作戦6日目、北部シャン軍事拠点3つ以上を兄弟同盟軍が占拠、クンロン砲兵大隊への攻撃継続

2023年11月08日付 その他 - ピープルズスプリング 紙

兄弟同盟軍が展開している「1027作戦」6日目の今日も、シャン州北部の軍評議会の軍事拠点への攻撃・戦闘を引き続き実行しており、同盟軍と地元の情報源によると、軍事拠点3つ以上をさらに占拠できたことが分かった。

11月1日に引き続き「1027作戦」に参加したTNLA(タアン民族解放軍)はナンカン市入口の軍事拠点1つ、クッカイン郡の軍事拠点1つを占拠できたことが分かった。

ムセ、ナンカン市の入り口にある軍評議会と人民軍のマンカン軍事拠点を本日(11月1日)午後4時頃に占領、掃討したとTNLAが発表した。そのほかにクッカイン郡マインユからナンパッカ間にある軍評議会のイングウェーダウン軍事拠点も午後3時15分に占領したと明らかにした。

ナウンチョー郡で軍用車22台で攻撃してきた軍評議会軍とオウンマカー村で本日の午後から戦闘が激しく続いていると伝えている。

さらにコーカン軍であるMNDAA(ミャンマー民族民主同盟軍)が本日の戦闘を報告したところ、コーカン県トウンシャン地域マントウンの軍の拠点を占領したことが明らかになった。その戦闘で軍評議会の軍人一部をせん滅し、軍事装備品の一部を押収することもできたという。

MNDAA、ムーパン(テインニー)地域治安組織、AA(アラカン軍)は、クンロン郡にある軍評議会の砲兵大隊127の拠点を攻撃したこと、その拠点の第一防護柵を突破し第二防護柵を攻撃し戦闘に入っていることを発表した。

MNDAAと地域治安組織がモンコー地域で地上掃討攻撃などを引き続き行ったところ、軍評議会軍の兵士3人の身柄をさらに確捕したと述べた。

兄弟同盟軍の発表によると、戦闘に入り6日間で、軍評議会の軍の基地90ヶ所以上を攻撃し占拠した。


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翻訳者:N.T. M.I. F.K.
記事ID:6772