日本銀行、世界初 3D ホログラム技術採用紙幣を公開


日本銀行は、画像が見る方向によって動く3Dホログラム印刷技術を採用した、一万円、五千円、千円の3つの新しい紙幣を発行します。



日本銀行は4月14日、2024 年度（2024年4月1日～2025年3月31日）上期から導入予定の新紙幣を紹介しました。

日本銀行は一万円、五千円、千円の三種類の新紙幣を発行します。

新しい紙幣は世界初の3Dホログラム印刷技術を使用し、画像が見る方向によって動くことを可能にします。

また、視力が弱い人々のために、紙幣の数字も大きめに調整されました。 手を使って識別できるよう、凸模様もデザインされています。

新紙幣は、4月14日以降、日本全国の紙幣博物館や銀行の支店で展示されます。

日本銀行は、今年度に計30億枚以上を発行する予定です。

2021年、日本では500円(約 4.4 米ドル)硬貨が発行され、21年ぶりに偽造防止機能が強化されました。

新500円硬貨のデザインは基本的に以前と変わりませんが、2色使いになっており、偽造防止のため硬貨の内側にはいくつかの特別な細工が施されています。


【写真】出典：The Mainichi