ナムサンの軍所有シュエピーウー紅茶工場をTNLAが占拠

2023年12月14日付 その他 - エーヤワディー 紙
シャン州ナムサン市の(軍評議会の)軍が所有するシュエピーウー紅葉工場を、パラウン(タアン)民族解放軍(TNLA)が12月13日に攻撃し占拠することができ、軍評議会の一部兵士が死亡し、逃亡した兵士もいるとTNLAが発表した。
この工場に駐屯していた軍評議会の軍に対しTNLAが12月12日夜に攻撃を開始し、戦闘の際に軍評議会側がY-12航空機で11回にものぼる空爆を行ったことがわかった。
ナムサン郡でも軍評議会の重火器による攻撃の他、空爆により地元住民1人が亡くなり、仏塔と一部の住居が焼失したことをTNLAが語った。
最近ナムサン市を制圧したTNLAの攻撃では、軍評議会の戦略司令基地が一つだけ残っており、激しい戦闘が続いているということがわかった。
さらに、シャン州のクッカイン、ナンカン、ムセー郡においても軍評議会の常設基地と軍事拠点に対し、TNLAと同盟を結んでいる勢力が攻撃を行っていることをTNLAが発表した。


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翻訳者:H.M
記事ID:6811