や水路で密かに出発した時に途中で逮捕され、現在ロヒンギャの男女合計約150人がカレン州パアン市の刑務所に収監されている。      彼らは現在刑務所内で栄養失調と医療の欠如によって多くの困難に直面していると上記の刑務所から釈放された人々が話した。      ロ 全文をよむ

  • 2022-10-12
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

クーデター以降7,000人以上の民間人が死亡、ザガイン管区が死者最多

テロリスト軍評議会が全権を奪取して以降この間、武力紛争による民間人の死者が発生しており、ミャンマー全土のうちザガイン管区で最も多くの民間人が死亡したことが分かった。      政治囚支援協会(AAPP)とミャンマー戦略政策研究所(ISP-Myanmar)が収集した情報によると、武力紛争によりザガイン管区内で、少なくとも1,512人の民間人が死亡したと言う。      2021年2月1日から2022年9月20までの間で死亡した民間人は7,158人にのぼり、その内、抗議活動中の銃撃とテロリスト軍評議 全文をよむ

  • 2022-10-12
  • その他紙

パレッワ市内にいる戦闘避難民に対して、10月を最終期限として帰宅を求める文書をチン州の軍評議会が発表

2022年10月3日       チン州パレッワ市の戦闘避難民に対し、10月末を最終期限として帰宅するよう求めた文書を、チン州社会問題担当大臣であるウー・タンシンが軍評議会傘下のチン州首相の代理として署名し発表したことがわかった。       避難民キャンプのある責任者は、「大臣はこの文書を、地域や村落の管理委員長を経由して発表した。チン州首相の代理である州社会問題担当大臣のウー・タンシンは署名し、8月10日付で発表したのだ。10月を最終期限として帰宅するよう指示した」と述べた。       2 全文をよむ

  • 2022-10-03
  • その他紙

マウンドー市で避難民にICRCが食糧を含む日用品を支援

ラカイン州マウンドー郡北部地域で発生している戦闘から避難してきた人々に対し、赤十字国際委員会(ICRC)とミャンマー赤十字社は、食糧と日用品を9月初旬に支援したことをICRCが9月24日に発表した。      支援した物品は、食糧、生活必需品、ブルーシート(タープ)、簡易ろ過用水壺、経口補水塩、マスクであったという。      さらに、医療団体もデング熱およびよく見られる発熱について講習をし、加えてICRCの緊急患者移送支援についても知らせたと発表に述べられていた。      ある僧院に現在避難 全文をよむ

  • 2022-09-24
  • その他紙

軍評議会がINGO/NGOの往来を禁止したことに対する意見

ラカイン州にいる戦争避難民とムスリム避難民に食糧やその他人道支援をしている国際NGO、国内NGOに対し、軍評議会は移動を禁止したことがわかった。      9月16日からマウンドー、ブーディータウン、ヤテタウン、ミンビャー、ミャウウー、ミィエボンなどの郡に対し、治安を理由として州安全国境省が往来を制限しており、いつまで制限するのかはわかっていない。      ラカインにおいてミャンマー軍とアラカン軍(AA)が戦闘を繰り返した後、軍評議会から国際/国内NGOに対して移動を制限したことに関し、政治家 全文をよむ

  • 2022-09-23
  • その他紙

カチン州の大学開校式にNUG首脳らの写真、グンモー中将が開会の辞

ヤンゴン、9月12日      カチン州の高等教育機関、カチン州立総合大学(Kachin State Comprehensive University)の開校式が、本日NUG国民統一政府の首脳らの写真掲載のもと挙行され、グンモー中将を含む KIO(カチン独立機構)の関係者が出席したことをThe Kachin Netが報じた。      カチン州ライザ*で、カチン州立総合大学という高等教育機関の開校式が行われたもので、出席したグンモー中将がスピーチをし、正面の式典垂れ幕の上部に NUG のウィンミ 全文をよむ

  • 2022-09-13
  • その他-キッティッメディア紙紙

新型コロナウイルス感染症の感染率が高くなっているが、多くの国民は通常通り職場へ

ミャンマー国内で新型コロナウイルス感染症の新型株であるオミクロン株の感染率が再び高くなってきているが、低所得者層の一部は通常通り出勤していることがわかった。   「私は先週熱があった。のどが痛かった。においも感じなくなっていた。調べなかったが、新型コロナウイルスに感染したのだ。それを、会社は1日だけ休暇をくれた。具合が悪くても出勤しなければならなかった」と匿名希望の会社員が述べた。   以前は、熱が出ても咳・鼻水・のどの痛みでも、少なくとも5日間休暇を与えられ、しなければならない仕事を在宅で行う 全文をよむ

  • 2022-09-13
  • その他紙

早朝より5000人以上が列をなした日本語能力試験N4レベルの申請書販売が急遽停止、騒乱状態で10人の若者が逮捕

ヤンゴン 8月5日      日本に働きに行くために欠かせない日本語能力試験N4レベル受験の申請書を入手するため、本日午前に若者5000人以上が列をなし、騒乱状態になったため、申請書を渡す大学構内の別館で火災が発生、少なくとも10人の若者が逮捕されたと列に並んでいた若者たちから情報を得た。      ヤンゴン管区、カマユッ区所在のヤンゴン教育大学のラーニングハブがある第4ゲートで、8月5日午前4時頃から、2022年12月のJLPT(日本語能力試験)ヤンゴン試験会場のN4レベルの申請書を入手 全文をよむ

  • 2022-08-05
  • その他紙

ザガイン管区5、マグェ管区8の国民登録証所持者の一部が解雇、理由は不明

ヤンゴン、8月1日       ヤンゴンの工場、職場で働いているザガイン管区5,マグェ管区8の国民登録証を所持している人(訳注:国民登録証には登録管区・州に番号が付されており、ザガイン管区は5、マグエ管区は8となっている)の一部が、理由も示されないまま解雇されたということを、当事者の一部が本紙に語った。      ミンガラドン区、3番大通り、中央入り口停留所、中央入り口構内にあるTi工場とMEC工場で、8と5の登録証を持っている労働者の一部が解雇されたということが労働者の間で聞かれた。   「8 全文をよむ

  • 2022-08-02
  • その他-キッティッメディア紙紙

CNGガス不足、YBSの運行に支障がでて帰宅が困難に

ヤンゴンではYBS(ヤンゴンバスサービス)の一部にCNGガス(圧縮天然ガス)が不足しているため、会社、仕事を終えYBSを待っている乗客たちの帰宅が遅れており、乗客たちが困難な状況に陥らないよう、路線が同じ乗客たちはタクシーに相乗りするよう人々に案内したとYBSのある運転手が本誌に述べた。      「ガスは昨日の夜から途切れている。ガスを充填するために並んでいるのではない。無いから補給することが出来ないのだ。遠くまで帰らなければならない人たちは、待たずに路線の同じ人とまとまってタクシーに相乗りす 全文をよむ

  • 2022-07-22
  • その他紙

シュエボー郡西部の水田を管理し、革命勢力を弾圧している軍評議会とその手下

シュエボー郡の地元住民によると、シュエボー郡西部では、ピューソーティー(翻訳者注:軍を支持する暴力団のような組織。記事番号5941参照 )が地元の人々の農耕権に対し、銃で脅して干渉するという違法行為を行っているという。      「軍が駐留する村々では、彼ら(ピューソーティー)が稲作をやるなと言えばできないし、彼らがやれという者はやらなければならない」と、シュエボー郡ティーロン村のかつての村人で現在は村から避難した、コー・アウンミンが述べた。      軍評議会は彼らの村に1年以上駐留して 全文をよむ

  • 2022-07-12
  • その他紙

軍が国内の航空路線を使い国内全域に武器と弾丸を輸送したため、一部の航空路線が武器と弾薬の輸送に関する規則を発表

ヤンゴン 7月9日      暴力的な軍がミャンマーの全域に国内の航空路線を使用して武器と弾丸を輸送しているため、一部の民間の航空会社は武器の輸送に関する規則を発表していたことが分かった。      今年5月から軍評議会が国内の航空路線で武器と弾丸を輸送するようになり、ミャンマー国際航空(MAI)が国内線での武器の輸送に関する規則を発表しなければならなかったことが分かった。      「陸路、水路での武器の輸送が困難になってきたため、軍が武器の輸送のために国内の航空路線により頼るようになった。乗 全文をよむ

  • 2022-07-09
  • その他-キッティッメディア紙紙

ヤンゴンの縫製工場では、ストライキによる要求について完全な合意を得られていない

昨夜達した合意を雇用主はまだ正式に発表していないと労働者側が言った。      +++++++++++++++++++++++++      2022年7月8日 コーチョー      ヤンゴンのミンガラドン区のゼイガバー工業団地内にあるADK縫製工場で、7月7日に何千人にもなる労働者がストライキを行ったあとに雇用主と合意したが、完全に解決されていないとのことだ。      日曜日に時間外労働をさせないこと、させる場合はすぐに時間外労働分賃金を支払うこと、土曜日は午後4時までで終業とすること、生産 全文をよむ

  • 2022-07-08
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

少数民族言語教育を行う公立学校ではモン語の教科書が足りないため、コピーを使用せざるを得ない

少数民族言語教育を行っている公立学校ではモン語の教科書が足りないため、それをコピーして使用しなくてはならないという。   モン語の教科書を新しく発行することがないほか、以前に発行してきた分でも十分でないため、教育現場では困難に直面せざるをえないと、タンビューザヤ郡少数民族言語の教師ウー・ミンゾーが話す。   「会議を招集し、教科書を一度は配布したことがあった。なくなってしまったので現在まで手に入っていない。いつ手に入るかは教育局も知らない。子供50人に25冊しかない。残っているものをコピーしなく 全文をよむ

  • 2022-07-04
  • その他紙

移行期正義のプロセスによってのみタンタランを再興しなければならないと、暫定チン民族諮問評議会が発表

本日7月3日、暫定チン民族諮問評議会は、移行期正義のプロセスによってのみ、タンタランを再興していかなければならないと発表した。      暫定チン民族諮問評議会の発表の中では、タンタランが受けた被害は自然災害によって破壊されたのではない、軍評議会のメンバーが残酷に放火して破壊したこと、重火器や焼夷弾を使用して破壊したのであり、2022年6月23日までに、タンタランにあるキリスト教教会や、宗教施設を含む公共施設、1300軒以上の民家が破壊され被害を受けたことが明らかになっている。      発表に 全文をよむ

  • 2022-07-03
  • その他紙

インターネットが遮断されている地域の生徒も教育が受けられるようNUG(国民統一政府)が手立てを整える

6月22日      国民統一政府NUGが開設したオンラインの学校と現場で対面教育をしている学校には、生徒が151,303人、教師は16,628人おり、教育が行なわれていることがNUGの公式発表によりわかった。   NUGとして土地を支配している地域では、国民の教育のため学校を開設している。一方でまだ土地を支配していない地域ではオンラインで教育を施している。   「現場もオンラインも、手が届きそうになければ、ホームページラーニングによって自分自身の家で我が子に教育することができるよう、ホームペー 全文をよむ

  • 2022-06-26
  • その他紙

ダボン(反逆者)ゲームをしながら、軍の権力者に対する革命に参加しているビルマユースネットワークを支援、協力するよう、国民に呼びかけ

ヤンゴン 6月25日      軍独裁者に対する革命に参加しているビルマユースネットワークは、ダボン(反逆者)ゲームで遊ぶことを通じて支援するよう、国民に呼びかけた。      ビルマユースネットワークは長期間の財源調達と軍独裁政権への革命に必要な支援を獲得するため、このゲームを作成したものである。上記のダボンゲーム(反逆者ゲーム)に関しても以下のような紹介が見られる。      こんにちは。私はダボン(反逆者)だ。   きみたちは反逆者というと恐れるだろうか。憎むかもしれないね。極悪人とみなす 全文をよむ

  • 2022-06-25
  • その他-キッティッメディア紙紙

いくつかの郡で次世代の教育を遅らせないよう基礎教育課程の教育を始業する一方で、 教育を必要としない政治過激派が暴力、脅迫や爆発による破壊行為を遂行

 国民統一政府(NUG)と名乗るテロリスト組織とその支配下にある政治過激派テロリストが、未来ある愛する子どもたちの教育を受ける機会・権利を剝奪し、教育を欠いた社会階層を作り上げるため、また、学生、教師、保護者に脅威を与えるため、卑劣で野蛮な目的をもって、学校に反対する脅迫文を貼り付け、脅迫、暴力、学校施設付近での爆発などを遂行していることがわかった。       そのように実行する一方で6月23日にザガイン管区、ザガイン郡トンボー村の高等学校分校、モン州タトン郡シャンス村にある高等学校分校とマン 全文をよむ

  • 2022-06-25
  • 国営新聞(チェーモン)紙

2022年大学入学試験合格者発表

ネーピードー 6月17日       2022年3月31日から4月9日まで大学入学試験が今年は全国規模で開催され、関連する試験センターや全国試験局のホームページなどで合格者一覧が発表された。      会場での合格確認      同様にネーピードー連邦領で、試験センターが開設された学校では、、朝から大学入学試験合格者一覧が掲示され、学生たちが意気込んで結果を見にきていた。担当の教員がコロナ感染拡大防止対策に基づいて、各個人が間をあけて掲示を見れるように整備し監督した。       第6(基礎教育 全文をよむ

  • 2022-06-18
  • 国営新聞(チェーモン)紙

2022年度の大学入試に不合格だった者と入試を受験しなかった者のために2023年度に再度入試を実施

2022年度の大学入試に不合格だった者と入試を受験しなかった者のために、2023年度に最後の機会として入試を実施することが6月17日に教育省ミャンマー試験局の発表から分かった。      2022年度の大学入試に不合格だった者と様々な理由で試験を受験しなかった生徒のために、2023年度に最後の機会として入試を実施すると発表の中では述べられていた。      2022年度大学入試の合格者リストが本日6月17日の午前6時から関連する学校で発表されており、受験者数は281,751人、全国の合格率は46 全文をよむ

  • 2022-06-18
  • その他紙

モン州で、昼夜問わず宿泊者名簿を厳格に立ち入り調査するよう、軍評議会が指示

モン州では今、昼夜を問わず宿泊者名簿の立入検査を実行するよう軍評議会が指示していることが分かった。      ヤンゴンを含む、見てわかる(地下潜伏活動ではない)デモ活動が活発な地域で軍当局への反対運動を行う人々が、逮捕されたのちモン州に来て身を隠しているという情報が軍評議会に入った。      このため、モン州では現在宿泊者名簿を厳格に調査し住民票と正確に照らし合わせるよう指示があったと、軍評議会関係者が本紙(タンルインタイムズ)に語った。      現在のように宿泊者名簿の立ち入り調査をしてい 全文をよむ

  • 2022-06-17
  • その他紙

今年の3月から5月の3か月間に日本への出稼ぎ人数5000人超

ヤンゴン 6月12日      日本がミャンマーの労働者招聘を再開した今年の3月から5月までの3か月間に、日本で仕事をすべく出国したミャンマー人は5000人以上いたことが海外就労エージェントの統計からわかった。   「現在の日本は労働力不足のためにミャンマーの労働者を引き続き募集しているため、コロナ期以前に特定技能ビザや技能実習在留資格を取得していた人のほとんどが出国した」と、日本の海外就労エージェントの社員が言った。   こうした出国に際しては、特定技能ビザの評価試験が2019年以降のコロナ感 全文をよむ

  • 2022-06-12
  • その他紙

基礎教育学校の生徒 平和に楽しく勉強、全国の93%以上が登校

ネーピードー6月3日       2022年度(2022-2023)の基礎教育学校は6月2日から始まり、様々な管区や州の基礎教育学校、僧院付属学校、私立学校などで授業を開始したが、今日、生徒たちはそれぞれの学年に応じて授業を平和に楽しく勉強しているところである。         93.19%       本日、様々な管区や州の基礎教育学校、僧院付属学校、私立学校の学生は合計5,631,838人が学校へ行き勉強しており、全国の登校率は93.19%であることが(文科省)基礎教育省でわかった。     全文をよむ

  • 2022-06-04
  • 国営新聞(チェーモン)紙

ヤンゴン市中心部で爆発が起こり、9人が負傷、1人が死亡

賑わう市中心部のバス停で発生した爆発に対し、強く非難するとNUGが述べた。      ヤンゴン市チャウタダー区アノーヤター通りと35番通り(上ブロック)の角にあるバス停で本日(5月31日)午後3時半頃爆発が発生したところ、男性9人が被害を受けて怪我をし、1人が亡くなったことが病院に搬送したリンレッ社会救助組織によってわかった。      多くは頭や足に怪我をしたこと、救急車によってヤンゴン総合病院へ搬送されたこと、近くにあった車1台に被害があったことを目撃者の3人が述べた。      「怪我した 全文をよむ

  • 2022-05-31
  • その他-ミャンマーナウ紙紙

チン州山地の大通り沿いから無くなっていった飲食店

 就業機会が少なすぎるチン州のような場所では、個人事業主として仕事を開始できるよう、多くの人が外国に出て長い時間をかけて働きお金を貯めながら、自分の故郷で家族の生活のために何らかの経済活動を行わなければならない。    民主主義への移行期間、外国ではもう仕事をせずに自分の国、自分の故郷に帰ってきて、日用品店や飲食店を開店して個人経営の仕事をした人が多い。現在は私のように夢や想像が壊れてしまった人が多くいると、ザガイン管区カレー市とチン州北部を主に行き来する大通りでコーヒーとワインの店を開くコー・ 全文をよむ

  • 2022-05-28
  • その他紙

レイケーコー地域の戦争避難民が雨季に多くの困難に直面しており、家に帰りたいと話す

カレン州ミャワディー郡にあるレイケーコー地域の戦争避難民は、雨季の間、住居や食糧のほか医療や教育が十分でないという困難に直面しており、自分の家に帰りたいと避難民キャンプに住む人々は話す。      軍評議会の掃討作戦による戦闘のため、6ヶ月以上にわたり居住地を放棄して避難せざるを得ないレイケーコー地域の高齢者、妊婦、出産後間もない母親、学齢期の幼い子供は、現在雨季を迎え、衣食住、医療、教育に困難を抱えており、雨が激しくなる前に自分の家や地元に帰りたがっている、と避難民キャンプに住む一人の女性は話 全文をよむ

  • 2022-05-26
  • その他紙

ザガインの元首相、ターエー元少将の故郷の村を軍が焼き討ち、親戚とUSDP党員らは村から避難

ヤンゴン 5月18日      ザガイン管区、ブダリン郡で軍が村々に、放火、重火器による砲撃、殺害を行っており、ザガイン管区の元首相、退役少将であるターエー氏の出身地であるターヤーコウン、チャウンワージー村をも焼き討ちし破壊した。地元住民によるとターエー氏の妹を含む親戚とUSDP(連邦団結発展党)党員は一人残らず村から避難することを余儀なくされているとのことである。       「ターエー少将の妹であるドー・ミャミャはまだそのターヤーコウン、チャウンワージー村にいた。その村全体が皆緑(訳注:連邦 全文をよむ

  • 2022-05-23
  • その他-キッティッメディア紙紙

移行期間の教育のため、ボランティア職員900人以上に講習を実施

カヤー州(カレンニー)ディモソー郡、パルーソー郡、メーセ郡で移行期間(訳者注:軍政権から民主化政権に戻るまでの間)の教育のため、参加協力しているボランティアの教員900人以上に対し、教育方法の短期講習を実施できたと、全カヤー州基礎教育教員組合が本日5月11日に発表した。      NUG(国民統一政府)の教育省が出したビデオ教材を使って教育をしている/受けている教員と生徒にとって役立てるようにメモリースティックからスマートフォンなどにコピーして配布することが可能となっており、ボランティア職員の教 全文をよむ

  • 2022-05-11
  • その他紙

軍評議会による2022-23学年暦も引き続き不服従運動 (CDM)を行うことをCDM学生支援チームが奨励

ヤンゴン 5月10日      軍評議会が間もなく開始予定の2022-23学年度教育に関して、学生が引き続き不服従運動(CDM)(訳注:一般的には公務員による職場離脱を指すが、ここでは学生による軍側教育制度への抵抗、大学、学校不登校運動を指す)をすることが必要だとCDM学生支援チーム(CSST=CDM Students Supporting Team)が呼びかけた。   「子供たちの年齢は重要ではない。子供たちの教育による能力の方が重要だ。そのため子供たちを軍の奴隷となる教育制度に就学させないた 全文をよむ

  • 2022-05-10
  • その他紙

ヤンゴンを含む大きな都市で停電の状況が悪化してきており、1日に少なくとも8時間から10時間以上停電している

ヤンゴンを含む大きな都市において停電の状況が悪化してきており、1日に少なくとも8時間から10時間以上停電が起こっていると、市民がヤンゴン・キッティッメディアに述べた。      「日中も(電気は)来ない。夜も来ない。10分ほど来てもまた止まる。予測もできない。水祭り期間(訳註:ミャンマー暦で新年を迎える前の期間、西暦の4月中旬ごろにあたる)はまだ通常通りに近かった。水祭りが終わってからは今のように来たり来なかったりの状態だ」とタームェ区の住民は述べた。      またヤンゴンでは停電する時間と停 全文をよむ

  • 2022-04-27
  • その他-キッティッメディア紙紙

CDM公務員に誓約書を書いて職場復帰するよう通知、その後で逮捕、尋問されている人がいる

カレン州コーカレイ郡内で軍事独裁者を失脚させるための公務員ストライキに参加した、非暴力不服従運動CDM公務員らに対し、軍評議会の関係当局が誓約書を書いて職場に復帰するよう巧妙に通知し、逮捕、尋問されている人がいることを近しい人々が話した。   コーカレイ郡にいるCDM参加者に対して軍評議会関係当局から役所の部署に連絡し誓約書にサインし職場復帰するよう偽の通知をして、元居た場所に戻るとすぐに逮捕され、尋問を受けていることをコーカレイの現地住民でCDMに参加した人が話した。   コーカレイ地域の南部 全文をよむ

  • 2022-04-26
  • その他紙

軍評議会の外貨規制によってガソリンの定量販売を求めて行列が発生

外貨の取引制限によって輸入に影響が生じたガソリン市場では問題が発生し、昨日からガソリンを店が一定額分のみ販売している。      車1台につきオクタン価92のガソリンは2万チャット分、オクタン価95のガソリンは5万チャット分、軽油は10万チャット分に限定して販売しており、ガソリンスタンドは給油のために並ぶ車で一杯になっているとバーマアソシエーテッドプレス(BAP)の情報提供者が語った。      「決まった分よりも多く買うことはできない。そうしたルールの通りに販売されている。ヤンゴン市全域のガソ 全文をよむ

  • 2022-04-19
  • その他紙

ヤンゴン市民は水掛け祭り2日目、軍評議会主導の祭りボイコット継続。市庁舎前で見られた車は市開発委員会保有。軍はチャイワイン青年訓練所にいる50人の孤児を祭り参加のため招集

地元住民によると、水掛け祭り2日目である4月15日、ヤンゴン市民は軍評議会が主催している水掛け祭りに参加せずにボイコットし続け、水掛け祭り反対キャンペーンに参加しているため、ヤンゴンは静まり返っているとのことだ。      「今日は、正午過ぎに外に出た。人はいなかった。車もなかった。どこにいても音楽も聞こえなかった。全てが静まり返っていた」とタクシーの運転手は述べた。      4月15日、ヤンゴン市庁舎の前にチャイワイン青年訓練所の年頃に達した50人の男子を招集し、水を掛けたり掛けられたりとい 全文をよむ

  • 2022-04-15
  • その他紙

モウンコーの避難民キャンプでは避難場所や食糧調達に困難が生じており、今後は受け入れせず

 シャン州北部ムセ県モウンコー市の避難民キャンプにおいて、避難場所と食糧調達に困難が生じており、新たに避難してくる人々の一部には帰ってもらわざるを得ないことが、避難民キャンプ責任者や支援者からわかった。    「このところ米と油が足りなくて非常に困っている」とある避難民キャンプ責任者が述べた。    避難民の人数が増えているため、また彼らが滞在できるような別の場所もないため、帰ってもらわざるを得ないと述べた。    「戦闘も発生していないので、今後受け入れられない。彼らを滞在させる場所もない。食 全文をよむ

  • 2022-04-03
  • その他紙

軍評議会が支援金を払うといって住民票の有無を調査

 ヤンゴン管区において軍評議会が支援金を支払うといって住民票の有無を要請書によってあちこちで調査しているとフラインターヤー区に住む住民の一部が述べた。    その要請書は地区内で1軒ずつ訪問によって配布されており、3月30日を締め切りとして、それぞれの地区の地区管理事務所に記入したものを送らねばならないと通知しているという。    「私たちに支援金を渡すため調査をしているといっている。私たちはその日暮らしをしているので、支援金をもらうために先を争って記入して地区管理事務所に持って行っている。先月 全文をよむ

  • 2022-03-29
  • その他紙

ミャウンではCDM参加の教員が率いる学校を再開し、NUGの教育制度開始予定

 ザガイン管区ミャウン郡において、CDM(市民的不服従運動)に参加している教員が主となって教育を行う学校が始動しており、地元の防衛部隊も教育が通常通り実施されるよう努力していることを、教育サービス関係者がヤンゴンキッティッメディアに述べた。    現在、ミャウン郡内にいるCDM参加教員とボランティアが協力し、学校を再開できるよう準備しており、合計20村落ほどで学校を始めることができることがわかった。    「必要な教材も購入して準備している。私たちのミャウン郡の国民防衛部隊がみな集まって準備して 全文をよむ

  • 2022-03-28
  • その他紙

ヤンゴン含む大規模都市の国民は、軍権力者が放送するニュースを見ず、消灯ストライキに参加

 ヤンゴンを含む大規模都市において、本日夜8時から8時半まで、軍評議会のテレビ放送をつけず(翻訳者注1)消灯ストライキに参加したことを、ヤンゴンやその他の都市の市民がヤンゴンキッティッメディアに述べた。    「今日は珍しく8時に電気が使えるようになった(翻訳者注2)。それで、電気を消しておいた。30分ぴったりだ。みんなどこでも消灯していた。静かになったよ。道路を往来している車の音を除いてね」とフライン区の住民が述べた。    同様に、マンダレー市、ザガイン市や村落部においても、消灯ストライキに 全文をよむ

  • 2022-03-27
  • その他紙

汚職の温床となっている身分証明書発行

 権力を掌握した軍評議会の管理下にある入国管理人口省が、パンギン計画によって住民票、国民登録証(身分証明書)を作成する際に、規定された料金より多い額を徴収することがあるということがわかった。    部局が規定している正式な書類にかかる料金は数千チャットの単位でしかないが、実際に関連の役所に行って手続きをすると、お金を多く支払って初めて手続きがスムーズに終了すると、マンダレー市に住む、この状況を自ら経験したことのある人々がイラワジに述べた。    アマラプラ郡に住む人は「この計画で現地まで来てやっ 全文をよむ

  • 2022-03-23
  • その他紙

戦闘が発生しているディモソーにおいてオミクロン感染が増加

避難民キャンプを含む村落においてオミクロン感染の兆候がみつかってから1か月以上になることを一部地元組織が述べた。   *************      軍評議会が激しく攻撃しているカヤー州内の避難民キャンプと村落において、新型コロナウィルス感染症の変異株のひとつであるオミクロン株の感染が増加している。    攻撃が続いているディモソー郡内の避難民キャンプと村落において、オミクロン株の感染の兆候が初めて見られたのは1か月以上前であったことを、一部の地元組織が述べた。    感染力の強いオミ 全文をよむ

  • 2022-03-17
  • その他紙

パルーソー西側にいる避難民は緊急で食糧が必要

カレンニー州(翻訳者注:カヤー州)パルーソー郡西側に避難している人々は衣食住に困っており、食糧が途絶えている。    「何か月分くらいあるのかといえば、当面のところはほぼないに等しい。少しだけ、自分たちのできる方法で集めているものと、寄付者が寄付してくれた食糧とで、1か月分ほどにも満たない」とパルーソー西側のある避難民キャンプの責任者が述べた。    一部の避難民は雨季の間に植えた食物を収穫したので何とかなるが、農業労働者をしていた人たちは現在、食糧が途絶えている。    食糧がないので、人 全文をよむ

  • 2022-03-11
  • その他紙

ラカイン州のロヒンギャIDPキャンプを軍評議会が廃止準備

 ラカイン州にあるロヒンギャIDP(国内避難民)キャンプを暴力的軍評議会が完全に撤廃するよう準備していると地元民が述べた。    これについて、軍評議会が3月2日にICJ(国際司法裁判所)の審理から戻った後の3月5日に、ラカイン州評議会大臣アウンチョーミン博士はチャウピュー市にあるチャウタロンIDPキャンプに自らが率いて出向いた。    「この場所にはまったく来たくなかった。政府が強制的に計画をしているのだ」とチャウタロンIDPキャンプに住むウー・マウンチョーが述べた。    ラカインにあるロヒ 全文をよむ

  • 2022-03-11
  • その他紙

燃料油価格が高騰しているため、無料で救済活動をしている人たちは一層の困難に遭遇

燃料油価格が非常に高騰しているので、葬儀支援をしている人々は支援の際に以前より一層の困難に見舞われ、ガソリン/軽油の価格が再び下がることを期待している。    ラカイン州内で葬儀支援をしているところで活動が滞りなく進められるよう燃料油の価格を下げてほしいことを、葬儀組合が述べている。    ラカイン州において無料での葬儀サービスを家まで出向いて支援しているシュエヤウンミッター基金においては、燃料油代金が1か月につき約500万チャット以上かかっていると、組織長のコー・ミンテーワーが述べた。   全文をよむ

  • 2022-03-08
  • その他紙

許可証で旅行に出ることは不可、身分証明書を提示しなければならない

 国民カード(登録証)(翻訳者注:身分証明書を指す)の代わりに旅行許可証を提示して旅行をすることと検問で調べを受けることを許可しないこと、および2022年4月1日からは国民カード(登録証)を提示して調べを受けなければならない、と軍評議会管理下の入国管理人口省が発表した。    16歳以上の該当者に対し法律に基づき保持すべきいずれかのカードを発行するため、パンギン計画によって担当の役所が業務を行っており、2022年5月から2022年11月まで、実地業務及び住宅に出向いての業務を行うことが発表で明ら 全文をよむ

  • 2022-03-06
  • その他紙

Z世代の春の革命はロヒンギャに対する人道主義につながる

 国内のみならず国外においても、ミャンマー国民はロヒンギャの問題に関して以前は思いやりを持つことが少なかった。    春の革命を通じて、Z世代が命を懸け抵抗し対峙してきたことは、春の革命を勢いづけることになった。    革命が進むにつれ、軍評議会のファシスト的な様相が明るみに出たため思いやりを持つようになってきた、とロヒンギャ問題活動家のローネーサンルゥインが述べた。    「時間は必要であろう。あと1年くらい経てば(ロヒンギャはいない、ロヒンギャ問題はないと)叫んでいる人たちも、自分たちのよう 全文をよむ

  • 2022-03-03
  • その他紙

パレ―郡チャウンウー村で住宅に放火された住民のために委員会を結成し、協力支援を本日開始

ザガイン管区チンドゥイン川西側インマービン県パレ―郡チャウンウー村の家に放火された住民のため、委員会を結成し、協力支援を本日開始した。    この協力支援のため、チャウンウー村の近隣の村人および民間団体を含むチャウンウー火災被災者支援委員会を結成し、火災の被害にあった村人を可能な限り支援していくと、チャウンウー火災被害者支援委員会結成メンバーの一人が述べた。    「委員会を結成して支援していく。今日、火災にあった家屋のリストを作成しはじめている。昼12時過ぎまでにはまだ確実に情報収集できていな 全文をよむ

  • 2022-02-20
  • その他紙

深刻な米不足と食料価格高騰に直面するチン地域

チン地域      「現在蓄えている米がなくなると、次に買えそうな場所がない。 バスも動いておらず、とても心配です」 。チン州マトゥピー郡では、商用道路も戦闘のため運行が不可能で、米不足が深刻である。当該地区の地元民が、本メディアに語った。    チン州南部のマトゥピー市は、主要商品や食料品を、主にマンダレー管区とマグウェ管区パコックなどから運んでいる。近年、チン州南部と交易上結びつきの深いマグエ管区との州境でも、地元の防衛部隊と軍側の戦闘が激化し、ミンダッーマトゥピー間の道路でも戦闘が激化した 全文をよむ

  • 2022-02-16
  • その他紙

日を追って人権を失っているカレンニーの人々の生活

 テロリスト軍評議会の軍が武器を持たない民間人を狙って攻撃していることについて、人々は継続して一層の苦しみを感じていることを「世界に知らしめるように」というカレンニー人権団体の報告を出した。    国民の財産、所有物を破壊し、さまざまな圧力を加え、重火器、小型武器で心の赴くままあてずっぽうに銃撃し、強制的に移動させ、逮捕抑圧するということは、軍の権力者が常に使用するやり方であると、先の報告書に書かれている。    カレンニー人権団体のディレクターであるウー・バニャーは「国民が暮らす地区やキャンプ 全文をよむ

  • 2022-02-16
  • その他紙

エーヤーワディ管区、停電のため一部の事業が停止

2月13日      エーワーワディ管区内の郡全域で、1日に14時間以上停電し、日中数時間のみ電気がくるので、電気で行う事業は、一部停止を余儀なくされていることが分かった。      毎日午前4時から夜10時まで停電になっており、日中は数時間断続的に電気が来ると地元民は話した。      「朝、夜も明けないうちから停電。昼間は3時間停電の後、一瞬30分ほど電気が来る。そんな感じで交互に停電が続く。夜は10時以降電気が来て、午前4時ごろまでは来ている。家に必要な水を[モーターで汲み]上げたり、バッ 全文をよむ

  • 2022-02-14
  • その他紙

宗教講話をする際は許可を取らねばならないと軍評議会

マグエ管区ミンブー県ガペー郡において、宗教に関連する集会や講話を行う場合は法律、規則、指示に従い関連部局に許可を要請して実施するよう、郡宗教担当者の署名とともに2月11日付で発表した。    「私たちのガペーには、アショーチンの人達が多い。ガペー郡に住む半数近くがアショーチンの人たちだ。彼らの半分ほどがキリスト教を信仰している。残り半分が仏教徒と精霊信仰の人たちだ。全員何の問題もない。なぜこの文書を発表したのかわからない」とある牧師が述べた。    2008年憲法第34条には「すべての国民は宗教 全文をよむ

  • 2022-02-13
  • その他紙

ヤンゴンで宿泊者名簿の締め付けが強化

ヤンゴンでは、宿泊者名簿の締め付けが一層厳しくなっており、何段階ものチェックが行われていることが、チェックを受けた市民からの情報でわかった。   宿泊者名簿の提出では、主に若者について調べており、実際に住んでいること、近隣住民と家主の証明も要求していると、宿泊者名簿の提出に行ってチェックを受けた人が話した。      「地方の従弟が、学校を続けられなくなって、こっちで仕事をしている、宿泊者名簿を提出しないと言いがかりをつけるので、提出に行った。何の仕事をしているのか、学生なのかとなって、本人も呼 全文をよむ

  • 2022-02-12
  • その他紙

ヤンゴン市の新型コロナウィルス感染症センターにおいて仕事をする人を軍評議会が日給8000チャットで募集

ヤンゴン 2月8日       ヤンゴン市にある新型コロナウィルス感染症センターにおいて患者の世話をするための、またその他の支援をするためのボランティアが不足しているため、軍評議会が金銭を支払って募集しているという情報が得られた。    新型コロナウィルス感染症センターにおいて支援する若者がいないことと、その他の事情でボランティアが不足しており軍評議会としては現在のように1日8000チャットの金銭で雇用しなければならないことを、ヤンゴンを拠点とするある援助団体の責任者がエーヤーワディ・タイムズに 全文をよむ

  • 2022-02-08
  • その他紙

ザガイン管区内に向けて輸送する荷物のうち主に19種類を軍評議会が押収

ヤンゴン市や他の市からザガイン管区の首都であるモンユワー市を含むザガイン管区内の市へ長距離運送車両で荷物を輸送していることについて、今月の半ばから厳しい検査が行われ、荷物のみの輸送の場合、主に19種類が規制、押収されていることを長距離運送業界から知ることができた。      その規制においては、衣服と食べ物も押収されており、CCTV(監視カメラ)、ノートパソコンも含まれていることを知ることができた。      「望遠鏡、トランシーバーは保留としよう。これらは彼らに対抗する場で使われるからである。 全文をよむ

  • 2022-01-22
  • その他紙

逮捕したPDFメンバーのスマートフォンを使って、軍評議会が情報収集

(ヤンゴン)/1月12日      逮捕したPDFメンバーのスマートフォンを使い、フェイスブックのアカウントを追跡することで、軍評議会が情報収集をしていることが、フェイスブックのSNSユーザーの話から分かった。      逮捕されたPDFメンバーのスマートフォンに保存してあった電話番号がフェイスブックのSNSページで検索されていたと、ヤンゴンにいるPDFメンバーに近しい人が述べた。      「この間、私たちの知っているPDFメンバーが数名逮捕された。その後私の携帯にフェイスブックからSMS 全文をよむ

  • 2022-01-17
  • その他紙

軍評議会の軍が一方的に発射した砲弾がタイに落ち、タイ国民の民家を破壊

ヤンゴン 12月25日      軍評議会の軍が一方的に発射した砲弾が、12月25日の朝にタイに着弾し、タイ国民の民家を破壊したことがタイ・ミャンマー国境軍事情報筋から分かった。      12月25日午前9時40分に、ミャワディ郡の軍評議会のテーボートー高台基地から発射された砲弾は、タイのモーリーチャイン村の民家に着弾して爆発したことが分かった。      「戦闘も起きていない。意図的にタイ側を攻撃したとさえ考えねばならないような状況だ。何の戦闘もなしに、タイ側に向けて撃ったのだ。タイのある国 全文をよむ

  • 2021-12-25
  • その他紙

ペーコン郡では避難民の子どもたちを教える先生が必要

シャン州南部ペーコン郡の避難民の子どもたちを教える先生が必要とされることが,調べで明らかになった。    ペーコン郡では,軍評議会と国民防衛部隊(PDF)の衝突により,700人以上の地元民が避難しなければならず,子どもたちのための教育が必要とされることが分かった。    「子どもたちのために先生が必要だ。今は、できる限りの先生が,子どもたちを教えている。先生の数は十分ではなく,よく教えることができない」とペーコン郡内で避難民を支援する30歳過ぎの男性が本誌に述べた。    避難民の子どもたちのた 全文をよむ

  • 2021-12-24
  • その他紙

軍の駐屯を許さない僧院で、僧侶を逮捕、車を没収。エインダワンタ師が逮捕される

テロリスト軍評議会は彼らの軍事作戦のために僧院に駐屯することも行っており、駐屯を許可しない場合は出家修行者を逮捕し、僧院が所有する車を没収しているとダウェ県の地元の人々は話した。      本日12月14日タイェッチャウン郡ペイントー村のフマン僧院で、軍から駐屯すると言ってきたがそれを受け入れなかったため、僧院の車2台が没収されたと住民の一人が話した。      「長老は歳を取っていて気に病むのが心配なので軍の駐屯を受け入れられないと説明したのだ。彼らの言うことを受け入れなかったからだと思う、僧 全文をよむ

  • 2021-12-14
  • その他紙

女性に対する暴力行為撲滅活動をマウンドーにいるそれぞれの宗教を信仰する女性らが行った

女性らに対する暴力行為の撲滅活動を、12月9日本日朝にラカイン州マウンドー市で行った。      上記の活動を、マウンドー市にあるそれぞれの宗教を信仰する女性らが参加するWomen’s Network Rakhine Stateが行った。      「私たちのマウンドーでは、女性が暴力行為を受けることがある。そのため、(この活動を)行っているのだ」と組織の会長であるマ・タンインが話した。      「暴力行為を撲滅するために女性たちから始めよう」「女性たちの生活の安心のために暴力に反対しよう」「 全文をよむ

  • 2021-12-09
  • その他紙

世界人権デーのサイレントストライキに全国規模の参加を促す

世界人権デーである12月10日に、ミャンマーで人権が失われていることを明らかにする意味で全国的にサイレントストライキ(Silent Strike)を行うということが判明した。      ダゥェイ県民主主義運動ストライキ委員会のリーダーの一人であるコー・ウェーヤンソーが「このストライキには皆が一緒に参加してください。私たちの国民は今日まで気持ちが高まっている。このストライキに参加し(気持ちの高まりを)示すように私はこの場所からお願いしたい」と述べた。      暴力を振るう軍隊は主権を強引に奪い、 全文をよむ

  • 2021-12-09
  • その他紙

KNU統治地域の地元民にタイ政府が新型コロナウイルスワクチンを接種

タイ-ミャンマー国境のKNU(カレン民族同盟)統治地域内の地元民に対して、タイ政府から本日12月2日に1回目の新型コロナウイルスワクチン接種が行われた。      国境地帯で病気の流行を阻止するためや物品の売買の仕事のため、また、救急医療の必要が生じた場合に国境を越えての治療を可能にすることを目標とし、ワクチン接種を行ったとタイ側の責任者が述べた。      ワクチン接種は、本日、タイ国側のメタリ村、タウンイン川の岸辺で開始し、メタリ村と川を挟んだKNU統治地域であるパレコー、パレカー、カレデー 全文をよむ

  • 2021-12-02
  • その他紙

ンゲッチャウンムスリム国内避難民(IDP)キャンプで住居の修理と防寒着が必要になっている

ラカイン州パウトー郡にあるンゲッチャウン第一ムスリム国内避難民キャンプで住居の損壊が一層多くなっているため、修理が必要になっているとキャンプに住む難民と責任者が述べた。      現在住んでいる住居は2014年後半にラカイン州政府が建てたトタン屋根、ニッパヤシの葉でできた壁、12フィート(約3.6m)×15フィート(約4.6m)の床面積のものであることが分かっている。      上記の住居で約7年暮らしてきたので柱が破損してきたように、屋根も朽ちて壊れてきているため修理が必要になっていると難民が 全文をよむ

  • 2021-12-02
  • その他紙

マンダレーで満腹500チャット食堂、販売開始日に寄付者が現れ無料に

マンダレー市で本日12月1日に料理1品付き満腹500チャット(訳者注:通常の約3分の1の値段。日本円で約30円)食堂が開店し販売予定だったが、個人の寄付者らが現れたので無料にして食事を寄付したことが主催者の話で分かった。      「貧困層の人々のために販売する予定でしたが寄付者が寄付したいと言ったので、無料でご馳走しました 」 「店で店内飲食と持ち帰りも売る予定だった」と主催者の若い慈善家が述べた。      低所得の貧困層のためにと意図した料理一品付き500チャットのご飯の販売を、マンダレー 全文をよむ

  • 2021-12-01
  • その他紙

基礎教育課程の期末試験を3月中に行うと発表

基礎教育課程の期末試験を3月の第1週*に実施するということを、軍評議会の報道官であるゾーミントゥン少将が述べた。      11月26日に実施した記者会見で述べたものである。      2021-2022教育年度は授業期間が6カ月あり、生徒たちの学習成果を調べて評価する試験を2回実施するということをゾーミントゥン少将が述べた。      前期試験を1月の第1週目に1日2科目の割合で試験をするよう基礎教育局が指示を出ししていると、タニンダーリ管区教育局が明らかにした。      「期末試験の予定表 全文をよむ

  • 2021-11-27
  • その他紙

大学構内における一つの宗教を代表する建造物の建設に対する見解

ラカイン州にあるシットゥエ大学の本館前に、仏教講堂を建設する計画をしていたところ、11月24日、学生連盟(シットゥエ大学)から国民教育法に違反していると意見が出された。      あらゆる民族や宗教の学生が通う大学構内に、一つの宗教を代表する建造物を建設していることは、他の宗教をけなしているようだと大学生のリーダーや市民社会組織から批判が出ていることをウェスタンニュースは取材した。      ウー・カインカウンサン(エグゼクティブディレクター) ウンレ基金      私は、仏教講堂というよりも大 全文をよむ

  • 2021-11-25
  • その他紙

軍は、フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン(ナバー)に非人道的暴行を加え逮捕。軍の追跡に、ラカインのジャーナリストの多くは逃走

ヤンゴン11月21日      ザガイン管区インドー郡で、フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン (ナバー)は、テロリスト軍によって11月18日夜11時に逮捕、連行され、どんな手がかりもなく行方不明になっているということが、家族への取材で分かった。      テロリストファシスト軍は、11月18日夜11時ごろに、ドアを破壊して家に押し入り、フリーランスのジャーナリスト、ドー・インインテイン(ナバー)を、強引に逮捕したこと、一女性を軍が非人道的に殴打して逮捕したことを家族の一人が述べた 全文をよむ

  • 2021-11-21
  • その他紙

チャウメー郡、戦闘が激しく避難民が市内へさらに移動

 シャン北部のチャウメー郡で、少数民族武装組織間の戦闘が引き続き激しいので、避難民が市内にさらに移動してきていることが調査から判明した。    本日(11月4日)の昼に、フースン村落区に避難してきている住民が、市内のマンカー避難民キャンプとシャン文学・文化ホールに移動してきたことが避難民の支援者から分かった。    「現在200人以上到着した。第一陣である。フースン、ベインサインの住民だという。さらに迎えに行っているところだ。社会福祉団体が集まって迎えに行くのだ。雨も降っているので非常に苦労して 全文をよむ

  • 2021-11-04
  • その他紙

戦争避難地域内で新型コロナウイルスによる死者が50人以上まで増加

戦闘が発生しているカヤー州(翻訳者注:原文ではカレンニー州)ディモソー郡と(翻訳者注:シャン州の)ペーコウン郡内にある戦争避難地域で現在発生している新型コロナウイルスの感染が増加し、死者が50人以上出ているとカレンニー人権団体のディレクター、ウー・バニャーが語った。       「私たちの地域では現在も毎日陽性者が出ており、死者も現在50人を超えてしまった。どうにもならない状況が徐々に増えてきた。陽性者の人数が増加してきた。村人たちにも高熱を出す者がかなり多い。毎日のように診療所にかかってい 全文をよむ

  • 2021-11-04
  • その他紙

戦闘で農業が出来なくなったモーマウ郡の住民は食糧不足に直面している

バモー県モーマウ郡アローブン近くで4月に起こったミョウティ・サラウンコンの戦闘で農業を停止させられた地域の人々は現在、生活が困難であるということが分かった。      アローブン付近一帯にあるヌンラン、コンロー、ミョウティとナウンエインをはじめとする村落では、焼き畑と稲作を始めようとした時期に戦闘から避難したので、現在、食糧不足に陥っているとヌンラン地域の住人一人がKNG情報局に述べた。      「戦闘は私たちの地域で最悪の状態になった。住み続けることが出来なくなったので、ほぼすべての住人が近 全文をよむ

  • 2021-11-03
  • その他紙

ラカイン州の一部難民キャンプにおいて、難民の生活状態が悪化しており、精神疾患者が出てきている

ラカイン州にある一部の難民キャンプで、難民の生活状態が悪化しているため、精神疾患患者が出てきているという情報が入っている。      前述の難民となっている人たちは、ラカイン州で発生した戦闘によって、住居を離れて難民となり、他の地区に住んで約3年になるということがわかっている。      現在の難民キャンプにおいて、生活状態が悪化しているため、彼らの心には多くの傷があると、チャウトー市にある鉄道駅難民キャンプに住んでいるウー・ソーテインアウンはナリンジャラに話した。      「私たちの今 全文をよむ

  • 2021-10-14
  • その他紙

カチン避難民キャンプにおいて新型コロナウイルス感染患者が一層増加してきたため、衣食住が非常に困窮

カチン州にある避難民キャンプで、今月中コロナウイルス陽性患者が増加してきており、ロックダウンをしなくてはならないので、食糧不足に直面しているということが避難民から判明した。      ミッチナー市Jaw Masat(モータウン)避難民キャンプには、10月初旬から現在までで陽性患者が170名以上いると、 Jaw Masatキャンプの責任者から分かった。      「この避難民キャンプでは、7月に他の人達が多く感染していた時でさえ、私の周りには感染者は一人もいなかった。しかし9月末からの再検査で一組 全文をよむ

  • 2021-10-14
  • その他紙

中華人民共和国から購入したシノファーム社製の新型コロナワクチン400万回分がヤンゴン国際空港に再度到着~10月1日までにミャンマーでは新型コロナワクチン計12,127,501回分の接種が完了~

ネーピードー 10月2日      保健省は,新型コロナウイルス感染症の予防・抑制のため,管区・州において新型コロナワクチンの接種対象グループを定め,接種を行っている。そのような接種実施のため,中華人民共和国からシノファーム社製の新型コロナワクチン2400万回分を契約・購入し,その内400万回分が本日(10月2日)午後5時,ヤンゴン国際空港に再度到着すると,ヤンゴン管区治療・公衆衛生局長が率いるチームが受け取った。      配布      上記のワクチンを管区・州に必要に応じて,陸路,及び 全文をよむ

  • 2021-10-03
  • 国営新聞(チェーモン)紙

ヤンゴンでは毎日の死者数が1200人を超え、市開発委員会が24時間ずっと火葬していると軍評議会は発表

 600万人以上が住むヤンゴンでは毎日の死者数が1200人を超え、開発委員会が公務員を3つのシフトに分け24時間体制で火葬していることを、ヤンゴン市開発委員会の副局長ドクター・アウミンモーの言葉を引用し、軍運営のミャワディーメディアが伝えた。    ヤンゴンでは7か所の墓地で遺体を火葬しており、普段は墓地に毎日平均で100遺体から150遺体のみが搬送されるが、7月上旬には遺体が多くなり2回シフト制で火葬、7月8日に遺体はさらに多くなってきたので3回シフト制で火葬し、7月18日には遺体は合計123 全文をよむ

  • 2021-07-30
  • その他紙

ヤンゴンの慈善団体、多くの困難に直面

毎日の死亡者数が約100人であったヤンゴンで、新型コロナウィルス感染の第3波の時期、死亡者数は10倍、病人も何倍も増加していることが、多々不足が生じている慈善団体にとって、大きな負担となっている。      ------------------------------------------------      コロナ第3波の間ヤンゴン市の道路をほぼフルタイムに往来し活動している慈善団体は、感染症防護用品の不足、資金の減少、団体員の体調不良等に直面している。   感染症を予防する際、基本となる 全文をよむ

  • 2021-07-30
  • その他紙

軍評議会委員会と関わらないことを、パアン地元住民らは望む

パアン地域住民らの寄付による酸素ボンベ購入費用先払いを、カレン州軍評議会に寄付したかのような間違った写真を撮られている。      *******************      カレン州パアン市で、新型コロナウィルス感染症流行期のため必要な酸素ボンベ購入費用の支払い分を、カレン州軍評議会に寄付したという誤った情報が広まっているため、迷惑を被っていることを、パアン地元住民らが話した。      軍評議会のコロナ対策計画に地元住民らが寄付したかのように初めに述べたインターネットアカウントの中には 全文をよむ

  • 2021-07-26
  • その他紙

民間への酸素の供給をテインビュー造船所が停止

酸素ボンベの需要が増加しているときに、ヤンゴンのテインピュー造船所にある工場に民間へ酸素を供給しないよう軍評議会が指示      *************************************       民間に酸素を供給しないよう、軍評議会がヤンゴン、ボタタウン区、テインビュー造船所にある酸素製造工場に指示があったと工場の責任者の1人が述べた。   昨日(7月10日)午後に指示があったそうだ。   「私達は省庁に関わる工場です。製造したものすべてをコロナセンターに送らなくてはならな 全文をよむ

  • 2021-07-14
  • その他紙

ネーピードーでコロナウイルスに2000人が感染し、死者は10人に

ネーピードー 7月2日      テロリスト軍評議会の政権下で、再び発生しているコロナウイルス第3波のため、ネーピードーでウイルスに感染している人は1976人になり、6月1日までのコロナによる死亡者は10人に及び、昨日は新規患者が52人いたことが分かった。      「ダビェーゴンの夜店は閉鎖された。人が多いからだ。ピンマナーのセインタウン・ショッピングセンターも閉鎖された。そこでコロナ感染が見られたからだ。再感染が最初に広がり始めたのは、ダピェーゴンの僧院の僧たちからである。9人だよ。そして、 全文をよむ

  • 2021-07-07
  • その他紙

国際麻薬乱用・違法売買撲滅デーに押収した麻薬をヤンゴン管区、マンダレー管区、タウンジー市で焼却処分

ネーピードー 6月26日      国際麻薬乱用・違法売買撲滅デーに、ミャンマー全土で一年間に押収した麻薬と合成麻薬の焼却処分式を、本日保健・スポーツ省が発表したコロナウイルス関連の指示とともに、ヤンゴン管区、マンダレー管区、シャン州のタウンジー市で開催した。      ++++++++++++   焼却処分   ++++++++++++   初めに、ヤンゴン管区フラインターヤー区にあるヤンゴン南部貨物車駐車場で午前6時から開催した焼却処分式に、麻薬覚せい剤乱用防止中央委員会委員長、内務大臣ソー 全文をよむ

  • 2021-07-05
  • 国営新聞(チェーモン)紙

停戦後ミンダッの避難民の多くが帰宅

安全な場所へ避難した人々がミンダッ市に帰還したが、多くは住居の状況を確認するための一時的な帰還だった。      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      チン州ミンダッ市で軍評議会の部隊と地元住民による国民防衛部隊の停戦合意が明るみに出たあと、避難民の多くが家に戻ったことが郡避難民管理委員会から分かった。      停戦のため市民、宗教指導者らが参加する組織が1週間近く間に入って協議したあと、2週間の停戦合意が6月23日に明らかになった。合意は7月4日に期限が切れる。 全文をよむ

  • 2021-06-27
  • その他紙

カレー郡でコロナウイルス感染患者4人と感染の疑いがあった患者13人が死亡

チン丘陵の麓ザガイン管区カレー郡で、本日6月24日に、新型コロナウイルス感染が確認された患者4人と感染の疑いがあった患者13人、合計17人が死亡したという情報を、コロナ関連ボランティア団体のもとから得た。      「今日は、私たちの市内とカレー全域で17人の亡くなった患者がいた。陽性患者が4人、感染の疑いがあった人が13人いて、この病気に感染して亡くなった人達の中には、基礎疾患を持っている人も多かった。私達ボランティアも、もう埋葬に人員を割くことができない。死亡者は増加している」とコロナ関連ボ 全文をよむ

  • 2021-06-24
  • その他紙

僧侶、尼僧らは軍評議会の任命した関係当局に対して宿泊者名簿の報告を

ヤンゴン、6月17日      僧院は、在家信者だけでなく、来訪者として僧院で宿泊する僧侶、尼僧らも、宿泊者名簿を提出しなければならないと、郡サンガ長老委員会から指令書が出た。      6月12日にザガイン郡サンガ長老委員会委員長の僧侶が署名して配布した指令書に、ザガイン郡内の僧院に対し、他の州管区、郡、村から、さまざな理由でやってきている僧侶、尼僧、在家者などを、関係当局に、宿泊者名簿を提出する必要があると言う項目があった。      来訪者である僧侶や尼僧らは、名簿に定められた書式で書き込 全文をよむ

  • 2021-06-18
  • その他紙

中央公務員研究所で研修中の受講生2名が新型コロナウイルス陽性判明

中央公務員研究所(上ビルマ)ピンウーリンで研修中の受講生2名が新型コロナウイルス陽性であることが判明。多数に感染拡大の可能性。      6月7日      連邦人事院傘下にある中央公務員研究所(上ビルマ)ズィーピンジー、ピンウールインで公務員研修を行い、、本日6月7日に開催した公務員上級職員用基本研修ディプロマコースには、各地の市民不服従運動(CDM)に参加していない職員177名が出席していた。      上記の職員は研修に参加するために6月5日から中央公務員研究所に前もって到着しており、本日 全文をよむ

  • 2021-06-07
  • その他紙

軍評議会の統治機関を標的とした都市部ゲリラ

軍評議会側軍に武装して立ち向かう者が、市中戦の際に市民を傷つけないよう注意を払うとのことだ。      +++++++++++      有権者名簿に誤りがあったとしてクーデターを起こした軍評議会は、統治機構を上手く機能させることができず、連日爆撃や射撃に直面せざるを得ない。   クーデターから4ヶ月が経過した6月1日、あらゆる郡や区において、軍評議会のメンバーや地域の管理委員会、ダランと考えられる者が射撃、攻撃されている。   マンダレーのピージーダグン郡において、6月1日午後、第32高等学校 全文をよむ

  • 2021-06-02
  • その他紙

国家統治評議会報道機関に対してミャワディ国営メディアが電話で連絡を取り、得た回答を解説

質問(1):カヤー州で,5月27日にカヤー市民防衛軍と国軍が戦闘を行い,国軍の兵士12名が戦死したと,キッティッ・メディアが報道しています。この件に関する真偽を教えてください。      回答:カヤー州では,5月27日に国軍とテロ組織との間で戦闘はありませんでした。午後9時半頃に,グウェタウンとディモソーにある国軍側拠点を,テロリスト武装兵たちが遠方から妨害攻撃したに過ぎません。この件が発生した際にも,軍側の負傷者はいませんでした。誤報です。      質問(2):ザガイン管区チャウンウー郡キン 全文をよむ

  • 2021-05-31
  • 国営新聞(チェーモン)紙

CDM参加が理由で解雇処分を受けた教員に対する軍の対応に、教員らは動揺しないと言う

テロリスト軍評議会は、CDMのため公立学校の解雇処分を受けた教員が私立学校に申請しにきた場合、任命しないよう指示したことに対し、教員らとしては動揺することはないと言う。      ======   私立学校において、CDM(市民的不服従運動)をしたために公立学校で解雇処分を受けた教員らが応募した場合は、雇用しないように指示したという、テロリスト軍評議会からの昨日の文書に対し、教員として動揺することはないと、全ビルマ教師連盟は話した。      「子どもじみた行為だ。何に似ているかと言えば、小さい 全文をよむ

  • 2021-05-29
  • その他紙

コー・ウェーモーナインが弁護士との面会を初めて許される

モンユワ、5月28日      親しみを込めて「パンダ」と呼ばれている抗議活動のリーダー、コー・ウェーモーナインが、刑務所内の裁判所で弁護士と面会し、家族からの差し入れも許可されたという。      10の条項によって告訴されているモンユワの抗議活動のリーダー、コー・ウェーモーナインは、5月27日、初めて弁護士と面会し、家族の差し入れも初めて許されたと、彼の母親がミャンマーナウに話した。      ドー・モーサンダーチューによれば、モンユワ刑務所内の裁判所に出廷、審理を行う際に、彼の代理人弁護士 全文をよむ

  • 2021-05-28
  • その他紙

ミンダッ市民のほぼ全ての避難民たちが援助を必要としている

戒厳令が発表されたチン州ミンダッ市で戦闘が再び激化することを懸念してミンダッ市居住の市民ほぼ全員が避難しなければならず、援助が必要であることが分かった。      「15日に、軍はこんなに小さな町を重火器で60発以上発砲し、ヘリコプターから銃撃するという状況で、これに恐怖を覚えない人はいない。そのためミンダッ市近隣の川や渓谷の中に逃げた人間が多数出た。市内には一部の高齢者たち、子どもたちだけが居る。逃げることができない人々、逃げたくない人々、逃げないと決めた人々、そのような人々だけが残ったのだ。 全文をよむ

  • 2021-05-25
  • その他紙

ミンダッに国内避難民キャンプを4か所開設できるよう諸外国が安全地帯として認定することを要請

チン州ミンダッ市で戦火を逃れる国民たちが増加してきたため、国内避難民キャンプ(IDPキャンプ)を4か所開設することを計画しているので、そのキャンプを安全地帯(セーフゾーン)として認定してくれるよう諸外国に要請するとミンダッ市の住民がミッズィマに語った。       「現在私はIDPキャンプを開設するため努力している。それを軍人たちがIDPキャンプを銃撃して敵のキャンプだと言って決めつけてくるおそれがある。そのために心配している。食糧の供給を支援するためにキャンプに入る際、このキャンプを安全地 全文をよむ

  • 2021-05-20
  • その他紙

サレーの化学肥料工場で従業員200名以上が解雇

サレーの化学肥料工場で、一部の従業員が職場に復帰することを決めた際、CDMに参加している多くの従業員が解雇された。      操業を停止しているマグエ管区サレー郡区の第1化学肥料工場で、CDMに参加している247名の公務員を軍評議会が解雇したことが5月6日付けの文書で明らかとなった。      損失を出していた国営工場はNLD政府の下で停止されていたが、その中に電気エネルギー省管轄のミャンマー石油化学公社の傘下にあるサレー化学肥料工場も含まれている。      工場労働者へ月給を払い続けていたほ 全文をよむ

  • 2021-05-10
  • その他紙

NLD・AIDSセンター(NAS)にいるCDM公務員に、立ち退くよう軍が圧力

5月3日、ダゴンミョウティッ(東部)郡区11地区、ハイスィンドゥーワー通り所在のNLD・AIDSセンター(NAS)に軍が来て、寝泊まりするCDM公務員に対し圧力をかけ、1週回以内に立ち退くよう脅迫したことが分かった。      現在センターには、労働者病院所属のCDM参加職員16人を含む家族合計42人が身を寄せており、脅迫を受けたため、退去しなければならない困難に直面している。      5月2日、そのセンターに、軍が侵入、捜索した後、建物を修理する際に使用する接着剤パイプ、セメントとセンターの 全文をよむ

  • 2021-05-07
  • その他紙

CDMに参加する教師を脅迫した教育責任者を匿名組織が拘束

シャン州、ナムカン      ナムカン郡で現在、臨時教育責任者として職務を担っているウー・マインネーウィンアウンを、5月2日の夜、匿名の組織が拘束し連行して行ったことが分かった。   ウー・マインネーウィンアウンは軍評議会の命令に従い、CDM(市民不服従運動)への参加がないかのように、教師たちに対して圧力をかけるようなことを行っていたと、一部の教師たちが話した。      Myanmar Celebrity Tv Club 2021/5/5 全文をよむ

  • 2021-05-07
  • その他紙

3つの郡/区で「奴隷教育はいらない」と学校の壁に書く血のストライキを行う

ヤンゴンとバゴーにある3つの郡/区で、住民と元生徒が高等学校の壁に血を模したペンキで「奴隷教育はいらない」という文を書くストライキを行い、軍事政権の支配下で教育を受けたくない意思を表明した。   ターケータ区第3高等学校とシュエピーダー区第1高等学校、バゴーにある第7高等学校で本日(4月25日)血のストライキを行った。もうすぐ授業開始の時期であり、軍事政権への抗議、権威への抵抗運動(市民的不服従運動、CDM)に参加しない教師たちがいるのでストライキを行ったのだ、とストライキ参加者が話した。   全文をよむ

  • 2021-05-06
  • その他紙

チンランド防衛軍が軍評議会の暴力行為に対し声明を発表

クーデターを起こした軍評議会は、拘束しているチンランド地域の市民を直ちに解放するよう、暴力行為を続ける場合、チンランド防衛軍(Chinland Defence Force : CDF)はテロリスト軍評議会に対し、あらゆる手段を用いて抗戦していくと、CDFが声明を発表した。CDFはチン州の9つの郡と州外にいるチン民族により4月4日に結成されている。      Khit Thit Media 2021/4/26   · 全文をよむ

  • 2021-05-04
  • その他紙

空軍の士官、兵士たちが多数逃亡している

軍が政治に関わっている事を嫌い、クーデターに納得いかない兵士たちが軍に逆らい去って行った―。         空軍の将校、兵士が多数逃亡していて合計約80人いると、市民不服従運動(CDM)に参加している大尉の階級を持つ将校の一人が、5月3日の午後ミャンマーナウに語った。      タダウー、ナムサン、ミッチーナー、パテイン、ミンガラドンとタウングー空軍基地司令部所属の将校、兵士たちが3月から逃亡し続けており、今日まで連絡が無いと彼は述べた。      「CDMだと表明はしていない。そのまま逃亡し 全文をよむ

  • 2021-05-03
  • その他紙

全国各地で再び一斉にデモ、軍評議会の犯行により6人が死亡

全国各地で平和的なデモを行った際、軍評議会部隊が射殺、強奪など多くの犯罪行為を行ったと目撃者達は述べた―。      グローバルミャンマー・春の革命デー(5月2日)(注1)に全国各地で一斉に平和的なデモが行われた際、軍評議会が暴力的な方法を引き続き使って殺害した地元民は少なくとも6人はいたことを、ミャンマーナウが確認した。      シャン州のティーボー市とナウンチョー市で1人ずつ、ザガイン管区ウェッレッ市で3人、カチン州のパーカン市で1人が死亡した。      軍評議会の暴力的な逮捕のためティ 全文をよむ

  • 2021-05-03
  • その他紙

カヤー州パユーソ市で若者74人を軍が逮捕

 カヤー州パユーソ市で、軍が若者74人を町の入口の検問所で逮捕し、ロイコー刑務所において監禁、取り調べをしていると、本日5月2日に地域住民の一人が語った。    4月30日の夜7時30分に、カヤー州各地から若者たちが車2台に分乗してやって来たところ逮捕されたのだと、その現地住民は続けて述べた。    上述の若者たちはカヤー州のある組織が行った「青年能力向上研修」から帰ってきたもので、軍事訓練を修了した者ではないことを話した。    「軍側がどのように情報を得たのかは分からない。軍は常に活動してい 全文をよむ

  • 2021-05-03
  • その他紙

CDM公務員に給料を支払うことが優先されると国民統一政府

軍評議会武装組織のもとでは働きたくないとして、CDM(市民的不服従運動)を行うことで独裁反対運動に加わるようになった公務員に対し、国民統一政府は全額給料を支払うことを、優先事項として準備していると、ドクター・トゥーカウン大臣が話した。      CDM参加者の生活と身の安全の支援についても、国民統一政府は準備していると話した。   「CDM参加者は、現在、迫害の脅威にさらされている。中には身の安全が確保できない人もいるし、生活に困窮をきたしている人もいる。何より我々の革命が勝利するために身を挺し 全文をよむ

  • 2021-05-02
  • その他紙

アウンバーレィくじの税収が激減

 軍評議会が長期継続しないようにするための民衆のボイコットにより、宝くじの販売が激減し、二か月の間に当選金として5億チャットのみ支払われた。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・       クーデターへの反対として、人々が宝くじの購入をせずボイコットをしているため、アウンバーレィくじの販売が激減し、同様に軍評議会の財政を支えることとなる宝くじの税収も激減している。       宝くじの売り上げ合計の40%を税収とし、60%を当選金として支払うアウンバーレィくじで、以前は最高当選金15億チャッ 全文をよむ

  • 2021-05-02
  • その他紙

軍評議会が少年兵を使うようになったとの報告

暴力的軍評議会がネーピードーやピンマナーにおいて治安部隊を配置していた際に、一部未成年の少年兵を使っているところを発見したことをピンマナーの地元民の1人が本紙に述べた。      4月30日午後7時に、その地元住民の家の前の近くに配置されていた兵士の一部を見かけ、彼等の中に未成年の子供が一部含まれているところを発見したこと、上記の少年兵は16歳にも満たないことがわかったことをピンマナーの地元民が述べた。      暴力的軍評議会は、軍の独裁者に反対の意思表示をする国民たちに暴力的な射撃、殺害をし 全文をよむ

  • 2021-05-02
  • その他紙

パティンニュン地区での「ロドゥユー・ポドゥクー(必要な人が受け取り、余裕ある人が助ける)」事業

ミンガラータウンニュン区パティンニュン地区に住む世帯に対して、暮らしの助けとなるよう、1回目は1世帯につき、ジャガイモ、にんにく、玉ねぎ、それぞれ50チャッター(約828g)ずつと油1本を、2回目は1世帯につき米1ビス(約1.7kg)を、3回目は、1世帯につき卵10個とイワシの缶詰などを、「ロドゥユー・ポドゥクー(*)」プログラムとして、パティンニュン地区に暮らす仲間が、一緒に集まって寄付したとのことである。      Myanmar Harp 2021/4/24      *直訳すると「必要な 全文をよむ

  • 2021-04-26
  • その他紙

軍評議会のクーデターにより、民間人20万人以上が国内避難民に

軍によるクーデター後の3か月の間に、各州、管区において市民20万人以上が家から逃げ出し避難していることが、国連国際移住機関(International Organization for Migration : IOM))と国連人権理事会 ミャンマーの人権状況に関する特別報告者により発表されたリストのデータからわかった。      ミャンマーの人権状況に関する特別報告者トーマス・アンドリュー氏(Mr. Tom Andrew)は、「ミャンマー軍評議会の攻撃により約25万人が住み慣れた家を後にし、避難 全文をよむ

  • 2021-04-26
  • その他紙

水掛け祭り(初日)にネーピードーでは平静かつ楽しく水を掛け合う人々や避暑地で憩う人々で賑わう

ネーピードー 4月14日      2021年4月14日(ビルマ暦1382年ダグー月3日)、ミャンマーの伝統文化の水かけ祭り(初日)にネーピードー(ネーピードー評議会領内)にある仏塔で善行を積む人々、食べ物を振る舞い寄付する人々、平静に楽しく水をかけ合う人々と避暑地で憩う人々で賑わっている。      本日午前中、ネーピードーのウッパタサンティ・パゴダ、ダートゥーザヤ・ダッパウンス・パゴダ、フレークウィンタウン・パゴダ、その他、崇拝されるパゴダと僧院で瞑想を行う人々、戒律を順守する人々や仏像に水 全文をよむ

  • 2021-04-15
  • 国営新聞(チェーモン)紙

国家の安定を破壊しようとする意図で人々を扇動した人物の逮捕

ネーピードー 4月9日      国家統治評議会を打倒する意図で国家公務員をCDM活動に参加するような扇動CRPHという不法な組織への支持、偽の情報の拡散、国家の安定安寧を壊して、騒動を起こし暴動を発生させる行動の増長、国民の不安をあおるような扇動、社会的罰の実行をSNSのフェイスブックを通じて、目的をもった扇動、国家に対する批判的行為などに対して、刑法第505条(a)により起訴することを発表し、実行に移すべく努力しているところである      そのような努力の一つとして、刑法第505条(a)に 全文をよむ

  • 2021-04-13
  • 国営新聞(チェーモン)紙

120人余りの芸能人、ネット上の著名人が505条(a) で訴えられる

刑法第55条(a)により訴えられている著名な映画俳優、監督、歌手など芸能人やネット上での著名人は約120名以上に上ることが分かった。      同人らを訴えていることを、クーデターを起こ軍評議会の支配下にあるメディアが、4月2日から、1日に約20名ずつ発表しているもので、4月6日の夕方に20名が追加され、現在約120名に上っている。      すでに以前2月頃から、CDMの活動を扇動したとして、一部の芸能人らが505条(a)で訴えられ、逮捕状がだされていた。       ここ数日、発表されている 全文をよむ

  • 2021-04-07
  • その他紙

KNU拠点地域の難民に対する寄付

タイ居住のミャンマー人移民労働者とエイド・アライアンス・コミッティ(AAC)の共同支援を受け、KNU本部(コートーレィ)内の難民に食料と衣類が寄付された。      タイ居住のミャンマー人移民労働者の第一回目の支援として、貨物用トラック4台で、米、油、イワシの缶詰、乾燥緬、菓子、毛布、服などをKNU本部(コートーレィ)の関係者に対して、AACが寄付を行った。      3月27日、KNUが拠点を置くムートー県に対して、軍評議会のテロリストが空爆を行い、地元住民多数が殺害され、多数が故郷を捨てて避 全文をよむ

  • 2021-04-05
  • その他紙

2008年憲法破棄に伴い、憲法書籍焼却の抗議行動

ザガイン 4月1日   連邦議会代表委員会(CRPH)は、2008年憲法の破棄を3月31日に発表した。 ザガイン管区シュエボー市では2008年憲法書籍を今日4月1日に焼却し、抗議活動を行った。同日早い時刻に、シュエボーでのバイク・デモを行い、街を行進した。      Myanmar Now 2021/4/1 23:29 全文をよむ

  • 2021-04-02
  • その他紙

CNN特派員のミャンマー訪問

国内で少なくとも48人のジャーナリストを逮捕したクーデター政権が、CNN国際特派員(注1)を招待したことについて、ミャンマー市民は決して良い兆候ではないと信じており、その結果、鍋や缶を叩いて反対の意を示す抗議活動を大々的に行った。CNNは上記のミャンマー訪問に関しては何もコメントは出していないが、クーデター側のユダヤ系ロビイスト(注2)が裏で糸を引いていると信じられている。      軍側は市民を500名以上虐殺し、世界のなかでは居場所がない状況になりつつあるため、自らの述べたいことを述べる機会 全文をよむ

  • 2021-03-31
  • その他紙

バゴーで、軍評議会、Wi-Fi契約者リストをプロバイダに要求

バゴーで軍評議会が、ネットプロバイダに対して、WiーFiを契約している世帯のリストを4月1日までに提供するように要請したとのことだ。      Kit Thit Media 2021/3/30 19:04 全文をよむ

  • 2021-03-31
  • その他紙

インド―に研修に来た教員に地元住民が鍋叩き

ザガイン管区インドー、3月30日      インド―市に研修にやってきた教員に対し地元住民が鍋叩きを行った。   インド―市にはCDM(市民的不服従)を行っている教員が1005名いる。   軍評議会はそれぞれの郡において、再教育という名称で、教育公務員である教員に研修を行っている。      The Voice of Shan-Ni  2021/3/30 14:34 全文をよむ

  • 2021-03-30
  • その他紙

インド、マニプール州が負傷者と戦闘避難民に援助を提供すると発表

ザガイン管区タムー郡、 3月29日      インド、マニプール州は、戦闘避難民であるミャンマー国民を援助しないようにとする文書を3月26日に発表したが、その命令書を撤回したと3月29日に発表した。負傷者と戦闘避難民に援助を提供していくとも記されている。   マニプール州はミャンマーのザガイン管区タムー郡とチン州で国境を接している。      Chin World 2021/3/30 15:19 全文をよむ

  • 2021-03-30
  • その他紙

ゼージョー市場再開させるも、店主と客はほとんど来ず

マンダレー 3月21日      クーデターを起こした軍評議会は、警察車両や囚人護送車を用いて3月21日、マンレーのゼージョー市場(*)を再開させたが、店を開ける人は殆どおらず、また買い物に来る人もいなかったと地元住民が語った。      (注)マンダレーの中心部に存在し、コンバウン王朝時代ミンドン王(在位1853 -78)にできたといわれる著名な市場。      Khit Thit News 2021/3/21 13:07 全文をよむ

  • 2021-03-21
  • The Voice紙

軍評議会の圧力に、マンダレーの鉄道職員は官舎を引き払い抵抗

マンダレー市の鉄道職員は職場に復帰するよう、復帰せずCDMを続けるなら職員官舎を追い払うと、軍が圧力をかけたことに対し、職員は職場に復帰せず、官舎を引き払いうことで対抗した。   軍評議会は、3月22日に職場に復帰するよう、再び職務に戻ることがなければ、職員官舎を明け渡すよう警告しており、マンダレー市駅近くの77番通り×22番通りと30番通りの間にある鉄道官舎に住むCDM参加職員が、本日3月20日に官舎から荷物をを運び出しているものである。   地元の青年も車で駆け付け、職員の引っ越しを手伝って 全文をよむ

  • 2021-03-20
  • The Voice紙

ミッチナー市でフローティング・デモ

カチン州ミッチナー市で、軍事独裁反対運動として、フローティング・デモが行われている光景である。      Myitkyina News Journal 2021/3/19 19:15 全文をよむ

  • 2021-03-20
  • The Voice紙

ネピドー獣医学大学の学科長ら市民的不服従運動参加のため起訴

ネピドーにある獣医学大学の教授(学科長)10名に対して、市民的不服従運動(CDM)に参加したという罪で、ゼイヤーティーリ郡イェズィン警察署が刑法505条(a)に基づいて起訴した。   本件については、獣医学大学(イェジン)の大学業務の責任者匿名の1名を通じて、学科長の教授10名と学生組合委員長1名が上記の罪で提起されたことを本紙が確認した。   先日、イェジン警察署の警察官たちが大学の執行部のもとに訪れたとのことである。起訴された学科長は、以下の通り。ドクター・アウンアウン、ドクター・チョウチョ 全文をよむ

  • 2021-03-19
  • The Voice紙

ボーガレー市で基礎教育の校長らに市民的不服従運動(CDM)潰しの圧力をかける

ヤンゴン、 3月17日      エーヤーワディ管区ボーガレー市では、市民的不服従運動(CDM)を行う校長たちに、能力向上講習会という名前で、CDM潰しの圧力をかけていることが分かった。   17日午前9時に軍評議会の配下の副教育担当官のウー・ミョウウィンスェが、CDM参加の校長たちに、署名だけするように、署名したら済むのだからと、ボーガレー市第3地区アマカ講堂に呼び出して圧力をかけた。さらにCDMを行うなら刑法505条に基づき起訴することも可能だと脅迫した。学校用制服(*)ではなく普通の民間服 全文をよむ

  • 2021-03-18
  • The Voice紙

フラインターヤー区で逮捕相次ぐ

ヤンゴン、 3月17日      戒厳令下に置かれたフラインターヤー区で一連の逮捕が続いていると目撃者が語った。3月17日午後、軍用車両に載せられていた逮捕者を下ろし、封鎖された道路の障害物を取り除かせ、さらに、路上での発砲などもあったとのことである。   目撃者によれば、「午後4時頃に銃声が聞こえた。家から見ていたところ、約20人の逮捕された人々が車から降ろされ、障害物を取り除くように言われていた。再度彼らを車に乗せ走り去った」とのことである。      また、銃撃はフラインターヤー6地区にあ 全文をよむ

  • 2021-03-18
  • The Voice紙

パテイン市で夜明けデモ

イラワジ管区パテイン市で、抗議活動に対して暴力的な銃撃による弾圧が度々行われたのにも関わらず、3月17日早朝地元住民らは夜明けデモを行い、抗議活動を盛り上げた。   写真 The Voice Daily   (Facebook 2021/3/17 14:36) 全文をよむ

  • 2021-03-18
  • The Voice紙

国家大長老委員会、職務を一切停止すると発表

ヤンゴン、3月16日      国家大長老委員会は、現在起きている国の状況に鑑み、長老・僧侶方の気持ちは晴れず、苦悩に満ちているので、大長老委員会としての職務を今後一切停止すると、本日声明文を発表した。      Khit Thit Media 2021年3月17日01:08 全文をよむ

  • 2021-03-17
  • The Voice紙

南ダゴン区でデモ

ヤンゴン 3月15日      昨日の複数の銃撃により,大勢の死者が出た南ダゴン郡区では,今日の午後も引き続きデモ活動が行われた。       The Voice (Facebook 2021/3/15 22:55) 全文をよむ

  • 2021-03-16
  • The Voice紙

無人デモ

Facebook (The Voice Journal 2021/3/14 15:47)      3月14日、エーヤーワディ管区ニャウンドン市で、のカレン人若者たちが無人デモを開催した。デモに参加する一般市民に対して、国軍や警察は銃撃などで抑え込み、少なくとも70名が射殺されている。しかし、一般市民は街頭デモを含め、さまざまな方法で反対運動を続けている最中である。   標記の無人デモでは、独裁政権の打倒、2008年憲法の廃止、連邦制による民主国家の樹立、不当な逮捕による拘束者の釈放などを求める 全文をよむ

  • 2021-03-14
  • The Voice紙

エーヤーワディ管区ゴーインジー島の住民による夜間デモ

エーヤーワディ、3月13日(The Voice Facebook 2021/3/13 1:29)      エーヤーワディ管区ガプトー郡ガヨウカウンカンチェ市ゴーインジー島で、地元民が軍事クーデターに反対し、3月12日夜間デモを行っている。 全文をよむ

  • 2021-03-13
  • The Voice紙

サガイン市ティーダグー世界仏教大学の僧侶、尼僧によるデモ

サガイン市ティーダグー世界仏教大学の僧侶、尼僧たちは、3月13日午前に平和裏に、行進しデモを行った。午後になって、大学構内に護送車を含む軍、警察が侵入した模様である。 全文をよむ

  • 2021-03-13
  • The Voice紙

警察と軍がフライン区で亡くなったマウン・アウンパインウーの遺骸を検視として運び出し

ヤンゴン、 3月13日   フライン区で亡くなったマウン・アウンパインウーの遺骸を、フモービー郡ミャインターヤー墓地に土葬すべく準備していたところ、検視を行うためと警察と国軍がミンガラードン軍病院に運んでいったことを遺族の一人が語った。      「子供の遺体を病院からミャインターヤー墓地に運び、安置していた。今日午後3時ごろに警察が検視を行うためと遺体を要求してきたのである。自分たちが明日1時に埋葬予定であることを告げると、彼らは検視終了後すぐ返すと約束し、フモービー病院ではできないため、ミン 全文をよむ

  • 2021-03-13
  • The Voice紙

北オッカラパ区で反軍事政権デモ、引き続き行われる

北オッカラパ区で軍事政権に反対するデモが、3月9日の午前に行われた。平和的に軍事政権反対の意を表明する市民デモに対して、軍と警察は暴力的に制圧、逮捕を続けている。しかし、ヤンゴンの各地でデモが引き続き行われている。 全文をよむ

  • 2021-03-09
  • The Voice紙

ボージョウ・アウンサン通りと46番街の角で反軍事政権デモへの弾圧

3月8日午後、ボージョウ・アウンサン通りと46番街の角で反軍事政権デモが崩された。その際に、軍と警察は46番街の角のオリエント・レストラン内で食事中の人間とウェイターも逮捕、店内の物も壊したことが分かった。反軍事政権デモを崩す際に、デモ参加者20名近くが拘束された。デモ参加者たちによれば、その後再び集結し、デモを引き続き行ったとのことである。デモを行うなかで、反軍事政権運動のなかで、命を落とした英雄、いまだ拘束中の人々のために、一分間の黙祷を捧げた。 全文をよむ

  • 2021-03-08
  • The Voice紙

北オゥカラーパ区デモ死亡者の葬儀

軍事独裁政権に対する革命(*)に参加し亡くなったヤンゴンのコー・アカーモー、コー・ズェテッソー、コー・ポーチッの葬儀が3月5日午後1時ヤンゴンの北オッカラーパ区にあるイェウェ墓地で火葬された。北オゥカラーパ区の住民は軍事クーデターに対する反対デモを行っていたが、警察と軍隊が 3月3日実弾を使用して鎮圧した。その結果上記の3名を含む少なくとも20名以上が死亡した。彼らは民主主義派の英雄とされ、何百人もの民主主義派の人々が葬儀に参列した。火葬前1分黙祷を捧げ、国民のための闘いに勝利を収めること、軍事 全文をよむ

  • 2021-03-05
  • The Voice紙

食堂と喫茶店をこっそり営業していると議員が指摘

ヤンゴン 1月5日      ヤンゴン管区の食堂と喫茶店が長い間、人目を盗んで仕切りの後ろでこっそり営業していることをフライン郡区選出の下院議会議員ウー・アウンチョーチョーウーが話した。      そのように営業していることを当局も知らない振りをしていたため、食堂、喫茶店と市場内の店に対し、衛生に関する規則に従ってきちんと営業許可を出すべきであることを同氏のフェイスブックを通じて述べた。      「飲食をするためと少し遊び歩くためにこっそり営業している。家賃、人件費、免許(料)、税金で、コロナ 全文をよむ

  • 2021-01-06
  • The Voice紙

飲料水の確保が困難な村落に1億3千万チャット以上をかけて井戸を掘削

チャウ 1月2日      チャウ郡にある4つの村落の住民が飲料水の確保に困らないよう、1億3千万チャット以上をかけて井戸を掘削していることを村落開発局が明らかにした。      連邦予算1億3240万チャット以上をかけて、口径4インチの井戸の掘削作業とそれに付随する給水塔や機械収納庫、モーター、ポンプの設置作業などを行うものである。      その他にJICAの計画で1つの村落における井戸の掘削とそれに付随する作業を実施することも、郡の村落開発局への取材で分かった。      飲料水の確保が困 全文をよむ

  • 2021-01-02
  • The Voice紙

ヤカイン州およびチン州パレッワ郡での高速インターネット再開を要求

ヤンゴン、12月27日      ヤカイン州7郡およびチン州パレッワ郡にて高速インターネット回線を最速で再開するよう求めたと、アタン(訳者注1)調査マネージャーのコー・イエウェーピョーアウンが述べた。      「インターネット回線を再開した地域でも、形だけの2G方式でなく、使用可能な状態、十分に通信可能な状態で回線を開くことが重要である。4Gインターネット回線を開くように勧告、要求している。このようなインターネットの遮断を容易に可能にしている電気通信法の条項も、撤廃するよう求めている。インター 全文をよむ

  • 2020-12-27
  • The Voice紙

支援金が欲しいという申請書を国家中央委員会に提出へ

ヤンゴン 12月24日      国家の支援金を求める人々の申請書を審査し、国家中央委員会へ提出することができるように努めている旨を、連邦政府大臣ウー・ミントゥーは述べた。      以前支援金を配った際に含まれていた世帯は今回含まれないため、すでに提出された困窮を訴える申請書と、貧困の世帯リストに以前は含まれなかったが、生活に支障がある世帯が支援金を求めた申請書は審査を受けられることを、ウー・ミントゥーは自身のSNSページで述べた。      2020年の4月から始まった水かけ祭りの連休期間に 全文をよむ

  • 2020-12-24
  • The Voice紙

選挙後1週間の多くの人混みにより新型コロナウイルス感染増とドー・アウンサンスーチー

国家顧問であるドー・アウンサンスーチーは選挙終了1週間少しの間人混みが発生し新型コロナウイルス感染者が増えてきた、と12月4日に国民に向けたスピーチで述べた。      ドー・アウンサンスーチーは「選挙終了から凡そ1週間ほどの間で、人混みが発生したため、その結果として感染が広がった。さらに増えると我々は予想していた。そしてその予想通り感染者は増加した。この他にダザウンダインの祝日にも人混みが発生した。これによる感染者の増加も見込まれるだろう。感染者の増加はどうやっても避けることができない」と述べ 全文をよむ

  • 2020-12-05
  • The Voice紙

マンダレー市内でのCovid-19拡大を抑えるため規制強化

マンダレー 12月3日        マンダレー市内でのcovid-19の拡大と死者数を抑えるため12月5日から18日まで2週間規制が強化され、従わない場合現行法による措置が取られることについてマンダレー管区政府が注意を発表した。        その発表は国営新聞に掲載されることをマンダレー管区政府のシャン民族大臣ウー・サイパンサインが述べた。        マンダレー管区では12月2日に1日でCovid-19感染者が299人に達したあと、マンダレー管区政府は今回のように発表した。       全文をよむ

  • 2020-12-03
  • The Voice紙

ダラ郡区の貧困世帯に食糧品を寄付

ヤンゴン 10月21日       コロナ禍においてダラ郡区の固定収入がない貧困世帯を支援するため、ダラ郡区の地域住民と政府関連省庁に約3000万チャット以上相当の最低限の食糧品をイスラム社会開発協会(ミャンマー)が寄付したことが同協会からわかった。       同協会は、固定収入のない貧困世帯でダラ郡区のタマダカンチェー地区、ヤーザティンジャン地区、ニャウンコン地区、アンジーアナウ地区、5番ゲートと9番ゲート地区に住む1,600世帯に対し、1世帯あたり2万チャット相当となる米6ピー(※以下、使 全文をよむ

  • 2020-10-21
  • The Voice紙